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2011年03月02日 (水) | Edit |
◆承章 拾壱◆ ――八兵衛

GM:では次のシーンになります。お祭り当日。おぜんちゃんは、周りの人間が全員事情を知っているので、朝から神社に行って、禊用の服みたいなのに着替えて。
八兵衛:白いのね。
かも:頭に三角付いてるヤツね
一同:それ死装束!(一同爆笑)
GM:で、その湖に集合しています。もうすぐ日没。
日出鬼:クライマックス前ですか?
GM:はい。
あおい:若水飲んどきます。
日出鬼:芹沢隊長、北門、防衛完了しました! ってエリート部隊が。
かも:わー、ダメだー。
GM:峠の方からドドドドド…と。
八兵衛:四方八方から妖怪の大群が来て、エリート部隊がエラい事になるフラグですね。
日出鬼:防衛は我らにお任せ下さいッ!
かも:わー、ダメだー。って早いよ! まぁダメだと思うけど、一応守らせときますよ。
GM:わーダメだー。
八兵衛:早いっ。
あおい:あと、祭り当日って言うけど、お祭りで死者が出てもアレなんで。お祭りって昼で終わる? 夜もやる?
八兵衛:夜もやるよ、本宮なんだから。
GM:うん。
八兵衛:ぶっちゃけて言うなら、エンディングの後でお祭りを楽しむシーンがあるんで、まだ終わらないよ(笑)
あおい:なるほど。いや、ここで本当に妖怪がやって来て、30m級の大蛇が出てきたら、神社危なくない? って。
日出鬼:一緒に花火が上がって、皆一斉にそっちを見るんでしょ(一同笑)
あおい:出てくるのは良いんだけど、一般人に被害出ない?
日出鬼:後ろの湖でやって、鏡写して鏡から出るから、30m級は出ないんじゃないですか?
かも:まぁ分からんけど。周りから集まってる妖怪が余り早く到着されると、被害出るかも。
GM:言っても30mだからさ。神社の裏手の山の中にある湖だから、まず見えないよ。
あおい:まぁ良いか。
八兵衛:鎮守の杜に隠れて見えない。
あおい:見えるのは良いんですよ。一般人が近くにいて、我々が全滅した時に危ないんじゃないのかなって。
GM:そこら辺はまぁ。
日出鬼:我々が全滅した時はBAD ENDですよね。
八兵衛:江戸はただじゃ済まない。
あおい:まぁ良いか。じゃぁ死なばもろともという事で、一般人の避難とかはスルーで。
日出鬼:お祭りをやってる裏でやってる、というシチュエーションでしょうね。避難して戦います、じゃないですよね?
GM:はい。祭りをしてる人はこの事は知らないです。
あおい:まぁ現代人としては納得いかないけど、この時代の人がそれで良いって言うなら良いや。
八兵衛:江戸ッ子から祭りを取り上げたら、それこそ何が起きるか分からん(笑)
あおい:なるほど、そっちの暴動の方が危ないんですね。うむうむ。勉強になります。
かも:何となく納得された(笑)
八兵衛:江戸っ子舐めちゃいけないよ。


GM:では日が沈み。満月が月(山? それとも雲?)の影からヒョッコリと顔を出し。月光に照らされて月の光が鏡に反射しつつ、おぜんちゃんの背中に光が当たり、おぜんちゃんの全身を包み込むように。
日出鬼:光が当たる前、じゃないですか?
八兵衛:おぜんちゃんに、鏡を通して光を当てると、影の所に写し身がぶぁーっと。
GM:アザが禊の服の上から浮かび上がって来るようになって、それがブニュンと動き出し。
あおい:おお、幻体ですね。
GM:そして実体を持つように、大きく伸び上がってきます。
あおい:やっぱでかい。
GM:「くぁー。もう目覚めの時か。我、ここに目覚めたり」
八兵衛:何か言うならどうぞ。
日出鬼:お、おお? 「まぁ御前さまの命だ。貴様は起きた瞬間、ここで終わってもらおう」ぐらいしか言えないです。
GM:「貴様は鬼神衆か。あの時の恨みを忘れはせんぞ!」
一同:あの時ぃ!?
日出鬼:まだ真っ裸(マッパ)ですから! まだ鬼にもなってません(笑)
GM:御前さまの名前が出れば分かるさ。「あの時、里見の一族と共にこの我を封印した恨み、忘れはせんぞ!」
日出鬼:ええ!? 言っときますけどー、鬼は守ってただけで、叩いてはないと思います。
あおい:太鼓叩いてたんじゃないんですか?
日出鬼:そんな事する鬼は、あんまりいないと思う
GM:「黙らっしゃい! つべこべうるさい!」
あおい:ワシは覚えておるぞ! 『日出鬼、音撃~♪』という言葉をぉ!(一同爆笑)
日出鬼:先代ぃぃー! 祖先の時にやってたんですね!
八兵衛:そりゃ仕方ないな。
かも:うむ、仕方ない。
GM:「あの音撃、忘れはせん!」
日出鬼:あ、こ、…これね!?(腰のベルトから太鼓になる装備を外して見せる) これね、先代は使えてたけど、僕使えない。
八兵衛:こらこらぁー!
あおい:持ってるだけ(笑)
日出鬼:独鈷杵持ってないですもん。
八兵衛:あっれー? まぁ良いや(笑)「貴様の目覚める時はもう、永久にやってこないよ」
GM:「何、ワシはここに目覚めた。後はその邪魔な鏡を割りさえすれば、ワシは完全に復活できる!」
八兵衛:それで良いのかよ(笑)
かも:あれでしょ、こう鏡に照らされて(鏡を掲げている)「後はそのか(鏡を伏せる)…(鏡を上げる)みを割りさ(伏せる)…(上げる)すれば」(一同爆笑)
八兵衛:伏せるたびに消えるー!
GM:そんな、映写機じゃないんだから(笑)「こらこら、ワシの前に立つな」
八兵衛:見えなくなるしー。
日出鬼:鏡の前に手を出したりするんです。
かも:(犬の影絵をして)わーボスが食われるー。
八兵衛:蛇なのに頭が犬に。
日出鬼:…というか、弥八さんの仕置きの準備しなくて良いんですか?
八兵衛:あ、そっか。じゃぁ遅れてきますよ、さっき思いっきり見得を切った気がしますけど(笑)
GM:じゃさっきのは、鳥居の上で月をバックに立ってるんだろ?
八兵衛:何だってー! じゃ現れた時のセリフはアレにしましょう。現れる前のアレがありました、という事にして。
かも:(携帯で音楽を鳴らす)チャララ~♪(仕事人のテーマ)
八兵衛:逆光で、障子の向こう側で、団子をこう(首を傾けつつ)食って…って、音楽良いタイミングですね!(一同爆笑)
日出鬼:めっちゃ良いタイミングです(笑)
八兵衛:というのをやって、恥ずかしいですけど懐紙を取り出して、1個食った団子を包んで懐に入れて(一同爆笑)
日出鬼:えべっさんの面をかぶるんですか?
八兵衛:かぶらないよ。素顔で出ても俺の正体バレないから! という準備シーンがあって、木の上から「お前の目覚める時は永久にやってこないよ」ってやりました(一同爆笑)
かも:はい。いやーBGM入ると違うね。
あおい:かっこいいー。
八兵衛:しまったー、準備シーンはかっこ悪い事をすごくかっこよく出来るのに、だんご串を仕事で使うためにすごくかっこ悪い(一同爆笑)
あおい:懐紙ですね(笑)
八兵衛:やっぱり団子を用意する所まで準備でやって、実際の仕置きの前に団子食べないとダメだな。
あおい:食ってからブスッって?
かも:オートアクションで食って。
八兵衛:そうそう。改良の余地ありだな。
かも:まぁ次回に。
八兵衛:次回!? あるの!?
かも:さー?
八兵衛:仕事人、実はすごくやりにくいんですよ。
かも:それは未来人がいたからじゃないの?
八兵衛:うー、やりにくいわぁこの子(笑)
あおい:そんなに言ってないのになー。
八兵衛:二重に秘密のはずなのに、それを知らないはずの子が平然と知ってるんだもん。すごいやりにくい(笑)
日出鬼:そういうのは、「あれ? 八兵衛さんがいない」っていう時に喋っておいて、「あー」と納得する(笑)
あおい:そんな事はしませんよ! 同じ役者だとは思ってるかもしれないけど、八兵衛さん本人だとは思ってませんよ!
八兵衛:それならそれで、「あ、裏で今コレやってるから出てこれないんだなー」
日出鬼:裏番組だから。
あおい:生放送?
八兵衛:いやいや、TV局の暗黙の了解として、ドンと出てるやつの裏には出ないという。
あおい:なるほど。大変な事になってますな。
八兵衛:大惨事。


かも:とりあえず、鏡はちょうど良い所に設置して。
あおい:親父さんに持っといてもらったら?
GM:祭壇くらいはあるよ。出てきてしまえば用なしだから。
あおい:では、伏せても消えない
GM:消えません! 誰が消えるって言いましたか(笑)
かも:今採用されてたじゃないですか(笑)
GM:しねーよ! ネタだよ!
かも:あっれー? 「まぁおぜんちゃんを安心させてあげるためにも、さっさと片付けましょう」
あおい:「そうですね。じゃぁおぜんちゃん、ちょっと避けといてね」
八兵衛:よっこいしょ。(動かす)
かも:そしたら蛇が「うぉぉぉ!?」って一緒に動く(一同爆笑)
あおい:繋がってるの!? もう出てきてしまってるんですよね?
GM:はい。
日出鬼:僕は一応宿星を貰うために、カタコトで「江戸の人々を守るためにも、貴様の存在は許せんのダ」
GM:カタコトっていうかカタカナだ。
日出鬼:さっきは「こ、これ」とかやってましたからね。ちゃんと宿星どおりに。
GM:「所詮、人の世など短いもの。儚きお前らの命など、ワシが食ってやるわ」
あおい:「長いだけでは余り意味がないぞー」
かも:意味不明(笑)
GM:長さこそすべて!」ニョロっ。
あおい:あー納得。
八兵衛:蛇の価値観、よくわかんねぇ。
GM:長いものは強い。
八兵衛:「そんなに長いのが良いのなら、永久の永さを味わうが良いよ。暗闇の中でな」
日出鬼:かっこいいー。

ここで一旦休憩。
この間に、「そういえば仕事人に依頼が来てないなぁ」という話になり、色んな案が飛び出た模様。
結局…

八兵衛:前日の夕方に、ちょっと漏れ出た話から「祭りが中止になるかも知れないんだって」という噂が流れてて。翌日、妹を祭りに連れて行く約束をしているお兄ちゃんが神社に行って、なけなしのお小遣いの一部を「明日妹を連れて行くので、お祭りがちゃんとありますように」と言って、たたたたーと駆けて行った脇からヒョっと現れて、“チャリ”と取って、「この仕事、引き受けたぜ」
あおい:おお!
かも:それというのもな、俺が新撰組として「お願いします」ってやったんで(笑)
八兵衛:それはちょっと受けたくないなぁー。
日出鬼:僕が「僕攻撃力ないから、お願いします」
八兵衛:いやいや!
かも:仕事人的にね、誰かに頼まれて金を貰わないとモチベーション上がらないかなーと思って。
あおい:なるほど。
日出鬼:現代人も「確か…」って。
あおい:そこで八兵衛さんにお願いしちゃダメでしょう。様式美を守って神社に「明日ここにでかい化け物が出るらしいんで、化け物倒して下さい」
八兵衛:何だってー! 現代ッ子まじパネェ。
あおい:お願いします。チャリン。
日出鬼:全員から来ましたよ!
八兵衛:そんな多重取りはちょっと(笑)。で、そこだけ見てるとキレイなお話なんだけど、祭り自体はすでに中止されずに行われてるわけで、俺の仕事って何…って話になるなぁ。
あおい:いやいや、今は祭りが中止されてないけど、蛇が出てきて本当にボカーンってなったら祭りは中止だし。蛇を倒すのは仕事のうちですよ。
かも:ほれ、俺とコネクションが「取引」だから。
八兵衛:ああ、そういう意味だったの!?
あおい:汚れ仕事を取引してた(笑)
GM:じゃ、「よろしくおねがいします」って。
八兵衛:めっちゃお供えされた。
GM:何ならもう1本お付けしましょうか。
八兵衛:めっちゃ団子お供えされた! …っていう話があったのよ。
あおい:結局、子供のお願いを聞いて?
かも:色んな案が出たけど、子供のお願いが一番キレイかな?
八兵衛:他は、お父さんが新撰組にもう頼んでるけど、他に縋る物もないから神頼みしてるのを横から賽銭泥棒するかなぁとか。
かも:新撰組に頼んだけど、アイツらアテにならなさそうなんでお願いします。
八兵衛:いやいや!
あおい:ギリギリまで何かにすがりたいという親心ですね。
日出鬼:シナリオ名は「仕置き人への正しい依頼の仕方」(一同爆笑)
八兵衛:ちょっと待てぇー!
GM:ちなみに、お父さんが直接頼んだのは日出鬼だよね?
日出鬼:やっぱり「僕じゃ無理なんで」ですよ。
かも:やっぱり日出鬼がお父さんの所に行ったのはダメだったな。
日出鬼:ですね。
八兵衛:シナリオ的に言うなら、「現代ッ子、走る」だなぁ。TVッ子走るというか。
あおい:まぁ良いでしょう。
GM:そうそう、まぁこの蛇を倒せば解決…「ワシを倒せるものなら倒してみるが良い!」(一同爆笑)
あおい:何その手酌!
八兵衛:GMが自分のGM発言にNPCとして反応した。
かも:まぁ蛇さんも、鏡に映ってるじゃん? これをちょっとマジックで塗ったら長くなるから、それで勘弁してよ。
八兵衛:長いのが良いなら、ドジョウヒゲを描いてやるよ。
GM:「うむ。なかなか」
八兵衛:気に入っちゃったよ!?
GM:ちゃうがな!
かも:まぁ納得した所で。
八兵衛:「江戸の庶民が明日を夢見てぐっすり眠れるように、お前には永遠に眠ってもらうぜ」
GM:「ワシは眠りになどつかぬ。永遠にだ!」
八兵衛:それはそれでツライ。
あおい:「は虫類はまぶたをとじないんでしたっけ?」
GM:冬眠はするぞ
あおい:「ああ…寝るじゃーん!!」
八兵衛:じゃぁ冬眠しろよ。
あおい:今までが冬眠だったワケですね。
GM:「今までの分、たっぷり暴れてやる」
かも:おぜんちゃんは何か格好が寒そうだから、着物でもかけて隅っこにいてもらおう。
八兵衛:だんだら羽織でも着て。
かも:誠とか書いてあるヤツを。
日出鬼:おぜんちゃんはシーン退場で良いですか?
GM:良いよ。
日出鬼:良かった。
あおい:これでおぜんちゃんがいたら、「日出鬼さん、おぜんちゃんをよろしく」ですよ。
かも:「あおいちゃんには悪いけど、余り女の子が見るもんじゃないし」
あおい:「大丈夫(笑)」
八兵衛:アレですね…みどりちゃんが緑のたぬきでしょ? あおいちゃんが未来の技術で何とかするでしょ? 「この子もタヌキなのかしら」って。未来から来た青狸来たー!!
かも:おお、強ぇ。
GM:ポケット持ってるよ。
八兵衛:あれでもないー、これでもないー。
日出鬼:アロ…!
八兵衛:瞬間接着剤ぃー! そういえば接着剤出した時の声も、あんな感じだったな。
GM:ぱっぱらぱっぱ、ぱーぱーぱー♪
八兵衛:妖怪好きだって言ってたら、本人が妖怪だ。なるほど、猫耳に拘ってたのは…(一同爆笑)
あおい:てへー、バレちゃったー!
GM:シギャー…。
一同:ああ!
あおい:待ちくたびれた蛇さんが。
八兵衛:放ったらかしにしてたら蛇がキレたー!
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コメント
この記事へのコメント
ルナルじゃあるまいし…
>満月が月(山? それとも雲?)の影からヒョッコリと
月って言ってたのか、ハズカシー///
実際は、雲の陰から、って言おうとしたと思う。

それにしても、ネタに付き合ってネタで返したら採用されまくりで、マジ笑えるwww

ノリは大事だと思ってるけど、GMとしての舵取りは、もっとしっかりしたほうがいいのかな?
採用するかしないか、最終的には明確にするとか。
2011/03/05(土) 16:44:38 | URL | アルト #-[ 編集]
確かにルナルっぽい>月の影から月が

GMの時はネタにネタ返ししないほうが良いと思いますよ。
話がひたすら脱線するし、シーンプレイヤー置き去りになるし。
ネタが暴走したら、最後に「じゃこういう事で」って採用された事を締めれば良いのではないかと思います。
その分、シナリオやNPCにネタ仕込めば良いでしょう。
2011/03/09(水) 17:59:19 | URL | みにら #jcESvuvA[ 編集]
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