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2012年05月21日 (月) | Edit |
◆Ending01◆

GM:そんなこんなで、ライトシールドに帰ってきました。
一同:はーい。
GM:ライトシールドからでも見えるぐらいのでっかい魔獣がすごい勢いでブシャーとなるのを遠くから見て、超ビックリ。
ミハイル:大公の騎竜は見えてたでしょうね。我々は豆粒程度。
GM:そりゃ見えてたな。
ミスティ:(兵士)さすが大公様~。
GM:歓声に迎えられ、大公からもお礼を言われて。――で、特に希望がなければ、あんなでかい魔獣とやりあったんだから、功績は十分でしょう。帰って良いですよ。っていう流れになります(笑)。まだいたいならいてもいいけど、ここからは皆さんがどうしたいかを優先して、エンディングを演出しますけど。
ゼスト:へーい。
ミスティ:僕はやる事はありますけど、この場所でやる事はなさそうですね。
GM:この場所でやるべき事はやりました。アリアと桜朧公はスマルガントに帰るんで、ソレに付いて帰って、叙勲式というか正式に任官されてっていう流れかな。ゼストとラクリマさんもこれで一旦、って事かな。
ゼスト:俺はラクリマに「もう魔獣も倒したし、気が済んだだろう」って耳を引っ張られながら国に連れて帰られる予定なんですけど(笑)
GM:それはそうなんだけど、ラクリマさんはラクリマさんで、銀の魔獣とそれを操っている魔族が事件の大本なんで、多分ソイツが変装なり操るなりして売りつけたんだろうなぁという推測が立つので、ソイツの人相を聞いて、一旦テンペスト領に帰って、テンペスト領からユルガン辺りのヤツが出そうな場所を探し回るとかかな。
アールデンス:山狩りをすると。
GM:当てもなく警戒を強めるというか。
ゼスト:と言っても、すでに天領に入っちゃってるからな。アクエルドに出てきたって事はそうだろう。
GM:そうね。「だから天領と連携してこの一帯の警備を強めるしかないだろうな、はぁ(溜息)」みたいな感じ。
ゼスト:「ま、親父はテンペスト領の人間がやる事が増えて喜んでるだろう」
GM:そうだね、テンペスト伯は自分の所の兵士を有効活用できてちょっと満足でしょう。
ゼスト:くっそー、アイツが元凶なのに何で一番喜んでるんだ。納得いかねぇ。
GM:そうだな、今回の事件でテンペスト伯は一応責任を問われるけど、「スマルガントの分もお前らが警護しろよ」と言ったところで、「ヒャッホーやりますよ!」って言われるだけだから、「ま、じゃぁそれで」ってなるかな(笑)
ミスティ:罰になってない。
ゼスト:でしょうねぇ。「ぜひ! なんならユルガンにも兵士を送りますよ
GM:それは必要ない」(一同爆笑)ぐらいかなー。
ゼスト:俺はそんな感じ。


GM:アルは皆さんに別れを告げて。
アールデンス:そうですね。特に付いて行くアレもないので。
GM:では、アルのエンディングからかな。桜朧公と一緒に、皆さんがスマルガントに帰る事が決まった日。あれから部隊編成をやったり、兵士を振り分けたりする所まではいて、一段落ついた所で皆さん帰ります。
ミハイル:あ(挙手)、ミスティのお父さんが亡くなられた場所って、献花した所じゃないよね?
GM:うん、ライトシールドが建つ前に戦ってたから、砦周辺じゃないですかね。
ミハイル:できればそこにもお花を供えに行きたかったなーと思いまして。
GM:じゃ、ライトシールドの砦の片隅に、って感じかな。
ミハイル:あ、砦の中なんですね。
GM:野戦中に亡くなったんだったかな。
ゼスト:目印も何もない。
GM:うん、その時一緒に戦っていた人を訪ねて、「あの時はこの辺で戦って、この辺にライトシールドを建てて」って話を聞いて、「じゃぁ砦の片隅に行くか」って話になるのかな。常識的に考えて。
アールデンス:その頃、アルはいたかなー。
GM:10年前だから、ちょうど入った頃か?
アールデンス:じゃ、自分もすごいスコットさんに憧れていたんですよ。という事をミスティに熱く語りながら。
ミスティ:お父さんを良く言われるのは嬉しい。
ゼスト:ユガミネイも熱く語り。
GM:会う兵士会う兵士、その事を語り。
ミスティ:有名すぎて逆にビックリしました。
ミハイル:軍人関係には有名なんでしょうね。
ゼスト:今まで全く知らなかったのに、何でここでだけ何回も聞く事になるんだろう。
GM:しかも全部同じ話。
ミスティ:全部同じ話ならいいですよ、聞くたびに話が違うと「アレ?」ってなる(笑)
ゼスト:魔獣をちぎっては投げ、ちぎっては投げ。
GM:国王陛下を守っては死に、守っては死に(一同爆笑)
ミスティ:帰る前にもう一度、お祈りを捧げに行きたいです。
GM:じゃ、魔獣の一件が済んだ後、でいいかな。それともユルガンに戻る?
ミハイル:魔獣と戦闘が終わった後、ライトシールドで一晩ぐらいは過ごすでしょうから、翌日の朝…ぐらいで良いかな。
GM:ユルガンに帰る前に行くのね。じゃ、その当時の事に詳しい中年過ぎぐらいの兵士…そこそこ偉い、千人隊長ぐらいの人が「あの時国王陛下、スコットさんと共に、私たちの隊が戦いました」
ミハイル:おお~。
GM:「あの頃は…」と地図を出して、「ここからこう進軍して、ここが今のライトシールドですから」というのをやって(笑)
ゼスト:長くなりますか、その話。
GM:もちろんです!(満面の笑み)
ゼスト:がーん。いい笑顔で言われた。
GM:「そこまで馬で行きましょう!」
アールデンス:ご一緒します。
ゼスト:左手をご覧ください。
ミスティ:当時、私たちはここで昼食を取った(一同爆笑)
GM:5分か10分ほどで、「この辺が一番戦闘が激しかった場所です」
アールデンス:「あちらの方角から妖魔の大軍が攻めてきて」
GM:そしてまさに、妖魔の鉤爪が陛下の喉元に食い込もうとした瞬間! そこに一陣の風のように!!
ゼスト:《カバームーブ》で。
GM:何者かの影が《カバームーブ》で入ってきました! そう、その影こそが我らがスコット=キャンベル!」(一同爆笑)という語りが入り。
ミスティ:元吟遊詩人とかでしょうか(笑)
ミハイル:詩人というか、講釈師みたいですよ(笑)
GM:わからんけど。まぁちょっと力が入って熱く語りました。
ミスティ:おっと、これは柄にもなく興奮してしまいました。
GM:「年甲斐もなく失礼しました、つい昔を思い出してしまって」
アールデンス:現場たたき上げの千人隊長さんですな。
GM:そうそう、おやっさん的な人。で、10年前だから合戦の跡とかは残ってないんだけど、その一角に今でも剣が刺してあったり、花が供えてあったり。週1~月1ぐらいでは誰かが何かやってるな、というのは分かる。
ミハイル:なるほど。見周りに来た兵士がついでに、とか。
GM:そうだね。その千人隊長も持って来た花を供えて。
アールデンス:酒でも供えつつ。
GM:そうそう、「スコットどのにはまだまだ色々教えてやりたかった」とか、「一緒に戦いたかった」とか言われます。
ミハイル:惜しい人を亡くしてしまった。
GM:「だが、国王陛下をかばっての戦死。彼も満足しているでしょう。まさに騎士の誉れ!」
ミハイル:何か、そこまで言われると戸惑っちゃうな(笑)
GM:だって国王をかばっての戦死よ?
アールデンス:騎士の中の騎士ですね。
ゼスト:彼の娘という事は、我々の娘も同然。
GM:それぐらいの勢いですね。
ミスティ:「父は立派に役目を果たしたのですね」
ミハイル:では私も花を供えて。「ミスティ様は今から帰りますが…彼女も立派に役目を果たすでしょう」と心で念じて去ります。
GM:「ユガミネイに配属された時はよろしくお願いします」…まぁ配属されないだろうけど。
ミハイル:ですね。
GM:で、その千人隊長の気が済んだ所で、「そろそろ帰りますか」となる(一同爆笑)
ミハイル:我々じゃないんだ!?
GM:何か、思い入れにすごい温度差があったので。
ミハイル:そういうワケじゃないんだけどね?
GM:そうなの? 「俺たちめっちゃ思い入れあるのに、この人ら淡白やな」とか。
ミハイル:まぁ、私からすれば「故郷の英雄、ミスティの父」というぐらいの関わりしかありませんからねぇ。
ミスティ:ミスティは終始、目をキラキラさせて聞いてましたよ!
GM:そうだったんだ。「ではその時の事を、私見も交えて最初からもう一度」(一同爆笑)
ゼスト:まだ2回目だからな(笑)、昨日はユガミネイに聞いたはず。
ミスティ:でも、「今まさに喉元に食い込もうとした時!」とかいうのは無いですよ。
GM:ユガミネイは国王陛下の隣にいたわけじゃないから。ユガミネイは、スコットが死ぬのを実際見たわけではありません(笑)。「ここから先は私が、各人の心情を交えて」
ゼスト:長くなりそうだ…!
ミハイル:「そろそろ出発の時間が」
GM:「おっと、もうこんな時間でしたか。残りの話は馬に乗りながら」(一同爆笑)
ゼスト:やっぱりか!
ミハイル:「騎乗中に喋ると舌をかみますよ」
GM:まぁそんな感じで、いかにスコットが素晴らしかったかを滔々と語りながら。
ミスティ:「ありがとうございます。これでも語りきれなかった分は、是非次の機会に」
GM:次の機会、あるのかな(笑)「何かあった時には、我々を頼ってください」
ミスティ:「はい」
GM:「何かあった時には、ユガミネイの軍隊を頼ってください。何かあった時には、ユガミネイの軍隊を頼ってください!
一同:何故二回言う!?
ゼスト:大事な事なのか。
GM:「この先、何が起きるか分かりませんから。何かあった時には…!」ってこの人じゃなくてユガミネイが言うだろうな。帰って、ユガミネイは改めてアリア様をはじめお歴々の方々に「この度は申し訳ない、ありがとうございました」と挨拶。
ミハイル:いえいえ。
GM:「このご恩は一生忘れません。何かあった時には、ユガミネイ公国を頼ってください(一同爆笑)。この磐石なスマルグ王国で何事も無いと思いますが、何かあった時には、わが公国を頼ってください。ユガミネイ公国軍3万人、すべてアリア様の元へ」ってそこまで言うと反逆だな(笑)。「何かあった時には頼ってください」
ミスティ:できる限りお力添えをしましょう、という事ですね。
GM:はい。
ミハイル:「大公殿下、それ以上お礼を仰らないでください。ラータ様が取り込まれていなくとも、我々はあの魔獣と戦ったでしょうから。ついでですよ」
GM:ついで言うな! イッラー。まぁそうね。そんなこんなで出発の時間になって、その前にさっきの大公の言葉があって、皆さんは帰って行きます。アルはどうする?
アールデンス:アルは見送ります。
GM:去っていく皆さんに一言。
アールデンス:「この度は、お力添えをありがとうございました。今後も会うような事があれば、またよろしくお願いします」
ミスティ:「ぜひ」
アールデンス:「その時にはまた、スコット様の話を交えつつ」
ゼスト:まだ話す気か。
アールデンス:まだまだネタはありますよ。
GM:昨日から今日までは、戦死した所だけだから(一同爆笑)
ゼスト:そうか、クライマックスだけか!
GM:そうそう。最初国王陛下と一緒に来られた時は、「こんな優男が戦場で役に立つかよ」と思っていたヤツもおりました。という所から、「その後彼はこういう事でこういう戦果を上げて」というのをやった挙句、最後にかばって死んだ、という。
ミスティ:本当だ、よく考えたらそこしか聞いてないですね(笑)
ゼスト:島耕作じゃないですか。
GM:そのぐらいの勢い。
ミスティ:まずは“騎士 島耕作”から。
GM:“ロイヤルガード 島耕作”、そして“ユガミネイの英雄 島耕作”。
アールデンス:ネタがなくなったら、“ヤング”が始まります。
ミスティ:休暇もらったらまた聞きに来ます(一同爆笑)
GM:引退して国許に帰る兵士が千人ぐらいいるから、その中に知ってる人がいるよ。アクエルドまでの8日間、たっぷりと聞けます。
ミハイル:いくらでも聞けるな!
ミスティ:お母さんから聞いた話は、馴れ初めしかなかったので(笑)
GM:お母さんは、リードランドにいて、ユルガンで戦死したとしか聞いてないから。
ゼスト:詳しい話は聞きたくなかった。
GM:そうそう。
ミハイル:では私たちも、去りつつアルクス殿に手を振ります。
アールデンス:「お達者で~!」
ミハイル:「ユガミネイと大公殿下をよろしくお願いいたします」
アールデンス:「お任せあれ!」
ゼスト:ユガミネイ、ユガミネイをよろしくお願いいたします!(選挙カー風に)
ミスティ:「何かあったら、わたしも真っ先にかけつけよう」と心に思います。あ、真っ先はムリか…アリア様の護衛になるし。
ミハイル:できるかぎりかけつけましょう。
GM:「何はさておいても駆けつけよう」ってなると、アリアがショックを受けます。
ゼスト:さておかれた!
ミスティ:アリア様と一緒にかけつけましょう!
アールデンス:そんな感じで、アルは良いです。



◆Ending02◆

GM:その後8日間、たっぷりとスコットの話を聞きながらアクエルドまで着きました。次はゼストのエンディングだね。
ゼスト:はいはい。
GM:ラクリマさんとゼストは、ここで一旦お暇いただいて、ストルムに帰ります。
ミハイル:あ、ここは言っておかねばなりませんね。
GM:どうぞ。
ミハイル:ラクリマさんとゼストさんに、「ご婚約されていたそうで、おめでとうございます」
ゼスト:「あぁ、うん。らしいね」
ミハイル:あら、淡白な反応(笑)「領主のご子息のご婚約ですから、めでたい話だと思っていたのですが…?」
ゼスト:「知らない間に決まってた事だしね」
GM:ビシッ(突っ込み)と止めて、「ありがとうございます」
ミスティ:「そうなのか、わたしも初耳だ。めでたい事だな。まぁラクリマ殿、その辺について詳しく」(一同爆笑)
GM:「かくかくしかじかで、コイツが出奔したせいなんですよ」という話をします。
ゼスト:「はっはっはー」
ミハイル:「あ…それでは、婚約は破棄された…の、ですか?」
GM:「その辺はまぁ、うん、いいではないか、ここでは」
ゼスト:「まぁ破棄すると体面も悪いし面倒だし、いいよ」
GM:やる気ねぇー。
ミハイル:「ゼスト殿、そんなに照れなくても」
ミスティ:「すごいな、国に帰ったら盛大な式を挙げるんだな!」
GM:その事はもういいでしょう」(一同爆笑)
ゼスト:何だかんだで、ラクリマもこの手の話は苦手なんだ(笑)
GM:バレた。
ミスティ:ミハイルさん、ミスティさん。もういいでしょう(黄門様風に)
GM:誰だ、そこの爺さん!!
アールデンス:控えおろう。
GM:「今回の一件は、何だかんだで結局はテンペスト領の手落ちでございます。すいませんでした」とラクリマさんは語り、「何かあった時にはティフォン領にもおいで下さいませ。何かあった時には(一同笑)」もう良いっちゅーねん。
ミスティ:すごいですね、アピールが。ミスティもリードランドに帰る時には言わないと(一同爆笑)
GM:まぁ、この後またアリアンロッドをやる事になるか、ってなったら、“何か”あるんで、その時には、という話ですね。
ミハイル:はい。
GM:どうしよう、ストルムに帰る所までやる? 親父と殴りあう所まで。
ゼスト:やりましょか?
ミハイル:来たー!
GM:どっちでもよさげ。
ゼスト:じゃ、国に帰って、「親父! お前とは一度決着をつけようと思ってたんだ!」「来い、馬鹿息子!」って殴る瞬間で。
GM:そこでラクリマさんが「お待ちください! 良いルールを用意しました」と生命の呪符を渡し、「皆のもの、下がれ!」と場所を開けて。
ゼスト:二回攻撃の途中で破れた場合、二回目は攻撃して良いんだよな?
GM:「それは当然だな」と親父。
ゼスト:「望む所だ」
ミハイル:(兵士)「じゃぁ俺、領主に100賭ける
アールデンス:いつの間にか座長がやってきてて、胴元をしてる(笑)
GM:「俺の育てたゼストは強いぜ~。テンペスト伯? あー、全然相手になんねぇ」
ゼスト:って煽るだけ煽ってオッズをいじって、テンペスト伯にゴっと賭ける(一同爆笑)
ミハイル:きったねぇー! さすが座長。
ゼスト:だって勝てるわけねぇじゃん!
GM:そんな感じで、ニヤリと笑った二人が殴り合おうとした瞬間――という所で終わりかな。
ゼスト:ですね。
ミスティ:何だろう、かなりストイックな国柄なのに、この国が一番楽しそうに見える(笑)
ゼスト:国民は楽しそうだ。
ミハイル:体の弱い人は大変でしょうが。
ミスティ:リードランド領にお越しください。
GM:リードランド領が一番平和だよ。
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