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2010年07月27日 (火) | Edit |
◆Opening01◆ Scene Player――黒須颯二  

GM:まずは颯二君から。ハンドアウトのちょっと前から始まります。
颯二:じゃぁまだ携帯壊れてないね。
GM:そうそう。道を走っている…支部に向かってるくらいかな、という所で。
颯二:遅れたのかな。
GM:ちょっと急いでると、曲がり角の所でバァンと人にぶつかります。
颯二:避けれないの?
GM:演出です。バーンと当たって、バシャーっと相手は鞄をぶちまける。
颯二:演出か、じゃぁらしくなくコケとくか。
かずら:鞄の中身を一瞬で拾う。
颯二:めっちゃ早いですよ。シュシュシュシュ! 「大丈夫ですか」
GM:しゅしゅしゅ…ってやったら、<知覚>判定して下さい。
颯二:また<知覚>、技能ないし。3個ふって(ころころ)0が出た。全部で12。
GM:拾ったら、全く同じストラップ、全く同じ携帯が2個ある。
かずら:ああ、自分のと相手のと。
GM:演出上、間違っといて下さい。
颯二:じゃ、同じのだったのは気付いたけど、間違えたのには気付かないんだね。
GM:はい。
京太郎:このまま流れで、相手の携帯をバキッ
颯二:あ、ハンドアウトの携帯は僕の携帯じゃないのか。
GM:そういう事です。
颯二:かわいそー。ぶつかったのはどんな人ですか?
GM:冴えないメガネの…
一太:ビン底眼鏡の。
GM:ビン底じゃないよ! 学生さんです。
颯二:あぁ、勉三さんみたいな
GM:そうそう…って違う!(一同爆笑) ビン底眼鏡じゃない!! 違う、普通の学生さん!!
明日香:何という誘導尋問(笑)
GM:まぁ、冴えない感じの男の人です。で、「二つある」って思った時に、相手の手が伸びてきて片方を掴んでヒュっと鞄の中に入れた。
颯二:あ、相手の方が先に取ったんだね。
GM:はい。「あぁ、すいません…」って言いながら走っていく。
颯二:ぶちまけた中に、変わったものは無かった?
GM:後で思い出して下さい(笑) で、ん? と思った時、聞きなれない着信メロディーが流れて…
明日香:じゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃーん!!(クラシック風?)(一同爆笑)
颯二:良いですよ、颯二君は携帯に無頓着なので「こんな着メロだっけ?」って思うだけ。
GM:で、パっと見たら「ゴ当選オメデトウゴザイマス」てカタカナで。
かずら:カタカナなんだ。
颯二:で「解放せよ」ぐしゃ。って流れですね。
GM:はい。それを見た瞬間、「……ざわ」っとして、バチバチっと。
颯二:画面もブツっと。「や、やってしまった…支部からの支給品なのに」
かずら:しかも、壊してしまったら自分のか相手のなのか…
颯二:分からない。ストラップもつけてなかったから、相手の人もつけてなかったんだろう。全然分からない。「螢さんに怒られる…」
GM:内側から『解放セヨ…』と。
颯二:携帯壊した後も、湧き上がってくる?
GM:携帯壊したら収まります。で、支部に行くと。
颯二:支部…今日もまた入りにくい事情が出来た(笑)
明日香:備品破損報告書に記入しないと。
京太郎:俗に言う、始末書である。
GM:というわけで、ミドルでこの青年を探し出して携帯を取り戻したら自分の携帯が帰ってきます。



◆Opening02◆ Scene Player――石川一太

GM:では一太君。颯二君のシーンと同じ日で良いので、学校帰り。
一太:道場で一汗流して。
GM:今日は支部にも寄らなくて良いかーと夕方時分に帰ろうとすると、路地の所で一人の男の子が立っている。
明日香:やらないか」ってヤツだな。
GM:そうですね。
颯二:それはベンチに座ってないと。
GM:「アンタ、相当やり込んでるね」帽子を目深にかぶった男の子が。
一太:怪我するだけだ、やめておきな
GM:うおー!
京太郎:そんなの一太じゃない(笑)
かずら:好戦的なのは間違いない。
京太郎:カっとなりやすいB型だ。
GM:「やる気マンマンじゃねーかよ!」と言いながら携帯を構えて、「バトル・オブ・エデン! …GOォゥ!!
一太:むっかー!!
GM:と言うと、中世ヨーロッパのコロッセオみたいな感じに《ワーディング》が張られていきます
颯二:いきなり超展開。
かずら:…ちょっと体が斜めになりました(゚々。)
一太:何でGM、そんなやる気マンマンなんですか。
明日香:というか何でその少年、そんなに邪気眼なんですか(笑)
GM:中二病ですよ! バトルフィールドが展開されていきます。シュオシュオシュオーンっと。横に連れていた犬が、カシャンカシャンカシャン…と装甲を着ていきます。
一太:ヤバイ。
かずら:え、エルニーニョ!? 一体どうしたっていうんだ!
京太郎:フルアーマーエルニーニョ…いや、アーマードエルニーニョと言うべきか。
明日香:(渋く)俺もあれから色々あってな。
GM:全っ然違う子ですよ!
京太郎:分かってるけどー。
明日香:言いたくなる(笑)
GM:「お前も出しなよ! お前は“憑依型”か?」
一太:車田正美の漫画にそーいうのがありましたっけ。「B'T-X」(ビート・エックス)でしたか。で…「やめておけと言ったのに。人の話を聞いてねーのか」と言いながら血管切れそうになってます
GM:こっちの【行動値】7。
京太郎:倍以上だ。
明日香:戦う気マンマンですな。
かずら:「戦闘準備」って言って爪でも出したら?
一太:でもそんなにやる気は無いんだよな。切れそうになりながら「ハイハイ」って言うか…でも《ワーディング》張られてるの、分かるよなぁ。
GM:分かりますよ。
明日香:《ワーディング》張られた時に、気絶した振りすれば良かったのにな。
一太:そんな頭回らないですよ。
GM:気絶してもダメですよ、ちゃんと“フィールド”内に入ってますから。フィールドに入れたって事は意識があるって事です。
明日香:そういう《ワーディング》なんだ。
GM:はい。資格あり、みたいな。
かずら:一般人はこの中に入りたくない、出て行っちゃうような?
GM:そうです、観客になってしまう(一同笑)
かずら:すごい《ワーディング》だ。
GM:無意識の内に「わー!」「わー!」ってやってしまう。
かずら:「うぉー!」「ころせー!」
一太:「良いよ、じゃぁ分かったよもう」って言いながら戦闘準備。
GM:戦うの?
一太:そりゃ、戦いますよ。ぶちのめして捕まえます。
明日香:馬鹿な…俺の倍ほど速い!
颯二:今までは自分の倍どころか4倍くらいの敵ばっかりでした(笑)
明日香:ああ、「何だ、俺の倍程度の速さか」

一太:セットアップでよろしい?
GM:良いですよ。
一太:《フルパワーアタック》…は80%だから無理か。
GM:本気でオープニングで戦闘ですよ!?
かずら:GM、そーいう時は「せんで良い」って言えば良いんですよ。
GM:いえ、オープニングから全力ガンガンで良いですよ。ではこちらから、アーマード犬が噛み付いてきました。29。
明日香:甘噛みだ、エルニーニョ。
かずら:わん。
一太:19、当たりました。
GM:12点で甘噛み。どうぞ。「いけぇ、そこよぉ!!」と後ろで携帯を構えています。
颯二:言い方が中二臭い
一太:むっかー。
京太郎:テクテク歩いて行って、携帯をベシっと取ったら?
GM:この少年シバきます、って言ったら出来ますよ?
一太:じゃマイナーで《ハンティングスタイル》で少年の所まで行けたら行きます。
GM:行けます、5mにしよう。
一太:じゃずばしゃーとやってずばしゃーと。
GM:少年を攻撃する、って言った時点で「うぁぁぁー!?」って《ワーディング》が解けて、「くっ、お前ぇルール知らねぇのかよ!?」って言いながら男の子は逃げようとします。
颯二:ルール!?
かずら:そーいうゲームなんですね。
一太:あー…。
GM:あーと思ってると、男の子は走って一目散に逃げました。
一太:逃げたー。
明日香:な、何だよオメェ、チートかよ!?
颯二:「お、お、お前の反則負けだ!」
一太:むっかー。
明日香:「本当なら通報するところだけどなぁ! 今回は俺の顔に免じて許してやるよ!!」
かずら:通報しますた。
颯二:前回のチンピラといい、毎回良いキャラが出てきます
かずら:桜翔さんは喜んでますよねー。
京太郎:お前だけだ!
GM:ダメでした? この少年。
かずら:ダメでしょー。
明日香:この少年が後々どう絡んでくるのか、サッパリ読めん。
京太郎:まぁ…俺らに絡まないなら別に。
颯二:多分、一太君との絡みがこれからあるんですよ。
京太郎:それなら良いか。
GM:この子はこれだけの脇役ですから!(一同笑)
京太郎:これだけかよ!
GM:い、いや、情報収集で調べたら出てくるけど、放置したらそのままですから。
一太:一太の主観としては、因縁を付けられて少年をボコろうとしたら逃げて行った、と。犬のことは眼中にない。
GM:そうそう。…今、今回のシナリオに関する情報をポロポロっと出したんですけど。
一太:うん、出た出た。
GM:じゃ、シーン切れます。



◆Opening03◆ Scene Player――白銀明日香

GM:では明日香のシーン。同じくらいの時間、学校帰りです。近くで《ワーディング》反応を感じて駆けつけた所、見知った少年を足蹴にしている男が一人います。
颯二:見知った少年?
かずら:K林さんのPCだった、幻斗…今は幸也と名乗っている少年です。
GM:幸也君は「うぅ…」と足蹴にされ倒れています。
京太郎:やられてるー!
GM:で、パっとそっちを見ると、「久しいな、“アルス・マグナ”」という感じで声をかけてきます。…見覚えは無いです。
明日香:顔は見えるの?
GM:金田一よろしくにしても良いんですけど、顔見えて良いです(笑)
明日香:男?
GM:男です、20代後半かな。普通にラフなスーツの着方。
明日香:白くはないのね?(※春日恭二という、有名なFHエージェントが白スーツなのである)
GM:白くないです(笑)、普通のスーツにネクタイしてたけど、相手する時にクっとネクタイ緩めたよ、みたいな感じ。サラリーマンがケンカしたような。
京太郎:それもどうなんだ。
GM:「あぁ、今はコレが“アルス・マグナ”を騙っているらしいな」侮蔑する、まるで養豚場の豚を見るような目で幸也を見下し、哀れむような目線をあなたにうつす。
明日香:その瞬間、ザワっとするものを感じて。
GM:ザワっとする感じと共に、フラッシュバックのように映像があなたの中に流れ込んでくる。
かずら:回想シーンだ。
GM:はい。
明日香:でも一瞬。
GM:一瞬です。断片的にフラッシュバックします。

 泣き叫ぶ子供たち。
 血まみれの獣。
 差し伸べられる手。
 長髪の男。

GM:というが入れ替わりに。
明日香:「……何、いまの」ガタガタ…衝動判定?
GM:しなくて良いですよ。しても良いです。
颯二:差し伸べられる、獣の血まみれの手…?(一同爆笑)
かずら:嫌だなぁ。その獣、長髪なんでしょ?
GM:明日香がガクガクと膝を付いて震えるのを見て、哀れむように「やはり、覚えてないか」と寂しそうに呟いて。
明日香:「あ、頭が…」と呟いて、ガクっと。
GM:「また、いずれな」と言って、男は去って行きます。
明日香:いやいやしながらその場に崩れていきます。「……嫌、嫌、嫌…」
かずら:そこに幸也が「た、助けて…」
明日香:周りが見えてないので、「嫌、嫌…」そしてひときわ、「いやぁ――――!!」と言いつつ、天から光がビシャーっと降りて来て、半径5kmくらいの《ワーディング》を張って気絶します
GM:演出過多大好きですよ!! 南都下市中心部付近がぶわっと光に包まれ、《ワーディング》が張られます。
かずら:ビックリですね。
GM:その《ワーディング》に気付いた皆さんが「何事だ」って駆けつけて助けるという。
颯二:幸也君、「助けて」って言ったのに「嫌ー!」って言われたんでしょ? かわいそー。
明日香:聞こえて無いもん(笑)
かずら:助けてって言ったのに、嫌って言われたー。
颯二:ヒドイ、ばたっ。
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