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2011年10月03日 (月) | Edit |
◆Climax◆

GM:森の王によって破壊された鐘楼。炎の中で漆黒の翼を持つ巨大な異形、森の王。それを迎え撃つ影を失った男。クリストフはあわてて兵士たちを差し向け、森の王を抹殺しようとしている。伽藍と異形が殺しあう中、森の王を追った君たちがようやく辿り着く(笑)
レクト:間に合ってねぇー。
ミャウ:鐘楼に取り付いてますもんね。
レクト:あの龍め、上から入れないよー、面倒くさいから「えい!」ばーん。ってやったな? まったく、一々こらえ性の無い若造め(笑)
ミャウ:ま、もう異形だから仕方ないニャ。
GM:クリストフは、先ほどの御標を当然の事ながら聞いてるんですが、「(錯乱した声で)あのような御標が下されるはずがない! 御標は我が栄達を約束してくれている! “悪い龍は正しき僧侶によって討たれました! その僧侶こそ、後の大僧正クリストフです、めでたしめでたし!!”
ミャウ:は、ハニャー。
レクト:御標の上書き合戦が行われている(一同笑)
ミャウ:しかし、今のは言っただけで御標じゃないみたいだニャ。
GM:甘いな、歪むって事は御標だ!(一同爆笑)
ミャウ:ああ、御標られたニャ。
GM:(ころころ)ああ、時空が歪んだ。夜は昼に、昼は夜に。月の女王は太陽の振りをし、太陽の王は月になったつもりなのです。昼夜が逆転しました。
ミャウ:おお、今まで夜だったのが…?
GM:昼になりましたね。
ミャウ:ちょっと明るくて見やすくなったニャ(一同爆笑)
アルフ:文字は全て鏡文字で。
ミャウ:昼は夜で。
レクト:あちこちいばらだらけで。
ミャウ:ま、問題ないニャ。
レクト:我々は登場してもいいのかな?
GM:いいですよ。
レクト:適当な御標でもでっち上げながら登場するんで。
GM:でっち上げないで下さい、歪むんで(笑)
レクト:俺らが適当にでっち上げても歪むの?
GM:御標として通っちゃうと歪みます。
ミャウ:適当な事を言うだけならOK(笑)
GM:言うだけならOKです。っていうか、「これを御標とします」って言っても通さないですけどね!
レクト:ああ、そうなんだ。
アルフ:プレイヤーセルフで、何か言って「めでたしめでたし、だ」って言うなら。
GM:言うだけなら良い。ただ、誰も御標とは思ってくれない。
レクト:ただたんに、御標の上書き合戦をしてるから参加したくてしょうがない(一同爆笑)
GM:よーし、世界が滅びた時に御標を出した方の負けだ! …というわけで、説明しますよ。
レクト:はい。

GM:クリストフとの戦闘と同時に、森の王を止める必要があります。
ミャウ:同時か。
GM:うん。森の王の異形化を思いとどまらせた上で、クリストフを倒すと、戦闘終了。もしくは、森の王が異形化しちゃうと戦闘終了(笑)というかシナリオ終了。
レクト:なるほどねー。
GM:森の王の完全な異形化は、2ラウンド目のクリンナップフェイズです。
ミャウ:早いなぁ。
レクト:2ラウンドしかないのか。早ぇなオイ。
GM:それまでに、森の王とブランシェをエンゲージさせ、なおかつPCの誰かが難易度12の【縫製】判定をしないといけません。
レクト:こりゃ難しいな。
GM:これができると、森の王が説得できたという事になります。この時、森の王をパートナーとしているキャラクターは、難易度が10に下がります。
ミャウ:おお、じゃぁ私か。私がやるぞ。
レクト:お前しかいないな。
ミャウ:頑張ろう。
レクト:よかった、森の王のパートナーになってて本当に良かった(笑)
GM:ただ、情報収集シーンで2シーン以上かけていた場合…
レクト:あぁ、かけてたねぇ。
GM:ええ、超過した分が難易度に加わるので、1上昇で11です。…という説明をした上で。そこにクリストフの声が耳障りに響く。歪んだ御標が下されていく。
ミャウ:まだ言うのかー。
GM:「“戦士たちは、正しき僧侶クリストフさまに逆らう者を皆殺しにするのでした、めでたしめでたし”!」
アルフ:変わった(笑)
GM:新たな御標だ! 歪むぜイエーイ。(ころころ)えー、鏡文字になってたのがもう1回なって、元に戻りました。やったぁ♪(笑)
ミャウ:わー、何か字が戻ったよー。
GM:「見よ、これこそ正しき御標だ!」
ミャウ:あぁー。
レクト:確かに。字が元に戻った(笑)
ミャウ:「しかし、お前本人が言ってる時点で間違った御標だと、何故気付かないニャ?」
GM:「私は下された御標を、そのまま繰り返しているに過ぎない」
ミャウ:「それが我々にも御標だと理解できるんだから、お前が発しているに違いないニャ」
GM:「いや…正しき御標は、全ての人々に等しく知らされるものなのだー!」
ミャウ:あぁー。
GM:まぁそうでもないんですけどね。というわけで、すでに正気を失っていますね。「森の王を倒せー!」
レクト:はっはっは、大活躍ですな、クリストフどの」(一同爆笑)
GM:大丈夫、もう聞こえてないよ(笑)
ミャウ:ですよねー。
GM:「御標に、私に従え、我が声に従え!」ブランシェに向かって「こいつは魔女だ、魔女め、私が退治してくれる!」もう見境なしですね。
ミャウ:はーい、魔女ですニャー。
GM:兵士は龍を倒せだの、魔女を倒せだの言われているので、「うわー、怖い、異形になりたくないー!」と言いながら襲い掛かってきます。
ミャウ:うむ。
GM:一応ブランシェが「森の王、今助けてあげるからね!」というわけで戦闘です。
アルフ:ちょっとモチベーション上げさせてもらって良いですか?
一同:はい。
アルフ:ちょっと何となく、ブランシェのセリフの前に入りたいですね。
GM:良いよ。
アルフ:森の王はすでに「やってやるぜコノヤロー」ですか?
GM:ん、「この国も、みんなほろんじまえー」ですね。
アルフ:じゃ横にいるブランシェに「怖いか、ブランシェ」
GM:うーん、「怖くない」って言ったら話が止まりそうなので…
アルフ:いえ、怖くないで良いです。
GM:じゃ「怖くない。だって、森の王を助けるためなんだもん」
アルフ:「じゃ、これからが…とっておきだ!」と言って、全員に聞こえるように大きな声で「正気を失った哀れな僧侶と、その僧侶によって心を捕らわれてしまった森の王を、美しき森の少女が救うのでした。めでたしめでたしだ!」と言いながら剣を構える。
ミャウ:ん。
GM:兵士たちはよく分からないんで、ざわざわっと。
ミャウ:「え、今の御標だったの?」「いや、わかんねー」って。
GM:ってか、アイツだれよ?」(笑)
アルフ:大きな声に皆がぱっと振り返ると、そこに皆が立ってるって事なんですよ。
レクト:俺が言おうと思ってたんだけどね(一同爆笑)、まぁ良いや。
アルフ:その方が良いですか?
レクト:いや、良いよ。もう誰も聞いてくれなさそうだから良いかーって。
アルフ:ここぐらいしか言う所がないなーと思いまして。
レクト:うん、出てくる時に言おうと思ってたんだけど、何かダラダラ話が進んじゃってるんで、もう良いかなって(笑)
アルフ:ですよね、出てくるときの前口上ですね。同じ事考えてました。
レクト:ん、しょうがないしょうがない。クリストフがもうりょっと正気を保ってたらね、言いながら出てきて、紡ぐものの剣を出して、「そういう事なんだ、悪いね」っていうアレだったんだけど。なんかもうそういう事も相手してくれなさそうだったんで、もう良いややっちゃおーって思った。
アルフ:1回やって世界観が何となく分かりました。NPCは放っておけです(笑)
レクト:時々ここまで行っちゃうヤツがいるんだよねー。


アルフ:では、絵的には?
GM:PCが1エンゲージで、そこから10m離れた所に森の王と討伐隊が3グループ。そこから更に10m離れた所に、クリストフと討伐隊1グループ。
ミャウ:以上ですね。
GM:ブランシェも攻撃対象です。
ミャウ:魔女だからね。
アルフ:まずいですねー、森の王がうっかり「えい」ってやっちゃって、巻き込まれたら「イ゙ェアアアア」ですね。エンゲージを分けときましょうか。
ミャウ:【行動値】を聞きましょうか。

アルフ…10
兵士…9
ミャウ、クリストフ…8
レクト…4

ミャウ:兵士、早っ!
レクト:お前ら兵士のくせに鎧を着とらんのか。
ミャウ:兵士に先行できるのが一人だけですよ。《乱打》《乱打》!
アルフ:読んでました。でも1撃じゃ落ちないです。…森の王は?
GM:森の王、実はデータ書いてないんです。
レクト:何だ。
ミャウ:つまり、森の王を2ラウンド終了までに何とかしないと世界は滅ぶ。っていう(笑)
レクト:それまでは何もせずに。
GM:周囲の討伐隊を無差別に攻撃する。って書いてあるんだよ。どうやって(笑)
レクト:攻撃する振りをすれば良いんじゃないのか。
アルフ:攻撃した、現れた。っていう。
GM:モブだけどデータはあるんだよねー。うーん、じゃランダムに1D6点の無条件ダメージを与えましょう。
レクト:まぁそんなもんだろう。


第1ラウンド
GM:セットアップ、こっちは多分何もないよ。
レクト:《計略陣形》を使います。範囲選択だから、うちのエンゲージに。
GM:使われた。これはもうだめかもしれない。
レクト:皆さん、戦闘移動を行って下さい。俺は残念ながら1m届かないんで、みんな頑張って。
ミャウ:私はブランシェとエンゲージしておいた方が良いですね。
アルフ:自分は接敵します。
レクト:説得するヤツもエンゲージしとくか…いや、離れて様子を見たほうがいいか。
ミャウ:ブランシェも連れて移動できる?
GM:誰か一人について行きます。
アルフ:次のラウンドに【縫製】して、説得コマンド出したら良いんじゃないですか?
レクト:しかし、2ラウンドしかないからな。このラウンドからやった方がいいだろう。
ミャウ:ですね。私は戦闘移動13mできるので、ブランシェと一緒に今の位置にいます。
GM:ブランシェ、ついてくるニャ。
レクト:猫になった(笑)


ミャウ:じゃ、セットアップ終わりかな?
アルフ:森の王は?
レクト:森の王がブッチギリで早くてもしょうがない感はある。
GM:異形だしね。じゃ1Dダメージをこいつに…てーい(ころ)6。
ミャウ:うわ、6点!
レクト:死んだ?
アルフ:こいつら、騎士でしたっけ?
GM:討伐隊。神殿所属の兵士。
アルフ:30点ぐらいHPあると思いますよ。
ミャウ:頑張れっ。これで全滅したら、連れて行って【縫製】します。
レクト:ここはいきなり剥離値上げて、8Dダメージだろ。
アルフ:その気でダイス出してます。「自慢の逸品だ!」と言いながら。
レクト:おお、あの盗品は」(一同爆笑)
アルフ:盗品じゃないですよ! うちの一族に伝わってたんです。
GM:砂漠の一族に伝わる、国庫から消えたといわれている。
アルフ:部族はもう滅んでますから。
ミャウ:部族が滅びると同時に行方不明になったという。
アルフ:いやいやいや、甦れ、俺の裏設定では、2歳の時にこの宝物と共に自分は生贄にされるはずだったんです。「子供と家宝を捧げなさい、さもなくば国は滅びますよ」って御標に従って、お父さんが捧げたんですけど、お母さんが持って逃げた。
GM:ああ、逃げたから国が滅びた
アルフ:そうです。国が滅びた。
レクト:ダメじゃん! お前の仕業かーっ。
アルフ:だから、「御標に従ったら…」っていう話だったんです。とりあえず《乱打》だ! (ころころ)…とっておきだぜ! クリティカル。8以上でクリティカルなので、4・3を4・6にしてクリティカル。森の王以外、範囲選択なので。
GM:えー、こいつらは出目7で固定したので(一同笑)
レクト:固定された!
GM:エニーセブンというルールがちゃんとあるんですよ。
ミャウ:出目が7以下になりがちな我々には素晴らしいルールですね。
GM:うむ。
アルフ:憤怒の一撃! こいつを食らいやがれ! (ころころ)斬りの40点。
GM:にゃーにゃーにゃー。戦闘不能だ。
ミャウ:ばったり。
アルフ:そしてこれで、5になった。
ミャウ:ここからですね。
レクト:初期は剥離値0なんだ。良いなぁ。

GM:次は9の兵士ですが…「ひ、ひぃー、怖いー」と言いながら突撃します。「異形になりたくねぇー!」
ミャウ:異形になるより死んだ方がマシだー。
レクト:じゃぁ死ねー。
GM:ですが、届く所には森の王しかいないので。
アルフ:ウチもいますよ。
GM:御標で討伐言われてるのは、魔女と龍だから。
ミャウ:森の王を攻撃して、カイーンですね。
GM:いや、龍怖いから、とりあえず異端者に攻撃しちゃおうかな(笑)。命中13。
レクト:固定値(笑)
アルフ:(ころころ)回避は14です。
GM:ちなみにコイツ、クリティカル値-2なんですけどね(笑)

ミャウ:では、移動して縫製してみましょうか。
レクト:うむ。
ミャウ:「ブランシェ、行っくよぉ~」にゃー。
GM:にゃーにゃー。
レクト:うーん、命中を上げるのならできるんだが。達成値は上げられないか。
ミャウ:達成値、-2ならあるんだけどねー。
レクト:ダメじゃん(笑)
GM:やってもいいのよ?
ミャウ:やんないよ!
レクト:ふははブランシェ、この試練に耐えて見事説得できるかな?
ミャウ:振るの私だし(笑)。じゃ振るよ。ここは振った後に喋る作戦で。
GM:今の目標値は11だ。
ミャウ:3+(ころころ)…お、10。出ました。
レクト:おおー。
ミャウ:「森の王、しっかりするニャー。ブランシェもそう言ってるニャー」と、ここでブランシェのセリフが入るんじゃないですかね。
レクト:その程度なら、振る前に喋ってても良かったよね(一同爆笑)。振ってから喋るっていうから、ちょっと期待したのに(笑)
ミャウ:にゃんと。
GM:では、天空に光が瞬き、静かで清廉な声が朗々と響き渡る。

 “森の王の呪いは解け、英雄たちによって悪い僧侶は倒されたのでした。めでたしめでたし。”

ミャウ:「おお、これが本当の御標ニャ!」
GM:うむ。というわけで、さっきまで「ぐるる…滅べ人間」とか言ってた森の王の黒い侵蝕が止まった。ミャウに向かって「すまない、助けてくれたのだな。お前たちの声が届いたよ」と言って正気を取り戻し。
レクト:まるで悪い夢を見ていたようだ。
GM:(笑)まるで悪い夢を見せようとしていたかのようだ。というわけで、ブランシェを連れて神速移動で退場。
レクト:やったぜヒュゥ~。
ミャウ:これでとりあえず、ブランシェは安心だね。
レクト:後はクリストフを皆でボコって終わり、っていう。
GM:そうそう。
ミャウ:後始末はどうにかしとくニャ~。
GM:クリストフは、「い、い、異端者どもをやっつけろー!」と言ってももう兵士1体しか残ってねーや。

レクト:クリストフの【行動値】って8か。今からか。
GM:はい、行きますよ。《神の拳》《祈りの歌》。
ミャウ:何をしてくるのニャ。
GM:範囲攻撃ですよ。ミャウとアルフのエンゲージに。
ミャウ:兵士を巻き込むのか。
GM:巻き込まないよっ。「これが神の力だ」
ミャウ:そうなのか。
GM:(ころころ)ピンゾロだ! ファンブルだ!!
レクト:おお、えらーい。
ミャウ:GMやさしー!
レクト:サイコー!(一同拍手)
ミャウ:こいつも7固定に…まぁボスはしないか。
GM:できないことはないけど、さすがにボスはなぁ。(確認して)ファンブル振っても普通に失敗なだけだな。
ミャウ:ファンブル振って歪み表とかじゃなくて良かったね。
GM:当たったら結構痛かったんだぞ。

レクト:じゃ、拙者の番だな。
ミャウ:ですね、一人しか残ってません。《加速する刻》みたいなモノがあるんでしょうか?
GM:ないよ。
レクト:全力移動でクリストフに接敵して終了…いや、マイナーで移動して、兵士を殴るか。うん、そうしよう。《無双の一撃》。
GM:回避は12です。
レクト:固定値9だから当たるだろう。(ころころ)普通に当たり。3Dに、《無双の一撃》が【肉体】足せるから20点で…(ころころ)低っ、29点。
GM:戦闘不能です。
アルフ:【肉体】のベースを足せるんですか? 能力ボーナスだと思ってました。
GM:いや、書いてある能力値はボーナスですよ。
レクト:そうなの? じゃ21点の斬りです。
GM:それならちょい残り。
アルフ:龍に最後っ屁でヒョイっと攻撃してもらえば良かったですね。
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