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2009年03月02日 (月) | Edit |
GM:では気を取り直して、周りを見渡してみますと、石造りの舞台はそのままですが、周りの風景が変わっています。
クローム:ほう?
GM:風景というか、部屋の中っぽい。黒曜石のような黒い石で出来た床と壁。
クローム:ちょっと削って持って帰ったらお金になりそうな、高そうな石。
GM:高そうというか…まぁ、ピカピカに磨かれてはいますね。
クローム:ああルシオン、こんな所まで出張とは(一同爆笑)
GM:そのネタはもう良い!!
ルシオン:違いますよ、出張したのは掃除部のヤツらです。僕じゃないです(笑)
GM:部屋はぐるっと円形になっていて、上もドーム状に丸くなってます。プラネタリウムの中みたいな感じ。広さは直径50~60mくらいの結構広い部屋です。
ルシオン:ホールですね。
フラン:ミラーボールでも浮いてそうな感じ。
GM:ミラーボールの変わりに壁面に絵のようなものが描かれていて、それがボンヤリと光を放っているから、全体的に明るい。
クローム:星座があって、その周りに人間がこうやってるような絵が描いてある。
GM:似てますが、星座じゃないです。
フラン:どんな絵?
GM:近付いて見たら分かるんですが、どうも太古の歴史絵巻みたいな感じです。絵は繋がってるんだけど、「ここで切れてるな」ってのは分かる。
ルシオン:「クリスタニア」みたいに、「周期」になってたりするんでしょうか?
GM:んー、多分、時間を追ってるみたいだけど繰り返されてはいない。
ルシオン:ルシオン君はね、これを見ながら「星座のイラストって、すごい無理なのがあるよなー」とか思ってるんです(一同笑)
GM:髪の毛座、とかね。
フラン:んー、これは水の時代の絵だ~とかは分かるんですか?
GM:そこら辺は分からない。描かれている内容は、抽象的な絵で描かれてはいるけど、…


一つは、神にひざまずくヴァーナの青年。
一つは、ヴァーナの青年に付き従う人々の群れ。
一つは、ヴァーナの青年に寄り添う、白い翼の乙女。
一つは、ヴァーナの青年が黒い翼の乙女と戦っている。
一つは、ヴァーナの青年を取り囲む、槍を持った大勢の兵士たちと、兵士を導く指揮官らしき女性。
一つは、魔方陣の中に浮かぶ光の玉と、その周りで祈りを捧げる7人の人。

壁画(絵巻風)

クローム:こんな感じで…(絵を描いてる)
フラン:これ何!?
クローム:よくある、最初にいるファラオの絵とか。
神にひざまずく 民衆を導く 白い翼の乙女
フラン:ははは。乙女とありますが、これは「女」ではなく、「乙女」? 若い、キレイな、女性?
GM:若い…ように見えます。抽象的なんで。単に乙女と(シナリオに)書いてるだけです。
クローム:こんな感じ。
黒い翼の乙女
フラン:えー…何でクロスカウンターなんですか!(一同爆笑)
ルシオン:良いと思いますよ、「両者、相討つ」みたいな感じで。
フランではこれはこのまま取り込んでリプレイに載せましょう。
クローム:マジで!? 分かりにくいにも程がある。
フラン:いやいや、文章だけよりは分かりやすいですよ。
GM:…とりあえず、そういった感じの絵だと読み取れます。
取り囲む兵士と指揮官
フラン:つまり、最後のは封印されたクロームとスクサマッド…という事でしょうかね。
クローム:ですかねぇ。描けた。魔方陣と玉と、7人。
フラン:こ、これは…
玉に祈りを捧げる7人
クローム:一人くらいはっちゃけたヤツがいてもいいかなーと。
GMはっちゃけ過ぎだ!(一同爆笑)
クローム:とりあえずこれで終りですね。では皆で笑いながら見てると。
フラン:「うわーはっちゃけてるよー」と(笑)


GM:では、そこで全員【感知】判定を。目標値は10で。
クローム:ほほう、これで「こいつだけ別人」とか分かると。
フラン:おお、6ゾロですよ。
ルシオン:お、10でましたよ! (はっちゃけた人を指差して)「コイツ、明らかに関係ない人」(一同爆笑)
GM:そんな所に気が付いたんじゃないから! えーっと、壁画のところどころに…絵が光ってるんだけど、光の抜け落ちた所があります。ドット欠けみたいな感じ。(先ほどの絵の緑で塗りつぶした部分)例えば…

神にひざまずくヴァーナの青年の絵。
 …ヴァーナの青年が地面に付けた手の先に、何かを持っているようだが光が消えていて何か分からない。

ルシオン:ヴァーナの青年の耳の部分が抜けていて、一見ヴァーナに見えない
GM:じゃぁ何でヴァーナって分かったんだ!!(一同爆笑)
フラン:削り取られたというわけではなく?
GM:ではなく、そこに光がない。壁面はツルっとしてます。
ルシオン:んー、良く見たら、何か分かります? 電気付いてないだけで。
GM:そんな頑張ったドット欠けじゃないから(笑)

ヴァーナの青年に付き従う人々の群れの絵。
 …青年が群集に手をかざしているが、その手に何かを握っているが見えない。
ヴァーナの青年に寄り添う、白い翼の乙女の絵。
 …乙女が何かを手渡そうとしているが見えない。
ヴァーナの青年が黒い翼の乙女と戦っている。
 …乙女が腕を振り上げているが武器がない。

クロームえ? 武器?
フラン:どう見ても素手でクロスカウンターですね。
クローム:そういう事は最初に言って下さいよ(笑)
GM:冗談で描いてるんでしょうが。

ヴァーナの青年を取り囲む、槍を持った大勢の兵士たちと、兵士を導く指揮官らしき女性。
 …女性が手を前に突き出し、何かを握っているが見えない。
魔方陣の中に浮かぶ光の玉と、その周りで祈りを捧げる7人の人。
 …7人の背後に何かがあるような空間があるが見えない。


GM:と言う事がわかります。
ルシオン:どこかにスイッチがあるのかも知れません。
フラン:押したら、そこだけ「ピコンピコン」って光る。
ルシオン:プラネタリウムで「オリオン座」って押したら、オリオン座だけ光るような。
クローム:地面にパーツがたくさん落ちてて、「これここにはまるんじゃ?」
ルシオン:パズルですね。じゃ、そのパーツを探しましょう。
フラン:では、ランタンでも点けて周りを照らしますか。
GM:探そうとしますと、あたり一面が雲のじゅうたんのように、真っ白にぼわわーんとなって、宙に浮いたようになります。
クローム:パーツを隠された。
ルシオン:宇宙刑事シリーズで最後に敵と戦うところみたいになりました。
GM:それの白い版。
ルシオン:思いっきりドライアイスですね。
フラン:うわーなんだー敵襲かー。
GM:で、辺り一面白くなったんだけど、リオリオの姿だけはそこに見えません。声だけが聞こえます。
クローム:「リオリオが溶けて煙になったー」
GM/リオリオ:「違います。私が案内できるのはここまでです
クローム:「えー? 入った所じゃん。案内? お前、入ってボタン押しただけじゃん」
フラン:「罠にかけたなー?」
GM/リオリオ:「ここから先の道は、皆さんで見つけて下さい。何を見て、どう行動するのか、正解はありません。道は、通る人それぞれです」
クローム:えー?
ルシオン:「ヒント、ヒント」
GM/リオリオ:「ヒントはありません」
フラン:「最後まで役に立たないなー」
クローム:ヒドイ(笑)
GM/リオリオ:「では、健闘を祈ります。それと、クロームさん。一つ、お願いしても良いですか」
クローム:(即答)「嫌です
フラン:だが、断る(笑)
ルシオン:ヒントくれたら聞いてもいいよ。
GM/リオリオ:「もー、言うと思った」
クローム:「じゃぁ言うだけ言ってみろよ」
GM/リオリオ:「これから先、私の事を…私の事を、忘れてください」
クローム:(笑顔で大きくうなづきながら)「はい」(一同爆笑)
フラン:そのお願いなら。
ルシオン:はい、喜んで。
GM/リオリオ:「それでこそクロームさんです」と、笑ったような感じがします。そしてそのまま、声が遠くなっていきます。「さよなら、クロームさん」…その言葉を最後に、周囲の雲が渦巻き始めます。
フラン:やっぱり、リオリオが雲になったんだー。
GM:不意にその渦が止まったと思ったら、今度は逆回転でものすごいスピードで回り始めます。
クローム:うわー時の流れが逆に~。
GM:そして、周りは段々と暗くなっていって…ここでシーンが変わります。
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