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2012年12月05日 (水) | Edit |
◆Middle04◆ ――上代結人

GM:では次のシーン。まずは結人、登場して下さい。
結人:あー、ついに侵蝕率だー。8。
GM:1月半ば。神田から結人に連絡が入ります。…あ、ここまでの間に、生田の話がチョロっと入りました。
陽介:オープニングで言ってたやつ?
GM:そうそう。生田の話ですが、山田が死に、次に小谷がテレビに映りました。テレビに映った人は殺されちゃうんじゃないか、と思って、「君は殺人犯に狙われているんだ」と言いに行ったんですが、「は? 何言ってんの?」と相手にされませんでした。
陽介:だよなー。
GM:で、小谷も死んでしまいました。「救えなかった」とガックリ。次に映ったのは、上半身裸の男子。
完次:…(笑)
結人:何故あれで、生田が完次だと特定できたのかが不思議だ。
GM:ブラックドッグのオーヴァードとして覚醒していたので、ウシミツテレビの映像を他の人よりかなり克明に見ていたのです。
陽介:おおー、なるほど。説得力がある。
完次:僕もブラックドッグだから、見えてたのかな?
GM:いえ、何かのイージーエフェクトかなーとは思いますが。完次はその能力を持っていないようですね。
完次:なるほど。相性みたいなのがあるのかも。
陽介:それでも、ガタイの良い完次を拉致しようと決心する辺りがすごい(笑)
完次:コイツに近寄ろうと思う男がスゴイですね(笑)。でも、それだけ使命感に燃えていたんですね、生田さん。
GM:はい。その時に警察に電話したんですけど、「何変な事言ってるのん」とたらい回しにされ、最終的に若い人に電話がつながり、「そんなに言うなら君が匿ってあげたら?」などと言われまして。
完次:救ってあげれば良いじゃない。ヒーローだよ、あなた
陽介:作為的だな。
GM:ええ。警察に言っても信用されないし、警告に行っても相手にされない。なら、この子をテレビの中に匿ってあげようと思ったんです。
智也:助けられるのは俺しかいない。
陽介:えいっ。
GM:テレビの中に頭を突っ込んで覗いてみた所、霧に包まれたスタジオがあるだけで、生き物の気配はないし、安全そうだと思ったんです。
完次:ほとぼりが冷めてから出してあげればいいと思ったんですね。
GM:そう思って、拉致しに行ってテレビに突っ込みました。
完次:ウワヤラレター! って拉致されました(一同爆笑)
GM:言ってないでしょ!
結人:余裕だな、完次(笑)
GM:でそうやって完次を入れて、理沙も直己も入れて。雛子には、「台風で危険だから避難するように」と言ってドアを開けさせちゃったんですね。子供一人を置き去りにするわけにはいかない、と一緒にテレビに入ったんですが、その辺から記憶が曖昧です。ですが、危険な場所だったという事は理解できていて、「あぁ、私は何と言う事をしてしまったんだ」と深く反省しています。
結人:しょうがないな。しかし、ブラックドッグか…
陽介:完次を拉致できるようなエフェクトあったかな…
GM:いえいえ、その時完次、一般人ですもん
陽介:そうか。「ええい」(《ワーディング》)すれば良いんだな(笑)。いやー、DXにするとストンと腑に落ちる事がたまにあって笑うね(笑)
GM:私が腑に落ちるように考えてますから。


GM:というわけで、神田さんから連絡がありました。
結人:はい。
GM:神田は今、生田の護送のために井波島に来ています。「…だが、一緒に来てたはずの佐々木がいなくなってね」
結人:なんだって。
GM:「もしかしたら事故か、テレビの中に落ちてしまったのかもしれない」
結人:「いなくなった時の状況は?」
GM:「一緒に病院に来ていたんだが、ふといなくなった」
結人:なんと。病院の中に犯人説? 「病院の中の捜索は?」
GM:「もちろんした」
智也:隠れてタバコ吸ってたおっちゃんが一人いたぐらい。
GM:そういう人もいたかもしれません。
完次:消えた佐々木。
陽介:佐々木伝説はここから始まる。
GM:まぁ神田さんは生田の護送があるので手が離せないので、佐々木を見かけたら支部に戻るように言って欲しい。事故か何かの場合は手を貸してやって欲しい。変なことになってたらどうにかして欲しい
完次:変なこと(笑)
結人:きしゃーもけけけぴろー。とか?
陽介:佐々木が二人いる!
GM:「そんな時には、佐々木もオーヴァードだから殴って正気に戻してよ」と軽く言われる(一同笑)
結人:なるほどね(笑)
GM:一応、従者は必要ではないので出していなかったはず。代行者も出してなかったはず。
陽介:はず。果たしてそうかな? 出せなかったのではないか?
GM:そうかもしれないはず!
一同:はず!?
結人:意味わからん。
智也:その文法はおかしい。
GM:はい。
結人:佐々木の経歴は教えてもらったよね?
GM:ああ、もともと本部にいたけど、横領で左遷されたという。
結人:なるほどなー。でも、病院の中で突然姿を消すと、何かテレビに入ったのかなーと思っちゃうね。
GM:そうですね。生田の病室のテレビは撤去されましたが、それ以外のところにはありますから。
結人:だよな。
智也:スマホの画面から。エグザイルでニョローンと入れば行けそうです。
GM:そうですねー、ブラム=ストーカーなのは知ってますが、それ以外は知らないですね。
智也:従者出してますからね。
GM:「見かけたらで良いからよろしく」
結人:そんなに頑張って探さなくて良いのかな?
GM:もちろん頑張って探したいけど。
結人:生田の護送の方が大事か。
完次:何ぶん人手が。
GM:そうです。そっちで見つけられるようならお願い。
結人:「なるほど。では佐々木は我々で探しましょう」
GM:「よろしく頼むよ。あ、そうだそうだ。頼まれていたジャスティキャット…戦闘用着ぐるみの調達だが」
結人:そうだった。(ころころ)9! <調達>が6だから15、成功だ。
GM:では「着ぐるみが出来たそうだ」
結人:次に会った時に智也に渡そう。


結人:じゃその足で陽介に電話して、ネコにテレビの中の気配を探ってもらおうかな。
GM:では陽介、登場して下さい。
陽介:あぁ…。
GM:どうせこのシーンは全員出ると思いますよ。
結人:じゃ皆呼んで、あらいざらい喋るか。ジャスティのフードコートで。そして戦闘用着ぐるみを渡す。
智也:「わー、ありがとうございますー」
GM:「え、これがジャスティキャットなの?」と理沙がビックリする。
陽介:ネコのバージョンしか知らないんだな(笑)
結人:全然違う。
陽介:「あの体型にするとああなるんだ」
結人:水玉模様がシマシマ模様になってる(一同爆笑)
GM:伸ばしてるから(笑)。ではネコがジャスティの家電売り場のテレビで鼻をクンクンさせて、戻ってきます。「テレビの中にダレかいるっぽいネコ。でも全然知らない人ネコ」
結人:なるほどなー。
完次:佐々木さんの持ち物とか、ないですか?
結人:すっかり忘れてたな。佐々木の持ち物とか、言ったらくれるかな?
GM:井ノ坂市支部に行けばあると思いますが。
結人:だよなー。
GM:あとは、佐々木について調べるか。
完次:神田さんが、「佐々木、今から俺と名刺交換ごっこをするぞ」って名刺を貰ってたとかないですか?
GM:ないですね!
結人:ごっこだったらないだろう。普通に名刺交換しとけよ。
GM:では情報収集をしましょうか。情報は4つ。<情報:UGN>が二つ、<情報:井波島>と<警察>が一つずつ。
結人:UGNか裏社会だなー。
GM:UGNの項目に、裏社会でも可というのはあります。
陽介:UGNと井波島があるぜ。
智也:噂話しかないです。
GM:では誰も持ってないのが警察ですね。井波島のやつなら、噂話でもOKです。
結人:裏社会は警察のかわりにはならない?
GM:これは…ならないですね。まぁ振ってみてダメでも、【知識】で上積みできますから。全部8です。
陽介:警察は、「生田の話を聞いたのが誰か」って事が分かるとか。
結人:それだ。

完次:じゃ<井波島>で振ります。(ころころ)クリティカルしたよ。19。
GM:では<井波島>で分かること。天海屋に山田アナが来た時、佐々木が面会に来た事があります。完次ですから、思いだしたって事でしょうね。
完次:写真を見せてもらって、「あれ? こいつ何か見た覚えがあるッスよ」
結人:何で会いに来たんだろう?
GM:たくさんマスコミが来たし、その辺の関係者? いや、違ったよな…。という感じ。
完次:「あん時、いろんな人が来たんスけど、その内の一人にこんなヤツがいたんスよ」

結人:俺は<UGN>しかないから<UGN>で振ろう。(ころころ)9だ。
GM:一見飄々としているが、田舎に来た事を嫌がっていました。田舎嫌い。従者に暴力を振るっていました。
結人:従者に暴力!? それは穏やかじゃないな。
GM:八つ当たりの対象にしてたみたいです。
完次:「このっ!(殴)」「イタイデス、ヤメテクダサイ、マスター
陽介:イライラするーっ!(殴)

GM:あとは<UGN>と<警察>ですよ。
結人:<警察>は【社会】が高い人に調べてもらうしかないな。
陽介:じゃそっちは俺が行くか。
結人:クレジットデータがあるから使ってくれ。
陽介:財産ポイントもあるんですがね。じゃ平目で<警察>(ころころ)余裕。
GM:10が二つも出てるね。じゃ、<警察>です。山田の事件を調べている時、警察に来ていた小谷に、佐々木が事情聴取に来た事があります。
結人:ほうほう。で、生田から電話がかかってきた時に対応したのも佐々木と。
GM:だと思われます。「何か変な話があったら、この人に回して」と言われてたのの、「変な話」扱いされて。
結人:なるほどねー。
GM:警察の人も、全員がUGNについて詳しいわけではありませんので。

GM:では最後、<UGN>です。智也ちゃん頑張って振ってみてね。
智也:頑張って振ってみますか。《壁に耳あり》ぃー
陽介・完次:障子にメアリー。
智也:使うところはここぐらいでしょう。侵蝕率が5点。(ころころ)…
陽介:こ、れ、は。
GM:5・3・1ですね。
結人:クレジットデータを3点使えばいいだろう。支部の共有のだし。
智也:いや、まずは自分の財産ポイントを使って8にします。
GM:ではどうでもいい情報ですけど…
結人:何だってー!
GM:UGN本部に出世したエリートという意識を持っている。左遷された原因は自分にあるはずだが、それを認めようとしていない。
結人:それだけ?(笑)
GM:はい。
智也:それでこないだヤンチャして、尻拭いに神田さんが来たんですね。
GM:そうそう。…という話を聞いて、「頑張って探そう!」と理沙とネコがテレビの中に入って行きました。とりあえずそこで一旦シーンは終了です。
結人:はーい。



◆Middle05◆ ――master scene

 霧の中。
佐々木が自分と同じ顔の人物と向き合っている。
偽者らしき方が倒れた。

「僕が作り出したモンが逆らうなんて、意味が…ん? 何だ、コイツ」

GM:偽者の中からプカーとでっかい眼球オバケが浮かび上がりました。でっかい目ん玉だー。
陽介:おいきたろうー
結人:ちっちゃいから! すごいちっちゃいから!
陽介:じゃ、おーいーきーたーろーうー(重低音)
結人:いやいや、そんな声でもちっちゃいからそれ!(笑)ひどいなー。
智也:体のサイズに合わせて、声も変化したんです。
GM:なるほど。

「な、何だお前…あ、もしかして報告書にあったヤツか?“テレビの世界では能力が具現化する…”って事は、ここはテレビの中か」
「私はお前の影。心の内に秘めたもの、アメノサギリ。金が欲しい、名誉が欲しい、自分以外の全てのヤツが馬鹿に見えると…」
「あ? ああ、そうだとも! 金が欲しくて何が悪い! 名誉だって欲しいさ。ついでに女もね。僕をこんな田舎に左遷したヤツらだって、そう思ってるだろうよ。ヤツらは上手くやって、僕はちょっと失敗しただけだっていうのに、こんなクソ田舎に。次は僕が出した従者まで、僕をこんな所に落としやがって…」

GM:そう佐々木がぐちゃぐちゃ言い始め、アメノサギリは「何か言うことなくなったわー」(一同爆笑)
結人:もうちょっと頑張って、アメノサギリさん!!
完次:サギりーん!
陽介:前に言ってた予想が大当たりした。「お前はこうしたいんだろ?」「よくわかってるじゃないか(握手)」
結人:まさにその通り。

「僕はこんな田舎からさっさと抜け出して、本部に戻る。一度得た特権を、むざむざ捨てる気にはならないね。お前も、僕の影だとか言うんなら、協力しろよ。…嗅ぎつけたヤツらがいる。あの二人の件について、知られちゃマズいんだよね」

GM:といった所で。
智也:従者に落とされたって事は、従者が乗り移られてた?
GM:従者がおかしくなった。で、従者が佐々木をテレビに落とした。その従者はさっき倒した。そしたら倒れた従者の中から、アメノサギリさんがポコっと出てきた。
結人:なるほど。シャドウが出たわけじゃないのか。
GM:みたいですね。
完次:従者にテレビに落とされるって新しいですね。
結人:新しいですね。
陽介:たまたま従者がいたから、シャドウが従者の力を乗っ取って、動きやすくなって、「これは本体殺せば俺の天下じゃね? えい!」ってやったら返り討ちにあった。
結人:何故そこでテレビに落とすんだ?
陽介:テレビの中の方がシャドウ力が使いやすいんです。
GM:確かにそうですね。実際そういうつもりでした。
陽介:「魔空空間に引きずり込むのだー」ってやったらギャバンにギャーってやられたっていう。
完次:かわいそす。
GM:テレビの中だと、シャドウ一人じゃないんで。他の仲間シャドウを集められるじゃないですか。
結人:なるほど。
陽介:「集え集えー!」ってやったけど、こないだ生田に集って倒されたから、シャドウ密度が低くてやられた(一同爆笑)
GM:なるほど!!
完次:ごめんな、今人足りへんねん。一番近いところからでも3時間ぐらいかかるねん。
結人:遠いな!(笑)
陽介:この辺のシャドウが一掃されちゃってさー。
結人:シャドウが特別天然記念物にして絶滅危惧種に指定されそうなぐらい。
GM:ひどい話ですねー(笑)
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