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2012年04月20日 (金) | Edit |
◆Middle05◆ ――ゼスト

GM:では2日ほどして、テンペスト領の皆さんがやって来ますが。ゼストは旅の間にやっときたい事とかある? 3週間ぐらいあるけど。
ゼスト:3週間もあってもなー(笑)。まぁちょこちょこと連絡を取りながら、情報の幅を広げておこう。
GM:はい、ラクリマさんとちょこちょこ話をしつつ。
ゼスト:時には脱線しつつ。
ミハイル:時には殴られつつ。
ゼスト:ついつい昔の話になってしまったり。
GM:「お前は知らないだろうが、お前が出奔して以来、テンペスト伯はひどく落ち込まれてな。5年ほど煙を吐いて使い物にならなかった(一同爆笑)…というのは冗談だが。まぁ、お前以外にご子息が生まれなくてな。それだけに、お前に期待をかけていたのだろう」
ゼスト:うん。
GM:「半年前にある商人から、こういうエクスマキナがありますよと言われて」
ゼスト:「その商人の身元はどうなんだよ? 確かなのか」
ミスティ:エクスマキナ、アルヨ。エクスマキナ。
ミハイル:安いヨ、エクスマキナ、安いヨ。
GM:何でチュウゴクジンなんだ、お前ら(笑)
ゼスト:怪しいからでしょう。「っていうか、いざという時に俺の姿で変なことされても困るんだけど」
GM:「まぁ、そういう事は一応ない事になっているがな」
ゼスト:「信用できねぇ」
GM:いざという時は強制停止ボタンがあるから」(一同笑)
ミハイル:エクスマキナというより、ほとんどゴーレムですね。
GM:そうだね、エクスマキナというほど知能もないかな。
ゼスト:しかしそのボタンが説明どおりの機能を持っているとも限らない。
ミスティ:怖いのは故障した時ですよ。「オハヨウ。オハヨウ」(一同爆笑)
ミハイル:ぜ、ゼストどうした!?
GM:「まぁそういうわけで、テンペスト伯はそのゴーレムをそこそこ高値で買い取ったらしい。そのお世話に私が選ばれたというわけだ。お前を一番知っている私が近くにいれば、ボロが出た時に対処しやすいだろう」
ゼスト:対処もできるだろうし、何か違うって思っても、「あの方が平然としているんだから」と思う。
GM:いわゆる、疑問の抑止力ですね。「で、私にも火の粉が飛んできたわけだ」
ゼスト:「あぁ、迷惑かけるな」
GM:全くだ、反省しろ! そこに直れ
ゼスト:はーい」(正座)
GM:えーい!」(攻撃)
ゼスト:(ひょい)
GM:避けられた。まぁ、その商人が実際怪しいんだけど、ゴーレムは普通にちゃんと使える物で、今まで半年使ったけれど普通だった。
ゼスト:こういうのがヤバいことするのは、いざという時だから(笑)。今通常運行でも全然安心できん。
GM:しょうがないじゃん、そんなの。
ゼスト:「まぁいいや、いざという時は俺が無理矢理にでも止めて、その後は俺が戻るよ」
GM:「本当か、それは良い。何なら今すぐにでも戻ってくれても
ゼスト:「いやいや、まぁ待てよ」
GM:「なんだよ」
ミハイル:最後の自由を堪能させてくれ(一同笑)
GM:「し、心配しなくても、婚約は破棄するぞ?」とちょっと残念そうに言います。
ゼスト:いや、まぁそれは別にしなくても構わない
GM:「ん…う、うん。いいのか、それ」と言いながらも、ガッツいてるようで微妙だなーと思って口をつぐみます(一同爆笑)
ゼスト:「今更お前以外が出てきてもピンとこないしな」
GM:「そ、そうか。そういう事なら、じ、自由にしていいぞ」
ミハイル:ちょっとツンデレですね(笑)
ゼスト:というか、慣れてないんだ。
GM:「とりあえず、何かあった時にはアテにしてるぞ。それなりに実力はつけてきたんだろう? さっき避けられたしな」
ゼスト:本当は避けは余り上手くないんだけどね。
ミハイル:反撃しないところを褒めてよ(笑)
GM:何を隠そう、このラクリマさん。エキストラなのでよろしくお願いします(一同笑)。で、今回の話だけど。テンペスト伯は嘘っぱちとは言えゼストが帰って来たんで、何となく元気になった。
ゼスト:はー。
GM:またそうなると、生来の権力欲しいとは言わないまでも、できる事はやっとくかという感じで、偽ゼストがどれだけバレないか…って知ってる人もいないからバレないんだけど、そういうのも兼ねて今回のインペリアルガード選抜に二人で行ってこい、という事になった。
ゼスト:知ってる人がゴロゴロいる所より、知らない人ばかりの方が安全ではあるな。
ミハイル:まぁ10年間いなかったもんね。様変わりしてるでしょうし。
GM:で、見事インペリアルガードになって帰ってきたら、それなりに認められるだろうというのもある。その後支援兵を率いてユルガンまで行くから、どっちかというとそれが目的で、ユルガンでそこそこ戦って帰ってきたら、それこそ文句も言われないだろう。「まぁ、私としてはインペリアルガードはどうでも良いんだがな」
ミスティ:なるほど。
ミハイル:転勤があるもんね。
GM:「今回のインペリアルガードは多分アリア様のお付きだろうから、スマルガント住まいになるだろうし。お前もいなくて、私までいなくなったらテンペスト領がどうなるか分からん」…もっとも、他に全然人がいないわけではないんだけどね。
ゼスト:「親父、まだまだ元気そうだしな」
GM:そうね。「テンペスト伯には一旦、本物のお前を見せておいた方が良いと思うがな」
ゼスト:「何されるかわかんねぇ」
GM:「半殺しは覚悟しとくんだな」ニヤリと笑う。
ゼスト:ふん、ただ半殺しにされる俺じゃねぇぜ
GM:「そう来なくては。テンペスト伯は私と違ってデータがあるぞ」
ゼスト:「殴られても、俺が倒れる前にダメージを与えれば良いんだ」
GM:「殺すなよ、お前も死ぬなよ?」
ゼスト:「それはどうかな」
ミハイル:血みどろの親子だなぁ。
GM:「やる前には私に声をかけてくれ。生命の呪符を二人に渡して、『これが先に破れた方が、負けと致します』というルールでいこう」
ミスティ:それは良い。
ゼスト:「しかしなぁ…親父、頑丈だからなぁ」
GM:一応ウォーロードだから、ナイトやパラに比べれば頑丈じゃないよ。それなりに良いモノ着てるから、それなりに頑丈ではあるけど。
ゼスト:「まぁ、親父と戦う話はまた後だ」
GM:戦うんだ(笑)。「で、スマルガントで選抜試験が行われている間、お前はどうする?」
ゼスト:へ? 俺は大規模戦闘ルールに兵士として組み込まれるんじゃないの?(笑)
GM:なるほど! ずっりー!
ゼスト:だって、傭兵だからそういう枠じゃないの?
GM:そうか、しかしそうなると…「そっか、私がエキストラだからちょうどいいのか」(一同爆笑)テヘっとします。
ミハイル:ちょうどいいね。
GM:「しかし…お前、少し顔の形を変えないとバレバレなんじゃないのか? ゼストのロボも…確かに思ったより似ていなかったが」
ゼスト:「親父が俺の姿を美化しすぎなんだ」
GM:「失礼な。私の意見も入っているのだぞ
ゼスト:「あーあー、お前の趣味か! ほうそうか、お前の趣味か(にやにや)」
GM:ん、んんっ(咳払い)。ま、まぁそんな事はどうでもいいではないか」
ゼスト:とりあえず、バンダナで片目を隠すか。
ミハイル:仮面は5Gですよ?
ゼスト:何だと!?
GM:仮面!?
ゼスト:“まだ設定が決まってないねん”的なローブの男になってもいいけど。
GM:それだと動きづらかろう。まぁ片目を隠すのも命中下がりそうだな。
ゼスト:そうですね…じゃ、バンダナをザックリと巻いて、目元あたりまで。ギルティギア ソル
GM:ソルの旦那みたいな感じで。後は付け髭をして、シケモクくわえたら完璧だな。
ゼスト:何だとー!? おかしいな、どこぞの空挺乗りになってしまった。あるいはスネークか。
GM:かっこいいじゃん。
ミハイル:こういうのが好みなのか、ラクリマさん。
GM:そんな事はない。

GM:ではそんなこんなでスマルガントに到着しました。じゃ、ゼストはプロスペラール平原送りで、ラクリマさんと偽ゼストは首都、スマルガントへ。…一応最後にもういっぺん聞くけど、本当にそれでいいのね?
ゼスト:あーそうか。試験までの間は別行動になるのか。
GM:はい、試験の面接やらが終わって最後の大規模戦闘まで出番なくなるけど良い?
ゼスト:大規模戦闘の時に、そろっと連れて行ってくれよ。
GM:あぁ、一緒にスマルガントに行って、街の宿でも取ってマッタリして…って事か。
ゼスト:そうだな。100人以外は一度首都に入るから、それに紛れて。
GM:はい。…最後にもう一度聞きますが、ラクリマさんと一緒に王宮に入る気はないのね?
ゼスト:王宮に入る気はありませんよ。
GM:わかった。
ゼスト:…何かすごい確認された。
ミハイル:大事な事なのでもう一度確認しますが(一同笑)
GM:ははは。何でもないですよ



◆Middle06◆ ――ミスティ&ミハイル

GM:では次のシーンです。二人の所に、テンペスト領からの代表者が到着したと知らされて。
ミハイル:はいはい。
GM:で、兵士100人は平原に。残りの900人は駐屯地に行きます。
ゼスト:その駐屯地も、毎年の恒例行事だから選手村みたいな感じで(笑)
GM:そうね。設備も整いすぎてて。
ゼスト:屋台が立ったりしてるんじゃないかな。各国の名物料理。
ミスティ:本当に選手村ですね(笑)
GM:ルリジオンやストルムから来た兵士と一緒に商人が来て、その人たちが店を出したりしている。
ミハイル:一年に一度のかきいれ時だね。
GM:そうだね。スマルガントもお祭り騒ぎ。
ミスティ:観光事業ですね。「それにしても、テンペスト領の兵士は規律が取れているな」と感心しながら見てます。
GM:選手村は色んな人がごった返してますね。では、ラクリマさんたちが着いた翌日、開会式じゃないけど挨拶があります。
ミハイル:頑張ってミスティの鎧を磨いたりして、準備しましょう。
GM:ではミスティとミハイル。それにさっきの…名前なんだっけ。
ミスティ:ドロちゃんと、(一同爆笑)
GM:名前も決まってないんだよな(笑)、それとラクリマ、偽ゼストが一列に並ばされて。
ミスティ:天領からは候補者は出てないんですか?
GM:出てないね。出しても良かったんだけど、エコヒイキというか天領の人が有利なんじゃないか、っていうのもアレだし。
ミスティ:今回は引退した人が天領の人だったから、他三つから決める、とかいう流れかもしれませんね。
ミハイル:そういうのもアリですね。
GM:段々中身が偏ってきそうだけど(笑)。まぁ一番高いところに国王陛下。その後ろに王妃陛下とアリア殿下。
ミスティ:へ、陛下ッ(緊張)
ミハイル:そんなに堅くならなくても(笑)
GM:国王の横に、黒に桜の紋章が入ったコートを着た桜朧公、レンガ。横には文官がズラーっと並び、その後ろには騎士が並び、赤い絨毯が敷かれて、そこに6人が座らされています。
ミスティ:めちゃめちゃ緊張しますよ!(笑)
GM:国王までの階段の途中に、騎士団の偉い人が二人立ってる。
ミスティ:(ミハイル)落ち着いてる、(ミスティ)緊張してる、(ドロール)キラキラ、(仏みたいな人)ノッペリ(一同爆笑)
ミハイル:キラキラ、ノッペリ! そこだけ変!
GM:キラキラ、ノッペリ、どうでも良い、ロボ
ゼスト:どうでも良いとは失礼な。
ミハイル:それなりに緊張はしてるでしょうけどね。
GM:うん。では近衛騎士団の団長と、インペリアルガードの代表。ぱっと見ナイトとパラですね。
ミスティ:着てる鎧を見たら団長さんだと分かりそうですね。
GM:うん。で、ナイトさんの方が進行役みたいですね。「皆さん、よく集まって下さいました。これより第○○回、インペリアルガード選抜試験を始めたいと思います。まずは、国王陛下からお言葉をいただきます」
ミスティ:ありがたいお言葉を(笑)
ミハイル:その後選手宣誓で(一同笑)
GM:国王は、「遠い所、皆よく集ってくれた。インペリアルガードは我々王族や、各国の領主の命を守る、大事な役目だ。ここ百年ほど、ユガミネイの働きもあって魔族は出ていないし、帝国の侵攻も小競り合いに留まっているので、もしかしたら、一生おぬしらの力が役に立つことはないかも知れん。それでも、毎日腕を磨き続けるという気概でのぞんでほしい」
ミスティ:なるほど。
GM:「地位の高い者ばかり守るというのは、おぬしらの意志に沿わぬやも知れん。だが、いずれそれが大事になる事が来るやも知れん」と…まぁ要約すると「頑張れよ」って事を長々しいお話が続きます。
ミスティ:無難なお話が。
ミハイル:我々はそれを跪いて聞いています。
GM:で、これからの日程をナイトの人が説明したり、インペリアルガードの団長が「新しい仲間を歓迎する」とか言ったり。レンガが「まぁ適当に頑張れよ」って言ったり(一同爆笑)
ミハイル:うわ、桜朧公イメージと違った!
GM:桜朧公はざっくばらんないい加減な人です。見た目は20そこそこ、ミスティと同じぐらいの若造に見えます。
ミハイル:私より見た目は若く見えますね。
GM:うん。ミスティと違うところは、目だけこの世の理を見てきたかのような、深い、ヤらしい目をしてます(一同笑)
ミハイル:ヤらしい!?
GM:この人ヤらしい事考えそうやわー。っていう目の。
ミハイル:黒幕っぽいわ。
GM:レンガはNPCなんで、前と全然性格とか違うんで。そこの所よろしくお願いします。
ミスティ:なるほど。
ミハイル:PCの時は善人でしたが。
GM:今回はやりたい放題させていただきます。…ぐらいかな。問題のアリア様は11歳、それはそれはかわいらしい方なんですけど。結構あちこち傷だらけで包帯巻かれてたりします
一同:えー!?
ミハイル:一体何が。
ミスティ:お噂どおり、厳しい訓練をされているのですね。
GM:はい。そんなこんなで、開会式的なものは終わります。で、ナイトさんが「今日の午後から国王陛下の面接がある。近衛騎士団の団長…私だが、それとインペリアルガードの団長の3人で面接を行う。その後、アリア様と桜朧公と別室で会話。3日の間を置いて、プロスペラール平原において大規模戦闘演習を行う。それらを総合し、後日内定を行わせてもらう」
ミハイル:はい。
GM:「何か質問はないか?」
ミハイル:特にないかな。
ミスティ:ないですね。
GM:では、ドロールが「一つよろしいでしょうか?」
ミスティ:やっぱり来た(笑)
GM:「何かな?」「何ぁ故アリア様はそんな傷だらけで包帯など巻かれていらっしゃるのでしょうか?」(一同爆笑)
ゼスト:あぁ、言っちゃったー! 聞いたコイツ!
GM:「どんな傷でも《ヒール》で治るではありませんか」と言うけど。その件に関しては、戦ってる人の常識で、《ヒール》をするとその場でパっと傷は治るけど、体の回復力が働かないんで、非常時以外は自然に治した方が体の回復力が高まる。という常識です。
ミハイル:ふむふむ。
ゼスト:体の回復力に任せるのはいいけど、じゃぁ傷だらけになった理由は何なんだよ(笑)
GM:常識的な事を無視して、桜朧公は「アリア様は、お前などとには及びもつかない訓練を今されておられる」とだけ答えます。「(ドロール)何と、それでは…!」「(レンガ)下がって良い」(一同大爆笑)
ミハイル:ドロール終わった(笑)
GM:「ドロール殿、そういう事は後で別室で聞こう」と下がらされますね。「皆さん、ご苦労でした」
ミスティ:なおも喋ろうとするドロールを、仏みたいな人が「ま、まぁドロール兄さん、もう帰りましょ」(一同爆笑)
ゼスト:「まぁまぁまぁ」
ミスティ:しゃ、喋ったこの人…!(一同爆笑)
ゼスト:寝てなかったんだ。
GM:そんな感じで一旦下がらされます。この後、ライフェ領・リードランド領・テンペスト領の順番で呼ばれる事になっていますが。
ミスティ:ライフェ領の面接、見たいわぁ…(笑)
ミハイル:見たいですね。マスターシーンでやりません?(一同爆笑)
GM:マジで!? やってもいいけど。
ゼスト:超一人芝居です。
ミスティ:「何故インペリアルガードを目指したか、理由を聞かせてもらおう」「それは目指すに決まっているからです」
ゼスト:「私がならなくて、誰がなるっていうんですか?」
ミハイル:「インペリアルガードという名誉ある職、この私以外ありえないでしょう!」
ミスティ:かっこよすぎ。
GM:じゃ、マスターシーンでライフェ領の面接と行きましょう(一同爆笑)
ミハイル:わー、してくれるんだー!!
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