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2012年05月25日 (金) | Edit |
★★ルールブック掲載のシナリオ『イスカンダル・タイムアウト』を遊んでいます。
ダイジェストとはいえ、ネタバレが含まれますのでまだ遊んでいない方は要注意!
★★



 最初は「ガンドッグ・ゼロ」をやる予定だったが、色々あってブルーローズになった。
固有名詞や内容が変な場合もある可能性が高いが、さらっと流すかコメントで指摘してもらえるとありがたい。
GMはK林。
「このNPC出した瞬間に、陽さんか秋野さんに問答無用で撃たれる」と事前に語っていたとか…。
まずはPC紹介。


ナオコ=黒山(なおこ くろやま)――なマイム
 日系二世、24歳の女性。通称“お嬢”。
父の黒山教授がかなりのウッカリさんで、彼のノートを見て冒険に出かけてしまう、かなり行動派のブレイン/テック。
行動派だが経歴は学者・学者と一本道、体を使うことはからきしダメ。
黒髪を茶色に染め、黒い瞳には学者らしく(ファッションで)眼鏡をかけている。
小柄な体には知性と好奇心が溢れている。
八重桜に好意を抱いている?


八重桜 和彦(やえざくら かずひこ)――
 24歳、日本人男性。
黒山教授の行っていた発掘作業の時、発掘された謎の“剣”に見込まれてしまった、不運のヘリテージ/トリックスター。
日本人らしく、黒髪に黒い瞳。
実家はお寺だったらしく、宗教家・格闘家という経歴を持ち、190cm・80kgの長身から放たれる格闘技は洗練されている。
“剣”を研究している黒山教授の助手をしているが、使うたびに精神汚染される剣とさっさと別れたいのが本音。
穏やかな性格で、無茶な事をしたくないと思っているが、以下の軍人二人から「一番一般人じゃない人にそんな事言われてもなー」などと言われる、やっぱり不運の人。


リラ・クロフト ――みにら
 31歳、英国人女性。
趣味はお宝探し、アグレッシヴなトレジャーハンター/ミリティア。
フィールドワークが過ぎて日に焼けた(元は白かったはずの)肌、168cm65kg、ブラウンの髪に緑の瞳。
ブルーローズ・フリーランス・軍人と、運動能力とサバイバル能力を鍛えてきた経歴を持つ。
ホークと同じく脚をサイバーレッグに強化しており、高い脚力を誇る。
ノリと面倒見の良い女性だが、趣味を邪魔する者には容赦しない。


シルバー・ホーク ――秋野
 33歳男性。
完璧主義すぎるミリティア/カリスマ。
軍人・軍人・ブルーローズとこれまたガチ戦闘系の経歴で、二丁拳銃を使う射撃の腕はピカイチ。
PLとしても最もルールを理解しているので頼りになる。
余りに完全主義すぎて、ちょっとでもイマイチな点があれば「こんなのじゃダメだ!」と考え直す所が玉に瑕。
でも特徴が「完全」だから仕方ない。



◆チュートリアル◆

 まずはチュートリアルという事で、教官から戦闘訓練を受けたり教官を撃ったり。
 TRS(ターゲット・レンジ・システム)の練習として、走ったり泳いだりアスレチックコースの崖を登ったり。
…このTRS、全部が《運動》の判定を要求されるもので、《運動》の基本値が28のナオコには超過酷だった。
だが「自分が成功したら、他の人を動かす事もできる…というルールにします」というGMの裁定があったお陰で、残る3人がひたすらナオコをおんぶして走ったり、放り投げて行く先でキャッチしたり…とやりたい放題。
リラは《運動》100、八重桜が90、ホークが70と、残りのメンバーは「お嬢さん、崖の下をくぐれますよ」「土嚢と一緒にお嬢を投げる!」「俺は空中で土嚢を蹴ってお嬢に追いつき、抱えて着地」などとやって楽々ゴール。



◆本編…プリプレイ◆

 このゲームには「余暇行動」というのがあり、「休暇ではこんな事をしていました…こういうボーナスが入ります」というのを決められる。
 ナオコは学会に出たり、学者と交流を深めたり、ダイアナ=ペンドラゴンという“銀の暁”の魔術師と会ったりする。
 八重桜はケインという人狼と訓練したり、エリア51にちょっと行ってみたりした後は、平和な日常を満喫したようだ。
 リラは秘密艦隊の追跡任務の途中にイルカと遊んだ後、趣味の冒険旅行に行ってきた。ここでネクロマンサーのアルハンブラとかいう男と因縁が出来る。
 ホークもまた、ゾンビと戦った際にアルハンブラと遭遇した。

GM:「君の名は…いや、人に名を聞くならば、自分から名乗らねば失礼だな。私はアルハンブラ。ネクロマンサーの、アルハンブラ!!」(ビシッ、とポーズ)
一同:何だコイツはー!!
GM:アルハンブラは名前を言って欲しそうな顔であなたを見ます。

■これに対する二人の反応:リラの場合。
リラ:し、仕方ないなぁ…「アタシはブルーローズのリラ=クロフト。指輪はアンタには渡さないよ!」
GM:名乗ってもらえて超嬉しそうです! 「また会おう、ブルーローズのリラ=クロフト!」と言ってゾンビを残して去って行きます。

■:ホークの場合。
ホーク:こいつが俺の名刺代わりだ!」と、二丁拳銃で撃つ!
GM:バラタタタタタと撃たれますが、穴だらけの黒いマントが落ちてきて、本人は消えてしまいます。

ホークはこの変人に対策する為の戦術シュミレーションや、知り合いに火力の支援を要請。
戦術を練っては「こんなんじゃダメだー!(ビリビリ)」というのを繰り返したりしていたが。



◆オープニング◆

 中東のイスカンダル遺跡、だが周辺にタリバン残党が潜伏しており、米軍は空爆を指示した。
ブルーローズは爆撃までに遺跡を調査したい…と思っているが、難しいという事だ。
その話を黒山教授が話しているのを聞いたナオコ。

GM/教授:「あそこには八重桜君の“剣”に関する情報があると踏んでいたんだが…しかしこれではムリだねぇ」(すっと資料を横に置く)
ナオコ:「八重桜さんの!? 私が行きます!」と父のノートを掴んで走り出す!

 どうにか24時間の猶予時間をもぎ取ったブルーローズ。
当人の八重桜、ナオコ、それに護衛としてリラとホークが付けられ、四人は中東に急いだ。
チャーター機からランドローバーごとパラシュート降下した所で、何者かに待ち伏せされ、カーチェイスTRS!
《操縦》102のナオコがハンドルを握り、他3人が襲撃者を撃つ…予定だったが、ナオコが猛スピードで走り、3人は振り落とされないように必死。
遺跡のある丘に車は突っ込んだ。



◆ミドル◆

 タイムリミット20時間を切ったが、遺跡を発見。
重い蓋を開け中に進むと、突き当たりの扉にレリーフがある。
ナオコが確認した所、それはアレクサンドロス大王を示すシカンデル・エ・アーゼム(双角のアレクサンドロス)だった。
八重桜がこまめに写真を撮り、扉を開く。
その先の部屋には3体の像があった。

 右は、ギリシア風の武具をつけた若い男神の像、小さな羊のような角。これはアレクサンドロスの像だろう。
 中央は、中央の神像は他の2体より頭一つ大きい男性の像。ギリシアとエジプトの折衷。おそらくエジプトのアンモン(アモン=ラー)神をギリシアのゼウス神と同一視したものであろう。
 左は、エジプト風の衣装の鳥頭の像、鳥の頭部。これはヘルメス・トリスメギストス神。古代エジプトの神々の書記官トートをギリシアの魔術神ヘルメスと同一視したもの…これだけ、他の二つより後の時代のものだ。

そして台座に刻まれた文章を発見。

 三界の王たる者の足元を見よ。
 豊かさを示す牛殺しの末裔が夕闇を睨み
 樫の若子とされた天空の王が朝日を仰ぎ
 エメラルドの書記が北斗を眺めるとき。
 そこに、天への絆が生まれよう。

 そして、像は動かせる事が分かる。
「どっちに回せば良いんだ」と言っている中、ホークが色々考えた挙句、右の像(アレクサンドロス)を西に、中央(ゼウス)を東に、左(ヘルメス)を北に…と向けた所、地下に続く階段が出現した。
 ひたすら長い螺旋階段を降りていくと、ギリシア風神殿の中に、エジプト風やメソポタミア風の神像が並ぶ、怪しい場所に到着。
壁には、古代シュメール語で、メソポタミアの古代神話が描かれている。
 その奥から、音が聞こえた。
一行は扉を探し、奥に向かった。

 その部屋には、水晶の髑髏が鎮座していた。
髑髏は歌を歌っている。
その横には、日本の遮光器土偶のような像が立っている。

八重桜:お嬢さん、これを持って帰れば良いんじゃないですか?(写真を撮りつつ) 布を被せて…
GM:おっと、布を被せようと手を触れた途端、隣の土偶が殴りかかってきます!

八重桜はこれをどうにか回避。
髑髏に手を触れなければ大丈夫だと判断し、髑髏に色々と話しかけたりしてみる。
しばらくすると、髑髏は答えた。
 髑髏は元々、宇宙にいた…軌道上で船が難破し、地上に降りてきた者だった。
 人間に知恵を授け、文明を与えた。
 だが、船の修理に時間がかかることが分かり、山中で眠りに付いた。
 しばらくして、角を持つ同胞がやって来た。
 誰かが入り口を閉じたので、また眠っていた。
 目覚めると入り口が開いた。頭上の船はもうすぐ直るので、封印が消えたら旅立つ。
というような事を、どうにか理解できるぐらいに語った。
歌は、その船と交信するためのものである。

何となく納得した一行。
そして八重桜が「この剣を手放す方法を教えて欲しい…」と話し始めた所に、邪魔が入る!
ブルーローズ、案内ご苦労だったね
そして現れる、黒い服の男とゾンビたち。



◆クライマックス◆

ナオコ:あなたは誰ですか!?
リラ:あーあー聞いちゃったよ(笑)
GM:「私は、アルハンブラ! ネクロマンサー、アルハンブラ!」名前聞いてもらって嬉しいー!
ナオコ:「この髑髏さんはあなたなんかには渡せません!」

髑髏が歌を歌い、数ラウンド後にはゾンビが歌にやられて全滅する予定。
その間、PCは髑髏に攻撃が行かないように立ち回らなくてはならない(攻撃が当たると歌が止まってしまう)。

ナオコ:「ダイアナさん、手伝って!」
ホーク:でも、ダイアナもアルハンブラも同じ“銀の暁”所属じゃなかったか?

 某図書館の中で、ダイアナが呟く。
 「アルハンブラ…ウザい
《天変地異》が起き、ゾンビたちは一斉にフラフラになる(何かの状態異常だったと思う)。
更にホークの「火力支援」が唸り、アルハンブラとその周辺のゾンビに突如ミサイルが!
地下遺跡で何て事するんだ二人とも!
そして、髑髏の歌が完成、高周波と共にゾンビがサラサラと崩れていく。
一気にケリを付けに、八重桜が走る!

八重桜:《ザッパー》!! キャラクターは死亡する。
一同:なんだってー!!(爆笑)
GM:あ、アルハンブラ死にました(爆笑)

 アルハンブラの死とほぼ同時、光が立ち上る。
髑髏の帰還準備ができ、彼(彼女?)は感謝の言葉と共に天に上がっていく。
PCたちはアルハンブラの死体を放置したまま、TRSを使って必死に遺跡から脱出する事になった。
「螺旋階段の向こう側にお嬢を投げる!」「上まで走ってキャッチ!」「お嬢さん、車が見えます、先に行って!」「みんな、乗ってー!!」


 その頃、アルハンブラは眩い光に包まれていた。
 強い浮遊感、気が付けば彼は宇宙にいた。
 古代人達の声が「上へ、上へ」と歌う。彼も共に「上へ」と叫んでいた。
 宇宙空間に突如、光の輪が広がる。吸い込まれる。
 彼の意思は様々な物と交じり合い、ついに消えて行った――



◆エンディング◆

 ナオコは父に心配されていた。
「いやー、ナオコたん、よく無事で帰って来てくれたなぁ~! 映像で見たけど、飛ばされてたねぇ~!」
対応に困るナオコは絶句する。
黒山教授は、またウッカリと自分の資料を横に放置する。
机の上の資料と、地図を見つめるナオコ。次の目的地は、決まったようだ。

 リラは自宅でくつろいでいた。
紅茶を飲みつつ、タリバンへの空爆やその直前に確認された光のニュースなどを見ている。
彼女の手元の資料には、次の任務がすでに来ていた。
また、彼女に同行する事になりそうだ。

 ホークは次の任務に取り掛かっていた。
黒ずくめの男と対峙したホーク。二人は、互いの銃口を合わせ視線を交わす。
「お前も、二丁を使うようだな」
「そのようだな」
「俺の名は龍。人は“チャイニーズ・ターミネーター”と呼ぶ。お前を殺す男の名だ、覚えておくがいい」
「なるほど、じゃぁお前も知りたいだろう。俺の名前はホークだ、地獄の底まで連れて行け」
銃声が響き、暗転。

 八重桜は、一般生活に戻っていた。
髑髏は彼の望みを叶えてくれた。
光の柱から逃げてきた時…彼は最後にやって来た。手ぶらで。
「あなたが言っていた、“必要ない力”…私が一緒に、もって行きましょうか」
「これは元々、僕の物じゃないから。返すよ。こんな、一発で人が死ぬような力、人間が持っていちゃダメなんだ」
そして彼は、力を失った。
「黒山教授か…悪い人じゃなかったけどな」
窓の外を見て呟いた後、また机の論文に向かった。




◆エキストラ・エンディング◆

 宇宙空間にただよう光。
そこから、一筋の強い光が弾き出されるように飛び立った。
向かう先は、地球。
光は剣となり、一人の青年の前に突き立った!!

  次回作 制作決定!!

(※嘘です)
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コメント
この記事へのコメント
No title
ダイジェストできたか。
まぁ、相談とダイスロールの比重が高いと他の所が薄くなるしねぇ。

要点バッチリ押さえてあるのは流石
2012/05/25(金) 17:13:06 | URL | 秋野 #3DpfYUu6[ 編集]
ダイジェストなのは…
そろそろリプレイ書く気力が下がってきたので、分量減らそうかと思ったのが1点。
ブルーローズは中身が難しいので、元シナリオ分からないと、(?)を大量生産する事になりそうだったのが1点。
という2点でダイジェストになりました。
あと、ルール説明も上手く書けなさそうだったので、ストーリーだけにしたりねw

要点…アルハンブラさんとお嬢投げすぎの所かなっ!
ついでに折角だから次回作予告も入れましたw
妙に盛り上がってましたねぇ。

これと同じシナリオを、オンセで発見しました。
パラサイトブラッドてヤツでやってたんで、戦闘とかは結構違います。
そこから、3つの像の説明は持って来ました。
正直プレイ中はよくわかんなかったよ!

↓(h入れてね)
ttp://10.dtiblog.com/o/onlinesession/file/PB16.txt
2012/05/25(金) 22:49:00 | URL | みにら #jcESvuvA[ 編集]
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