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2012年03月28日 (水) | Edit |
DM:ではアドン。君は瓦礫の中からむっくり起き上がります(一同笑)
ヴァーチャー:まだ、生きてる…。
アドン:はい。
DM:で、これからあなたがどうするか、でシナリオが随分変わっちゃうんだけど。まぁ首都に帰るのはオススメしないかなっていう。
アドン:それはアレですよ、「サマソンのかたきー!」と、バッサバッサ飛んで行ったドラゴンを追っかけて。
DM:なるほどねぇ。
アドン:「兄貴に報告じゃー」って、報告は済ませたんで。
DM:報告したっけ? あ、襲われた時にしたか。
アドン:襲われたなう。
ヴァーチャー:壊滅したなう。
DM:なるほど。
ヴァーチャー:連絡手段があるんだから、連絡しあえばいいじゃない
アドン:で、報告はしたのでドラゴンを追いかけて行こうとします。
DM:ドラゴンは、ヒヤケ村の方角に飛び去ったかな。当然、馬で追いつけるはずもなく、見失ってしまいます。
ヴァーチャー:馬は生き残ったんだ。
DM:生き残った事にしよう。1頭だけ(笑)。そうか、ガレキの中から起き上がるのは変だな。馬や人の死体の中から起き上がる。
メーア:上にはすごく重そうなサマソンの死体。
DM:サマソンは何と、馬までかばった。すごい良い笑顔で死んでます。まぁ、埋葬するなり、ドラゴンを追うなり色々考えられますが。
アドン:サマソンはここに置いていくか。とりあえずドラゴンを追いかける事が大事なので。
DM:じゃ、ドラゴンを追ってヒヤケ村…今は跡地となっていますが。
メーア:焼け焦げて。
DM:ヒヤケ村に残っている人は、全体の半分程度。60人前後ぐらいですが、口々に怯えたようにドラゴンの恐怖を語ります。
メーア:(おばちゃん)うぅぅ、なんか赤い竜が飛んできてねぇ…。
DM:細かい内訳は、死者1割。負傷者3割。行方不明者4割。といった具合。
アドン:行方不明?
ガトー:こんな村にいられるかぁ! って逃げた人か。
メーア:今いるのが、怪我をした人と、近隣に逃げて村に戻って来た人ですね。
アドン:被害甚大ですね。
DM:その話から、赤くて片目の竜だという事がわかり、部隊を襲ったのと同一竜物だという事が分かります。
一同:同一竜物(笑)
メーア:この話の2日前に襲われたって連絡があったから、4日ぐらい前だもんね。
DM:そうそう、戻った人がボチボチ片付けたりしている。
メーア:そして騎士団がやって来たと思ったら、一人しかいないー、しかも何か焦げてるー!
DM:もーダメだー! って一時期パニックに陥ると…マズいな…。
メーア:そこは村長が頑張るんじゃないの?
DM:ここの村長は今行方不明です。そうだねぇ…〈威圧〉か〈交渉〉か〈はったり〉か、判定して成功すればパニックは収まります。
アドン:そんな技能は…ないですなぁ。
ヴァーチャー:ポージングで。
メーア:魅力で(笑)
ガトー:どれも【魅力】で判定だからな。
DM:そうか。じゃ、他に使えそうなこじつけ技能があれば。
メーア:〈宗教〉でお話して、心の安定を説くとか。
DM:〈治療〉で怪我人を治して大丈夫だと言うか。
ヴァーチャー:筋力と耐久?
メーア:〈運動〉で片づけをする?
DM:ああ、ガレキをどかして(笑)
アドン:〈運動〉でポージングをして…(笑)
メーア:それ、唖然とするとは思いますが。
DM:難易度25かな。
アドン:じゃ〈運動〉でガレキの片づけをしつつ。「黙って俺たち」…って俺一人しかいねぇや(一同笑)
ガトー:俺と、この馬が!
DM:泣ける…! 馬に名前をつけてやらんといかんな。
アドン:そうするとロウラさんじゃないですか。
ガトー:イダテンで良いじゃん。
アドン:イダテンは兄貴ですよ。決まってるじゃないですか。
ガトー:俺、イダテンにされた(笑)
アドン:まぁパニックに陥ったら陥ったで良いんですが
DM:じゃパニックに陥った。わー、もうダメだー! と集った村人はまた散り散りになります(笑)
メーア:もうこの村の再建なんて無理なんだー! ヒナタ村に行きましょう、お父さん。とか言っている。
アドン:…ワシはこれからどうすれば良いんじゃろう。
DM:困った時はセンディングストーンで団長に聞けば良いと思うよ。特に何もなければ話は進めるけど。
ヴァーチャー:あぁ、「センディングストーンがありますから、応援もすぐ呼べますよ!」って話して安心させれば良いんじゃねぇ?
アドン:そうだ、そもそもセンディングストーンで団長に報告はしたんだ。
DM:あの時は「ドラゴンに襲われた」って報告しただけ。
ガトー:その時、俺が持ってたんだっけ?
DM:持ってたよ。「襲われた」って聞いて、ブツっと切れてその後音信不通。そのまま帰って来ないしコレはダメなんじゃね? そのままドラゴンこっちに来るんじゃね? って事で、先手を打ってドラゴンをどうにかする方法を探っています。
アドン:じゃ、ヒヤケ村で呆然としている所でセンディングストーンの存在を思い出して。改めて取り出し、「兄貴ぃ、兄貴ぃ! どうしやしょう、兄貴ー!」
メーア:とぅるるる、とぅるるる。
DM:ただいま、馬に乗っているため、センディングストーンに出る事ができません(一同爆笑)
ガトー:ドライブモードだ!
DM:いや、ここは出ても良いよ。
ガトー:では「どうした? 連絡も寄越さずに」
アドン:それどころじゃねぇんです。
DM:そこの馬、左に寄せて止まりなさい(一同爆笑)
ガトー:ちょ、ちょっと待ってろ…
DM:嘘嘘。
アドン:それどころじゃねぇんですよ、兄貴
ガトー:まぁこっちもそうなんだけどな(一同爆笑)。どうした、ハチ?
DM:ハチになった。
アドン:部隊にドラゴンが襲われて(一同爆笑)
ガトー:ど、ドラゴンは無事なのか!? 声を、声を聞かせて!
DM:あんぎゃー。
ガトー:あぁ良かった。一体何が望みだ!?
アドン:混乱しているようです。
ヴァーチャー:現場の方、大変混乱しているようです。
DM:盛り上がっているようですね。
アドン:生き残ったのは俺一人。サマソンもやられちまった。
ガトー:何という事だ…ヤツらまで。
DM:馬鹿な、あのサマソンが。ヤツの腹直筋は天下を取れたはず。
アドン:で、それでも何とか村まで辿り着きはしたものの。
ガトー:村の連中はどうだった?
アドン:村の連中もやっぱりパニックで、使い物になりやせん!(一同笑)
ガトー:いやいや!? 使わなくていいから安否を何とかしろよ(笑)
アドン:そうは言っても兄貴、サマソンのカタキをうたねぇと。
ガトー:村人でどうするつもりだ(一同爆笑)。村人を危険にさらしてどうする。
DM:何という冷静なご意見。
アドン:さすが兄貴(一同笑)
DM:良いわぁ、萌えるわー(笑)
ガトー:というわけで、こっちもドラゴンに対処すべく、ヒナタ村に集結している。腕利きのヤツがいるという話もあるし。
アドン:さすが兄貴ですぜ。
ガトー:人づてに聞いただけなんだけどな。
ヴァーチャー:前科モノって聞いただけなんだけどな(笑)
ガトー:とにかく、お前もこっちに来い。
アドン:わかりやした!
DM:おぉ、ようやく話が進んだ。よかった。このままPCが集らなかったらどうしようかと。
ガトー:お前は手薄になった首都の方を守れ(一同爆笑)
DM:やーめーてー!
アドン:あっしは死ぬ時は兄貴の側でって決めてるんでさぁ!
ガトー:俺の支援の範囲内で死ぬがいいさ(笑)
アドン:というわけで、兄貴からお呼びがかかったので村は放っておいて兄貴の方へ。
DM:ではヒナタ村に向かった所でシーンは終了です。




DM:すごい短いんだけど、次はキャプテンのシーンね。
ヴァーチャー:おお。
DM:村長やセガレと飯を食った、次の日の朝です。…あ、さらに次の日か。早朝、何となく目が覚めて外に出ると、村長が早くも起きていて、いつも村長が座っている監視台というか村が見回せる所に一人ぽつねんと座って、膝をさすりながら何やら指輪みたいな物をつまんで見ています。
ヴァーチャー:わしの膝が完璧ならば…。
DM:「あやつを使わねばならんのか…」とポツリと聞こえた所で、村長があなたに気付きます。「おぉ、いやいや、早いな。はははは」
ヴァーチャー:「村長、どうした。考え事か?」
DM:「いやいや、年寄りは朝が早くてかなわんわい。はははは。うむ、今日も一日頑張ろうぞ!」(一同爆笑)
アドン:あっやっしー。
ヴァーチャー:何だろう、あからさまに隠された感(笑)
DM:その後、村人が次々と起き出し、一部を除いて洞窟に避難を始めます。




DM:次はガトーのシーンですけど、情報交換のシーンです。ガトーとアドンが村に到着しますんで、勝手に情報交換してよ(笑)
メーア:では、「お? おお、団長! 団長じゃないですかー!」
ガトー:おぉ、無事か。
メーア:いやもう、余裕で(一同爆笑)
DM:まぁこっちはコボルドだからねぇ。
ガトー:ヒヤケ村を襲ったドラゴンが、この後どこに行くかわからないからな。
メーア:いや、それがですね。ここにいたコボルドは、ドラゴンへの貢物を集めてたんですよ。ばばばん。
ガトー:て事は、ドラゴンの巣がこの近くにあるってこと?(一同笑)
メーア:あぁ…(ぽん)そうかもしれませんねぇ。
DM:うわ、団長あったまいいー!
ヴァーチャー:あったまいいー!
メーア:さすが団長!
ガトー:よし、ここに緊急対策本部を設立する。
DM:おお。村長も「ガトー、来てくれたのか。で、軍は?」
ガトー:えーっと。この村で何とかしろって(一同笑)
DM:「そんな、ひどい。部隊は?」
ガトー:俺と、アドンと、メーアと、アンタとー。
DM:「俺(村長)!?」
メーア:あとはセガーレと、キャプテン。
アドン:スティーブン・セガーレに任せておけば大丈夫です。
DM:そうこう言ってる間に、アドンも到着しますよ。
アドン:兄貴ぃー! サマソンが、サマソンがー!
ガトー:というわけで、一人増えた。当軍比1.5倍。
DM:「それは頼もしい。これでワシらは戦わなくても安心じゃな」
ガトー:いや、村長に頼れって言われて来たんだが。
メーア:昔、ドラゴンと戦ったとか?
ヴァーチャー:ドラゴンスレイヤーか。
DM:ではその話をすると、「…うむ、ついにその時が来てしまったか。お前たちにもついに話さねばならん時が来たようだ」
メーア:何か知っているのか。
ガトー:長い年寄りの話が。
DM:村長とセガレ、PCたちの全部で6人が、村長の家の部屋にちょっと引きこもって話をします。

村長は昔冒険者でした。
30年ぐらい前に怪我をして、島に流れ着きました。
その時、膝を痛めて冒険者を引退。
その後は島に溶け込み、冒険者で島の外の人なので村人も最初は気を遣っていたのですが、腕っ節は強い(膝はダメだけど)、
それに知識もある、という事で村の人気者になって、そのまま次の村長になったのです。

ガトー:いい体をしているね。ウルトラ空手を身に付けてみないか。
DM:はい。…で、「今回の隻眼の赤い竜は、恐らくワシが昔戦ったことのある、“カルブンクルス”というヤツだろう
ガトー:なん…だと…。
メーア:名前まで。
DM:ちょっと自慢げに、「ヤツの右目の傷があっただろう。あれはワシが付けた
ヴァーチャー:おぉ!
メーア:村長すごいじゃん。
DM:「だがその時、ワシも重傷を負ってしまい、船で戦っていたのだがその船が難破し、ここへ流れ着いた。あの時ヤツの右目を剣で貫いて、そのまま脳に達して致命傷になったかと思ったが、やつはピンピンしていたらしいな」
ガトー:なるほど。
DM:「だがワシは、膝を痛めてもう戦えない。つまり、今の我々の戦力では太刀打ちできまい!」どごーん!
ガトー:いやいや!?
メーア:つまり30年経ってあっちはさらに強くなってるけど、こっちは頼りの村長はもうボロボロ。
DM:「その通り」
ガトー:じゃその膝何とかしろよ。
DM:「ならんよ、無茶言うなよ。だからとりあえず避難を進めておるんじゃないか」
メーア:とは言っても…あいつ、飛んだらあっという間ですよねぇ。
DM:「うむ。最悪、この島を放棄せんといかん」と重苦しい雰囲気でシーンとした所に、近所のオバチャンがにっこり笑いながら「子供が目を覚ましたよ」
メーア:おお!
DM:「あら、何この空気。あらやだ」
アドン:いっらー。
メーア:看病ありがとうございます、オバチャン。
DM:「困った時はお互い様じゃないの。可愛い子ね、名前は何て言うの?」
メーア:えー…知らない。
ガトー:名前を入力してください(一同爆笑)
DM:まさにそれ!
アドン:のちのち、重要NPCに。
メーア:一応、「名前何ていうの?」って聞いてみますが。
DM:子供は、「あー」とか「うー」とかしか喋れません。
メーア:さすがにアーウーちゃんじゃダメだよね(笑)
ガトー:アーちゃんで良いんじゃないの。
DM:マジでアーちゃん?
アドン:平仮名で「あああああああああ」
メーア:そうだなぁ。じゃ、小さい頃に飼ってた猫の名前で、ジーンちゃんにするよ。
DM:では、命名ジーンで。
アドン:猫扱いですか(笑)
メーア:ちゃんと喋れるようになったら名前教えてね。
DM:「あー」とか言ってた子供ですが、突然「ヒヤァァァア!」と謎の叫び声を上げながら飛び出して行きます。
メーア:ああ! 捕まえますけど。
DM:そして、空の一点を指差しながら騒ぎ続けます。
メーア:ぎゃー。一体何が…何か来るのか?
DM:えー、昼なのに、突然空が暗くなり
ヴァーチャー:あああ! この展開は!
ガトー:遭遇しなかったけど、見たことあるな(笑)
メーア:雨でも降るのかな?
DM:そっちを見ると…ど、ドラゴンだー!!
一同:来たー!!
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