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2012年09月06日 (木) | Edit |
◆Middle05◆  No one sees the real me

GM:6/20、月曜日。朝――そうですね、結人。出てください。
結人:あぁ。(ころ)う、7。
GM:雛子が、「りさちー、アイドルやめるんだって」
結人:「りさちー?」
GM:「うん、この井波島出身のアイドルなんだよ。ほらほら」とテレビのニュースを付けて。
完次:カワイイ。
結人:「そういえば、テレビで見たことあるな」
GM:「うん、アイドルやめて井波島に帰って来るんだって。だから、会えるかもしれないよ」
結人:「そうか。今物騒なのに。あれから一月ぐらい経つのに、犯人は見付からないし」
GM:「何も起きてないよ」
結人:「まぁ、それは良いんだが。完次たちをテレビに落とした犯人が見付かっていないから、どうにもスッキリしない」
陽介:ひょっとしたら事故かもしれない(笑)
結人:あぁ、寝ぼけてテレビに落ちた(一同笑)…いや、完次は寝ぼけてテレビに落ちるから(笑)
完次:こないだヤバかったッスよ。うちの旅館のロビーで寝てたら…(一同爆笑)
GM:確かに、ロビーに置いてあるテレビは落ちれるぐらいのサイズです(笑)


GM:…では学校。「りさちー、辞めるって。井波島に帰って来るってー」と話題になっています。
陽介:な、何だって…! りさちーが!?
結人:「少し警戒しておいた方がいいかもしれないな。目立つ人間は事件に関わりやすい。犯人もまだ見付かってないし」
完次:「りさちーって、結構人気あったじゃないスか。何でやめるんスかねぇ」
智也:「かわいいのにもったいないよね」
GM:おっと、結人以外も登場して下さいね。
陽介:(ころ)また7とか言ってるよ!
GM:あぁ、完次はりさちーが豆腐屋の娘さんだと知っています。
完次:「りさちーって、丸久(マルキュウ)の豆腐屋の子っしょ」
結人:「丸久って、商店街の豆腐屋か」
完次:「言っちゃマズかったッスかね…まぁこのメンツならいいか。りさちーってあの豆腐屋の子なんスよ。うちでもよく豆腐仕入れてるんで」
智也:「へぇ、そうなんだ」
GM:ジャスティが進出してきたけど、昔ながらの製法を維持しているという希少価値からか、さびれていないのです。
完次:「あそこは普通のお客さんは少ないけど、ウチみたいな業者が結構買ってるみたいッスよ」
結人:「なるほど。商店街の星だな」(一同爆笑)
完次:「何で、当時は俺もあそこの子がアイドルになったって聞いてビックリしたッス」
結人:「ふーん…じゃ、面識はあるのか」
完次:「親ならあるんスけどね。俺がいきなり会いに行っても、警戒されるだけッスね、ハハハ」
智也:そんなことないよ、完次はカッコイイよ
完次:カッコイイとかじゃなくてだな、面識がないって話だ」(一同笑)
結人:ここまでの流れでは、犯人はテレビに映ったヤツを狙ってるっていう仮説は難しいな(笑)
完次:あ、林間学校の時に渡したかったんですけど。「センパイ、妹さんにコレ」(雛子のあみぐるみを渡す)
結人:「ありがとう、でも良いのか、コレ」
完次:「センパイのとセットで」
陽介:「仲よさそうだな(笑)」
結人:「これは…俺か。すごい。まず俺って分かるのがすごい。ありがとう。相変わらずすごいな。こういうの、プロとかあるのか? プロになったら良いんじゃないか」(笑)
完次:「そうッスね…将来、ちょっと考えてみようかと思います
陽介:「しかし、りさちーってこの島出身だとは知ってたけど、生りさちーって見たことないんだよな」
完次:「俺、葛城センパイに言ってなかったッスか」…って、仲良くなったのってここ最近ですもんね。
陽介:「大ファンなのに。言ってくれよ」
完次:「でも、実家分かっても会いに行くのはムリっしょ」
智也:「そういえば、ジャスティが出来る前はよくおつかいに行ったな」
陽介:それを言うなよ…」へこむじゃないか(笑)
結人:また軽くヘコんでるー!
完次:その辺の話題はボディーブローですね。ジワジワと効いてくる。まぁ、狭い島なんでその話題で持ちきりなんでしょうね。
GM:はい。


GM:ではその日の夜。
陽介:天気は?
GM:雨が降っています。
完次:センパイが気をつけようって言ってたし、一応見るか。
GM:深夜2時。テレビに理沙が映ります。
完次:本当に映った。
GM:というか、理沙っぽいですね。水着姿で、髪の毛を整えてる、グラビア風。
結人:ふーん。何か、久し振りに映ったな、このテレビ。
智也:「姉ちゃん姉ちゃん、テレビが映って…」
GM:ガッ(殴)
完次:姉ちゃん姉ちゃん、ぬるぽ
GM:ガッ(一同爆笑)。ま、何をしてるって感じでもないですね。テレビに向かって笑いかけた。
結人:本人だって分かるレベル?
GM:顔までキッチリ映ってないけど、本人かな? ってレベル。
完次:2回目で派手なことやらかしますからね。
陽介:じゃ、結に電話をかけよう。「おい、見たか」
結人:「あぁ」
陽介:「あれ、りさちーじゃね!?」
完次:あ、ここでハッキリ確認した人がお一人だけいらっしゃる(笑)
陽介:あの水着、DVDで見たことあるよ!
結人:「そ、そうなのか…顔はよくわからなかったが」
陽介:「いや、あの髪型と水着は間違いない」
完次:りさちーファンの俺の目に狂いはない。
結人:「そうか、間違いないのか。…そこまで言うなら、警戒した方がいいな」
陽介:何なら写真集持って行くよ
結人:それはいらない。とりあえず、明日はみんなに話をしてみよう」


GM:では翌日。放課後で良いかな。
陽介:そういえば皆には言ってなかったな。「他のテレビからは、気安く入るなよ?」って。あの場所で我々はネコと待ち合わせしてるんで迷わないんであって、「大変だ!」って別のテレビから入ると、ネコとも我々とも合流できずに迷子になる可能性もある。
完次:「うちのロビーのテレビ、やばいッスね」
智也:「うちのテレビはそんなに大きく無いから大丈夫」
結人:「しかも、人が入れられるとその人の抱えている悩みなどで地形が変わる恐れがある」
完次:「俺の時の銭湯みたいなもんッスね」
結人:よし、これから人間が入れるサイズのテレビを1つずつ叩き壊して回るぞー!!(一同爆笑)
陽介:いやいやいや!?
完次:発見! ばーん!!
結人:良い案だと思ったんだがな(笑)
完次:この街のテレビは常時付けっ放しにしよう。電源を切らずに。
結人:なるほど、それも良い。…で、その後「昨日のウシミツテレビに映ったのはりせちーだと断言してるヤツがいるけど、どうする?」って話をする。
陽介:「昨日ウシミツテレビに映ったのは、この水着だろ!」
結人:「持って来たのか! だからいいって言ったのに」
陽介:「皆に説明する為にな。お前はいいかもしれないけど、他の人間にだなー」
結人:「あー確かに、他人の意見を聞くのは重要かもしれんな」
陽介:「これ、この水着だっただろ!」
完次:「ッスかね?」
智也:「あれって、昔の再放送だったんじゃないですか」
陽介:「いやいやいや、あれは放送しないから!」
結人:「しかし、そうなるとマズいな。今は色んな人間が豆腐屋…丸久だったか、に集っているだろうから、犯人を特定するのは難しい」
完次:「そうッスね。晩、こっそり見張ってみますか?」
智也:「丸久さんの仕事の邪魔にならないといいんだけど」
結人:「…ま、今更我々が行っても、十分邪魔になってるだろうから良いかという考え方もあるか」
陽介:「様子見に行くだけ見に行ってみようよ。そしたらりさちーがいるかもしれないしさ
結人:それかー!
完次:「俺ん時を考えると、さらわれるのって夜じゃないんスよね。時間わかんないッスね」
結人:「かと言って四六時中張り付いているわけにもいかないしな」
完次:「そうッスね。…四六時中張り付きそうな人もいらっしゃいますが」(一同爆笑)
結人:「突っ込まれてるぞ、陽介」
陽介:張り込みはまかせろー!
完次:「ま、いっぺん様子見に行ってみますか」


GM:では商店街。すごい人ごみです。マスコミ、警察、野次馬がいっぱい。
完次:「うっわー、すげー人」
結人:「これだけいたら、犯人も手が出せないんじゃないか」
陽介:商店街に人が多いと、この辺がモヤモヤする(一同爆笑)
結人:微妙な気持ちだな。
GM:顔見知りのクラスメイトが、「あれ、君たちもりさちーを見に来たの?」
完次:「いや、俺は豆腐を買いに」
GM:「あーそうなんだ。でもりさちーいなかったよ」
完次:「俺は豆腐が買えればいい」
GM:「豆腐なんか買えない、ぜーったいムリだよ!」
陽介:「せめて豆腐だけでもと思ったのに…」
GM:「あ、でも豆腐以外のものはちょっと残ってたよ」
完次:「んで、こいつらはみんな野次馬か何か?」
GM:「うん、そうそう」
結人:笑顔で全肯定。
智也:自分も含む
GM:「だって自分も野次馬しに来ただけだし」
完次:「そっか、結構みんな知ってるんだな」
陽介:まぁ狭い島だしな。
GM:「そもそも、豆腐屋なんて少ないじゃん。バレたわけよ」とクラスメイトは去って行きます。
結人:「…とにかく、行ってみるか?」
陽介:「そうだな」
GM:では人ごみを掻き分けて。
完次:「すんません! ちょっとすんませーん!」
陽介:キャー。
GM:完次君の周りから人が引いていきます。「うわ、完次だよ」
完次:むしろ、警備の人が来るか。
GM:警備の人は「あ、人が減って良かった」って思ってるかも。では豆腐屋に入ると、それまでおばあちゃんが店番をしてたんですが、奥から割烹着姿の理沙が出てきます。
智也:割烹着りさちー来たー。
陽介:「ホンモノだよ…!」
GM:「いらっしゃい?」と地味ーな感じで。
陽介:…これはこれで(笑)
GM:「何にする?」
陽介:「俺はこのがんもどきを…」
GM:「がんも1個。他には?」
智也:「木綿豆腐ある?」
GM:「木綿は売り切れ」
智也:「最近母ちゃんが、肉ばっかで飽きたって。豆腐ハンバーグを作るって」でもちょっと嬉しい。これで今日もお肉だね。
完次:あんたの家庭の事情なんて聞いてないから(笑)
GM:「また明日来て。豆腐は売り切れ。がんもと厚揚げが残ってる」
完次:「じゃ俺、がんも3つ」
GM:「はい、がんも3つ。(がさがさ)どうぞ」
完次:それを見ながら…本人ってこんなんなんだと思っている。
GM:疲れた顔をしていますね。
完次:ゲッソリしてる。やっぱ芸能人って大変なんだなーと勝手に思っている。
結人:さりげなく、「今は物騒だから、周りに気をつけろ」
陽介:「最近事件多いから」
GM:「ふぅーん。そういえば、山田アナが死んだのもこの島だったね」
完次:あれからもう一人死んだとか言うと、凹む人がいるから(一同爆笑)
結人:言ってるー!!
陽介:(ガックリ)
智也:山田アナは都会の人だから知ってるんだな。
GM:ま、芸能界の人ですしね。
結人:それを言うと、完次の旅館で死んだし。言わないけど。
完次:「あぁ、うちの天海旅館に泊まってたからな」
GM:「そう、あなた天海屋の子なの。他に注文は?」
完次:「いや、別に。ま、気をつけろ」
結人:「そうだな。何の事かわからないだろうが、気をつけろ」
GM:「そうだね。こんだけ人がいたら、怪しいヤツが混じっててもわかんないね」と野次馬を見ながら。
完次:アイドル時代から追っかけには慣れてるわ。って。「最近変わった事は?」
GM:「芸能界辞めたことかな、変わった事」(一同笑)
完次:「そりゃそうだ。センパイ、何か他に聞く事あるッスか?」
結人:「いや、こんなもんだろう。余り騒ぐような事でもないだろう」基本的にオーヴァードの事は秘密だから、余りハッキリ警告できない。
完次:「ま、俺たちだけで時間取っちゃダメっすね」
GM:「ん、ご忠告ありがと。気をつけるわ」
完次:「じゃ」ガラガラ。外に出ます。
陽介:「生りさちー、初めて見たよ…!」
完次:「何か…雰囲気違くねッスか?」
陽介:「そう、だな…いや、芸能界辞めるっていうんだから、色々あったんだよ。そっとしといてあげようよ」(一同笑)
完次:「そうなんスかね」
結人:「まぁ良く分からないが、そうなんじゃないか」
完次:「ま、次にりさちーがテレビに落とされるかどうかは正直わかんねーッスね。でもテレビに映ったから怪しいッスね」
陽介:「気をつけた方がいい」
完次:「俺らは雨の夜に引き続きテレビを見るしかないッスか」
結人:「そうだな。あとは、似たような女性がいないか探してみるか」
陽介:「間違いないって」


GM:では、夜。ウシミツテレビ。ストリップ劇場っぽのが映し出されます。真ん中にポールが立っていて、丸いステージにピンクの照明が当たっています。
結人:それだけで気配を察して、録画ボタンを押す(一同爆笑)
GM:「みんなー!!」
智也:「これは姉ちゃんには見せない方がいいかもな」
陽介:いや、もうオーヴァード事件なんで、そっとしておけ。
GM:「みんなのりさちーだよー! この春から、女子高生アイドルになりました! それを記念して…」ババン!とテロップが出ます。“特出し劇場 マルキュー座
結人:そういえばそんなのだったな。
完次:「これがあの子のシャドウか…随分楽しそうだな」
GM:「脱いじゃうわよーっ! チャンネルはそのまま! マールキュン♪」と言ってテレビは終わります。
結人:再生して、ザー…(砂嵐)「ですよねー…」
陽介:慌てて電話をかけよう。「りさちーだよ、りさちー! うわ、録画しとくんだった!!」
結人:「あぁ、ムリだった」
陽介:「何、そうだったのか!!」
完次:お前やってたのか(笑)
結人:「とにかく、これで決まりだな」
完次:僕もセンパイがたに連絡しましょう。「随分楽しそうなシャドウでしたね」…って、シャドウじゃなくてジャームですね。
GM:シャドウでいいです。
陽介:その人の影の性格が現れているジャームだから、通称“シャドウ”としよう
結人:それだ!
GM:分かりやすくなった。
智也:「ということは、りさちーさんは、本当はあんなことを思っているという事なんですか?」
陽介:「いや、シャドウの言っている事は本音の一部には違いないが、歪んでいるからな」
完次:「あれはどういう感情がシャドウになったんスかね。ま、さらわれる可能性が高くなったって事ッスか」
結人:鮮明に映ってるって事はもうさらわれてるんだろうけど、俺たちには分からないから。「明日ネコにでも確認を取ってみるか」
完次:「そうッスね。じゃ、放課後ジャスティに集合で」


GM:では翌日、放課後、ジャスティ。家電売り場。
結人:とりあえず手だけ突っ込んでみて…
GM:かぷっ!!
結人:早っ!?「噛まれた…」
GM:「何か美味しそうなのが出てきたネコ」
結人:「ネコ、そちらに人が入った気配はないか?」
GM:「え、なになに。これ何の遊びネコ?」
結人:イラッ。「中に誰かが入った気配はないか」
GM:「んとー、昨日の夕方から誰かの気配を感じるネコ」
結人:「そうか…すでにさらわれていたか」
智也:「食べるなら先輩の手じゃなくてこっちにしなよ」とフードコートで買ったから揚げ串を。
GM:かぷっ!
結人:手ごと
陽介:じゃ、イカ焼きを。
GM:手ごとむしゃっ。
完次:「じゃぁもう、入っちまいますか?」
結人:「そうだな…今回は少し、準備をしてくるか」
陽介:武器か。
完次:「これでにおい分かるッスかね?」と、昨日りせちーから買った豆腐の袋を。
結人:余り長いこと持ってないよな、ソレ。
完次:一瞬です。
GM:「豆腐のにおいがするネコ。まぁ頑張ってみるネコ。その子のこと、それ以外分からないネコ?」
陽介:写真集を。
GM:「…わかんないネコ…」
陽介:「まぁ見かけはわかるけど、においはついてないからな」
GM:くんくん。これ、ヨースケのニオイがするネコ
陽介:うっせーよ!」(一同爆笑)
結人:その通りなんだが、そう言われるといかがわしいな!
完次:当たり前のことですが、そうですね(笑)
GM:「その子、こーいう水着ばっかり着てるネコ?」
陽介:「テレビに映った時も水着だったな」
智也:「対象について詳しく知りたいなら、葛城先輩が語ればよいのでは?」
陽介:「外ッツラしか知らないからなー」
GM:「これで頑張ってみるネコ。ちょっとクンクンしてるから、準備があるなら行ってくるといいネコ」
結人:「分かった。武器を取ってくる」
陽介:俺が懸賞で、撮影に使った衣装を当てていれば…!」(一同爆笑)
GM:「りさちーが使った水着」とかいうプレゼントで。
陽介:で、「全くニオイがしないネコ」「騙されたー!!」(一同大爆笑)
結人:そういう流れー!?
陽介:「オークションで何万したのに…」
結人:俺は一旦家に帰って、雛子に「次の犠牲者はりさちーだ」
GM:「ホント!? すごい! …って言っちゃダメだね
結人:「ダメだぞ」
GM:「じゃ、絶対助けてね、お兄ちゃん」
結人:「うん、がんばる」
GM:「雛子、手伝う?」
結人:「いや、ムリだろ」
GM:「そっかー」
完次:すごいペルソナ使うかも知れませんよ。コウリュウとか。
結人:ないない(笑)
GM:では、結人が武器を持って帰ってきました。
完次:俺はパイプ椅子ッスかね(笑)
結人:剣は竹刀袋とかに入れてくる。
陽介:そして銃はアタッシュケースに。アヤッスィー!
GM:ま、銃は普通の鞄に入れてくればいいでしょう。スポーツバッグとか。
陽介:部活に入ってればそれぐらい…って、部活入ってないじゃないか。入ろうよ。
結人:そうだな、そういえば。
陽介:貴様、青春を満喫するつもりだな!?
結人:「部活 助っ人引き受けます 1回いくら」って(笑)


GM:では、テレビの中。ネコの鼻がクンクンした先に向かうと、その先にはピンク色の劇場が。「ここにいるっぽいネコ」
陽介:こ・れ・は…!? マジでか!!
GM:「これは何する所ネコ?」
結人:…そっとしておこう。
GM:「まーいいネコ。とりあえずその子を助けるネコ。多分ここにいるネコ」
結人:「多分?」
GM:と言っていると、突然周りが暗くなって、真ん中のステージにだけピンクのスポットライトが当たります。
結人:いかがわしいー!
GM:スモークがモクモクと焚かれまして、そこに“ホンモノより若干胸がでかいんじゃね”的なりさちーが、水着姿でバーンと出てきます。
陽介:願望が入っている(笑)
GM:「いらっしゃいお客さーん! マルキュー座へようこそ! もう、ホントに脱いじゃうよー!」
陽介:期待と混乱がないまぜになりながら(笑)
結人:「これは…本人は辛いだろうな」と思って目をそらす。
GM:シャドウが踊りだした所で、後ろで「ひっ」と声がします。
智也:ひ?
結人:本物か!
GM:ええ、割烹着姿で、頭に三角巾を巻いている理沙が膝を付いています。
陽介:「見るな、見ちゃいけない」
GM:「え、私…何やってるの!? 見ちゃいけないって、何これ…ソックリさん?」
陽介:「これは悪い夢なんだ」
GM:「確かに、悪い夢みたいだけど」
完次:「おい、ソイツが何言っても気にすんじゃねーぞ」
GM:「そ、そんなこと言ったって…」と戸惑っていると、シャドウの理沙が「アイドルだって! ベッタベタの作り笑顔、作り物の商品の“りさちー”。本当のあたしなんて、誰も見てない! 誰か本当のあたしを見てよ! むしろ見せちゃうわよー!」と脱ぎ始める。
智也:「そうだよ、理沙ちゃんは元々かわいいんだから、こんないかがわしいマネしなくても十分かわいいよ」
GM:「っていうか、むしろみんな見ないで! やめて、やめてー! 私、そんなこと思ってない、思ってないから! あんたなんて…
陽介:やめろー! 言うんじゃない!!
GM:私じゃない!!
陽介:いただきました。
GM:バーン! 理沙のシャドウは、七色の裸の女性みたいになって、顔にアンテナが刺さったような不思議な状態になりながら、ポールダンスを始めます。
陽介:何と言うか…超嬉しくねぇ(笑)
結人:害はなさそうだ。
GM:ですが、見えている皆さんには、そのようには見えていない、という状態です。幻覚を見せるタイプのシャドウですね。幻覚は、理沙が脱いでいたり、皆さんに引っ付きに来たり…という、微妙に嬉しいんだか嬉しくないんだか。
陽介:こ、これは幻覚だけど、しばらくこのままでいいかなー
結人:「落ち着け、正気に返るんだ!」
完次:女の子は苦手なので、「離れろ!」
GM:「えー、やっぱりあなた、女の子嫌いなの?」
完次:「嫌いっつーか苦手なんだよ」
GM:「そんなこと言わないで♪ あたしがもっと気持ちよくしてあげるから」
完次:「だからやめろっつってんだ!」
結人:とりあえず本物を保護しよう。距離を置く。
GM:「私、あんなこと思ってない…思ってないから…」
結人:「目をそらすな。自分をしっかり持つんだ。落ち着け。…とにかく、ヤツを話のできる状態にしよう」
完次:「俺の時は、シャドウを倒せば大人しくなったッスよね」
結人:「あぁ。その後は本人次第だが」
陽介:「ってか、シャドウを生身でぶっ飛ばしたのなんてお前ぐらいだよ
完次:「そッスか」
GM:では、やりますか!
一同:おー!
結人:格ゲーの戦闘前みたいに、刀を抜いて鞘を捨てる。そして背中からコソコソとサブマシンガンを出します(笑)

理沙シャドウ戦

GM:では、中央に理沙のシャドウがいます。皆さんは、好きにエンゲージを決めたら良いですよ。接敵以外ならOKです。
結人:俺は一番前。すぐ接敵できるように。
完次:自分もッス。
陽介:俺は、攻撃的には離れといた方が良いんだけど、防御的に固まっといた方がいいタイプ。
結人:びみょーい。
完次:じゃ、全員同じエンゲージで良いですかね。
GM:はい。では理沙のシャドウの【行動値】は…14!
結人:早!?
完次:さすがNo.2人気キャラ。ブッチギリ1位は番長でした。
GM:あれ、間違ってる…【感覚】が1で、【精神】が2…【行動値】4。
結人:低っ。
GM:1が間違ってましたね(笑)。では理沙が完次と同値で最後か。セットアップどうぞ!
結人:皆ないよね?
陽介:俺はある。「言祝げ!
GM:ことほがれた!
陽介:《戦術》。メジャーアクションの判定に+5D。
結人:《戦術》助かるわー。2回攻撃しても、2回とも5D乗るんだよ。わーい。
陽介:そして侵蝕率は91だ
結人:91!? 大丈夫なのか! え、《戦術》やめとかないか?
GM:やめても良いですよ。
陽介:じゃぁやめときましょう。
結人:みんな、侵蝕率はいくらだ? 俺66。
完次:僕は69です。
智也:自分は…57。
陽介:というか、俺のDロイスが《戦術》とタイミングがかぶってて対象がかぶってないので、役に立たないことが判明しました(笑)

GM:では智也から。
智也:待機!
GM:結人。
結人:戦闘移動して攻撃かな。この中に一人侵蝕率のヤバい人がいまーす。というわけで…「完次、智也。俺たちで片付けるぞ」(笑)。奮発して《電光石火》も使っちゃおうかな。《瞬速の刃》《コンセントレイト》で。18Dで…
GM:おお、ダイス多い。
結人:HP減るけどね。C値は7。(ころころ)36。低い。
GM:回避は失敗です。
結人:21点。HPは1D…(ころ)9点も減った。
GM:次は陽介。
陽介:どうすっかな…待機。
GM:はい。じゃ完次。
完次:攻撃!
GM:完次と理沙が同時なので、これで倒せなかったら理沙の攻撃が来ます。
完次:《炎の刃》《炎の加護》《雷の刃》《コンセ》かな。17…20は越えましたが。
GM:こちらは0はなし。当たりました。
完次:じゃダイスが3つか。20+15なんで、35点。
GM:あぁ、倒れました。ばーん!
結人:よかった。
完次:女殴んなっつわれてるけど、これはカウント外だよな!
結人:「そうだな(笑)」


GM:理沙のシャドウは、七色の光になって消えました。中から、水着姿のシャドウが出てきます。理沙は、「今のが、私…」と絶句してしまいます。
結人:「迎え入れてやれ」
GM:「…そうだね。いつまでも、私自身に否定されちゃ、私がかわいそうだもんね」
結人:「うん」
GM:理沙はシャドウのりさちーに近づいていって、「あなたは、私だね。ホントの私を探してたけど、ホントの私なんて、実はどこにもないんだって…」
陽介:否定された! 「テレビに出てたのも、家の手伝いしてたのも、皆りさちーだよ!
GM:「うん、そうだね。その全部がホントの私なんだ、って…皆が気付かせてくれたんだと思うよ! ありがと!
完次:うんうん。
GM:そう理沙が言うと、シャドウの理沙は満足したように消えていきます。
結人:なるほど。
陽介:覚醒しないのか。
結人:オーヴァードにはならないのか。
GM:なっても…いいのか。
完次:りせちーはサポートキャラですから。敵のデータを教えてくれるぐらいですし。
GM:そうですね。じゃ、理沙のシャドウは、理沙の体の中にキラキラ光りながら入って行きます。
完次:りさちーがいれば、ニオイの付いた物を持って行かなくても済みます(笑)
結人:確かにそれは便利だな。ま、オーヴァードになってしまっては仕方がないので、お約束の説明を一通りして。
GM:理沙は大分疲れたようなので、ここで休息が挟まります。
結人:そうだな。
GM:ここでシーンは切れます。
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コメント
この記事へのコメント
>陽介:商店街に人が多いと、この辺がモヤモヤする

ツレに誤解されたので一応説明しとくけど
ジャスティが来なけりゃ、こんな感じで商店街はもっと活気があったんだろうな…的なモヤモヤだからね?
2012/09/11(火) 16:42:45 | URL | 秋野 #3DpfYUu6[ 編集]
ゴカイ…
商店街に嫉妬! というモヤモヤだとゴカイされちゃったんでしょうかw
ヨースケ、ココロが狭いネコー!
ん、チガウ?
んじゃ、気にしすぎネコー!

まぁ、ジャスティが来たおかげで道は広くなったし、過疎対策にもなっているし、若者の雇用の場が増えてるんで、悪いことばっかりじゃないんでしょう。
お店の人たちは複雑な心境だと思いますけどねw
2012/09/11(火) 17:51:15 | URL | みにら #jcESvuvA[ 編集]
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