リプレイなんてなんのその
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3・Middle01・02: レネゲイドの橋
2018/11/22 Thu. 12:49 [edit]
◆Middle01◆
GM:まずはマスターシーン。UGNのS市支部で、京太郎さん、かずらさん、イタチさんが夜羽香さんからシベリアでの報告を聞いているシーンです。
エリーゼ:はいはい。
GM:ばーん! と京太郎さんがビックリしつつ、「プライメイト・オーヴァードだとッ!?」
エリーゼ:いやー、夜羽香さんに何を話すか聞いとけばよかったねぇ……。桜翔さんが今日来れたら、聞けたんだけど。
GM:うん、残念ながら。
夜羽香:「ええ、そう言っていました。15年前のものなので、現在のプライメイト・オーヴァードとは違うかもしれませんが」
イタチ:「いや、それでも十分な脅威だ。プライメイト・オーヴァードはレネゲイドを自在に操れるという。その気になればオーヴァードを人に戻したり、人をジャームにしたりできるかもしれない」
かずら:「え、でもその子はジャーム化しないように身を隠しながら、ロイスを結んで回ってるんだよね?」
京太郎:「そこだ。プライメイト・オーヴァードとしては不完全、かつ敵がいるという事だ。イタチさん、15年前の研究員の生き残りが何人か、調べてくれないか」
GM:…と、京太郎さんは言いますね。つまり、身を隠しているというのは敵がいるという事。ロイスを結んでいるというのは、結ばなければジャーム化するという事。
ムジナ:ですねぇ。
イタチ:「うむ、分かった。プライメイト・オーヴァード反対派の研究員は処分しているという事だったな」
京太郎:「俺はそのプライメイト・オーヴァードと接触してみる。手に負えなさそうならUGNで封印とか、本部に連絡し増援を頼むことも考えなくてはな」
イタチ:「そうだな。日本支部にも連絡を入れておこう」
GM:…というマスターシーンでした。
◆Middle02◆
GM:ミドル2シーン目は、エリーゼのシーンからです。
エリーゼ:はーい! 9も上がった!
GM:休暇を利用して学校に行って、三門先生に話してみようというシーンですね。
エリーゼ:はーい。学校に行きますよ。相変わらずのクラスメイトたちを適当にあしらって。
GM:うん…まぁそうやね(笑) 「うぉー、エリーゼちゃーん! ひ・さ・し・ぶ・り~!!」
エリーゼ:そんな久しぶりじゃないよね!?
GM:シベリア行って帰ってきてるから、3日ぶりぐらいです(笑)
ソーン:3日長いですね(笑)
GM:「学園祭が終わってからさみしかったよ~!」
エリーゼ:「えー、そう?」
家久:やる気なーい(笑) 適当にあしらわれてる(笑)
エリーゼ:「学園祭、楽しかったよねー」とか適当に返して。えーと、三門先生って数学の先生だっけ?
GM:だったと思う。
エリーゼ:準備室とかで一人でいる時を狙って会いに行きましょう。
GM:数学準備室? …いや、ないだろうそんなモン。
家久:私立とかのいい学校ならあるのでは。
エリーゼ:市立のアホ高校なんですよ(笑)
ムジナ:教材を一括で置いている倉庫とか。でかい三角定規とか(笑)
GM:まぁとりあえず、一人の時に話を聞きます(笑) 三門さんは何食わぬ顔で、普通の生徒に「何か質問か?」みたいな対応をしますよ。
エリーゼ:えー、ちょっとエランちゃんに外で見張りをしてもらいつつ。この人、オーヴァードかなぁ?
ムジナ:≪ワーディング≫してみたらいいじゃない。
エリーゼ:目立つじゃない。とりあえず、≪声なき声≫を使ってみましょう。
GM:オーヴァードです。七枷から聞いたんでしょう、七枷以外はみんなオーヴァードです。
エリーゼ:はい。『三門先生、こんにちは。≪声なき声≫を使ってしゃべっています』とぶっちゃけます。
GM:なるほど。
エリーゼ:『七枷さんから聞いたかもしれませんけど、大朱君についてちょっと話をしたいんですが』
GM:『何の話だ』
エリーゼ:『先生が、大朱君をつれて、ロイスを結んで各地を巡っているんですよね』
GM:『よく調べたものだ』
エリーゼ:『いえ、聞いただけです』(一同笑)
GM:まぁシベリアまで聞きに行ってるじゃん。
エリーゼ:まぁそうだ。『大朱君とは仲良くしたいなーと思っているので、あたしはオーヴァードでFHだけど敵じゃないですよ、と言いに来ました』
GM:『なるほど。つまりキミは綾の味方だと言いたいのかね』
エリーゼ:『はい!』
GM:うーん…(笑) うさんくさーい。
エリーゼ:えー。こんなに綾君を気に入ってるのにー。
GM:『しかし綾は不安定だ。素人のキミでは綾に何かあっても対処できまい。レネゲイドのレの字も知らんのだろう?』
エリーゼ:うーん。<知識:レネゲイド>は1しか持っていません。
GM:『それに、キミがそう考えていてもコードウェル博士はどうかな? 私はFHを信用していない。むろん、コードウェル博士もだ。キミに嗅ぎ付けられたからには、早々にここを発たねばならん』
エリーゼ:なんてこった。『そうまで言うなら付いて行きますよ』
GM:えー(笑) 『一体、綾の何がそこまで気に入ったのかはわからないが、綾は世間に広まっていいものではない』
エリーゼ:『あたしも広める気はありません。…何が気に入った、とかじゃないんですよ、先生。好きになるって、何が気に入るとかじゃないでしょ?』
GM:え、何そういう事なの!? 先生どビックリ(一同笑) 『こればかりは私の一存では決められない。綾と相談しよう』
エリーゼ:『そうしてください』
家久:二人の間にレネゲイドの橋が架かった時に!
GM:恋の花咲くこともある(笑) 他に聞きたいことは?
エリーゼ:あ、そうだ! 『先生、リーリアって子は知っていますか? ロシア系の、アホな美女』
GM:『あ、ああ。リーリアねぇ』
エリーゼ:『もともとUGNの子なんですけど、失踪しています』
GM:『彼女は確かに、私の所に来た。二宮と六道の種を持ってきたのだ。残念ながら、二人の種は綾の役には立たなかった。しょんぼりして帰って行ったよ。その後はどうなったのかは分からない。六道に指示されたのかもしれないが、すでにジャーム化していた六道の考えは、私には分からん』
エリーゼ:六道は村雨博士でしたね。『そうかぁ…あの子バカだから、どこかで迷子になって行き倒れていないか心配なんですよ』
GM:『私に言われてもなぁ』
エリーゼ:ですよねー。
GM:前回七枷さんに聞いた、という事で補足説明をしておきましょう。15年前の綾が出来た時、研究者が9人いたでしょう。
エリーゼ:うん。
GM:「我々の手には負えない、処分しよう」という処分派が、一条、四紋、九曜。「この子には罪はない、コントロールする方法を教えるのが我々の役目だ」という育てる派。これが三門、七枷、八代。「ヤッホーおれたちスゴイぜ! これからは好き勝手するぜ!」のどうでもいい派(一同爆笑)。これが二宮と五木。六道はどうでもいい派だけど、育てる派に協力的でした。
エリーゼ:ほうほう。
GM:六道が専門にしていたDロイスを移植するという技術で、綾に良さそうなDロイスがあれば移植しようってやってたんですね。ですが、処分派と育てる派が最終的に実力行使でぶつかって、四紋、八代、九曜はお亡くなりに。七枷さんはオーヴァードではないので戦いには参加せず、代わりに六道が手伝ってたんですね。
エリーゼ:ふむふむ。
GM:七枷さんは結果まで知らなかったんですけど、ここで三門先生が補足して喋ってくれました。その後、一条は行方不明になり、三門は生きているかもしれない一条と、UGNやFHから身を隠す為に、綾を連れて、定期的に七枷、六道、二宮に連絡を取りながら世界中を逃げ回っていた。
家久:うーん。
GM:六道はその後、Dロイスの研究に没頭した挙句、ジャーム化して実験を繰り返し、わけのわからん人間になってしまった。
エリーゼ:素材を拉致して改造人間にしてみたり。
GM:そうそう。最初は綾を守るためにやっていたDロイスの移植がだんだん面白くなってきちゃって(笑)、もっとすごい事できるんじゃね? と研究に没頭するようになりました。
家久:手段と目的が逆転したんですね。なるほど、あの人はそんなことを考えていたのか。
ソーン:4,8,9が死んでるんですね。
エリーゼ:って話ですね。どこまで信用できるかはわかりませんが(笑) あと、2,5,6も死んでますね。こっちは確実。
GM:だな。
エリーゼ:五木さんはRで死んでますし、あとは我々が倒したし。
GM:今度こそ以上かな?
エリーゼ:うん、これくらいです。
GM:まずはマスターシーン。UGNのS市支部で、京太郎さん、かずらさん、イタチさんが夜羽香さんからシベリアでの報告を聞いているシーンです。
エリーゼ:はいはい。
GM:ばーん! と京太郎さんがビックリしつつ、「プライメイト・オーヴァードだとッ!?」
エリーゼ:いやー、夜羽香さんに何を話すか聞いとけばよかったねぇ……。桜翔さんが今日来れたら、聞けたんだけど。
GM:うん、残念ながら。
夜羽香:「ええ、そう言っていました。15年前のものなので、現在のプライメイト・オーヴァードとは違うかもしれませんが」
イタチ:「いや、それでも十分な脅威だ。プライメイト・オーヴァードはレネゲイドを自在に操れるという。その気になればオーヴァードを人に戻したり、人をジャームにしたりできるかもしれない」
かずら:「え、でもその子はジャーム化しないように身を隠しながら、ロイスを結んで回ってるんだよね?」
京太郎:「そこだ。プライメイト・オーヴァードとしては不完全、かつ敵がいるという事だ。イタチさん、15年前の研究員の生き残りが何人か、調べてくれないか」
GM:…と、京太郎さんは言いますね。つまり、身を隠しているというのは敵がいるという事。ロイスを結んでいるというのは、結ばなければジャーム化するという事。
ムジナ:ですねぇ。
イタチ:「うむ、分かった。プライメイト・オーヴァード反対派の研究員は処分しているという事だったな」
京太郎:「俺はそのプライメイト・オーヴァードと接触してみる。手に負えなさそうならUGNで封印とか、本部に連絡し増援を頼むことも考えなくてはな」
イタチ:「そうだな。日本支部にも連絡を入れておこう」
GM:…というマスターシーンでした。
◆Middle02◆
GM:ミドル2シーン目は、エリーゼのシーンからです。
エリーゼ:はーい! 9も上がった!
GM:休暇を利用して学校に行って、三門先生に話してみようというシーンですね。
エリーゼ:はーい。学校に行きますよ。相変わらずのクラスメイトたちを適当にあしらって。
GM:うん…まぁそうやね(笑) 「うぉー、エリーゼちゃーん! ひ・さ・し・ぶ・り~!!」
エリーゼ:そんな久しぶりじゃないよね!?
GM:シベリア行って帰ってきてるから、3日ぶりぐらいです(笑)
ソーン:3日長いですね(笑)
GM:「学園祭が終わってからさみしかったよ~!」
エリーゼ:「えー、そう?」
家久:やる気なーい(笑) 適当にあしらわれてる(笑)
エリーゼ:「学園祭、楽しかったよねー」とか適当に返して。えーと、三門先生って数学の先生だっけ?
GM:だったと思う。
エリーゼ:準備室とかで一人でいる時を狙って会いに行きましょう。
GM:数学準備室? …いや、ないだろうそんなモン。
家久:私立とかのいい学校ならあるのでは。
エリーゼ:市立のアホ高校なんですよ(笑)
ムジナ:教材を一括で置いている倉庫とか。でかい三角定規とか(笑)
GM:まぁとりあえず、一人の時に話を聞きます(笑) 三門さんは何食わぬ顔で、普通の生徒に「何か質問か?」みたいな対応をしますよ。
エリーゼ:えー、ちょっとエランちゃんに外で見張りをしてもらいつつ。この人、オーヴァードかなぁ?
ムジナ:≪ワーディング≫してみたらいいじゃない。
エリーゼ:目立つじゃない。とりあえず、≪声なき声≫を使ってみましょう。
GM:オーヴァードです。七枷から聞いたんでしょう、七枷以外はみんなオーヴァードです。
エリーゼ:はい。『三門先生、こんにちは。≪声なき声≫を使ってしゃべっています』とぶっちゃけます。
GM:なるほど。
エリーゼ:『七枷さんから聞いたかもしれませんけど、大朱君についてちょっと話をしたいんですが』
GM:『何の話だ』
エリーゼ:『先生が、大朱君をつれて、ロイスを結んで各地を巡っているんですよね』
GM:『よく調べたものだ』
エリーゼ:『いえ、聞いただけです』(一同笑)
GM:まぁシベリアまで聞きに行ってるじゃん。
エリーゼ:まぁそうだ。『大朱君とは仲良くしたいなーと思っているので、あたしはオーヴァードでFHだけど敵じゃないですよ、と言いに来ました』
GM:『なるほど。つまりキミは綾の味方だと言いたいのかね』
エリーゼ:『はい!』
GM:うーん…(笑) うさんくさーい。
エリーゼ:えー。こんなに綾君を気に入ってるのにー。
GM:『しかし綾は不安定だ。素人のキミでは綾に何かあっても対処できまい。レネゲイドのレの字も知らんのだろう?』
エリーゼ:うーん。<知識:レネゲイド>は1しか持っていません。
GM:『それに、キミがそう考えていてもコードウェル博士はどうかな? 私はFHを信用していない。むろん、コードウェル博士もだ。キミに嗅ぎ付けられたからには、早々にここを発たねばならん』
エリーゼ:なんてこった。『そうまで言うなら付いて行きますよ』
GM:えー(笑) 『一体、綾の何がそこまで気に入ったのかはわからないが、綾は世間に広まっていいものではない』
エリーゼ:『あたしも広める気はありません。…何が気に入った、とかじゃないんですよ、先生。好きになるって、何が気に入るとかじゃないでしょ?』
GM:え、何そういう事なの!? 先生どビックリ(一同笑) 『こればかりは私の一存では決められない。綾と相談しよう』
エリーゼ:『そうしてください』
家久:二人の間にレネゲイドの橋が架かった時に!
GM:恋の花咲くこともある(笑) 他に聞きたいことは?
エリーゼ:あ、そうだ! 『先生、リーリアって子は知っていますか? ロシア系の、アホな美女』
GM:『あ、ああ。リーリアねぇ』
エリーゼ:『もともとUGNの子なんですけど、失踪しています』
GM:『彼女は確かに、私の所に来た。二宮と六道の種を持ってきたのだ。残念ながら、二人の種は綾の役には立たなかった。しょんぼりして帰って行ったよ。その後はどうなったのかは分からない。六道に指示されたのかもしれないが、すでにジャーム化していた六道の考えは、私には分からん』
エリーゼ:六道は村雨博士でしたね。『そうかぁ…あの子バカだから、どこかで迷子になって行き倒れていないか心配なんですよ』
GM:『私に言われてもなぁ』
エリーゼ:ですよねー。
GM:前回七枷さんに聞いた、という事で補足説明をしておきましょう。15年前の綾が出来た時、研究者が9人いたでしょう。
エリーゼ:うん。
GM:「我々の手には負えない、処分しよう」という処分派が、一条、四紋、九曜。「この子には罪はない、コントロールする方法を教えるのが我々の役目だ」という育てる派。これが三門、七枷、八代。「ヤッホーおれたちスゴイぜ! これからは好き勝手するぜ!」のどうでもいい派(一同爆笑)。これが二宮と五木。六道はどうでもいい派だけど、育てる派に協力的でした。
エリーゼ:ほうほう。
GM:六道が専門にしていたDロイスを移植するという技術で、綾に良さそうなDロイスがあれば移植しようってやってたんですね。ですが、処分派と育てる派が最終的に実力行使でぶつかって、四紋、八代、九曜はお亡くなりに。七枷さんはオーヴァードではないので戦いには参加せず、代わりに六道が手伝ってたんですね。
エリーゼ:ふむふむ。
GM:七枷さんは結果まで知らなかったんですけど、ここで三門先生が補足して喋ってくれました。その後、一条は行方不明になり、三門は生きているかもしれない一条と、UGNやFHから身を隠す為に、綾を連れて、定期的に七枷、六道、二宮に連絡を取りながら世界中を逃げ回っていた。
家久:うーん。
GM:六道はその後、Dロイスの研究に没頭した挙句、ジャーム化して実験を繰り返し、わけのわからん人間になってしまった。
エリーゼ:素材を拉致して改造人間にしてみたり。
GM:そうそう。最初は綾を守るためにやっていたDロイスの移植がだんだん面白くなってきちゃって(笑)、もっとすごい事できるんじゃね? と研究に没頭するようになりました。
家久:手段と目的が逆転したんですね。なるほど、あの人はそんなことを考えていたのか。
ソーン:4,8,9が死んでるんですね。
エリーゼ:って話ですね。どこまで信用できるかはわかりませんが(笑) あと、2,5,6も死んでますね。こっちは確実。
GM:だな。
エリーゼ:五木さんはRで死んでますし、あとは我々が倒したし。
GM:今度こそ以上かな?
エリーゼ:うん、これくらいです。
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