リプレイなんてなんのその

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2・序章 壱・弐: 祭囃子 

◆序章 壱◆

GM:ではオープニング、最初のシーンは…マスターシーンから始めましょうかねぇ。
一同:はーい。
GM:今日もお城を抜け出して…。
一同:今日「」!?
かも:常習犯だ(笑)
あおい:城、警備ユルすぎるんじゃない?
八兵衛:仕方ない、城は自宅警備員ならぬお城警備員に守られているから(笑)
あおい:それはヌルすぎますね。
GM:巡視という名目で、お忍びのお遊びに出かけています。
八兵衛:巡視よ、巡視。
GM:今日は何をして遊ぼうかしら。
八兵衛:今日は何をして遊…うーん、何を見て回ろうかしら(笑)
あおい:視察、視察。
GM:そしてひとしきり遊んで夕方頃。祭りのお囃子が聞こえてくる。今日は祭りの日だった。
八兵衛:宵宮? 明日が本宮くらいで。
あおい:ぴ~ひゃらら~。
GM:「あ、ちょっとのぞいて行こうかしら~」って感じで。
あおい:お供は? お付は?
GM:いねぇよ、そんなモン。
かも:えー!? あんみつ姫に付いてる爺やみたいなのとか。
あおい:視察という名目ならいるのでは?
八兵衛:いやいや、視察という自分への言い訳で出てきてるだけだから(笑)
あおい:なるほど! で、結局お城なんですか?
GM:どっちでも良いよ。
八兵衛:江戸城か。
かも:姫路城な(笑)
八兵衛:ロケ地:姫路。
あおい:江戸城だと、徳川のお姫様本人じゃん?
GM:じゃ、お屋敷を抜け出した、って事に。
八兵衛:武家のお姫様、って感じか。武家屋敷はストレス溜まるだろうな(笑)
GM:では神社へ登る境内の階段の辺りで、人気が少なくなった所で、ふっと姫の前に立ちはだかる虚無僧、ひとり。
八兵衛:(指をさして)あなた死ぬわ(一同爆笑)
GM:似たようなモンですけど(笑) …えーと、名前何にしたっけ?
八兵衛:ぜんざい姫じゃなかったっけ?
GM:…ぜん姫。じゃぜん姫で。
かも:漢字は?
八兵衛:平仮名で良いんじゃないですか?
あおい:禅姫。
八兵衛:善姫。
日出鬼:僕も善だと思いました。禅だとちょっと恥ずかしくないですか?
八兵衛:膳姫(笑)
GM:前姫。
かも:まぁ各自、心に浮かんだ文字を書いておこう。
八兵衛:俺、平仮名ですけどね。
あおい:私も平仮名にしましたよ。
日出鬼:僕、ZEN
八兵衛:そこのHIDEKI!
あおい:「お」を付けて呼んだら、「おぜんさま」になるよ。
八兵衛:鬼神衆の人は「ごぜんさま」だから大丈夫(笑)
GM:では…「ぜん姫様とお見受けする」
あおい:な、なにやつー(棒)
八兵衛:棒読みだー!
GM:馬鹿な子にされたー!
あおい:いやいや、視察と称して抜け出してくる子は馬鹿ですよ(笑)
八兵衛:いーや、ここは下手したら釘宮ボイスでしょう。
日出鬼:アリですね。
八兵衛:な、何よアンタ!?(ツンっぽい?)
GM:あー、そうなの!?
かも:(ドスの効いた声で)ほほう、その名を知っておるとは、只者ではないな…
日出鬼:ツワモンですね!?
あおい:わらわはお屋敷を抜け出したぜん姫などというものではないぞ!?
かも:馬鹿っぽーい! (ドスの効いた声で)わらわをぜん姫と知っての狼藉か(一同爆笑)
八兵衛:悪っぽーい!
あおい:それを知られたからには生かしてはおけんなぁ?
かも:そうそう。かっこいいー!
八兵衛:それ指パチンってやったら、お庭番が出てくるじゃないですか。
かも:もちろん。
GM:このぜん姫の前に立った事を後悔させてやる。
あおい:そして俄かに月がかげり…。
かも:次のシーンでは虚無僧がバタっと倒れてる。
GM:カメラがパーンアップして、「ぎゃぁー!!
あおい:翌日。「号外ー! 号外ー!」
日出鬼:虚無僧が謎の死を遂げた!
GM:スクープだ! 完!!
あおい:ああ、終わってしまった!
GM:じゃなくて(笑)
あおい:とりあえず、ぜん姫のセリフからどうぞ!
かも:ぜん姫って、武士の娘になったじゃん? 実は拙者、上級武士でござる。
GM:あなたの娘ですか
かも:年は38歳。
あおい:でも未来から来たんだよね?
かも:未来から来ました。はー危なかった(一同爆笑)
GM:色々おかしい!
日出鬼:あぶなかったですね。
GM:もしかしたら、曾曾曾祖母さんかも知れないよ?
八兵衛:ここでぜん姫が死んでしまったら、私の存在が危ない!
日出鬼:動機ができた!
あおい:ぜん姫…もしや、私の曾祖母では!?
八兵衛:死の宣告を受けると、左手がおぼろになってしまう。
かも:両手剣がもてないよー。(片手で振ってる)…ダメじゃん?
あおい:はい。
GM:では「そなたは何者じゃ!?」と聞くと、「我が名の事など…」
八兵衛:覚えて無いからどうでも良い。
あおい:特に決まって無いからどうでも良い。
GM:「どうでも良い。そなたの身に宿す災いを、そなた自身は知っておるのか?」
かも:ちょっと頭良いっぽい。
あおい:いえいえ、今喋ったのは虚無僧ですよ。ぜん姫の中の災いを、お前知っとるんか? って聞いたんですね。
かも:そんなん知るわけないやーん!
八兵衛:虚無僧から見ての災い、って事も大いにあり得るからなぁ。
日出鬼:この虚無僧、ジャームじゃなさそうですね
あおい:ジャームかも知れないですよ?
八兵衛:お前の中に宿る物は、私の野望には邪魔なのだー、って宣言かも知れないぞ。
日出鬼:それはジャームですね。羅刹ですね!
あおい:だって、カサをパカっと外したら中身無いんですよ?
八兵衛:編み笠がネコミミなんだぞ?
かも:さっき倒れた時も、こんな感じで…(画:陽)
虚無僧
GM:カメラワークで、顔の方は見えない。まぁ、「そ、それって…」って姫は動揺します。
あおい:何か知っているのか姫!
かも:ああ、聞いたことがある。
八兵衛:自覚あるなら大人しくしてろよ!?
GM:「それってどういう」って感じですね。
あおい:何言っとんの、この人…って方向性ですね。
八兵衛:何で知ってるの、じゃないんだ。
GM:まぁ、そこら辺のニュアンスは省くとして。
八兵衛:そこを省かれると立ち位置が分からない
GM:ニヤリ。まぁこの辺は情報収集で。
八兵衛:ああ。「姫は知ってた」ってポツンと出されても(笑)
GM:「姫は知っていた」がトリガーになって、「姫は何を知っていたか」が調べられるようになる(笑)
八兵衛:順番おかしい!
GM:「そなたは次の満月の夜までに、その命を絶たねばならぬ」
八兵衛:何ですって。
GM:「そうしなければこの江戸は…いや、日本全土が災いに巻き込まれ、滅ぶであろう」
八兵衛:虚無僧、マトモな人だ。
GM:「そなたに覚悟がないならば、この私みずからがその命貰い受ける」
あおい:デデデン。
GM:と言っていると、祭りに来た人の声が階段の下から聞こえてきて。「今日はこれで失礼する。また会おう」と消えて行きます。
日出鬼:あれ? 八兵衛さんがウッカリ指をさされるんじゃないですか?(※始まる前にそういう話をしていた)
八兵衛:いやいや?
GM:そして次が、鵜狩さんのシーンになるのです。
八兵衛:なにー!?



◆序章 弐◆ ――鵜狩八兵衛

GM:場面は380秒くらい戻って。
八兵衛:嫌な予感しかしなーい。
GM:階段の上の方で祭りが始まってて、団子とか売ってるわけですよ。
八兵衛:その団子、めっちゃ落としそうなんですけど(笑)
あおい:みたらしだよー。こっちは中が餡子だよー。
八兵衛:みたらしは転がしにくいから難しいな。
日出鬼:やっぱりお饅頭ですかね。
あおい:じゃ、葉っぱで包まれたお饅頭でしょうか。かしわ餅だよー。
GM:お祭名物・爆弾団子だよ~(ボーリング大の団子)
あおい:でかっ。これ食らわせたら爆発するよー。
八兵衛:どりっ(敵の口に突っ込む)。いやいや、これ口に入らないから!
GM:かの弓弦先生が発明したという。(※「大爆発! 大江戸最後の日」で、うちの卓では死んでる蘭学者)
かも:故人ー!
GM:ではむしゃむしゃ団子を食ってて下さい。
八兵衛:むっしゃむっしゃ。
GM:1個食うのに1時間くらいかかるという。
八兵衛:えー!
GM:ではウッカリと、その団子がコロコロと。
八兵衛:ウッカリ。(串からでかい団子を取り外し、ボーリングの要領で転がす)
かも:うっかり!
GM:あ、あの辺に怪しい虚無僧が。うっかり。
八兵衛:「おっとうっかり。わー待て待てー(棒)」
日出鬼:これが俗に言う、ウッカリである(ナレーション)。
GM:この瞬間、鵜狩はうっかりになった。
八兵衛:いやいや!?
日出鬼:周りの町人も、「あらあら八兵衛さん、ウッカリだねぇ」
GM:うっかり八兵衛、誕生の瞬間である。
八兵衛:いやいや!?
あおい:この「鵜狩八兵衛」こそが、「うっかり」の語源である
八兵衛:ああー! なるほどー!! 「まるで鵜狩のようだ」から。
GM:民明書房か!
八兵衛:「これは鵜狩鵜狩」というのが、年月を経て「うっかり」になった(笑)(携帯で調べて)実際は、「うかり」が語源らしいな(笑)
かも:調べたんかい。何だこのオープニング(笑)
あおい:では、転がった団子を追いかけて行った鵜狩に、カメラを戻してみよう。
GM:前方に怪しい人影が。仕事人の性分でか、思わず物陰に隠れてしまう。
八兵衛:はっ。あ、団子が。団子はサっと回収して(笑)
GM:では「その命、もらいうける」などと言っている声が聞こえます。
八兵衛:商売敵?
GM:さっきのマスターシーンのを全部話し、そこに取り残される姫様一人。
八兵衛:な、何だってー。
あおい:姫様に声をかけるなら今だ。
GM:かけないなら、別のところから依頼が来るよ。姫様は「私の身に起きた災いって、どういう事」
あおい:満月の夜ってあと何日?
かも:明日だー!
あおい:ギャー!
八兵衛:それはこっちが聞きたい(笑)。まぁ町人風な態度で声をかけよう。「こいつぁ娘さん、どうかしやしたか」…って、聞かれても応えないよなぁ(笑)
GM:「いつからそこに!?」
八兵衛:虚無僧に殺す宣言された、とかは言わないよなぁ。「顔色が悪いようで」
かも:事情は全て聞きました。私が守ってあげますよ。
あおい:かっこいー! …って、弥七が言った(一同爆笑)
GM:いいとこ取りだった(笑)「い、いえ…私は別に、大丈夫ですから」
八兵衛:じゃアップになって「んー、ただ事じゃぁねぇなぁ」って引きを。
GM:ではそのまま姫は、祭りに参加せずにとぼとぼ帰るかな。
八兵衛:いやいや楽しんで行こうよ。
かも:次の満月までは私、大丈夫♪
あおい:イエーイ、お祭りだぁ♪
GM:すげーポジティブ。
日出鬼:どうせ満月に死ぬんだしー! 捨て鉢になって。
あおい:ここはいっそ、月をなくしてしまえば満月なんて起こらない!
かも:何そのドラゴンボール的解決(一同笑)
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