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2008年08月02日 (土) | Edit |
クローム:しかし118号室は見事にミスリードだったな。
フラン:事件には関係無かったですね。
ルシオン:しかし、事件に関係ないながらも、そんな寮の部屋があるのを知れただけで満足です。
フラン:確かに面白かったね(笑)

GM:では夕方の聞き込みです。
フラン:ブリガンさん家? …しかし、この流れではブリガンさんはミスリードなんじゃないかと思いますが。
クローム:それは分かってるんだけど、他に調べようがない。
フラン:セルーの方に行ってみます?
クローム:セルーに聞きに行っても、証拠も掴んで無いしな…さっきの場所の時に、セルーの部屋に行った方が良かったか。
フラン:しかし、セルーの部屋も寮も知らないし…ニクロム先生に聞けば分かるか。
ルシオン:さっきの心神喪失状態の、ゴーレム管理人さんに話を聞きに行くとか? …いや、犯人が分かったら乗り込みかねないんで、止めた方がいいか(笑)「そいつがゴーレムを壊したのかぁ」
クローム:やっべぇ(笑) あんまり係わり合いにならない方が良さそうだ。
GM:今まで出てきた場所を、もう1回洗いなおしてみるとか。まだ行ってない所もあるかもしれない。
フラン:賢者の広場、外壁、生協の倉庫…聖者の広場…
GM:あと、事件がどんな感じに起こったのか、って所かなー。
ルシオン:僕は、どうも自分のハンドアウトが気になって仕方ないんですよ。どうも繋がらない。


(ここからはフランのメモを読み上げてます)

初日(昼)ルシオンが彫像を運び込んだ。
   (夜)フランが賢者の広場で蛇にひかれた。
2日(朝)倉庫の壁に穴、彫像が粉々に。ルシオン逮捕され、釈放される。
   (夜)リィーナ先生が聖者の広場でマンティコアに襲われた。(1号棟から来て森と泉の方に飛んでいった)
3日(夜)グリフォンと謎の光が目撃された。
4日(夜)クラブハウス近くの外壁から、火の玉が飛んでゴーレム保管庫でゴーレムを襲った。


GM:現時点ではそこまでだね。
クローム:次は生協でしょう。
GM:クロームにはおそらく、もう見えてるんじゃないかと思うけど。…あと他に確固たる情報が得られてないとしたら、何でその魔獣たちが動き回っているのか、という所。
クローム:そこですね。それが一番わからない。
GM誰が魔獣を動かしているのか、というのが問題では無いんだったら、問題なのは何故魔獣が動き回っているのか?
フラン:え、モーズレイが…(一同爆笑)
GM:ほら、そうやって無い情報から考えようとする
ルシオン:でも、さっき学園には結界があって入れないっていうの…僕は良く知らないんですが。
GM:一応みんな知ってて良いです。2~3年前に、有名な事件(ハートフル5巻)があったので。
フラン:その時も私たちは在学してましたから。多分、避難した生徒の方にいたんでしょうけど。ゴーレムが襲ってきて、その時結界の一部が解かれてしまって、それをカミュラさんたちが直したって事くらいは知ってるんじゃないかな?
ルシオン:という事は、普通は外から魔物が来ても、その結界があるから入れないんですね。
GM:普通は入れません。「どこから入ってきたんでしょうね?」とリオリオも不思議そうです。
フラン:彫像にまぎれて来たのでは?
ルシオン:まぎれて、というか、魔物を一時的に彫像にするとか、後で変身させるとか…というのを途中考えてたんですが、答えが出ずに。
フラン:ですね。ルシオン君が運んだのって、「人型サイズ」でしょ?
ルシオン:でも箱しか見てないから、中身は分からないけどね。
フラン:しかし、人型サイズの箱の中に、マンティコアとかをギュウ詰めにして運んでくるのは無理があるんじゃないかなーと。
ルシオン:マンティコアなら合成獣なので、まず蛇とか。そしてライオンとか。そして合体!
GM:その発想は無かったわ(笑)
フラン:…ハズレらしいですよ。まぁ、ヘビでマンティコアでグリフォンだから、合体は無理っぽい?
ルシオン:確かに。マンティコアとグリフォンで、全然パーツが違う(笑)
フラン:マンティコアって、尻尾ヘビじゃなかった?
クローム:サソリ。
フラン:あー違った(笑)
ルシオン:えーっと組み合わせはどうでも良いんですが、そういうことが出来る魔法があるかどうかを図書館で調べてみようかと。
フラン:あるいは、魔獣に詳しい先生に聞いてみるとか? 誰でしょうね。
GM:難しいな。
ルシオン:モンスター研究家とか、いませんかね。
GM:あとは普通に図書館で調べるとか。
ルシオン:ほら、僕の苦手分野だ。
フラン:しかし、聞き込みで図書館を調べて良いんですか?
GM:図書館員に聞けば良いかな。
フラン:あ、なるほど。図書館員に聞いて、モンスターのコーナーを探すという。
GM:そういう方向性なら、そういう調べ方をしても良いという事にしましょう。
フラン:なら、そこは私が行くべきでしょうね。
ルシオン:性格的に図書館はダメです。
フラン:図書館に入ったらジンマシンが出たりするんですね(笑)
ルシオン:また、本の整理させられてるー。
GM:そっちのトラウマかよ。
ルシオン:クロームさんは行く場所決めてます?
クローム:どうしようかなぁ。
ルシオン:僕は関係ないかもしれないけど、ブリガンさんに話を聞きに行こうかな。「ゴメン、壊した」とか。
クローム:(笑)まぁブリガンの所は行っておいて良いだろうな。
フラン:あー、[知力]にしても[感知]にしてもルシオン君が弱いから、ルシオン君にリオリオを付いていかせた方が良いかも。
ルシオン:でも今回は話を聞くだけだから、大丈夫かもしれない。
クローム:俺はどうしようかなー。ゴーレム保管庫にでも行ってみようかな。まぁゴドンさんの涙涙の話を聞かされて終わりそうだが(笑)


GM:では、ゴーレム保管庫から行きましょうか。
クローム:はい、一番ハズレっぽいゴーレム保管庫です。
GM:それはどうかな? ゴーレム保管庫に行くと、およよおよよと泣きながらゴーレムを修理しているゴドンさんがいます。
クローム:やっぱりかぁー!
ルシオン:ちゃんと修理しているんだ。
GM/ゴドン:「これも芸術週間が悪いんだー…って、俺は別に、芸術週間が嫌いなワケじゃないからな?」
クローム:えーうっそぉ~。
GM/ゴドン:「芸術には興味あるし、目の保養になるからな」
クローム:なるほど、「コイツラが動けばなー」「この彫刻がゴーレムならなー」とか思ってるワケですね。
GM:いやいや。似た様な方向性で楽しんでます。
フラン:この彫像のこの部分をゴーレムに応用したら…とか?
GM/ゴドン:そういう学術的なモンじゃなくて。「少し前までは、天才と呼ばれた彫刻バカが、良くここに来たもんだ」
クローム:何ィ!?
GM/ゴドン:「だから、ソイツの作品が楽しみって事もあったんだけどなー」
クローム:へー。「でも、彼は辞められたんでしょ?」
GM/ゴドン:「ああ。ブリガンの事を知ってるのか」
クローム:「一応、まぁ」
GM/ゴドン:「あいつの祖父さん、サイファーも神の手とまで呼ばれた天才彫刻家だったが。サイファーとは昔、よく酒を酌み交わしたもんだ」
クローム:何ィ!?
GM/ゴドン:「サイファーのアトリエなら、良く遊びに行ったもんだ」
クローム:そのサイファーさんってのは、どんなモノを彫ってたんですかね? マンティコアとか、ヘビとか。
GM/ゴドン:彫ってねぇよ!! 「アイツに動物を彫らせたら、まるで生きてる様な、動いてる様に見えるっていう目の錯覚はよくあったな」
フラン:動いてたんですよ、ソレは(笑)
GM/ゴドン:「聞く話によるとな、サイファーはそういう彫刻刀を持ってたらしいんだ。実際にそれを使ってる所は見た事ないんだが…そういう話があったってだけで」
クローム:「じゃ、それはブリガンが?」
GM/ゴドン:「それは分からんが…アトリエに残ってたなら、ブリガンが持ってるかもしれん」
クローム:美術部の鳥と、ブリガンの部屋のネズミを見てきましたよって話をして。
GM/ゴドン:「ああ、あの作品は確かに見事だよな。でもあれは動いてないだろ? まぁ、実際に像が動いたって話は今まで一度も聞いた事無いんだ。だから、そういう彫刻刀があるって話も眉唾モンなんだけどな」
ルシオン:いや、それと百年に一度の才能が組み合わさった時に奇跡が起きるかもしれません(笑)
GM/ゴドン:「まぁ、そういう彫刻刀が実際にあったなら、図書館に記録が残っててもおかしくないだろうな」というような話は聞けます。
クローム:一方、現美術部の部長は、ゴドンさん的にはどうなのかなー。
GM/ゴドン:「ああ、アイツはダメだな」
フラン:ばっさり切り捨てた!
GM/ゴドン:「アイツの作品は、独りよがりな所があるから。余り好きになれんな」
クローム:ではちょっと声を潜めて、(小声で)「2年前、あの人がブリガンさんの彫像を壊したって本当なんですかね?」
GM/ゴドン:「そういう噂はあるけどな。実際、誰も真偽の程は知らねぇんだよ」
クローム:「現場を見てた人がいると助かるんですけど」
GM/ゴドン:「そういう人間がいれば、とっくに名乗り出てるだろ? アイツの事、嫌いなヤツ多いらしいからな」と、そんな所です。


GM:では図書館で。魔獣の事を聞きに来たんだっけ?
フラン:そうですね。
ルシオン:それと、彫像を魔獣に変えたりとか。
フラン:あ、そうですね。彫像を魔獣に変える魔術、とか。
GM:「魔術? 聞かないねー。もしかしたら、そういうのはあるかもね。魔獣じゃなくて彫刻の事なら、芸術の棟にあるよ」
フラン:どっちかしか調べられないんですよね?
GM:二人で分かれるなら両方調べられるよ。
フラン:一人で来てますから、片方だけですね。…魔術の方は微妙っぽいので、芸術の方にしましょう。
GM:では、[感知]か[知力]で。
フラン:7+2Dで…
GM:7+2Dか。そろそろフェイトも打ち止めかな?
フラン:14。いや、まだ有りますけど。14だったら良いんじゃないかと思って。
GM:(ぼそっと)それはどうかなまあいいや。まぁ14だったら、一人で来てるんだよね。
フラン:最後までは行かなかったみたいですね。
GM:彫刻関係の本が色々出てくるんだけど、その本に度々、サイファーの名前がよく出てくるのが見て取れます。
フラン:ふーん。
GM:そのサイファー、20年ほど前に亡くなってるみたいです。で、サイファーのアトリエがエルクレストの町外れにある、って事とその地図も載ってます。時々個展も開かれてたらしいけど、今はもう開かれて無いらしい。
クローム:そりゃそうだ。
GM:現在の管理者も、特に書かれて無い。…という事が分かります。
フラン:なるほど、じゃ、後はルシオン君のブリガンさん家ですか。
ルシオン:やーそれはさっき聞いておきたかったな。「なんか、そんなんがあるって聞いてきたんですよ」ってただの野次馬かよお前は(笑)


GM:じゃぁ、一人でブリガンの家にいったルシオン君…リオリオも連れて行ったっけ?
ルシオン:リオリオは誰と一緒に行きましたっけ? クローム?
GM:何も言ってなかったらクロームと居るけど。
フラン:でも、保管庫ではダイス振ることなかったしね。…忘れてましたね。
クローム:忘れてました。
フラン:今から認めてもらえるなら、ルシオン君と一緒に行ったって事にしても良いですか?
GM:…さあどうする?
クローム:それでよければ。
フラン:認めてもらえるなら。
GM:じゃぁリオリオは、ルシオンと一緒にアトリエに行くのね?
クローム:うん。
GM:では、アトリエに着いたルシオン君。結構でっかいお屋敷です。
クローム:今、「結構でっかいモンスターが襲ってきます」とか言うのかと思った(一同笑)
ルシオン:とりあえず「ビー、ビー」って(チャイムを押す)
GM:無いから!! その白に茶色のボタンは無いから!!
クローム:またかよ!
ルシオン:白に茶色が分かっていただけただけでありがたい。
フラン:こないだやったじゃないですか!
ルシオン:じゃ、ライオンの顔をゴンゴンって。
クローム:それもやったな、前(笑)
GM:まぁそれくらいなら普通にありそうだから。…では、3~4分くらい待たされて。
ルシオン:長っ。ラーメン作れますよ、それ(笑)
GM:ドアがギィィ…ガチャン、とチェーンロックがかかったまま開きます。「誰?」と陰気な声が聞こえます。
クローム:ほー。
ルシオン:「あなたがブリガンさん?」
GM/ブリガン:「そうだけど、アンタ誰」
ルシオン:あ、そうだね、自己紹介しないと。何学園だっけ…そうそう、「エルクレストカレッジの生徒会の者なんですけど」
GM/ブリガン:「僕には関係ない。帰ってくれ」
ルシオン:(笑)「いやいやいや、ちょっと待てよ」
GM/ブリガン:「僕は今忙しいんだ、帰ってくれ」
ルシオン:刑事さんが良くやるような、扉に足をひっかけて閉じられないようにして、「まぁまぁお話聞いてくださいよ」
GM/ブリガン:「邪魔だ」
ルシオン:えー!? ヒドイ。
クローム:しまった、俺も行けば良かった。そんな面白おかしい展開になるとは。
ルシオン:「いやーちょっとね、学園でやっかいな事件が起こってね。お話聞きたいんですよ。協力してくださいよ」
GM/ブリガン:「もう学園と僕は関係ない。帰ってくれ」
ルシオン:「いや、それは話聞いてみないと分からないでしょ?」
GM/ブリガン:「そんな事はない。僕は関係ないんだ、帰ってくれ」
ルシオン:「そんな事言う人が怪しいんですよ」
GM/ブリガン:「僕は今作品作りで忙しいんだ、帰ってくれ」
ルシオン:「今回の祭りに何か出品されてるんですか? それなら無関係じゃないでしょう」
GM/ブリガン:「キミには関係ないだろう、帰ってくれ」
ルシオン:「俺には関係なくても、事件には関係あるんです」
GM/ブリガン:「関係ないさ、帰ってくれ。僕は何も知らない、帰ってくれ」
クローム:これはひどい。
GM/ブリガン:「いい加減、その足をどけてくれないか」
ルシオン:んー…これは退くべきなのかな? 何も言葉が出てこないな。「あなたのお祖父さんの…」いや、そんな事言ったらかわいそうだな、やめとこう。
クローム:ははははは。
ルシオン:じゃ、「学園の事件で、あなたにも疑いがかかってるんですよ」って言ってみようかな。
GM/ブリガン:「だったら勝手に疑えばいいさ。僕には関係無い事だ」
ルシオン:「いやいや、そうはいかんだろう。あんたの無実を証明しなきゃいけない」
GM/ブリガン:「どうでも良いさ、そんな事」
ルシオン:…怪しいなぁ。
GM/ブリガン:「さぁもう帰ってくれ。僕もいい加減疲れてきた」
ルシオン:「じゃぁこれだけ聞かせてくれ。今回の、ダグデモア芸術週間にあなたは出品してる?」
GM/ブリガン:「出品? ああ、何点か出品したけど」
ルシオン:「じゃ、出品ナンバーと名前を教えてくれない?」
GM/ブリガン:「そんなの覚えてないよ」
ルシオン:えー。
クローム1856点も出品したからね(笑)

フラン:…というかルシオン君。ポッケにリストを入れてるんじゃないですか? 搬入したリスト。
ルシオン:うん。でも、何番か覚えてないでしょ、この人。
フラン:いや、出品者の名前が書いてあるって事なので。ブリガンって書いてあったら「キミのやつ壊されたよ」って言える。
ルシオン:そうか、そうか。見てみよう。
GM:確かに、ブリガンさんの名前は幾つかあります。
ルシオン:じゃ、その事を言ってみようか。「あなたの作品も被害に遭ってるんだけどね」
GM/ブリガン:「何だって?」
ルシオン:「寄贈された彫刻が破壊されるって事件が起きてるんですよ。あなたの作品もその中に入ってるんだ」
GM/ブリガン:「そんな馬鹿な」
ルシオン:「被害にあったのを読み上げるね」って、リストを「ナンバー何番ってヤツと…」
GM:ナンバーまでは覚えてないけどな。
GM/ブリガン:「その話、詳しく聞かせてくれないか」ってドアを開けます。
ルシオン:助け舟ありがとう(笑)
フラン:ここで詰まると、ヒドイ事になりそうな感じですしね。
GM:ヒドイ事になるのは、多分ルシオンの方だと思うけどね…(笑)
ルシオンもう帰ろうかと思ってた(一同笑)


GM/ブリガン:「そこら辺に適当に腰掛けて」
フラン:ではこの彫刻に。
クローム:彫刻に座るなー!
ルシオン:ヤバイ、また壊してしまいそうだ。
GM:いや、ソファがあるから(一同爆笑)
クローム:何で彫刻に座らなきゃいけないんだと(笑)
フラン:いやー、その辺にはいっぱい彫刻が並んでるようなイメージが。
GM:確かに彫刻もいっぱいあるけどね。
ルシオン:何かイメージと違うなぁ、この人。すごく良い人みたいな話を聞いてたのでちょっと油断してた。
GM:ではリオリオも「おじゃましまーす」って入ってきます。では、入って通された応接間みたいな所で[感知]判定をして下さい。
ルシオン:[感知]判定無理ー…+2でも5だもんな。(ころころ)(絶句)
フラン:あっ…。
クローム:ああ…。
GM:彫刻を壊さないようにとビクビクしてファンブルしてしまいました
ルシオン:じゃぁ、残り少ないフェイトを使っておきましょうかね。(ころころ)10です。
GM:平均的だな。それでは大した事は気付きません。
フラン:あ、リオリオのボーナス!
ルシオン:ああ、12ですが…余り変わらないかな?
GM:余り変わりません。壁に肖像画がかけられてます。サイファーのものらしく、ネームプレートがついています。
ルシオン:何回か名前が出てきたから覚えてる。今回の事件が無ければ、名前すら知らずに生涯を終えた人だろう(一同笑)
GM:アンタの中だけだよ、本にも載ってるよ!
フラン:だって本なんて読まないしー。
ルシオン:じゃ、ブリガンさんが現れるまで大人しく待ってましょう。
GM/ブリガン:しばらくするとお茶を持ってきます。「僕の作品が壊されたって事、詳しく教えてくれ」
ルシオン:では、事件の経緯を一通り語ってあげましょう。
GM/ブリガン:「なるほど、それはもしかしたら、僕が彫った彫刻かもしれないな」
ルシオン:「え、何で? それこそ詳しい話を聞いてみたい」
GM/ブリガン:「僕が出品したのは確か、5~6点くらいあったと思うんだけど」実際、リストに5点載っています。「ドラゴンスネイク、マンティコア、グリフォン、フレイムホイール、最後はベヒーモスの像を作ったんだ」
クローム:来たー!!
GM/ブリガン:「ベヒーモスだけは、どうやら無事みたいだけどね。聞くところによると、他は全部壊されてしまったのかい?」
ルシオン:「出てくるモンスターが、いちいち一致しますね。彫刻が襲ってくるなんて事があるんですか?」
GM/ブリガン:「ああ、もしかしたらコイツのせいかもしれないな」と、手に彫刻刀を持ってます。
ルシオン:「これ?」
GM/ブリガン:「これは、祖父の形見なんだけどね。これで彫った彫刻には、命が宿るって言われてる」
ルシオン:「それを試した事は?」
GM/ブリガン:「何度もやった。けど、命が宿ったりなんかするわけなくってね」
ルシオン:じゃ、それは眉唾だと思って使ってたんだ。
GM/ブリガン:「だけど、今回の件はもしかしたら…って思っちゃうな」
ルシオン:「それは可能性高いね」
フラン:エルクレストカレッジに入ったら「シャキーン」って魔物になるんですよ。
ルシオン:という事は、あと1体ベヒーモスが残ってるから。ソイツが暴れたらさすがにヤバイ。
GM/ブリガン:(笑)「まぁ、そんなに大きく作って無いから」原寸大のベヒーモスだと、町をぶっ壊す大きさなんで。「全部、だいたい人間大くらいの大きさに縮小して作ったんだ。だから、巨大な被害にはならないと思うけど…暴れ回るとやっかいだな。とんでもない物を作ってしまったのかもしれない。先生の言う通りに作ったのに」
フラン:先生? ニクロム先生?
GM/ブリガン:「今、このアトリエで僕は先生と二人暮しで、僕は先生に色々教わってるんだ。今はお出かけになってて留守なんだけどね」
ルシオン:「その先生ってのは…学園の人じゃなさそうだな」
GM/ブリガン:「学園の人じゃない。外の人だ」
ルシオン:その先生について聞いてみようかな。
GM/ブリガン:「まぁ、芸術の事にはかなり詳しい先生でね。僕にも色々と手ほどきしてくれた。今まで知らなかった、彫刻の技術を教えてもらってる」
ルシオン:「もう学園に戻ってくる気はないんですか? もったいないって言ってる人がいっぱい居るよ」
GM/ブリガン:「でも、もう学園に未練は無いんだ」
ルシオン:「なるほど、あなたの方に無くって学園の方にあるのか」(笑)まぁ、それは私がどうこう言う事じゃないし。とりあえず、「それが原因みたいだね。学園に報告しよう。ベヒーモスの像は、一旦回収しても良い?」
GM/ブリガン:「ああ、像はまた作ればいいしね」
ルシオン:「人間にも被害が出てるからね」
GM/ブリガン:「ああ、その方が大変だ。その事に関しては、本当によろしく頼むよ」…最初の印象より、少し柔らかくなってます。
フラン:この先生ってのが、黒い影の人の部下? 芸術家の友達がどうこうって人を派遣したじゃないですか。
クローム:ああ、なるほどな。
ルシオン:先生は今留守なんだっけ…。その彫刻刀が今だけ力を発揮したってのはおかしいですね。
フラン:今までに、エルクレストカレッジに作品を持って来たことはあったんですかね?
GM:今回が初めてだね。
ルシオン:「去年のお祭には出品してなかったんですか?」
GM/ブリガン:「してなかった」
ルシオン:「それは、先生に出品を勧められたとか?」
GM/ブリガン:「そうだね」
ルシオン:怪しい。
フラン:これを作れって指示があった?
GM/ブリガン:「好きな物を作ってみなさいって言われたんで、手が動くままに彫ってみたんだ」
ルシオン:「モンスター好きなんだな」
フラン:この人がカレッジに来たのは、モンスターの生態を知って彫刻に活かそう、と思ったから(一同笑)
ルシオン:「とりあえず、この彫刻刀は使わない方がいいかも知れない。形見として取っておくのは良いけどね。危ない」
GM/ブリガン:「確かに、そうかもしれないね」
ルシオン:「あと、この調査はこれで終了じゃないから。また聞きたい事があったら来るかも知れないけど、かまわないですか?」
GM/ブリガン:「ああ、その時はまた来てくれ」
ルシオン:「出来ればその先生にもお話を伺ってみたい事もあるかもしれないし。先生は、外出してる事が多い?」
GM/ブリガン:「気まぐれな人でね…1日いないような事は余りないけど」
ルシオン:「何時くらいだったら居ます?」
GM/ブリガン:「分かんないな」
ルシオン:そっか。じゃ、来た時の幸運にかけるしかないか。

GM:じゃ、このままルシオンは帰るの?
ルシオン:うーん…中の彫刻って、どんなのが多いんですか? モンスター?
GM:いや、モンスターは多くない…というか見当たらないね。
ルシオン何でよりによってモンスターを5体も出品したんだろう(一同笑)先生の指示なら分かるけど。
GM:馬の立像だとか、木に止まってる鳥とか。
ルシオン:「この辺の彫刻も、その彫刻刀で作ったの?」
GM/ブリガン:「うん。ここ1~2年はずっとこれで彫ってた」
フラン:あのー実害なさそうな鳥とか、その彫刻刀で彫ったってヤツを借りてきて、カレッジに持ってきて部屋で観察する。
クローム:そしたら鳥が何事もなく飛んで行ってしまって、「すいません、鳥は飛んで行ってしまいました」(一同爆笑)
GM:止まり木だけ残って(笑)
ルシオン:そしたら、その線で行って見ましょうか。「そのアリの彫刻借りていいですか」(一同爆笑)
フラン:アリ来たー!
GM:アリかよ!! ねぇよ!!
クローム:「アリだー!
ルシオン:それが言いたかっただけなんですけど(一同爆笑)
クローム:やはりか!
ルシオン:「じゃぁその効果を検証したいから、この辺の彫刻を1体借りてもいいかな。実害のなさそうなのを」
GM:じゃぁ、クマがシャケをくわえたようなのを(一同爆笑)
フラン:クマって!
クローム:実害あるって!
ルシオン:副会長よりは弱いかもしれないけど。あのーもっと小さいので良いよ。鳥とか。アリとか。
GM:じゃぁ、このカマキリとか。
ルシオン:実寸大のカマキリ?
GM:実寸大よりは大きいと思うよ。
ルシオン:コイツくらいなら何とかなるかなー、と思ってしまうルシオンだった。鎌を構えてるポーズなんですよね? …実体化した瞬間襲ってきそうだな。
フラン:足を縛ったりしておけば良いんじゃないですか?
GM:ルシオンがそんな事するわけないじゃないか。細い足なのに。
ルシオン:「分かった、じゃぁ借りていく」ボキボキボキ(一同爆笑)「ああっ!?」
クローム:はやいい!!
ルシオン:「ゴメン、リオリオ運んでくれる?」
GM/リオリオ:しょうがないなー。
ルシオン:「もし実体化して襲ってきたら壊しちゃうかもしれないけど、大丈夫?」
GM/ブリガン:「ああ。それは試しに作った物だから」
ルシオン:足が7本あるんだ。
GM:ねぇよ。
ルシオン:んー後は…聞く事は無いかな。
GM:うん、実際これ以上情報が入りそうに無い。
ルシオン:じゃ、「ご協力ありがとう。また来るかも」



手に入れた情報

 ブリガンの祖父・サイファーは20年ほど前に死亡している。
 サイファーが持っていた「命が宿る」彫刻刀は、ブリガンが形見として所有している。
 ブリガンは芸術週間に5点出品した。(全てルシオンのリストに載っていた)
 出品した作品は、「命が宿る」彫刻刀で作成した。
 被害を出した魔獣は、ブリガンが作った彫像である可能性が高い。あとベヒーモスが残っている。
 ブリガンは「先生」と二人暮しで、芸術祭への出品は「先生」に勧められ、好きな物を彫ったらモンスターの像を作った。
 「先生」は気まぐれな人で、今は留守で会えなかった。

 カマキリの像を借りてきた。
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コメント
この記事へのコメント
 しかし、事件に関係ないながらも…おまえは本当にいいPLだなぁw。
 誰が魔獣を動かしているのか、というのが問題では無いんだったら…実はここまでオープニングが利いていて、ルシオンの疑惑を晴らすために、真犯人を追っているのですから、正に誰が魔獣を動かしてるのかが一番問題なわけです。
 そうやって無い情報から考えようとする…だって有る情報から考えても分からないんですもんw。まぁモーズレイは冗談でしょうがw。
 少し前までは、天才と呼ばれた彫刻バカが、良くここに…全く誰も想像しませんでしたねーw。
 7+2Dか。そろそろフェイトも打ち止めかな…自分の得意分野ですらフェイトが必要な難易度ってどうかと思いますよ?
 チェーンロックがかかったまま…チェーンロック?それこそ無いでしょ?w。
  ルシオン:「じゃ、出品ナンバーと名前を教えてくれない?」
GM/ブリガン:「そんなの覚えてないよ」…何を彫ったかぐらいは覚えてるでしょ?
 平均的だな。それでは大した事は気付きません…こういう所でリオリオが判定したりすると、役に立ったって感じがするんですけどね。
 アンタの中だけだよ、本にも載ってるよ…それならフランも最初から知ってていいんじゃないですか?ブリガンの事件だって2年前なら二人とも在学中でしょ?リストに名前が書いてるんなら思い出してもいいのでは?
 巨大な被害にはならないと思うけど…いや、被害甚大でしたが、何か?
 
2008/08/03(日) 01:08:12 | URL | クローム #-[ 編集]
長かったなー
15分を明らかに超えてましたね。
まぁNPCとの会話ではGMが時間を管理するので、そこにストップウォッチを持ち出すのは反則だと思ったので、プレイ中もスルーしてました。
この辺は激しくダレてますね。
GMも、PLも直前の会話の内容をちゃんと覚えてないみたいなやり取りが多発してます。
捜査もシナリオも迷走してるので、もうどうでも良いかなーという感じになってる。
少し休憩なり、調査のまとめなりを入れた方が良かったかもしれません。

あと、この会話の内容では、先生が怪しいと思うのには無理がありますね。
マスターシーンがあったからPLには予想できましたが、「PCが知らない事はPLも口走らない」とメタ思考を封印されてしまったら、先生が怪しいとはPCには思えない。
最終的にブリガン=真犯人だったでしょう。

そして、ここまで来て「破壊された彫刻の作者に連絡も取っていない」事実。
学園、ひどすぎない?
2008/08/04(月) 00:55:44 | URL | shesta(フラン) #jcESvuvA[ 編集]
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