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2011年06月01日 (水) | Edit |
◆Middle08◆ 研究室

GM:では研究室です。登場する人はどうぞ。
シュウスイ:一応出よう。
レイジ:はい。
ナツキ:はーい。あと1上がらないかなぁ。
GM:研究室で《ジェネシフト》したら良いじゃないですか。
ヒカリ:俺も行くか。このままだと《狂戦士》使えない(笑)
GM:ははは。では研究室に入ると、謎の実験器具やパソコンが並ぶ中、奥に光る円筒形のカプセルがありますね。
シュウスイ:ほほう。
GM:中には人の首が浮いています。
ヒカリ:なん…だと。
GM:首というか、首から上。首と頭。
レイジ:マミられてますね。
ヒカリ:螺旋王じゃないか。
GM:説明を求めた方が良いのかどうなのか。
ヒカリ:首から上をパックリ食われる事を、某アニメのせいでマミられると言う。
GM:上を食われてるんじゃなくて、上だけあります。
ヒカリ:だから、マミられた方があるんだなぁと。
GM:なるほどね。で、首からはコードが何本も出ています。シュウスイはこの人を知っています。
シュウスイ:なにー!?
GM:ナツキとヒカリは見た記憶があります。
ヒカリ:あー見たことあるわー。
ナツキ:セ、セルティー!
シュウスイ:誰!?
GM:これはヴァイクの首ですね。
ナツキ:ああ、ヴァイクなんだ(笑)
ヒカリ:やっぱりセルティー。
ナツキ:違うじゃん! バイクじゃないじゃん! ヴァイク!
ヒカリ:ああ、バイク乗りの首。
GM:えーと。
レイジ:ヴァイクさん?
GM:ええ、フィッシャーのお師匠さんですね。もう死んだと言われていました。が、首だけになって登場!
シュウスイ:登場っていうか。
ナツキ:ワシじゃよ神じゃよ。
シュウスイ:…まぁ良いや。はい。
GM:とにかくヴァイクは薄く目を開き、ぼんやりと声をかけます。
シュウスイ:い、生きてるー!
ヒカリ:生かされてるー。
GM:「わしの講義を聞きに来たのか」
レイジ:講義?
ヒカリ:知識バンクとして使われている模様。
レイジ:なるほど。何について調べますか?
ヒカリ:お前を消す方法。
レイジ:えー(笑)
GM:「前回はどこまでやったかの…そう、RBの成り立ちについてだ。今日はRBの作成の歴史について語ろう」と、やっぱりぼんやりとした顔で喋りはじめます。
レイジ:これを聞いたら、<知識:レネゲイド>とかが上げられるかな。
GM:上げられそうですねコレは。
レイジ:そんな事している場合か(笑)
GM:「RBを作成するという試みは、800年前にすでに始められていた」
ヒカリ:これはひょっとして1コマ90分で語られるのか。
GM:そんな事は。
シュウスイ:とりあえず、シリンダーに布でもかけて、「よし、ここを漁るぞ」(笑)
レイジ:資料館で「このボタンを押してください」って押したら説明が始まる、アレみたいですね。
シュウスイ:そうそう。下手に電源OFFとかして「ああ」って亡くなられても困るんで、布でもかけて見えないようにして、周りを漁ろう。特に目ぼしいものがないなら、実験室に行く。
ヒカリ:BGM代わりに流しとくか。
シュウスイ:じゃぁ(笑)
GM:で、どうしましょう。話を聞くか、聞かないかぐらいですが。
レイジ:グリム君はいるのかな?
GM:グリムはなかった。
ナツキ:なかったー。
シュウスイ:じゃぁここには用は無いな。
GM:良いですよ。伏線は消えるけど(笑)
ヒカリ:GMの渡したい情報があれば。
シュウスイ:聞きましょう。
レイジ:話は聞きたいけど、時間大丈夫かな。
GM:えーと、情報自体はどうって事はないんですが。
ヒカリ:じゃぁ何の意味があるんだ(笑)
ナツキ:そのヴァイクの首には、話しかけたら反応はあるの?
GM:あると思いますよ。
ナツキ:あるんだ。
ヒカリ:自分の持っている選択肢の一番近い物を引っ張り出して答える(笑)
ナツキ:本当にデータバンクだな(笑)
GM:一応この人は生きています。
ヒカリ:そうなんだ。
シュウスイ:へー。
ナツキ:ナツキとしては、「グリムは、グリムはここにいないんですか!?」と聞いてみる。
GM:「グリムとは、何のことだ。RBか。いや――ソレは、“結野-7番”だな。そうだ結野-7番、君の事は見た事がある」
ナツキ:見られた。
GM:「RB作成の成功例の一つ」
ヒカリ:すごい、意識あるよこの人。
ナツキ:記憶もあるよ。
ヒカリ:変な事を思い出されないように隠れておこう(笑)
GM:「結野-1番の対抗種を植え付けて育て、レネゲイドが増えた後にそれを引き離した。そうだ、それをグリムと名付けたと、私は聞いた事がある。…そう、わしはその時、もうすでに死んでいた」と呆然とした顔で言います。
ヒカリ:今更ながらに自分の死に気付いた感じの人がいる。
GM:いえいえ、そういえば死んでたわーその時。って思い出した。
レイジ:結野-1番が気になります(笑)
GM:「結野-1番? アレはレネゲイドを切り離した時に死んだ」
シュウスイ:ありゃー。最初はやっぱり、ブチってやったら死んでたんだな。
GM:結野-1番は、オリジナルの対抗種を持っていた人ですね。その人からレネゲイドを吸い出して、ナツキとか、2番さん3番さん4番さん…と、五十何番さんまでいたらしいですけど(笑)
シュウスイ:(笑)
GM:それにちょっとずつ分けて与えて。
シュウスイ:7番で成功したら、そこから五十何番までやる必要ないだろ(笑)
ヒカリ:一気に並行して素体を作って、この素体はこういう研究、この素体はこういう研究、っていう使い方をしてるから。
GM:素体はたくさんあった方が良いし。その中でどれくらい成功するか分からないですからね。
シュウスイ:なるほどね。
GM:まぁそんな感じです。
ナツキ:「僕の生い立ちなんて、今更どうだって良いんだよ! グリムはどこにいるんですか!」
GM:「グリム…グリムは、持って行った。ジャックが持って行った」
ナツキ:「どこに」
GM:実験室
ナツキ:――ってそこじゃん!!(一同爆笑)
ヒカリ:そんなの聞くまでもないじゃないですか
シュウスイ:今更何言ってるんだ!
ナツキ:え? そこ通って入ったんじゃないの?
GM:いえ、廊下から入ったんでしょう。
ナツキ:そっか、実験室の方に扉があるから、そっちから入ったんだと思ってた。実験室にはまだ入ってないんだな。
GM:入ってないです。
ヒカリ:実験準備室。ここには人体標本とか置いてある。
ナツキ:「じゃぁ、この扉の向こうにグリムが…」
ヒカリ:レネゲイドロボの事はどこまで知ってるの?
GM:ロボはわしが作った
シュウスイ:えー。
GM:「あれはかなり素晴らしい出来だった。私はブラックドッグ。ジャックにはロボは作れなかった。だからわしを生かしておいた」
レイジ:じゃぁフィッシャーさんが作ったんじゃないんだ。
ヒカリ:ヤツの手柄じゃないじゃん。
ナツキ:まるで自分の手柄のように書いてたけど(笑)
GM:そうなの。さすがに「師匠の首だけ取ってきて、知識バンクとして使ってロボ作りました」とは書けないじゃないですか。
シュウスイ:その首から出てるコードが伸びてきて、ガチャガチャガチャ、ガチーン! というのを想像しましたよ。
ヒカリ:俺には見えましたよ。パイルダーオンしますね、コイツは。
シュウスイ:だよな!
GM:パイルダーオンって何ですか。
ヒカリ:マジンガーZでな、頭がカラッポの所にガーンとメカごと乗り込む形(笑)。これはパイルダーオンしますよ。
レイジ:元々師匠の頭を取ってきて再利用したのは自分だから、自分が作ったも同然と考えているかも知れませんね。
GM:なるほど。
ヒカリ:師匠に俺が言うて俺が作ってもーたんやから、俺のロボや。
ナツキ:わからへんで、この首じたいが変形してロボになるかも知れん。
GM:「――わしが死んだのは、内部監査室の“ホワイトボルト”というコードネームの男のせいであった」
シュウスイ:ほう。
レイジ:「何だってー」っていうか僕はこの銃がホワイトボルトって知ってるのかな?
GM:知ってるんじゃないですかね。
ヒカリ:この回の頭に言ってなかった?
GM:ハンドアウトに。多分、銃の端に書いてあるんですよ。
ヒカリ:メーカーみたいに“WHITE BOLT”って書いてあるんだよ。
レイジ:この中の奥の部品を外して裏側を見てくれ。書いてあるんだ。
ヒカリ:そんな細かい所!
GM:「ホワイトボルトがわしの研究を調査している事に気付いたわしは、研究所を放棄した。その男がわしの研究所に来ているのを見計らって爆破してやったのだが、その時に破れた隔壁からジャームが来た。そしてわしは食われた」
ヒカリ:うーん(笑)
シュウスイ:あれー?
レイジ:「お前が父さんを…!」でも食われたんだ(笑)
ヒカリ:師弟そろって何か1本抜けてるな。
GM:「父さん? ほう、お前はホワイトボルトの息子か」
レイジ:「この銃に見覚えがあるか」
シュウスイ:わしも歳を取ったもんじゃて(笑)
GM:「銃には見覚えはない。やつはとても目が良かった」
シュウスイ:コイツらの見えない所からでも見えてたんだな(笑)
GM:そうそう。「わしらの見えぬほど遠くにおった」
レイジ:「俺だって目が良い」
GM:「父の血を継いだのか。親子揃って愚かな事だ」
レイジ:「何だとぅ! …とりあえず、ナツキの友人は返してもらう」
GM:「友人…? 何の事だ」
レイジ:お前には分からんで良い
シュウスイ:じゃ言うなよ(一同笑)
GM:じゃぁついでに言っときましょう。ヒカリさんを見て。
ヒカリ:あークソ。せっかく隠れてたのに!
シュウスイ:見つかってしまった。
ヒカリ:さっき質問した時に見られた。
GM:「そこにいるのは“失敗作”か。弟子のジャックに与えた素体だった。ウロボロスの進化能力に目を付け、一人で様々なシンドロームのエフェクトを扱えるようにする実験を行った。だが実験は失敗だった。見た目はさまざまなエフェクトを使っているように見えても、中身は元のままだった」
ヒカリ:あー。
GM:「そう、あれはただのイージーエフェクトに過ぎなかったのだ」
ナツキ:イージーエフェクトだったんだ(笑)
GM:《道化の出しもの》を持ってるでしょう。
ヒカリ:なんでもかんでも他のエフェクトに見せかけてるけど、やってる事は自分のエフェクトだけっていう。
シュウスイ:そこだけを見て失敗作って言われてもなぁ。
ヒカリ:新たにエフェクトも獲得したのに。
シュウスイ:ねぇ。
シュウスイ:失敗作じゃないぞーって言ってやれば良いじゃん。
ヒカリ:イヤです
GM:まぁそんな感じですね。この人は質問をやめると、またRBの歴史についての講義を語り始めますよ(笑)
ヒカリ:ロボを止める方法とか。
シュウスイ:そうそう。
レイジ:再生を止める方法とか。
ヒカリ:いや、違うな。「ロボの更なる改良点。今現在の問題点は?」
シュウスイ:おお! 良いねぇ。
GM:「問題点と改良点か。あれは動かす者がいないとダメだ。《融合》を使ってヤツはパイロットに同化する。パイロットはジャックだが、ジャックを殺してしまうと動かない。乗り手がなくても動くようにする、というのが改良点となるだろう」
シュウスイ:惜しい、もう少ししたら「ああ、わしがパイルダーオンしたら良いのか」ってなる(一同笑)
ヒカリ:「搭乗者を守るシステムについて」
GM:「もちろんカバーリングは使える」
ヒカリ:カバーリングなのか。分かりました、俺は今からエフェクトを取ります。
シュウスイ:おお。《否定のひと触れ》か。
ヒカリ:ええ、わりと。
シュウスイ:俺もいざという時には取ろうと思ってた。
ヒカリ:そっちが取ってくれるなら、至近距離だからその方がありがたいですが。
シュウスイ:まぁねぇ。他に何かあるならこっちで取って良いよ。俺も他に取るもの考えてないから。
ヒカリ:俺も他に取ろうと思うと、色々取らないといけないんで(笑)
GM:えー、ではこの人に聞く事はもう無いかな?
ヒカリ:ぐらいかな。
レイジ:お父さんが爆死だったと聞いてちょっとショック。
シュウスイ:爆死!
GM:そうです。爆死されました。じゃぁシーン終了、次はクライマックスですよ。
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コメント
この記事へのコメント
ヴァイクさんのRB講義。
一応考えていたけど、長くなるので大部分カットをしました。
元のモノを書いておこう。


◆RBの作成の歴史について◆

 RBを作成するという試みは、800年前にすでに始められていた(シージャック博士のこと)。だが一部の愚か者が、人道的理由とやらでその研究を頓挫させた(甲司や慶吾ら)。研究施設は壊滅し、その後は研究について触れる事すらタブーとされた。
 第3次・4次世界大戦の頃に、戦闘用のRBの研究が蒸し返された。しかし研究が実を結ぶ前に戦争は集結し、わしがその資料を集めるのにも時間がかかった…だが、わしはやり遂げた。レネゲイドを人間から引き離し、それをRBと化する方法を確立した。


…というモノでした。
前回のダブリガミの話を取り入れた歴史でしたが、語ると長くなるのでやめました。
グリムの研究の根源はシージャック博士の行っていた研究だったワケですね。
2011/06/01(水) 17:30:02 | URL | みにら #jcESvuvA[ 編集]
螺旋王が「グレンラガン」で
セルティは「デュラララ!!」ね。

>ヴァイクさんのRB講義
情報じゃなくて設定だったのね、スマンスマン。
ケイの時代が第3次・4次世界大戦の頃なんかね。
2011/06/01(水) 22:36:41 | URL | 秋野 #3DpfYUu6[ 編集]
セルティーじゃなくてセルティなのか。

>情報じゃなくて設定
誰もツッコミや質問を入れなかった場合、喋る内容として作っておいただけです。
実は計算違いがあって(ナツキの戦闘能力が全く上がらなかった)、誰もロボについて聞かなかったらどうしよう…とドキドキでした。
ヒカリが聞いてくれて助かったわ。
事前情報なしに戦う相手じゃなかったですからねw

>ケイの時代
ケイは歴史から消えていて、彼がいた「未来」(甲司らの時代から10~20年後?)は無くなってるんです。
そわかがRBを産む核になってる時代である「未来」は無くなって、別の道に進んだんです。
第3次・4次世界大戦は、この世界がボロボロになった原因の戦争で、1~200年くらい前になります。
2011/06/04(土) 23:23:43 | URL | みにら #jcESvuvA[ 編集]
>(甲司らの時代から10~20年後?)
思ったより近いな、甲児より後は結構トントン拍子だったのか。

あの未来がなくなったのは良かった…が、遙か先とはいえこの未来か。
ケイの時代が消えたから揺り返しが来たんじゃねぇ?とか思ったり。
2011/06/05(日) 07:14:50 | URL | 秋野 #3DpfYUu6[ 編集]
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