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2012年10月26日 (金) | Edit |
◆Middle02◆ The Long-Awaited School Trip

GM:では9/1。
結人:新学期始まりました。あーダリィなーって言いながら学校に行こう。
GM:始業式で陽介たちのクラスの新担任が発表されます、結構どうでもいいけど。
陽介:ふぁ、ファラオだー。いや違った。
結人:ファラオ!?
GM:「2年2組の担任を発表します。今までは非常勤の先生方にお願いしていたのですが、後任が決まりました。梶原先生です」梶原は無駄に色気を振りまく、微妙な先生です。
完次:あぁ、アイツか…。
GM:ナイスバディであるが、40過ぎているという噂。
結人:キメェ。
GM:イケメン男子には擦り寄っていくので、上代君も葛城君も擦り寄られますよ。
結人:擦り寄ってきた分だけ距離を取るよ。授業中によって来られたら、反対側に消しゴム落として取ったりするよ(笑)
完次:今日、直己君は転校してくるの?
GM:来てません。ちょっと面倒なので後にしました。

GM:では放課後。ジャスティのフードコートに集って、修学旅行の話をしているような場面です。今年の修学旅行は9/8(木)~10(土)の2泊3日。行き先は本州・某県某市の戌亥(いぬい)ポートアイランド。井ノ坂市とは姉妹都市で、そこにある陽光館学園が旅行で天海屋を利用することが時々あるので、完次はちょっと聞いたことあるかなーって程度ですね。
完次:お金持ちの学校だよね。
GM:ええ、お金持ちのエリート校です。
陽介:シメたことがある
結人:シメたのかよ!
完次:向こうをシメてるヤツをシメたことある(笑)
GM:1・2年が合同で行く、2年に1回の修学旅行ですが、今回はモチキンの企画で、ほぼ研修旅行・社会化見学の様相です。
陽介:(旅行のしおりを見て)何だこの日程…。

 1日目・陽光館学園で特別講義。
 2日目・社会化見学、昼から自由行動。
 3日目・自由行動、昼から帰る。

結人:2日目の自由行動がなくなるぐらいの認識でいていただければ。
陽介:なし崩し的に3日目もなくなりそうだ。
結人:さすがにそれはないんじゃないかな?
完次:2日目の自由行動がなくなるなら、特別講義をサボるか(笑)
結人:ははは。「まぁ、実際にレネゲイド値を調べたわけじゃないから、特に完次と智也は不安なんでな。あと、ネコを連れて行くかどうか、迷ってるんだが」
GM:ズズズズ…「ネコも連れて行くネコ…」
完次:「ある意味、コイツが一番正体不明なんスけど」
結人:「あぁ」
GM:「ネコも旅行に行きたいネコ」
智也:「逆につれて行かないと危なくないですか?」
結人:「そうだな」。ジャームと決まったわけではないが、連れて行ってジャームだったらどうする?(一同爆笑)という肝心の所があるが。
陽介:こんなバカがジャームなわけないだろう
結人:「確かにそうだな」
GM:「ネコはバカじゃないネコ」
陽介:「そうだな。じゃ、ジャームはこんなにネコじゃない」(一同爆笑)
GM:「…うん、ジャームはネコじゃない。ネコはネコネコ」
結人:「そういえば陽介、コイツにネコの何たるかを教えてやるって話はどうなった?」
陽介:「そうだった、俺の猫画像フォルダーを見せよう。いいか、こういうのが猫だ」と言ってgif画像とかを見せよう。
GM:「ほう、これはネコじゃないネコ。ネコがネコネコ!」
陽介:「いや…えー…(一同笑)。お前の言ってる固有名詞のネコじゃなくて」
GM:「ヨースケのハナシは難しいネコ」
陽介:「お前の名前の事を言ってるんじゃなくて、猫という生物の事を言ってるんだよ!」
GM:「おぉ。この愛玩動物的な生物は猫というネコか」
陽介:「これが猫だ。この世界の」
GM:「おー、何か面白いネコー」
陽介:くっそう」(がっくり)(一同爆笑)もういいよ!
結人:諦められた(笑)「やはりダメだったか…」
完次:筋金入りですね。


GM:では9/8(木)修学旅行の日です。朝学校に集って、フェリー、新幹線、電車を乗り継ぎ、陽光館学園へ。
結人:フェリー・新幹線・電車…。
GM:あぁ、最後の電車はモノレールですね。
陽介:ハイカラだな
完次:ポートライナー(神戸の)みたいですね。
GM:そうそう、まさにそれをイメージしています。ネコは人間の姿で、こっそりついてきました。
完次:着ぐるみは、UGNの方に先に送ってもらえばいいんじゃないでしょうか?
結人:それをネコがよしとするなら。
GM:「持って行けばいいネコ」
智也:井波島のテレビに放り込んでおいて、向こうのテレビから取り出せば。
陽介:向こうのテレビに入れないんじゃないか? それに、井波島の出入り口からどう行けば、そっちのテレビに行けるか分からないし。
GM:そうですね、ネコが出入りできるサイズのテレビを持ち運ぶなら、そこでネコを待機させられるでしょうが。
完次:それはヒドイ。
陽介:やはり俺のDロイスは、伝説にするべきだったか…「ジャスティで買って来た大型テレビだ!」
結人:ちょ(笑)それをみんなで担いで?
陽介:そうか…プロジェクターから入れるかな?
GM:プロジェクターはテレビじゃないから入れないネコ。液晶かブラウン管じゃないとダメネコ。
陽介:よかった、「ブラウン管じゃないとダメネコ」って言われたらどうしようかと(笑)
完次:ブラウン管指定は厳しいですね。
結人:クマはアナログマだったという話だな。


GM:では陽光館学園に着きました。向こうの校長が、「(略)諸君にひとつのことわざを紹介しまぁす…“文筆頻々、然る後君子”と(略)今日は休校日ですが、一部の生徒が学校をご案内しまぁす…。まずは生徒代表からあいさつを」長い校長の話があります。
結人:話を聞きつつ、「すごい、でかくてきれいな学校だな。都会よりも都会なイメージだ」
完次:「でっかいッスね」
GM:ええ。戌亥ポートアイランドとは、30年近く前に作られた人工島です。陽光館学園と、付属施設でほぼ成り立っています。付属施設は学校が使っていない時は一般客でも利用できます。
結人:へぇー。
GM:近くにはプラクタスモールという店が集ったアーケード街があります。千里のオススメは、駅前の「ラーメン はざくら」のチャーシュー、「牛丼 うずうし」の猛牛丼だそうです。
陽介:肉じゃねーか
GM:ゴホン。陽光館学園は、財閥系の四条グループが出資している学校です。初等科から大学院までを網羅したエリート校です。1学年の人数は少ないのですが、金持ちと特待生ばかりです。
智也:蓬莱学園的なものではなく、普通のお金持ち学校なんですね。
GM:はい。
結人:「俺たちには無縁な学校だな」(笑)
完次:「そうッスね」
GM:というわけで、空前のメガネ美人が挨拶します。「ようこそ、私立陽光館学園へ。初めまして、生徒会長を努めます3年D組鳥羽千尋です。今日はよろしくお願いします」短くまとまった、しっかりしたあいさつをして、学食に案内されます。
結人:ハイカラなメガネだな
完次:とばっちーって呼ばれてるんです。
智也:そんなあだ名をつけるのはPLの君ぐらいだ
GM:全くです! というわけで、昼から授業です!
結人:授業か(笑)、仕方ないな。
GM:小泉という妖しい雰囲気の教師が、古典についての話をします。「井波島ですか。イザナギ・イザナミの話を思い出しますね。今日はこの国を作った二人の神様について話しましょう。…ですが、これは長くなるので、ここでは話さずにリプレイにあげることにします。古事記に詳しくない方は、後ほどお読み下さい(※追記に載せています)」…と、長い話をします。
陽介:要するに、海の底を引っ掻き回して、引き上げてボタボタっと落ちたら、島になりました…っていう。
完次:僕はサボってていない可能性もありますよ。
GM:ここで<意志>6に成功して寝ずに最後まで聞けた人は、【知識】が1ランクアップしますので、サボったら【知識】は上がらない。知識いらね、っていうならサボっても良いと思います。
完次:そうか…。じゃ出て行こうとした所を、センパイに止められた事にしよう。
結人:あぁ。「完次、初日ぐらい大人しくしていろ」
完次:「へぇ、すんません」
結人:「あのメガネ美人の言う事が聞けないのか」(笑)

 全員無事に成功し、寝ずに授業を聞いた。

GM:では夕方。授業が終わり、バスで宿泊先に向かいます。ホテルは「シーサイド・シティホテル・あわび」白浜通というホテル街です。担任の梶原いわく「最近オープンしたばっかで、しかもお値段もお手ごろ♪」
完次:ははは(笑)。原作思い出した。
GM:ええ。原作どおり、見た目ラブホです。
結人:「こ、これは…」
GM:理沙は「ここは…!」ってどんな場所なのかよく分かっているので恥ずかしそうですね。千里は井波島にあるのはもっとボロっちい外観なので、「へぇー、都会のホテルってこんなんなんだー」と感心してます。
完次:同じ反応。「都会ってこんなホテルあるんスね。すげぇ。うちの旅館とは全然違うな」
結人:なんだろ。否定したいけどしづらい状況(笑)
GM:都会人二人はどういう所かよく分かってますね。
陽介:「学校行事でこんなトコ連れて来てんじゃねぇ…!」
結人:「教育者としてなってないな。しかし、元のホテルを改築して普通のホテルっぽくしてるんだろうが、もう少しどうにかならなかったのか」
陽介:「改装なんてこんなモンだ」
GM:二人部屋ですから、男子は2組に分かれて。女子の部屋にネコが引き取られて行った、でいいかな。
結人:いいね。「じゃ寝るか、陽介」
陽介:「そうだな。あっちの二人はそっとしておこう
GM:ウォーターベッドで、大変寝心地はいいです。…広いベッドが、1台っきりしかないけど。ちなみに回転ベッドですよ。ボタンを押したら回ったり、音楽が鳴ったり、ライトが光ったりします。
完次:「すげぇ」(笑)
智也:「都会のベッドは一味違うね」
GM:壁にはダーツもあるよ! 女子はベッド回したりして楽しんだようです。
陽介:こういう時は女子の方が元気だよな。
結人:色々知ってる俺たちはゲンナリしながら。「はぁー」って溜息ついて。
GM:ベッドの端と端に寝て(笑)
陽介:降りる時に「ボヨン」って落ちそうになりながら。
結人:寝心地良いんだけど寝ずれぇー。
GM:気になるそちらは?
完次:都会は面白いから、宿を抜け出して外に遊びに行こうかな。
結人:そっちの方が安全かもね。
智也:これは一緒に行かねば。これ以上悪い虫が付かないように!(一同爆笑)
GM:ちょっと、智也はどこに行く気!? まぁこの辺はホテル街なんで、ピンク色の雰囲気。
完次:そんなことは露知らず、外に出て行く完次。
GM:外国人のお姉さんが「一緒に遊んでいかないデスカー」と来たり。
結人:フィリピーナ来たー。
完次:「あ? 姉ちゃん外人か? 何でこんなトコにいるんだ?」
GM:「ワタシこの店で働いてるのネ。お兄さんたち、一緒にゴハン食べていかない?」
完次:「メシはいい、さっき食ったし」
GM:「んーお兄さんたちにお酒はまだ早いカナ? また来てネ」と微妙な反応で立ち去ります(笑)
完次:「…都会の夜はおもしろいかと思ったけど、意外と面白くないな」
智也:そういう知識はあるのかな?
GM:島にはこういう所はないんで、微妙ですけどね。
智也:知識が全くないなら、「仕事ならちゃんと戻って仕事すればいいのに」とか思ったり。
完次:「あ、ゲーセン行こうぜゲーセン」
智也:「そうだね」
完次:島のゲーセンと違う、大型アミューズメントなんでしょうね。
結人:カラオケやボウリングが別の階にあるようなゲーセンですね。
陽介:フロアの1/3にプリクラがひしめいている。
GM:1フロアプリクラで、1フロアは格ゲーとかのマニア向けで。
陽介:1フロアはプライズもんで。
GM:あとカラオケとボウリングで5階建てかな?
完次:「すげー、さすが都会だぜ。こんな広いゲーセン初めて見た」ちょっとテンション上がりながら。
結人:すげー、Dボタンの配置が違うぜ(笑)
完次:これが噂に聞く鉄拳配置か。
GM:と、ガッツリ格ゲーを遊んだりした。
完次:余りお金はないから、1コインで長く遊べるやつを。「ここのゲーセンは不良っぽいヤツもあんまりいなくて、いい感じだな」
智也:「そうだね」こっちはプライズを見るだけ見てきたりした。
GM:完次はゲーム上手そうだから、ギャラリーが湧いたりしてそうですね。「すげー、田舎モンっぽい兄ちゃんが頑張ってんぞ」
完次:ペルソナ4Uの完次使いか」(一同爆笑)
結人:ちょ!?
完次:コスプレの兄ちゃんすげー。
GM:本人だー!


GM:では翌日。工場見学は午前中で終わり、午後は自由行動です。
結人:何の工場を見学したんだ?
GM:特に決まっていませんが、何か作る系でしょう。
完次:割り箸とか。
結人:間伐材から割り箸を作る。さらにその間伐材から、A4用紙が作られていく。
完次:エコについて学んだ。
GM:昼食の後、千里は「じゃ空手部の交流試合に行ってくるよ!」
結人:「あぁ、頑張れ。相手を殺すなよ」(笑)
陽介:(ギラギラした目で)うん、殺ってくる!!
結人:殺るな!!
GM:というわけで駅前辺りで皆で集って、そこにエージェントが迎えに来て、「皆さんご苦労さんです」と《ディメンションゲート》を路地裏に開いてくれて、岡山県某市研究所へ。
結人:いよっと。
智也:スタッ。
GM:「まずは応接室にどうぞ。霧谷さんが来てますんで」
結人:「ええ。あ、霧谷さんってのはこないだ話したUGNの、日本で一番えらい人だ」
陽介:「日本で一番飛び回ってる人だ」
GM:「大変ネコー」そういえば今回は雛子は置いてきてるんですが。
結人:そういえばそうだ。
GM:まぁ一人で留守番ぐらいはできるので。
陽介:うん、一人でお留守番できるよ。…序盤は罪悪感を感じるからやめろ!(笑)
GM:まぁ応接室、霧谷さんです。手ずから超美味しい紅茶を淹れてくれる。
結人:そうだったな、そういう特技を持ってる人だった。
GM:「皆さん、こんにちは。UGN日本支部長の、霧谷雄吾です(ぺこり)」
完次:何でそんなえらい人かここに…。
結人:そして、何でそんなに腰が低いんだ(笑)
GM:「事件へのご協力ありがとうございました。また本日は、大事な旅行の途中にこんな遠方まで検査に来てくださってありがとうございます。イリーガルへの登録はしなくとも、検査はしておきたい所ですから」
結人:うんうん。
GM:「結人さん、陽介さん、お久しぶりです」以前に会ってるでしょうから。
陽介:さすがにねー。
GM:「検査の間、お話しておきたい事がありますので、会議室にいらして下さい。お二人には特に検査はありませんので」
陽介:ついでに更新とかするのかと思った。
完次:テレビの中に入った影響が出てないかとか。
GM:それぐらいはするかな。
結人:「ま、お前たちの体のことだから、大人しく診てもらえ」
GM:では全員検査室に通されます。
結人:「あぁそうそう、完次。機材はだいたいどれも億単位でするから。壊すなよ
完次:「億! …はい。いや、それはネコに言った方が良いんじゃないッスか」
結人:「ヤツには言っても無駄…いやいや、ネコには陽介が言うだろう
完次:教育係でしたね(笑)
陽介:「いいか、今回何か壊したら、俺の財布じゃどうしようもないからな
GM:「じゃ、ジャスティの財布ネコ」
陽介:うるさいだまれ」(一同爆笑)
GM:「大丈夫ネコ、壊したりしないネコ~♪」
陽介:「お前がバイト終わったあと、買い食いしてるだろ? あの給料が出なくなるんだぞ」
GM:「ン~?」
陽介:「つまり、お前はアイスクリームを一生食えなくなるんだ!」
GM:「それは困るネコー!! じゃ、これからは、ヨースケにたかるネコ
陽介:うっさーい!!(一同爆笑) だから、俺の金もなくなるんだよ、お前が何か壊したら!」
GM:じゃ、トモヤにたかれば、いいネコ、か…?オロオロ
結人:間違った方向にオロオロされた(笑)
陽介:「とにかく、自分の財布からアイスを買えるように、こらえろ」
GM:「んー、よくわかんないけどわかったネコー」
陽介:「物に触るな」
GM:「がんばるネコー」と言ってるところに、「女子はこちらです」と連れて行かれます。一応ネコも女子扱いですね。
結人:あーよかったよかった。
完次:「センパイ、握力検査ってあるじゃないッスか。昔、思いっきり握れって言われて握ったら壊したことあるんスけど」
結人:「いや、握力検査は今となっては3000kまで耐えれるようになってるから大丈夫なはずだ」
陽介:そうだ、更衣室に行ったら、「これもお願いします」ってネコの着ぐるみを出してきて渡す(笑)
GM:はいはい。「これは一体何だ…?」
陽介:「それを調べて下さい」
GM:「あ、はい」…まぁ、陽介と結人はすぐに検査が終わり、問題なしということでした。
結人:あぁ。
GM:完次と智也は検査を受けています。「安定していますね。それに、いきなり強くなってますねー皆さん」
結人:わかるんだ。
完次:非常に強力な状態で覚醒されたようですね。
陽介:まるでパワーレベリングされたようだ
結人:3000kまで耐えられる握力計が…! バキッ。
完次:馬鹿な、3000kまで耐えるはずだぞ!?
結人:そんな感じで。
GM:「上代君に訓練をしてもらったんですか?」
完次:「センパイは夏休みは忙しかったんで、一人で訓練したんス」
GM:「そうなんですか。いやー上代君はチルドレンでも年長で、もうすぐ卒業なんですよね。エージェントになってもらえないかなー」と無駄口を叩くぐらいの和気藹々さです。
結人:へぇ、エージェントにならない、って選べるんだ?
GM:ええ。
結人:エージェントにならなかったら何になるの? チルドレンのまま?(笑)
GM:一般人じゃないでしょうか。
陽介:イリーガルになって非常勤になるか、一般人になって監視が付くけど、その監視は気心が知れてるから、チルドレンの初期講習に使われて、「ふふ、見えてるぜ」みたいな(笑)


GM:では一方、会議室です。霧谷、結人、陽介。
結人:はい。
GM:「お話したいのは、赤鐘直己という人物が井波島に向かった、という情報を得たということです」
結人:なるほどね。
陽介:聞いてますね。
GM:「赤鐘家はUGN本部や警察とのコネがある、探偵の家系です」
結人:UGNにコネがあったのか。
GM:「ええ。ただ、本部の方のコネなので、日本支部とのコネは薄いのです」
結人:なるほどねー。
GM:「直己さんの祖父が今まで仕事をしていましたが、先日隠居しまして、その跡を直己さんが継いでいます」
結人:父親は?
GM:どうもいないっぽいです。
陽介:飛行機事故で亡くなった
GM:ではそういう事にしましょう。
完次:お父さんが野に下りました
結人:それ蒸発しただけだよね!?
GM:「彼が向かったという事は、井波島の事件で腑に落ちない事があったという事でしょう」
結人:「でしょうね。俺たちでも思ってますから」
GM:「ええ、私もそう思っています」
陽介:あぁ、そういう方向なのか。レネゲイドの存在を疑われて、何も知らない一般人がかぎまわってるのかと思った。
GM:そういうワケではありません。彼は、オーヴァードではありませんが、レネゲイドの真実を知っています。検査では、レネゲイドに適性がないのでオーヴァードに覚醒はしないのではないか、という話です。
結人:へぇー。
GM:「大久保の自供には曖昧な点が多く、特に第1・第2の殺人については彼の供述が当てになりません。事件は未だ終わっていないようです。結人さん、しばらく井波島に残って調査を継続してください」
結人:「わかりました」
GM:「陽介さんも、今後ともよろしくお願いします」
陽介:「こちらこそ」


GM:と話している間に、研究員が入って来ます。「霧谷さん…、マズいですよ。ジャームです」。霧谷さんは「あー」って顔して。
陽介:着ぐるみがジャーム。
GM:「そうでしたか…。PCが全員揃ってからの方が良いでしょうね」と言い。
結人・陽介:PCが全員!?
GM:えー、「皆さんが揃ってからにしましょう」
結人:メタい発言はお控え下さい。
GM:では、男子が先に終わって「まずはあなたたち四人に、お話しておきましょう。あなたたちが“テレビの中の世界”で出会った、ネコさん…彼女、と言えば言いのでしょうか、彼女はジャームでした」
結人:むぅ。
GM:レントゲンを見せますが、中は完全に空洞。外見だけを人間らしくしていたようです。着ぐるみも、解析不能。モルフェウス力で出来ているという事は分かった。
結人:そうか。
GM:侵蝕率は高くないのですが、ジャームとしての反応がある、という変な状態です。
陽介:「ネコがジャームだって? あんなバカがそんなことになるわけないじゃないか」
一同:あんなバカが(笑)
GM:「バカだからこそ、自分のことをジャームだと分かっていないのかもしれません」
結人:「なるほど!!」
陽介:「ヤツはこのまま、自覚させない方が良いですよ」
GM:「私もそう思っていますよ。あなたたちと絆を結んでいる事も分かりますし」
完次:「ま、今更アイツが何だって言われても、俺は驚かねぇッスよ」
陽介:「いや、きっとRBだから、人間の検査では測り切れない何かがあるんだよ」
GM:「残念ながら、これはRBに対する検査を改めて行った結果でして…」
結人:なんだってー。
智也:智也はRBとか言われてもよくわかっていない。
陽介:「日常生活に憧れたジャーム、とかで、“日常生活を送る”っていう衝動に固まってるんだ(笑)」
結人:「それなら害がなくて良いんだが」
GM:「そういうものかも知れません。ただ、研究するとなると、自分がジャームだと自覚してしまうでしょうから、悪い結果になるでしょうね」
陽介:アイツが自覚できるほど頭が…うーん。
智也:それは、本人に癌を告知しないような?
陽介:ビタミン剤ですよ、って言って抗癌剤を。
GM:癌の告知って、本人がそれを聞いてガックリして気力が落ちるかどうか、って話ですよね。ジャームは癌と違って治らないので、ジャームだって分かって、本人が暴走しちゃったら終わりだし。暴走しなければ、今の所大丈夫かな?
陽介:「適当に理由を付けて、定期健診をしつつ。ご褒美にアイスを買ってあげれば、しばらくは大丈夫ですよ」
GM:「そうですね。…ただ、今後どうなるかは不透明ですし、突発事故もありえるでしょうから、現場にいる、あなたたちに判断を任せたいと思います」。今の所霧谷さんは、ジャームと断じて討伐する必要は感じていませんが、危険であれば討伐してください、ということですね。
陽介:さすが霧谷さん。
完次:ネコさんはジャームが何かよく分かってなさそう。
陽介:シャドウだよ、って言ったら一発で理解できる。
智也:「じゃぁネコと、いつか戦わなきゃいけないって事ですか?」
GM:「ネコさんが、あなたたちや一般人に危害を及ぼす事になったら、そういう事になるかもしれません」
智也:「何とかならないんですか?」
GM:「なりません」
陽介:UGNの力で、折りたためる大画面TVを(笑)
GM:《折り畳み》の能力者にテレビを折りたたんでもらったらできるでしょうけど、中にいる人がどうなるかは判らないですねぇ。
陽介:いやいや、ネコを緊急時に放り込む用のね。ネコは、テレビ世界に放り込んでも、自力で自分の知ってる所までは帰れるだろうから、どこに繋がってるか分からないテレビでも何とかなるだろう。
GM:なるほど。
結人:俺が《ポケットディメンジョン》でも取って、その中にテレビを置いとくか?
GM:それでもいいですよ。何でしたら、1回こっきりで使える、紙に折りたたんであるテレビ…1回開けたら、もう終わりだけど。
陽介:1回あけたら湯気の立ったラーメンが出てきて「うまー」っていう。スタンド能力でそういうのがあったんだよ(笑)
GM:紙をビリビリってやったら、そこからラーメンがダバーって出てくる。
完次:すごい。
結人:じゃ、それは一応貰っとくか。
GM:では、モルフェウス力を持った人が「じゃ、このテレビを入れときますね」
結人:ネコが自分で持っとけば良いんじゃないのか。
陽介:「お前がこのテレビを腹の中に入れろ」…あ、でもダメだ。
智也:ネコが暴走した時に使うんですよね(笑)
陽介:「ネコ、暴走はちょっと待って中からテレビを出してくれないか!?」「(低い声で)わかったネコー!」「バカめ、かかったな!」どーん(笑)
結人:しかし、今大人しいジャームが暴走しちゃう条件って何だと思う?
陽介:ネコの場合は、自分がジャームだと自覚する事が最低条件でしょう。
結人:侵蝕率は関係ないだろうし、精神的ショックとかか。
陽介:ロイスがタイタスになるとヤバい。
智也:何かに絶望したら暴走する。「実はジャームだった! 絶望した!」
GM:ヨースケがアイス買ってくれなかった! 絶望した!」(一同爆笑)
結人:「陽介、大変だろうがよろしく頼むぞ
完次:脅しの道具になってるじゃないですか(笑)
陽介:「アイスクリームで世界が滅びるのか…」
GM:「あと、雛子ちゃんにこの話をするかどうかは、結人さんにお任せします」
結人:なるほど。しかし、安全には代えられないな。しよう。ジャームでも、仲良くやっていけるだろう、あいつなら…。と無責任に思っている。
GM:はい、ではそんな感じかな。
結人:ネコ以外は何てことなかった?
GM:はい。皆強いし。「これならイリーガルとして登録してもらえば良かったわ」って勢い。
結人:健康体のオーヴァード。
GM:はい。着替えが終わった女子も出てきました。りさちーも異常なし。戦闘能力はないけど、ナビとしては優秀だよ。「この能力おもしろいですねー、“つよいよ!”とか出るんですね」
完次:すごいですよ。「すごいのがくるよ!」
結人:ネコ見ると「ジャームだよ!」(一同爆笑)
GM:いえいえ、「何だかよくわからないよ!?」って出ます。
結人:シナリオ的にぼかしやがって(笑)
陽介:そういえば、俺たち侵蝕率上げてないぞ?
GM:…えーと、本当ですね? 振って振ってー。
結人:くそー陽介、余計な事を(笑)。


GM:では翌日の昼、千里が「ラーメン はざくら」と「牛丼 うずうし」のどっちに行くか迷っています。
結人:「両方行けばいいじゃないか」
GM:「ほう! じゃ、ハシゴだね」
結人:あぁ、気をつけて行ってこいよ」(一同爆笑)
完次:誰も付き合うとは言ってない(笑)
陽介:「ラーメン屋には付き合ってやるよ」
完次:「俺、両方行くッスよ」
GM:では完次と千里がまずは牛丼に行って。
陽介:軽く牛丼をたしなんで
GM:特盛り、肉多め。
完次:藍屋のとどっちが旨いやら話をして。
智也:「牛丼大盛り、ご飯抜きで」
GM:「そういうのは牛皿って言うんだよ」
智也:「こんなメニューあったんだ、初めて知った」
結人:背景に赤いマント着た人がコッソリいる。
GM:いえいえ、この話はちょっと前後してるので、赤いマントの人は今学生さんなのです。なので、「あ、あの人向こうの学校のボクシング部の人でね、戦ってきたけど強かった」
結人:「お前、空手部に行ったんじゃなかったのか」(笑)
GM:「空手部でしばらくやってたらあの人が乱入してきて、異種格闘技やってみました!
結人:「異種格闘技…? どういうことだ」
GM:ラーメンはざくらでそういう話をしています。
陽介:「他の学校に迷惑かけてんじゃねーよ」
GM:「かけてないよ、みんな楽しんでたよ?」
智也:「チャーシューラーメン、麺抜きで」
GM:「そういうのはチャーシューだけって言うんだよ!」
陽介:おつまみチャーシューって言うんだよ。
GM:「いやほんと、昨日の交流試合楽しかったよー! 皆にも見せたかったわ、アタシの勇姿を」
結人:「そっか」
陽介:「いや、お前の勇姿は見なくていい」
GM:「そっか」
陽介:「武勇伝というか(笑)」
GM:「フフフ」
完次:あとは、夜中にゲーセン行った話とか。
GM:「すごいね完次、そんなトコ行ったんだ」
完次:「こっちのゲーセンはすげーよ」
GM:「5階建てってワケわかんないねぇ」
結人:俺たちは二人、ぐっすり寝ました(笑)
GM:「そうなんだ、昨日のベッド面白かったね。回ったりしたよ」
陽介:「回したんだ…」
GM:理沙も「くるくる回されたんだよねー…」とゲンナリ気味でしたが、持ち直して。「ん、終わってみれば、あっという間だったね。結構楽しかった!」
智也:部屋に入ったら回すだけ回して、「へぇーこんなんなんだー」って。
完次:回るし、高さ変わるし、上半身の部分だけ起き上がるし
結人:それ介護ベッドじゃん(笑)
GM:「そんなことできたのー?」
智也:「部屋によって違ったのかな」
完次:「俺の部屋Dだったから、結構高かったのかな」とか(笑)
GM:話していると突然、(千里)「あ、あたしのチャーシュー! ネコ、返せー!!」「もう食べちゃったネコー。残してるのが悪いネコー」「こいつ…ここに置いていこう」ゴゴゴゴ…。
結人:ははは(笑)
GM:ここで千里をなだめてネコを連れて帰ってあげると【寛容さ】が1ランク上昇します。
完次:ネコはここに置いていくか、って言うと?
GM:寛容さは上がらないよ。
結人:「千里、俺のチャーシューを1枚やるから機嫌を直せ」
GM:「わ、やったー!」
結人:あ、寛容さはMAXだった。やらなきゃよかった…って前回もやったな、コレ(笑)
GM:他の人があげてもいいよ。
完次:じゃ1枚ずつあげましょう。
陽介:よし、みんな1チャーシューずつだ。
結人:1チャーシューパワーずつだ。
GM:「すごい、増えた!」
智也:「いいじゃん、1枚ぐらい」
GM:「え、何が?」ボキボキボキ。
智也:「ネコがやる事ぐらい、大目に見てあげなよ」
GM:「じゃ、アンタがアタシにチャーシューくれるってことね? 理解理解」
完次:「俺は旨い店を教えてもらえた礼だから、1枚くらいやるよ」
GM:「完次は心が広いわねー。むしゃむしゃ」
結人:即食い。
完次:「チャーシューもう1個(注文)」
GM:「ネコもチャーシューもう1枚欲しいネコー」
陽介:「ほらネコ、ぐるぐるして楽しいだろ? ぐーるぐーる」
GM:「それは何ネコ?」
陽介:「これはナルトっていうんだ」
GM:「これはこれで美味しいネコ」
陽介:よし、気がそれたところで連れて帰ろう(笑)
GM:はい、ネコを連れて帰っているところでシーンは終了しますよ。
結人:あぁ、楽しい修学旅行だったということで。
GM:はい! 力いっぱいうなずきます。



↓特別講義
●小泉先生の特別講義
「みなさんは、この国を作った神様ぐらいは知っているでしょう? 男神イザナギと、女神イザナミですね。
大変に仲の良かった二神ですが、ある日、イザナミ神が火の神をお産した時に死んでしまいます。
たいそう悲しんだイザナギ神は、死者の国までイザナミ神を連れ戻しに出かけます。
暗い、暗い、黄泉の国へ…。

 そこで、黄泉の住人になったイザナミ神に、一緒に戻ろうと男神が話します。
それに女神は、黄泉の国の神に掛け合うからそのまま待っていろと返事します。
様子が気になるイザナギ神は、禁を破り櫛に火を灯して辺りを見てしまいます。
そこで見たのは…全身に蛆虫がビッシリのイザナミ神!
怖くなった男神は逃げ出しますが、怒り狂った女神は追いかけます!

 様々な追っ手をかわし男神は黄泉の入り口、黄泉比良坂(ヨモツヒラサカ)に辿り着き、この世とあの世をつなぐ道を大岩で塞ぎ、事なきを得ます。
そして、岩までやってきた恐ろしい女神に、別れを言い渡します。
これが“コトド”と呼ばれる呪言(じゅごん)です。
呪いは呪いを生むのか、女神は男神にこう言い放ちます。
「こんな仕打ちをするのなら、私はあなたの国の人間を日に千人殺す」
 これをとがめるでもなく、男神はこう言い返します。
「ならば私は、日に千五百の産屋を建てよう」

 …千が死にゆき、万が生まれてくる。
それが、この国にかけられた呪いなわけです。」


以下、wikipediaより抜粋。

 古事記(こじき、ふることふみ)は、その序によれば、712年(和銅5年)に太朝臣安萬侶(おほのあそみやすまろ)(太安万侶(おおのやすまろ)とも表記)によって献上された、現在確認できる日本最古の歴史書である。
天武天皇の命で稗田阿礼が「誦習」していた『帝皇日継』(天皇の系譜)と『先代旧辞』(古い伝承)を太安万侶が書き記し、編纂したもの。

 天地開闢ののち七代の神が交代し、その最後にイザナギ、イザナミが生まれた。
二神は高天原(天。たかあまはら、たかまがはら等)から葦原中津国(地上世界。あしはらのなかつくに)に降り、結婚して結ばれ、その子として、大八島国を産み、ついで、山の神、海の神などアニミズム的なさまざまな神を産んだ。
 こうした国産みの途中、イザナミは火の神を産んだため、火傷を負い死んでしまった。
そのなきがらは出雲と伯耆の堺の比婆山(現;島根県安来市)に葬られた。
イザナギはイザナミを恋しがり、黄泉の国(死者の世界)を訪れ連れ戻そうとするが、連れ戻せず、国産みは未完成のまま終わってしまう。

 イザナギは黄泉の国の穢れを落とすため、禊を行い、左目を洗ったときに天照大御神(アマテラスオオミカミ)、右目を洗ったときに月読命(ツクヨミノミコト)、鼻を洗ったときに須佐之男命(スサノオノミコト)を産む。その後、最初に生んだ淡路島の幽宮で過ごした。

(抜粋終了。今回のセッションで関係するのはここまで。)

 その後、スサノオが乱暴者でアマテラスが天の岩戸に隠れ、追放され葦原中津国の出雲国に下ったスサノオの英雄譚が始まる。
ヤマタノオロチを退治したスサノオ。
物語は国作り、スサノオの娘婿・大国主神(オオクニヌシ)に継がれる。
因幡の白兎の話などがあり、その後国譲りの神話へと移る。
国譲りに反対していたオオクニヌシの子・建御名方神(タケミナカタ)がOKしたので、高天原の神々はアマテラスの孫、天孫である邇邇芸命(ニニギのミコト)を日向の高千穂に降臨させた。
ニニギの子供の山幸彦と海幸彦へ、物語は移る。
山幸彦は海神の娘と結婚し、彼の孫の神武天皇が誕生することをもって上巻(かみつまき)は終わる。
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