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2010年10月08日 (金) | Edit |
◆壱◆ ――沖一輝

GM:ではミドル、最初は一輝のシーン。突然、京のあちこちで火の手が上がった。火の手はキミたちが世話になっている公事宿(※くじやど。訴訟手続きなどの代行と訴訟関係者の宿泊所の役割を果たした宿屋)“つばめ屋”のすぐ近くで止まった。
一同:おお!
一輝:止まった。
真:ウルトラバリヤーで
GM:美奈穂の姿を探すキミの所へ、つばめ屋の主である新太郎が血相を変えてやって来た。「あぁ、やっぱりここにもいない」
由鬼:美奈穂さん、美奈穂さんはー!?
真:お客様の中に、美奈穂さんはいらっしゃいませんか!
GM:「どうやら火事の中にまだ子どもがいるってんで、飛び出しちまったらしいんですよ」
一輝:「何だって…! そこはどこなんだ!?」
GM:「あちらの方です。もしかして、助けに行くおつもりですか? 今からでは、火の手が…」
颯汰:無茶だー。
一輝:という言葉の途中でもう走り出す
真:おお、かっこいい。
ささら:火が怖くて高校生がやってられるかよ!(一同笑)
一輝:いやいやいや!?
GM:と、火に飛び込んだ所でシーン終了です。
一同:短っ!
GM:それ以来、彼の姿を見たものはいない…
真:完。
一輝:夕陽に笑顔を浮かべておこう(笑)
GM:次回作にご期待下さい。



◆弐◆ ――薩摩颯汰

颯汰:「河上彦斎はどこでごわすか」
GM:あぁごめん、シーンプレイヤーはPC2だけど、PC1は自動登場だ。火の中の続きだな。
真:火に飛び込んだら、目の前に光の巨神が。
颯汰:いやいや(笑)
由鬼:光の巨神がつばめ屋の前で火を止めてたんでしょう
真:おお。
一輝:でかっ。
颯汰:光の巨神はね、呪いを受けているので覚悟状態にならないと変身できないんです。
由鬼:それ、呪いだったんですか。
ささら:じゃぁ覚悟状態になっとけば?
真:で、火の手を食い止めると。
GM:ウルトラ水流ばっしゃーん! えー、というわけでPC1が美奈穂を探している。…ハァ?
一同:ハァ?
GM:いや、キミってのはPC2の事だな、ややこしい。河上彦斎を追う中で、颯汰は四条通の燃えさかる人家の中で小さな子どもを守るようにして立つ、不思議な服を着た少女を目にした。
由鬼:着物、まだ着てないの?
GM:1ヶ月経ってるけどセーラー服ですね。かごめ(※犬夜叉)と一緒。
颯汰:あー、はいはい。
GM:少女の周囲には、炎のごとき妖異“紅蓮”と、羅刹と化した天狗たちが浮かんでいる。こいつらが町に火を放った妖異に違いない。捨て置くわけにもいかないだろう。というわけで、子どもの前に立ち塞がった美奈穂は「この子は殺させません!」と言っている。
由鬼:「この子は殺させません!」という声が、燃えている家から聞こえた!
一輝:ここか!
ささら:そして妖異たちの声も。「むにゃ#&%、$もや¥@」
由鬼:「£△☆にゃ、ぎゃー→∈□℃」
真:どこの宇宙から来た妖怪だ! 何星人か言ってみろ。
ささら:妖異星の妖異星人。
由鬼:天狗星の天狗星人。
GM:というわけで、他のPCの登場難易度は8です。妖異たちは「見つけた、見つけたヨ!」
真:出といた方が良いかなぁ。河上彦斎もいる?
GM:彦斎を追って来た颯汰が見つけただけで、彦斎はいません。
一同:登場に成功。
GM:「これは河上殿の探しておられた“器”」「でも英傑が来たヨ」
由鬼:エイケツがキタヨー。
GM:エイケツエイケツー。「こんな連中など、我ら黒天狗とお主ら紅蓮の敵ではない。やるぞ」というわけで、カタコトで喋ってたのが紅蓮ですね。こんな所で戦闘になるとは思ってもいなかった(笑)
颯汰:という所で登場して、「その幼子と女子たちを放せぃ!」ってずばーっとかかっていく。
GM:美奈穂は「助けに来てくれたんですか、ありがとうございます!」
颯汰:でもね…周り火の海ですよね。鉄砲なんですよ、武器。
ささら:火薬詰まってるよね。
一輝:僕も鉄砲なんですよ。
GM:誘爆はしないから。
颯汰:わーい。
ささら:ではその火に巻かれている民家に外から追いついて、「あっちゃー、手遅れやったかなぁ」
真:…しかし、前衛無しですか? このパーティー。
ささら:すげぇな。
真:ウルトラマンが前衛かと思ってたら、銃だそうで。
颯汰:変身したら前衛もできますよ。
GM:ウルトラマンになったら、殴るかスペシウム光線か。
真:まぁでも、エンゲージされても撃てるんだよな。なら良いか。
由鬼:では私は、民家の上空に飛んできた黒天狗を発見し、現場に急行します。
真:河上彦斎を俺の代わりに倒してくれそうな人を探して、何となく来た(一同爆笑)
GM:キミ、良いウルトラマンしてるじゃないか。
真:それだと俺がモロボシダンで、話がスッキリして良いと思ったんですけど、一輝に合わせて支援能力を特化してるんで(笑)どうしよう。コネも持ってるし、一輝かな。
由鬼:不思議な格好をした少年が、そこに。
GM:黒ずくめの不思議な格好をした。
真:ほほう、これがガクセイ・フクというヤツか。
GM:ガクセ・衣服というやつか。
颯汰:異服でイフクですよ。
真:ガ・クラン。
GM:学・成・夷狄の夷・服でガクセイフク。…もうワケわからん。
真:まぁそんな感じで一つ。
GM:それは良いんだけど、コイツら何体ずつ出てくるんだ。
真:1体ずつでしょう、さっき喋ってたのも1匹ずつだし。
ささら:むしろ1モブでしょう。
GM:ヒドイ、2種類いるのに1モブとか(笑)
真:キメラ系の、首2本生えてるモブとかありがちですよ。
由鬼:ではGMが調べている間に、やって来てささらを発見。「お、ささら殿ではございませぬか」
ささら:「あぁ、ゆーちゃん」(一同爆笑)
由鬼:「い、未だにその呼び方をなされるのですか。もう18歳なので、そろそろ普通に由鬼と呼んでいただければ…」
ささら:「えー、ゆーちゃんはゆーちゃんやし、今更ゆーちゃん以外の呼び方はちょっとー」
由鬼:「左様ですか…。とにかく私は、あそこにいる黒天狗に黒姫の居場所を聞こうと思っているのですが」
ささら:「あの子も久し振りやなぁ。何しとるん?」
由鬼:そっか、お姉さんにしたから知り合いになった(笑)「それが、妖異の手先に成り下がったという」
ささら:「あちゃー。そらーかなんなぁ」
真:緊迫感ねぇー(一同爆笑)
由鬼:本当だ。「ところで、そちらの黒い服の方はお知り合い?」
ささら:「いやー。初めて見る子やねぇ」
由鬼:って喋りながら、我々は走ってるんですよね?
ささら:いや、火に巻かれた家を眺めながら(一同笑)
由鬼:「とりあえず、飛び込みましょうか!」
ささら:「そやなー」
颯汰:我々は「この妖異どもめ」って殴る気マンマンです。
真:後ろから応援する気マンマンです。後ろから現れて「おお、これはささら殿ではありませんか。かくかくしかじかで、俺の代わりに河上彦斎を倒してくれる人を占っていただきたい」(一同笑)
ささら:「うーん、そやねぇ」むにゃむにゃむにゃーと占い始めたら、一輝の背中から後光が
一同:ぴかーん!
一輝:ハァ?
真:キミ、良い後光してるじゃないか。ちょっと世界を救ってみないか
一輝:知らないオッサンが何か変な事を…。
真:知らないオッサンって言われた(笑) その通りだが。
ささら:キラキラキラ…という後光が周りの火を消していった事にして良いのかな。
GM:いやいや、ダメです。
真:えー、却下されたよー。折角上手くまとめたのに。
ささら:せめてバトルフィールドくらいは火に巻かれないようにしたかったのに。
GM:バトルフィールドが炎に包まれているためにダメージを食らうという
一同:何だとー!!
真:やはりか、それを回避する為に消したかったのに。
ささら:読まれていたか!
由鬼:覚悟決めて巨神になって、火を消して下さいよ。
GM:巨神ってクライマックスじゃないと出せないんじゃなかったっけ?
颯汰:いや、巨神の種類によって違うんですが、ウチの巨神は大丈夫です。覚悟状態になるような、緊迫したシーンなら変身できます。
GM:そっか、ロボがダメなんだったな。
ささら:ちょっと力をセーブして、人間大のウルトラマンで出てきたら?
颯汰:それは良いですね。どうですか、GM。
GM:何やとー。
ささら:そうそう、「○○公園で僕と握手」みたいなサイズ(一同爆笑)
颯汰:ウルトラマンは握手会しませんから! あれはライダーです。…では、あとはどうやって間をもたせましょうか。
由鬼:では「我々見知らぬどうしではありますが、力を合わせてあの紅蓮とやらを倒しましょうぞ(棒)」
真:「おー(棒)」
ささら:「何やゆーちゃん、気合い入っとるなぁ。ウチもいっちょ頑張ろか」
真:俺は気合い入ってないけどねー。まだ直接的な脅威が無いし。それとも、今の内に情報交換しとく?
颯汰:この雑魚を倒し終わった後に、そういうシーンがあると思います。「これこれこういう者で、河上とやらを追っていて」とか。
GM:…OK、さあ参りましょう。
ささら:このマス踏んだら炎、とかあったらイヤやで。
GM:大丈夫、均等に炎に巻かれています


第1ラウンド
GM:PCから5m離れた所に、紅蓮・鴉天狗からなるエンゲージ2つが配置されます。このシーンは炎に包まれているため、戦闘終了時まで(美奈穂と子供は含まない)クリンナップフェイズごとに[飛行状態]でないキャラクターは自動的に炎ダメージ1D。
真:何だってー!
ささら:飛んでたらOKなのか。
颯汰:変身したら飛べるんですけどねぇ。
GM:ウルトラマンが飛んだらえらい高さだ(笑)。というわけで、「一輝君、助けて」
一輝:どーらー。
真:では【行動値】順ですかね。
由鬼:イニシアチブプロセスに《天狗変》。
GM・颯汰:テング・ウィーング!
GM:「ン」の所を鼻にかけてだな…。
真:セットアップが先だろう。何もないの?
由鬼:あ、そうでした。《鬼神変》はしません。
GM:《鬼神変》して《天狗変》したら、とても珍妙な
由鬼:仮面ライダーに羽根を生やしたようになるんじゃないですかね。
GM:「ガロ」をデザインした人がデザインしたよーな感じになるんだ。マイナー系特撮ヒーローをデザインさせたらピカイチの。
真:まぁイメージは分かった。
由鬼:他の人はセットアップ無いですか。
GM:こちらは無し。【行動値】は10と6。
由鬼:では私からですが、《天狗変》をしてメインプロセスは[待機]。
真:じゃ、10のささら、颯汰と敵だな。
颯汰:紅蓮を撃ちますか。出目低い…12。
GM:当たり。
颯汰:あぁ、マイナー使うの忘れてた。ダメージは殴りの10点。
GM:効かないヨ」炎の体に弾丸が吸い込まれる。
颯汰:炎の体ですかー。納得。
ささら:紅蓮も鴉天狗も、妖異・妖怪?
GM:はい。
ささら:それなら全力で。1エンゲージに1匹ずつなんだよね?
GM:ええ。
ささら:どっちかしか狙えないな。わざわざ《地を薙ぐもの》を使うけど1匹に、《五行:金行》《晴明桔梗印》《光明真言》を使って攻撃します。
由鬼:なんか真言を唱えなきゃいけないんじゃなかったっけ?(ルルブに真言が書いてあった)
ささら:え、言うの!? えーうーあー…長いねん。うにゃむにゃうにゃ…舌かんだ。
真:舌かんだ以外何言ってるかサッパリだ
ささら:命中は魔導で15。紅蓮に。
GM:抗魔で15、同値。外れました。
真:うえー、強ぇぞコイツらー。
颯汰:「銃が、銃が効かないっ」
ささら:あー、振り直し忘れてた。出目が5だったから、振り直してたら当たってただろうなぁ。
真:ですね。15って高いから出目がそんなに低いと思わなかった。言ってくれたら良かったのに。
ささら:いや、ちょっと舐めてた。
GM:舐められてた。
由鬼:あ、それなら《神秘念力》が今なら使えますね。相手の達成値を-2させるという。
GM:それなら当たるね。
由鬼:じゃ使います。念力集中ぅ~
ささら:ぴきぴきどかーん。
颯汰:たちまちお江戸が大噴火
GM:大江戸、最後の日!
ささら:ダメージは妖異なんで7D6なんで30点。
GM:30点!
ささら:6・5・5・4・4・3・3、出目が良かった。属性は斬。
GM:効かないヨ!
ささら:何だって!
GM:物理ダメージ効かないです。
真:これは次のラウンドに神属性にしましょう。
GM:ちょっと待ってね…特殊攻撃だと効くのかな?
ささら:この攻撃を妖異が食らうと、防護点を0として計算してください。
GM:一般属性無効なんですよね。斬・刺・殴のダメージを受けた場合、実ダメージが自動的に0になる。
ささら:きつい。
GM:属性攻撃しか効かない。
真:次のラウンドに俺が《鎧袖一触》で神属性にするから、皆でボコにして殺す勢いで。
由鬼:このラウンドは鴉天狗殴りましょう。
真:魔法なら通るかなーと思ってそっちを攻撃してもらったら、斬だったとは。
ささら:でっかい剣か鉈が出てきたんでしょう。「天ちゃんごめーん、アイツに剣効かんの忘れとったわ」
GM:金行ですからね。では鴉天狗。「こっちが有利に見えるけど、何となくやられる気がする…!」妖術を使いましょう。妖しの術を使ったヤツに。
ささら:「えー、ウチなん? いけずやわぁ」
GM:「アレでこっちがやられちゃかなわんのだよ」でも目が低い…魔力で9。
ささら:抗魔はそこそこ。(ころころ)12。
GM:どうにもならない。では、次は紅蓮かな。範囲攻撃、《妖術:炎》。
真:ぎゃー。わーもーだめだー。
一輝:これ以上暑いのは勘弁だ(笑)
GM:抗魔で14。
一同:避けた!
真:おお、全員。
GM:何ということだ。
ささら:「ウチらには、一度目に見た技は効かへんねんで
由鬼:二度目やったら効くねん。
GM:そうなんや。二度目まで頑張って生きてないと。
一輝:セイントと逆だね。
真:《貴き力添え》を一輝君に使いましょう。これで命中に+2、ダメージに+2Dされるんで、鴉天狗を撃ってくれ。
一輝:(ころころ)9。
真:えーっと…全部使ってたら一応クリティカルなのか?
ささら:シナリオ3回のコレを使えばクリティカルだ(笑)
真:それはもったいない。
一輝:じゃぁ普通に16だ。
GM:そんなモン避けれるワケねーじゃねーかよー。
真:ダメージは基本1Dに、さっきの2Dで3Dだ。
一輝:11+7で、殴の18点。
GM:食らいました。
真:生きてるんだ。
由鬼:素手ですけど、殴りましょうかね。妖異に対してちょっとダメージ出るんで。
真:お前だけエンゲージ外れるけど。まぁ良いかね。
ささら:この戦闘、そんなに長く続かないと思うし。
由鬼:では移動して、鴉天狗を殴りますよ。(ころころ)元が8+出目3…11です。
真:《名将の指揮》で振り直させましょう。ああ、MPがー。
由鬼:すんません!
GM:覚悟状態になれば良いと思うよ。
真:なるほど。
由鬼:16で。
GM:当たりました。
由鬼:2D+6で11点の殴りです。
GM:落ちた。
真:問題は火の方ですね。
由鬼:次のラウンドですかね?
GM:何言ってるんだ、クリンナッププロセスに2点炎ダメージ。
由鬼:2点なら効かぬ!
GM:キミはすでに飛んでるんじゃないのか
由鬼:本当だ、初めから効いてない!
ささら:1点食らうな。袈裟がちょっとだけ守ってくれる。


第2ラウンド
真:イニシアチブに《鎧袖一触》だな。セットアップだっけ?
GM:イニシアチブですね。神属性にして、ダメージ+2D。
由鬼:あ、そんならセットアップに《鬼神変》使っときましょう。
GM:コイツは一般属性無効なだけで、余り強くないよ。
真:おかげで奥義を一つ使わされてしまった。
由鬼:では私からなので、移動して殴りますよ。(ころころ)14です。
GM:当たり。
由鬼:ダメージが15点。
GM:いただきました。
ささら:颯汰から行きますか? そっちで落としてくれればありがたい。
颯汰:では鉄砲撃ちますか。命中は15で撃ちます。
GM:回避は11。
颯汰:ダメージが17点の神。
GM:落ちました。
颯汰:「手こずらせおって」
真:無駄な力を使わされちまったぜ。
颯汰:「ところでお嬢さん、大丈夫か」
GM:「だ、大丈夫です…見知らぬお方」
ささら:「とにかく早く外へ」
真:「とにかく早く火を消せ」
GM:この子を早く
由鬼:「貴方もだ」
GM:え?
真:私はこれからさらわれなきゃいけないんでー(一同爆笑)
ささら:ここは一輝君に任せて。
GM:というわけで、シーンが終了します。
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