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2012年05月01日 (火) | Edit |
◆PrePlay◆

陽→GM:今回のシナリオを始めるに当たって、ミスティに残念なお知らせがあります。
桜翔→ミスティ:はい。
GM:インペリアルガードはなくなりました(一同笑)
ミスティ:何ですって!? せっかくなったのに(笑)
GM:諸般の事情がありまして。…インペリアルって、帝国って意味じゃないのってツッコミが入って、ロイヤルガードとかに名称変更しなくちゃいけなくなって。
ミスティ:あ、名前が変わるだけですか。それならいいです、組織そのものがなくならなければ(笑)
GM:インペリアルガードは目指してませんでした。
ミスティ:偉い人守り隊』とか。
みにら→ミハイル:偉い人守り隊!?
GM:…なんかそういう名前を考えてくれって言おうとしたけど、それは無しの方向で(一同笑)
ミスティ:しまった
秋野→ゼスト:言われてから言えば良かった。
GM:ユガミネイの軍隊も、前のでは『ヴァーダント・フォース』だったけど、意味が分からんので。
ミスティ:ギャザのカードにそういうのがあるんですよ。日本語訳は「新緑の魔力」。
ゼスト:(検索して)「緑に覆われた」って意味らしいですよ。
GM:なるほどねー。覆われてないので却下です(一同爆笑)
ミハイル:森じゃないんですね。
GM:だって、魔族が攻めてくるのに森とか残してないでしょう。
ミスティ:ファンタジーで、悪い魔女が住んでそうな森ならあるかも知れません。枯木ばっかり…って、新緑じゃないですね。
GM:そうね(笑)、元々そんなに木があったワケでもなく、魔族との戦いに邪魔なので伐ったという設定です。森の中は魔族の方が断然有利だしね。
ミハイル:うんうん、できる限り木を伐ったり茂みを刈ったりしてるんでしょう。
GM:その木で砦を立てたり、柵を作ったり。
ミスティ:涙ぐましい努力の成果ですね。
GM:実際、100年ぐらい魔族と戦ってるけど、最初の50年はそれはそれは大変だったらしく。
ミハイル:そうでしょうね。開墾から始めないといけません。
GM:この辺、ほとんど手付かずだった所を、戦争しながら木を伐ったりしていました。
なマイム:手付かずだからこそ魔族が出てきた、というのもあるんでしょうか。
GM:それは…なぜかは分からないけど、封印のほつれ的なモノがここに出てきたようです。
ミハイル:そういえば、山の名前が決まりましたね。“オステオン山”です。
GM:へー、そうだっけ?
ミハイル:はい、“骨”という意味の言葉ですね。
GM:まぁ骨っぽい枯木ばっかり生えてるんでしょう。ま、ユガミネイ軍は何か考えよう。
ミハイル:普通に、魔族討伐軍とかでも良いでしょう。
GM:まーね。
ミスティ:『魔族やっつけ隊』。
なマイム:やっぱりそこか(笑)



◆Opening01◆

GM:前回、アクエルドからユルガンに着いた所で終わりましたね。
ミスティ:ですね。物資を届けたんでした。
GM:はい。ユルガンから来た斥候たちに讃えられながら、ユルガンの城…砦にしては立派だからお城って言っとくか、という感じ。大規模な駐屯地ですね。ここのユルガンには2万人ぐらいの兵士がいて、その先に砦が二つ。そこには5千人ぐらいいるわけよ。
ミハイル:ふむ。
GM:普段は山から降りてきた魔族を砦で食い止めたり、山の逆側から降りてきたヤツを砦から出て索敵して戦ったりしています。彼我の距離は3日・3日・3日ぐらい。
ミハイル:お城から砦までは3日なんですね。
GM:ほぼ正三角形ね。で、ユルガンに到着すると、ユガミネイ大公自ら、広間というか、駐屯地のだだっ広い所に兵士と一緒にズーンと待ってるわけですね。その隣に彼が。
なマイム:ウチが。横に立っております。
ミハイル:自己紹介して下さいよ。
GM:そうだ、自己紹介お願いします。
なマイム→アールデンス:なーまーえを、アールデンス=アルクスといいます。アルアルですね。
ミハイル:あるあるー。
ミスティ:100人に聞きました。
GM:これはアルとしか呼ばれないですね。
ミスティ:アルさんにしましょう。
アールデンス:16レベルの、スカウト/レンジャー。ヒューリンです。
ミハイル:何歳ぐらい?
アールデンス:あーそこはまだ。ユガミネイの爺さんとか、パーティーメンバーのバランスを考えて。
ミスティ:D100で決めたら?
アールデンス:じゃぁ好きに決めたら良いと思うよ、俺がそれを採用するかは置いといて(笑)
ミスティ:(ころ)54歳!
アールデンス:それは無い(笑)
ミスティ:(ころ)07歳。
アールデンス:もっと無い!
GM:で、わらわらと城の広間に輸送部隊を入れて、ユガミネイ大公にご挨拶とかしないの君たち?
ミハイル:もちろんするよ。
GM:出てきて、って感じかな。
ミハイル:で、結局彼の年齢はどうしたの?
アールデンス:ここのパーティで一番年上なのは?
ミハイル:私が…まぁエルダナーンなので全く参考になりませんね(笑)。見た目は25歳ぐらいが最年長かな?
ミスティ:じゃ、見た目はさっき僕がサイコロ振ったのにする? 見た目54歳。
アールデンス:それは無い!
GM:見た目7歳で実際54歳?
ミスティ:それはかっこよすぎますね!
アールデンス:却下の方向で(笑)。27歳ぐらいにしましょう。
GM:良かったね。ユガミネイの爺さんは何歳にしたっけ…?
ミハイル:50年ここにいるんだから…
GM:68歳にしよう。
ミハイル:(キャラシーを見て)ほほう、銀色の髪。黒い瞳、浅褐色の肌。身長はヒョロい。
アールデンス:はい、痩せぎすの。というのがそこにいます。
GM:で、部隊を入れる指示を兵士にして、一息ついた所で。下っ端の皆さんは「あーこっちだー」とかやってるんだけど。
ミハイル:その辺の指示とかは…
GM:ユガミネイの兵士の指示に従え、みたいな事になってるかな。
ミスティ:僕は挨拶だけして、その辺の事はミハイルさんにお任せしてます(笑)。「良かった、無事に来れた」って一息ついてる。
ミハイル:ええ。その辺の事は大規模演習を戦った魔法騎士の隊長とかに任せて。
GM:そーね、そんなのいたね。
ミハイル:あの辺りが兵士の代表者でしょうから。「では、後の事は彼らに任せて、我々は城の中に入りましょうか」
GM:城の中っていうか出てきてるよ。
ミハイル:あ、そうか。
GM:ユガミネイの爺さん無視されて城の中に入られた!
ミハイル:広間って言ってたから、もう城の中なのかと。
GM:しょんぼりー! 広間っていうか、中庭的な城の広い所ね。
ミスティ:大公はお爺さんなんですよね。こんなお年なのに頑張って…。
GM:ええ、ジーメッサ=ユガミネイ大公。王様のお父さんの弟とか兄とかそんな感じね。
ミスティ:王家の血筋の方なんですね。
ミハイル:大公ですから。
GM:ええ。唯一の公爵様ですね。
ミスティ:気候の候じゃなくて、えらい方の公爵ですね。
GM:公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵とあるじゃん。で、公爵は王様の兄弟~従弟ぐらいしか与えられない。なおかつ、王様ばりに力を持ってる人にしか与えられない。
ミスティ:なるほど。
GM:侯爵はそれ以外の…身分は高い事にしとくか、まぁ王様の血族だし。大したことないけど。って人にばら撒かれる(一同笑)。基本的に、王族以外が成り上がったら伯爵が最高です。
ミハイル:テンペスト領の…
GM:だから、テンペスト伯とかもね。リードランド司教も爵位は伯爵を持っていると思うけど。
ゼスト:限界にチャレンジ。
ミスティ:えーと、何て言ったらいいのかな。「物資と兵士を予定通りお届けしました」ってご挨拶します。
GM:んで、ユガミネイ公国って言うけど、国じゃないのね。公爵が勝手にしていいよっていう、国の地域。
ミスティ:自治領ですね。
GM:そうそう。だいたい、封建社会だと領主に裁判権とか立法権とかが集中してて、領主が好き勝手やってるんだけど。だから、テンペスト領だとテンペスト伯が勝手に法律作ってる。
ミスティ:三権分立とかあったもんじゃないですね。
GM:ええ。
ゼスト:俺が勝手に出奔したから死刑(一同爆笑)
GM:そうそう、ゼストが帰ったら「出奔した者は死刑って去年決まったんだけど」と死刑にされても文句言えない(笑)
アールデンス:国の中でやってる事なんで、口出し…
GM:だから基本、領主様の言いなりなワケよ。だから領主がヒドい人で、天領に行ったらロマサガみたいに「ここは王様の直轄領。税金もないしいい所だよ」っていう事になる(一同爆笑)。あれは結構正しい。まぁ、王様が税金無しにするかは置いとくとして。
ミスティ:そう決めたらそうなる。
GM:うん。一応スマルガントから「これぐらいにしといてよ」というのはそれとなく言うなりおふれを出してるだろうけど、だいたい各地の領主が自分の裁量でやってる。その裁量権が大きくなると、別の国みたいに扱う、って事で公国としています。
ミスティ:通称みたいなもんなんですね。
GM:そう。ここは魔族を抑えるのを第一にするから、突然法律を決めたり無茶したりせざるを得ない事を踏まえて、公爵の好きにしてよ、って事で公国になりました。
アールデンス:ちょっと無茶するけどしょうがないよね、魔族出るし。
GM:そうそう。その爺さんが魔族をここから出さない。ここで倒す。というのを目的に、その場で法律作ったり命令出したりする自治権を与えられている区域、と考えていただければ。
ミスティ:わかりました。
アールデンス:それを踏まえた上で。
GM:という事を踏まえた上で、その爺さんがお供のアルを連れて「今年も来たな」みたいな感じで。
アールデンス:「遠路はるばる、ご苦労様でございました」
GM:みたいに出てくるわけですね。ちょうど中庭に現れたところで。
ミハイル:私はもう3回目ですね。
ミスティ:(挙手)1回目!
GM:ミハイル以外は初めてかな。
ミハイル:一緒に来た兵士の隊長とかは、何度か一緒に来たかもね。じゃ、「お久しぶりでございます、大公殿下」…殿下で良いよね?
GM:殿下だね。「おおミハイルか。また今年も来てくれたんだな」と、超かっこよく大塚明夫ボイスで言います。
ミハイル:それは強そうだ!
ミスティ:スネーク(笑)
ミハイル:「今年はミスティ様の付き人でございます」
ミスティ:ぺこ。
GM:えー、そのミスティに対する説明はないの?
ミハイル:「こちらがミスティ様、今年インペリアルガードに任命されました」って、インペリアルガードじゃないね。ロイヤルガードにするんだっけ?
GM:「あぁ、今年はロイヤルガードの選抜式があったんだな」みたいな感じで。
ミスティ:「このたび、このような大命を拝しました、ミスティと申します」どきどき。
ミハイル:「スコット=キャンベルの娘御でございます」
GM:「おぉ、スコットの娘か!!」スコットはユガミネイで英雄となっています。「そうか、スコットの…。おぬしの父親にはこのユガミネイ、いくら感謝を述べても足りぬぐらい感謝しておる」
ミスティ:「そうなのですか、父がこちらでそのような有名人だったとは」
GM:「そう、それは10年ほど前のあの日…!」とか言おうとした所で(一同笑)
アールデンス:長い話になりそうだ。
GM:桜朧公が出てきて、「ユガミネイ、今はそんなことを言っている場合ではない」(一同爆笑)と言われ、ちょっと残念そうな顔をするユガミネイ。
ゼスト:それは夜の食事会の時にでも、ゆっくりと。個人的に!
GM:二人きりでゆっくりと(笑)
ミスティ:緊張する(笑)
GM:「部隊の搬入は部下に任せて、主だったものを会議室に集めてくれ」と言います。例の液体金属のゴーレムが暴れたという話は早馬でいくらか伝わっているので、「おぉ、そうだったな。ではしぶしぶ会議にするとするか
一同:しぶしぶ(笑)
GM:おっと本音が。というわけで、大公はアルに「主だった者をドコソコの会議室に集めてくれ」と言います。
アールデンス:「はっ、わかりました!」
GM:他の兵士には「物資の積み込みは予定通りやっておれ」これまた一日仕事ですね。
アールデンス:「ではミスティ殿、ミハイル殿。また後ほど」と言って去って行きます。
ミスティ:アルさんは結構普通な感じ? 兵士への指示の出し方とか。
アールデンス:まぁ普通ですよ?
ミスティ:(手をパンパンと鳴らし)「お前たち」(一同爆笑)
アールデンス:そんな副官が欲しいのか!
ミスティ:面白いです。
GM:アルは10年ぐらい前からここにいることにする? 最近来たことにする?
アールデンス:10年ぐらい前からで良いでしょう。
ミスティ:じゃ、ミハイルとは会った事があるかもね。
ミハイル:ですね。まぁ4年前はまだ副官だったかどうか分かりませんが。
GM:えー、スコット=キャンベルというミスティのお父さんですが。この人はロイヤルガードで、十年ぐらい前に今の国王陛下と一緒にここに来た事がありました。色々あってその人はここで死んじゃうんだけど。その人の活躍で国王は命を救われて、ここの砦は何とか完成したというぐらいすごい人だと思ってもらえれば。詳しくはまたユガミネイが言うけど。
ミスティ:はい。
GM:その人の娘さんが、またロイヤルガードになってやって来た。この一族は性懲りもなく(一同爆笑)
アールデンス:いやいやいや?
GM:そんな風に彼女の事は思ってもらえれば。
ミスティ:じゃ、僕が命をかければ砦がもう1個できる(笑)
GM:ユルガン的には、リードランドからの物資が2番目に嬉しい。一番嬉しいのはテンペスト領からの援軍が来る事なんだけど(笑)
ミハイル:まぁ、今回ですらテンペスト領から1000人来てますから、メインで送る時はもっと送るんでしょうね。
GM:そうね。この国って、全部で5万人ぐらい兵士がいるんだけど、その内3万人がユガミネイに集ってる。残りの1万8千人がライフェにいて、残り2千人が王都にいる、ぐらい(笑)。
ミハイル:リードランド領を攻められたら一網打尽ですね。
GM:神官が「あー」(ひれ伏してお祈り)ってやってるだけなんで。
ミハイル:《プロテクション》はいっぱい飛んでくるけどねー。
ゼスト:国民総《ディスコード》計画ばりに…でも《プロテクション》を重ねてもなー。
GM:いやいや、皆振って一番出目が高かった人が採用されるから(一同笑)
ミスティ:国民総《ソウルバスター》計画。
GM:範囲攻撃を撃ったら《ソウルバスター》《ソウルバスター》《ソウルバスター》!
アールデンス:ヒドイ(笑)
GM:まぁそれは良いとして、ユルガンには3万人の他に、あと2000人ぐらい兵士がいて、それが交代で休暇に出てる。今回1000人補充が来たから、年寄りから1000人が国許に帰るとか、希望者は残って戦うとか。年に一月休暇があるのね。そのうちの半分をアクエルトへの往復に使って、アクエルドで2週間ぐらいマッタリして帰って来るみたいな感じ。
ミハイル:8日かかるもんねぇ。
アールデンス:残り11ヶ月は働きっぱなし。
GM:ええ、24時間態勢の3交代で。じゃ残りを会議室に集めます。
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