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2009年02月06日 (金) | Edit |
フラン:では…起きて良いんですか?
GM:今、フランは夢を見ています。夢の中のフランは小さい女の子です。そばに、多分お母さんだろうと思われる女性が立っています。
フラン:「あはははーお母さんの聖印、せーいーん」「引っ張っちゃダメでしょっ」
GM:「あらあらこの子は」
フラン:「首が絞まるから引っ張っちゃダメでしょ」
GM:そこに付けてるんだ(笑)胸とかじゃないんだ。まぁ、それはともかく。
フラン:?
GM:「フラン、あなたはいずれはこのディアスロンドを統治する、立派な人間にならないといけないのよ」
フラン:「はははー、王よ、王。教皇と呼びなさーい
クローム:ヤバイ。
GM:「頑張ってね」
クロームディアスロンド\(^o^)/オワタ
フラン:えー、じゃぁ「(バカっぽく)何で~? ママはとうちしないの?」
GM:「そうね、ママには大事なお仕事があるからね」
フラン:「えーじゃぁお姉ちゃんはとうちしないの?」
GM:「お姉ちゃんもね、大事な仕事があるのよ」
フラン:「ふーんそうなんだー。ママとお姉ちゃんの大事な仕事って、なーに?」
GM:「それはね…」…ここでは言わない方が良いか。そこで夢がちょっとぼやけて、別のシーンに行きます。


GM:次のシーンでも、フランはまた小さい女の子で、お母さんの後ろに隠れてガタガタ震えています。何から怯えているのかって言うと、お母さんの向こう側に、メギンの若い頃だと思われる男が立っていて。
フラン:《プロテクション》。
GM/メギン:《プロテクション》って(笑)「さあ、その子を渡しなさい。その子は私の計画に無くてはならないものだ」
フラン:「ママに近寄るなー」
ルシオンこの人はフランのお母さんまで口説こうとしていたのか。学長だけでなく。
GM意味がわからん!(一同爆笑)
クローム:本当にわけがわからんな! 何だ、その展開は。
GM/メギン:それは置いとけ! えーっと、「世界平和の為なのだ。さあ、渡しなさい」
フラン:「おじちゃんなんか嫌いだー。ママと引き離しちゃ嫌だー」
GM/母:「この子も嫌がっていますし、私も渡す気はありません。この子は、私にとっても無くてはならない存在なのです」
GM/メギン:「まったくお前という奴は」男は憤慨しつつも、手出しはできないような感じで、イライラしつつその場を去っていきます。
フラン:「ママ、良かったね。おじちゃんどっか行ったよ」
GM/母:「ごめんね。本当は私がずっとあなたを守ってあげたいんだけれど。もう、そうも言っていられなくなりそうなの」
フラン:「え? じゃぁ、フランはあのおじちゃんと一緒に行かなきゃダメなの?」
ルシオン:(野太い声で)「はい」(一同笑)
フラン:はいって言われた!
GM/母:しかも野太い。「大丈夫よ、私が何とかするから。私があの人を何とかしてみせるから」
フラン:「わーい」
GM/母:「あなたは何も心配はいらないのよ」
フラン:「ママ、でも危ない事しちゃダメだよ?」
GM/母:「ごめんね、ごめんね」頭を撫でながら抱きしめます。
フラン:「ママは何で謝るの?」
GM:それには答えず、泣きながら強く抱きしめます。
フラン:いでっ。
クローム:ベアハグ。
ルシオン:ベキベキベキベキ…
クローム:それが、ママを見た最後でした。
GM:まぁそんな感じで夢がまたぼやけて、次のシーン。


GM:次のシーンは、神殿の裏辺り。
フラン:穴を掘って。
GM:穴は、もう開いています。穴に棺が入ろうとしています。
フラン:ああ、墓じゃないですか。
クローム:神殿の裏だしね。
フラン:プロの大聖堂の裏にも墓場がありますね。
ルシオン:お前、今日の放課後神殿の裏来いや。
クローム:で、どっちが死んでもすぐ墓に入れるように穴が(笑)
GM:周りには、葬列者の人たちが取り囲んで、最前列にフランが立っています。まだ子供ですが、最初より少し大きくなったかな。埋葬されていく棺を見ながら。もちろんその中にお母さんが入っているのを知っています。
フラン:んー…どれくらいの歳でしょう。10にはなってる?
GM:時期的には10歳くらいなのかな。
フラン:それなら、お母さんが死んだ事も理解してるなぁ。「ママ、そんな、私の為に」みたいな。「これは何としても、ママの無念を、仇を取らなきゃ」
クローム:「先帝の無念を晴らす!!」(笑)
先帝無念すぎ
GM:周りの人々の話からすると、「突然の病気だったそうね」「かわいそうに、まだ若いのに」
クローム:毒を盛られた…。
フラン:絶対あの男だ、あのおじさんがやったんだ。
GM:先ほどもチラっと言っていた、お姉さんの存在は、ここにもありません。
フラン:お姉さんはすでに違う所に逃がされているという?
GM:飛ばされている、かどうかはわからないけどね。「こうなるといよいよ次期教皇は、あの人になりそうね」「ファル様はどうなるのかしら」というような話になってきています。
フラン:といっても、この頃には眉毛は元気ですよね。
GM:はい、元気ですね。…特に無ければ、次のシーンに行きますが。
フラン:そうですね…参列者にファルがいるなら、ここで友誼を結んでおきたいんですが。
GM:ああ。普通ならいるだろうな。
フラン:同じ年頃で、神殿の女の子として仲が良かったかな?
GM:交流はあったかな。
フラン:ではここは、何も知らないファルが慰めに来てくれるんです。
GM:そうか、慰めに来て欲しいのか。じゃ行ってあげよう(笑)
フラン:いやいや、自分から最前列から出て行って話しかけに行くのは変かなぁ、と。別に、交流があったよ、ってだけで良いとは思うんですがね。
GM/ファル:では、「大丈夫?」とか声をかけましょう。
フラン:「ママ…お母さんは、本当に病気だったのかしら」と、ボソっと。ファルにはそういう話をしてた。
クローム:ここでファルがこっそり小さい紙を出して「これがヤツの居場所だ」(一同爆笑)
GM:何でそんなハードボイルドなんだ!
クローム:「証拠は私が調べておこう」とか言ってくれて。
ルシオン:結構良い展開じゃないですか。
フラン:マジで!?
ルシオン:そこまでやるなら、メギンさんの喋り方をちょっと変えないといけませんね。僕の前の上司みたいに、「(せかせかした媚びるような喋り方って言えばいいのか)な、世界平和の為なんやんかー」
GM:イラっ。そうだな、何て答えようか。
フラン:いや別に、交流があった、ってだけで良いんですが。
GM/ファル:そうだな。情報としては特に、重要そうなのは…まぁ無くても良いかな。「私の所にも、よく遊びに来てくれてたのに」…とか。
フラン:眉毛は来てないんですよね。
GM:眉毛は来てないかな。
フラン:じゃぁそんなモンかなぁ…母上の体に毒殺の跡があるかどうかとか。
クローム:分かるんか、それ(笑)
GM:棺に窓があるとしても、特に変な事はありません。あったとしても、子供には判別できないでしょう。
フラン:だよね。じゃ、別にやる事はないです。


GM:じゃ、また夢が崩れて別のシーン。これはかなり大きくなってから。12歳くらいかな。そこでは既に、お母さんの存在が皆さんの中からも薄れてきて、普通の生活に戻ろうかという時に、メギンが登場します。
フラン:ふむ。
GM/メギン:フランに、「私のもとに来なさい」
フラン:「いやです」
GM/メギン:「どうしても必要なのだ、お前の力が」
フラン:「母はあなたについて行くなと言いました。そんな事はできません」
ルシオン:「(前の上司の喋り方で)誤解してるねん」
フラン:またかっ!
GM:まぁ、内容はそんな感じ。
フラン:そんな感じなんでしょうが、あれだけ母が拒絶したものを今更行くのは無理ですね。
ルシオン:フランの中では、犯人はこの人になってる(笑)
GM:犯人はヤス。
クローム:おっと、僕をまだ逮捕する事はできませんよ(一同笑)
GM/メギン:「何か誤解があるようだが、これは本当に世界平和の為なのだ」
フラン:「じゃあ、あなたは母が世界平和を邪魔する悪人だとでも言いたいんですか!?」
GM/メギン:「そうは言わない。彼女も彼女なりに、世界平和の為に仕事をしてくれていたのは分かっている」
クローム:「(にやっと笑って)彼女はとても役に立ってくれた」(一同爆笑)
GM:悪人だ!
ルシオン:悪人確定ですね。
GM:「私とは、やり方が違っただけだ」
フラン:「ならば私は、母のやり方でやらせていただきますわ」
GM/メギン:「それでは遅いのだ」
フラン:「じゃ、具体的に説明してよここで」
クローム:そしたらお前が賛成するわけないだろ(一同笑)
GM/メギン:「そうだな、もうお前には話しても良いだろう」
フラン:「ん、そうだそうだ話しなさい」
GM/メギン:「もうすぐ…もう何年かしたら、かつての魔王が復活する」
クローム:はっはっはっはっは。
フラン:「魔王?」そんなアップデートが。
GM・クローム:アップデート言うな(笑)
ルシオン:ちょっとモロク無くすわ。
GM/メギン:「その復活した魔王を封印できるのは、お前だけなのだ。お前の力がどうしても必要なんだ」
フラン:「ほう、それで」
GM/メギン:「だから私と一緒に来て、お前にはその魔王を封印するだけの十分な力を蓄えて欲しいのだ」
フラン:「えー…」
GM/メギン:「このままでは魔王は、好き放題にこの世界を蹂躙し、破壊しつくしてしまうだろう」
フラン:「そのたった数年間の間で、私がその魔王を封印できるまでレベルが上がるんですか?」
クローム:レベル上がるとか言うな(笑)
フラン:「魔王倒せますかね」
GM/メギン:「魔王を倒すのに、実質的な力は無意味だ。実際に必要なのは、その血」
フラン:「じゃ、力は蓄えなくても良いじゃないですか」
GM/メギン:「必要なのは、封印するための素質を磨く事だ」
フラン:「…ふーん? それで?」
GM/メギン:「お前には一つ、試練を乗り越えてもらわなければならん」
フラン:「どんな?」
GM/メギン:どんな、って。そういう言い方? まぁ良いや、「その試練を乗り越えてくれれば、晴れてその魔王の復活を阻止する、あるいは復活した魔王を葬ることができる力を、お前は本格的に手にする事ができるだろう」
フラン:「じゃ、お母さんがやろうとしてたやり方は何なの?」
GM/メギン:「あいつは、魔王の復活を先延ばしにする事を考えていた。だが、一年二年先延ばしにした所で、結果は同じ事。それでは時期を逃がしてしまう事にもなりかねない」
フラン:「ふーん? 一年二年先延ばしにしてる間に、封印するための何かをすれば良いんじゃないんですか」
GM/メギン:「これにはタイミングというのが必要なのだ」
フラン:「ふーん? じゃ、その試練って何? 何をすれば良いの」
クローム:そろそろ「えい」(手刀)ってやっても良いんじゃないんですかね(笑)
GM:何、って具体的には考えてないんだけどね、本当は。
クローム:だってこんな所、グダグダやっても仕方ない。過去のことなんだから。「ええい聞き分けの無い小娘め、えい」で良いんじゃないんですかね。
GM:いやいや、そんな強引にはしないから。
フラン:まぁどっかのダンジョンに行って来いとかそんなんで良いでしょ。
GM:そんなんじゃないです。
ルシオン:ここで聞き出すことによって、その記憶が戻ったという扱いになるのでは?
フラン:まぁ精神的な修行とか、そんなんですかね。
GM/メギン:「お前には一つ、呪法を施す。ちょっとお前には辛い事になるかもしれないが」
フラン:「(やる気なく)じゃやだ」
ルシオン:精神と時の部屋で修行。まぁ、これで今の洗脳状態になったんでしょうね。
フラン:そうですよね。私も頑張って、メギンの娘になるルートを考えてるんですけど、母が断ってるのを見てて…それと繋がらないというか。この人は好きになれないじゃない?
GM:うん、良いんだよ別に。
フラン:フランが魔王を封印する決意をしろ、って事なのかな?
GM:まぁ、してくれれば一番早いけど。
フラン:しないと話が進まなさそうな。
GM:しなければ夢が吹っ飛ぶだけなんだけどね。
ルシオン:どっちの展開でも、先は変わらなさそうですね。
フラン:んー、「じゃぁその魔王が復活して世界が滅びるのはダメだから一応やってあげるけど、私はあなたの事が嫌いですからね」と言っておく。
GM/メギン:「ああ、お前が私の事を嫌っているのは分かっている」
フラン:「お前とか言うなー。アンタなんて知らんわ、オッチャン」プン、とそのまま部屋を出て行く。
GM/メギン:「嫌われたものだな」
フラン:うん。だって、父親って知らないんでしょ?
GM:いや、その当時は洗脳かけてないんだし。
フラン:あ、そうか、父なんだ。おじさんって言ってたから。特に父とか言われてなかったし。
GM:他人の振りしてるのかと思ってた。
フラン:いや、本気で思ってました。一緒に暮らしてるっぽく無かったし。お父さんが来たのにガタガタ震えてるくらいだから、ヤバイんかなーと思って、そういう間柄だったのかと思ってました。
GM:最初に言ってなかったかな。普通にお父さんですから。
フラン:あ、そうなの。ならそこまで拘る必要も無いですよ。じゃここは「あ、そうなの? じゃパパの言うとおり行ってくる」で。
GM:そこまで素直になられると調子がおかしくなるんだけど(笑) 嫌われる方向って感じでいますが。
ルシオン:お母さんべったりッ子なら、そういう可能性もありますね。
フラン:パパは余り好きじゃなかった。それくらいで。ま、そんな感じで。
GM/メギン:「これで良かったんだよな…」と独り言を。
フラン:母が天国で「ダメだって言ってるじゃないですか!!(怒)」
クローム:「何一人で納得してるんですか、アナタ!」


GM:では最後。夢がだんだん薄れておぼろげになってきている所で、最後にチラっとだけ…
フラン:「かまぼこっ!」
クローム:早っ。
ルシオン:まだ起きちゃダメですよ。
フラン:あ、まだだ(笑)
GM:本当にうっすらとしか見えないんだけど…時間が逆戻ったって感じだけど、お母さんが、夜中に机の引き出しに何か手紙のようなものを入れている。「いつかあの子を守って下さいます様に」引き出しをパタンと閉める。
ルシオン:という事は、書き出しは決まりですね。「あなたがこれを見ている時、」
クローム:「私は生きていないでしょう」(一同笑)
GM:以下略。
フラン:ああ、大事な所を略された!?
GM:そんな感じで。「どうか、どうかあの子を…ひどい運命から守ってやって下さい」
フラン:それをメギンが見て、「ハハハハハ」ビリッ。
クローム:極悪人だ!


GM:で、うっすらと目の中に光が飛び込んできます。
フラン:か、かまぼこ!
ルシオン:はい、そのタイミング。
GM/ファル:「おかえりなさい。お疲れ様でした」
フラン:あれ?
クローム:かまぼこは?
GM/ファル:「ありませんわ」
フラン:で、話は戻りますが、私の洗脳は解けたって事は、どこまで嘘だったのかがわかる? それとも、今までの記憶…小さい頃お兄ちゃんだったとかいうのがない、っていう事?
GM:記憶自体は全部残ってる。洗脳されてた間の記憶も残ってる。
フラン:なるほど、「てい」「ばたっ」ってなった後に「クロームがお兄ちゃんだったんだぞー」とか吹き込まれた記憶がある。
GM:「てい」、とかやってないし(笑)
フラン:同じような場所に寝かされて、「クロームが兄さんだぞ」「お前の名前はフラン=ベルジェだぞ」とかやられた。
GM:若干違うけどね。魔方陣の中に入れて、魔力を体の中にどんどん送り込んだ。それによって気絶した。
フラン:ぎゃぁぁぁ。酷い事しやがるな。
クローム:パンクしたらどうするんだ。
GM:で、クロームは本当は兄では無かったという事と、メギンが自分の父だった事が確信となります。
フラン:お姉ちゃんは小さい頃から居なかったからよく覚えてない?
GM:姉の存在自体が、おぼろげ。いたという感じがあるけど、まともに会った記憶がない。結構小さい子供の頃から、離れ離れになっていた。
GM/ファル:「色々思い出せましたか?」
フラン:「いや、微妙に」あ、そこでファルには「お久し振りでございます」
GM/ファル:「お久し振り。ようやくこれが言えそうね」
フラン:「じゃぁとりあえず、兄たちの所に戻りましょう」
GM/ファル:「そうね。その前に一つ、確認しておきたい事があるんだけれど…」
フラン:「はい?」
GM/ファル:「あなたは今でも、メギンの課した使命をまっとうしようとしている?」
フラン:「魔王を封印する、って事ですね?」
GM/ファル:「はい」
フラン:「それはしようと思ってる」
GM/ファル:「そう。その魔王が、クロームさんだとしても?」
フラン:「つまり、私たちはクロームの中の魔王だけを封印するやり方を模索してるから、それはしようと思う。でもクローム本人を殺せ、って言うなら、私はこの世界を滅ぼしたい」
クローム:何でやねん(笑)
GM/ファル:「ま、そうならないように私たちも頑張るわね」
フラン:「だから私も頑張ります」
GM/ファル:「あなたにばっかり、苦労をかけてしまうけど。ごめんなさいね」
フラン:「いや、そんな事は」
クローム:ははは、苦労かけるなー。頑張ってな?
GM/ファル:「だってこの事では、私は本当に力になれそうにないから」
フラン:「そう言ってくれるだけで頑張れますよ」
GM/ファル:「ありがとう、お願いね」
クローム:そう言わずに30レベルくらいのキャラクターデータを作って手伝ってくれても(一同爆笑)
ルシオン:ここで経験点3000点くらいくれれば良いんですよ。
クローム:もちろんそれでも良いけど(笑) 3000点、多いな!
GM:レベルアップさせる方が大変だ。
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