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2013年05月16日 (木) | Edit |
◆Ending◆

GM:ではエンディングです。最後に自分の影から出てきたカゲさんに、「もう来なくていいよ。もっと早く、諦めれば良かった。ごめん」と言って。
レネビィ:別に諦めなくても良いと思うぞ。
静馬:諦める必要はないんだけどなー。
GM:「僕が、家族に会いたいなんて思ったから、こんな事になったんだよね。この人たちが、UGNだから、僕を連れ戻そうとしてるって思ったんだろ」と言うと、下から出かかってるカゲさんは「うんうん」って頷きます。
レネビィ:うーん…モヤモヤするー!
夜羽香:結構純粋なカゲさんなんだね。
GM:そして皆さんに、「僕は人を四人も殺しました。実際にやったのはカゲさんたちだけど、僕が消えてしまえって思ったから、僕のせいなんです。一般人を殺した僕は、UGNに死刑にされますか?」と聞きます。
レネビィ:どうなんだろう、その辺の倫理規定がどうなってるかは知らない。
静馬:相手は別に、罪もない一般人ですから。でも力の暴走だから、その辺はうやむやにできるのかな。
レネビィ:うやむやはともかく、その辺は本当に倫理規定の問題だな。
務月:今回は、UGNの混乱中に逃げ出してるから、逃げ出した事についてはおとがめなしだろう。
レネビィ:それはそうでしょうねぇ。
務月:その上で、暴走で一般人を殺しちゃってるから、まぁ10歳って事もあるし、事故って事になるんじゃないかな。
夜羽香:正直、UGNのごたごたの中で逃げちゃってるんで、管理責任はUGN側にもあると思いますね。
静馬:それは本人の責任じゃないから。
レネビィ:逃げた瞬間に責任者だった支部長はすでに死んでるんで、全然構わないんですけど(笑)
夜羽香:ここはなマイムさんシナリオっぽいので、会話はある程度任せよう。
静馬:うーん。
務月:まぁそれが失敗だったんじゃないかという気がするが(笑)
静馬:死刑にねぇ…「問答無用に死刑になるという事はないけれど、君が罪を償って…」罪ー?
レネビィ:罪だろう。
静馬:うーん…。
務月:「どけ、静馬」その子をバーンと殴る
GM:殴られます。
務月:「死刑になりますか、って何だ。死刑にならなかったらいくらでもお前は殺すのか!? 死刑になるから殺さないのか? 人を殺して悪いとか、自分が殴られて痛いとか、そういう事は何も思わないのか?」
GM:「もちろん、思います…」
務月:「一家を殺して、え? 子供は特に罪もないのに、お前は殺してるんだろ!?」
GM:「ええ、ですから、罪のない人を殺した僕は、死刑にされるべきなんじゃないかと」と言います。
務月:「本当にお前が自分で考えて、自分で死刑になりたいならそれでいい。それ以外に道はあるんじゃないのか? もう二度と同じ過ちを繰り返さない為に訓練するとか、その力でお前のような不幸な人間を救うとか。いくらでも考え付くだろう。ノイマンなんだろ? バカな俺にだってこれだけ考え付くんだぜ」(笑)
GM:えー、「いいなぁ」という憧憬の目で見ます。
レネビィ:これは懐かれましたね。
務月:やめてよー
GM:懐くはないですけど。
務月:「お前の生い立ちにも同情するし、いじめられているのもかわいそうだと思うけど。お前にはお前が出来ることがもっとたくさんあったはずだ」
GM:「うん…」
務月:「それで、自分の未熟な力のまま逃げ出して、周りに迷惑をかけて、ついに四人の命を奪ったんだろ? もう少しお前は自分の事を反省して、自分を大事にするべきだ」
静馬:「そうだよね、自分が死んでそれでお終いって事はないよね。ちゃんと訓練して、残りの人生を世のため人のために役立てて行くとか、そういう方向に頑張ってみようよ」
GM:「…はい」
務月:「UGNはお前をいじめたやつも含めて、多かれ少なかれ不幸を背負ってきている。俺たちみんな、仲間じゃないか。…そんな、自分だけ死んでおしまいとか、そんな悲しいこと言うなよ」(笑)
GM:彼は驚いたように「…仲間、ですか」
務月:「俺たちが、お前を人殺しだと思って追い掛け回してたとでも思ったのか?」
GM:「うん、まぁ実は思ってたんですけど
務月:やっぱりー? 実は俺もそう思ってた(笑)
GM:「だって、『こいつ殺しちまえ』とかって…」
務月:「まぁ、中にはそういう心ない事を言うヤツもいる
GM:「え? ちょっと前にあなたが『こいつウザイから殺そう』とか言って…?
務月:…はい(笑)
静馬:「そんなこと言っても、そこで殺しあってたら何の進展もなかったんだから。多少ぶつかり合うこともあるかも知れないけど、そこを乗り越えてこそ明日に希望が持てる、的な
夜羽香:的な(笑)。えーと、174君って呼ぶしかないのがアレだけど。「ねぇ、174君」って言ってみよう。
GM:「はい」
夜羽香:「お父さんとお母さんに会いたいの? 別に私はそれが間違ってるとは思わない。多分UGNの子のほとんどはそう思ってるんじゃないかな」
静馬:別に間違ってない。
GM:「はい」
夜羽香:「ただ、今回はちょっとやり方が不味かったわね。私も両親に会いたいって言うなら、お手伝いできることがあればしたいと思ってるけど、でもそれはやっぱり、もっと訓練して、力を付けて、ちゃんとみんなの役に立てるようになったら、その時初めてやればいいんじゃない? 両親が見付かる確信があってUGNを出たわけじゃないんでしょ?」
GM:「はい、ありません」
夜羽香:「それだったら、お姉ちゃんたちもお手伝いするから、もう一回両親を探すのを一からやり直してみたらどうかな。もちろん、罪は犯してるから、その償いはしないとね」
GM:「はい」
夜羽香:でも四人殺した君は、これから四十人四百人救う事ができるかもしれないもんね」って言ってみよう。
務月:児童施設から貰ってきた毛布を被せて、「本当にお前の周りは、そういうきつい人間ばっかりだったのか? 優しい人もいたんじゃないのか?」
GM:「…はい」
夜羽香:「この布、何か知ってる?」一回取って。
務月:少年が消えました!(手品)(一同笑)
夜羽香:返せとか言うかな。
GM:返せとは言わないかな。そこまでの積極性はないかと。
静馬:毛布ごと抱きしめた、とかでいいんじゃないですか。
夜羽香:「それはね、君が捨てられてた時に巻かれてた毛布なんだって」
GM:「はい。聞きました」
夜羽香:「そうだね、君の言うとおり、君のお父さんお母さん、本当に君を捨てるだけのつもりなら、これにくるまなくても良かったと思う。だから、やむにやまれぬ事情があったっていうのは、本当にそうかも知れないね。だから、お姉ちゃんたちと一緒に、もう一回お父さんお母さんを探そうよ」
GM:「そうですね。できるなら」
夜羽香:「うん。でも、多分君一人でもできないし、お姉ちゃんたちでもできないから、お姉ちゃんと、UGNの皆で探そうね」
静馬:皆で力を合わせて。
レネビィ (怒り)レネビィ:みんな難しいこと言ってるなー、とぐるぐるしながら、前にずかっと立って。「おまえはむずかしいことかんがえすぎだ! もっとくちにだせ! いわないとなんもわかんないぞ!」
GM:「うーん、そ、そうですねぇ」
夜羽香:まぁレネビィ君はちょっと正直すぎるけど(一同笑)。でも確かに、レネビィ君の言うとおり」
務月:「ま、とりあえずこいつを引き渡すのは、夜が明けてからでいいだろう」
夜羽香:「そうね。私からも、彼の情状酌量の嘆願書を一緒に付けて、報告書を出しておくから」
務月:「というわけで、帰って夜羽香さんの就任祝いパーティーでもするか!」
レネビィ:「よし、ぱーてぃーだ! おまえもこい!」
GM:「え、いいんですか? そんな所に」
夜羽香:「うん。今日から君も仲間だもんね。君が仲間になったお祝いも一緒にやろ」
GM:「ありがとう…」
務月:「こうなると、名前がいるよな」
静馬:そうそう。「ずっと名前考えてたの?」と聞いてみる。
GM:それには目を逸らしつつ
務月:目を逸らされた(笑)
GM:「あの、僕の名前は、本当は、お父さんとお母さんが知ってるはずだから…」
静馬:「うん。じゃぁ本当の名前が見付かるまでは、他の名前を付けたくない?」
GM:「そう思ってたんですけど」
静馬:「そうだなぁ。でもいつまでも174でもなぁ」
夜羽香:「いいじゃない、名前が二つでも。一つじゃなきゃいけないなんて、決まってるわけじゃないでしょ?」
レネビィ:「おれだって、ほんとうのなまえがあるんだぞ」
GM:「そ、そうなんですか?」
レネビィ:「そして、おれにはおやはいないんだ!」
GM:「え…そんな、僕よりも小さそうなのに」
レネビィ (怒り)レネビィ:ちっさいっていうな!!」(一同爆笑)ああ、話がややこしくなる(笑)
GM:「え、小さくないんですか?」
レネビィ:じゃぁ馬になろう。どろん!
GM:こ、子馬ですね…?」(一同爆笑)
務月:これはひどい!
レネビィ:「いや、こうまでもおまえよりおっきいんだ!」
GM:「えっと…かわいい子馬、ですよね」
夜羽香:「あなたがお父さんとお母さんに会えたら、本当の名前を教えてもらったらいいわ。ただ私たちも仲間だし、私は君を家族だと思って接するようにするから、UGNの仲間内で呼ぶ名前を一つ付けさせてもらえないかな?」
静馬:「何より、同じ仲間なのに番号で呼ぶっていうのが嫌なんだ」
GM:「そうでしたか…」
静馬:「何かこう、ないのか?」
GM:「僕にはちょっと、ないんですけど」
夜羽香:「じゃぁ静馬、考えてあげたら?」(笑)
静馬:「児童施設にいた時の名前じゃダメなのかな?」って一応言ってみるけど。
GM:「いや、呼んでもらえるなら、それで。…そうか、あの時静馬さんが言ってたのは、そういう事だったんですね。今さら理解しました」
レネビィ:頭良過ぎて馬鹿。
GM:はい(笑)
静馬:「ちょっと時間が経ちすぎたけど、これからも君の名前はとりあえず幸樹君という事で」
GM:「はい。じゃとりあえず幸樹で」
夜羽香:とりあえず(笑)
務月:とりあえず幸樹(笑)
レネビィ:「おやがみつかったら、おやにもらったなまえはだいじにしろ」
GM:「はい、そうします」
レネビィ:「それまでは、よんでくれるみんなのことをだいじにおもって、そのなまえをだいじにしろ」
GM:「はい。あなたもそうなんですか?」
レネビィ:「うん。おれはおじいちゃんがつけてくれたんだ」…お父さんとお母さんがいないのに、お爺ちゃんがいるのかコイツ(一同爆笑)
GM:ぽっかーん。
務月:レネビィって自称だよな?
レネビィ:レネビィは自称です。フランメ・フォーレンがお爺ちゃん命名。
GM:レネビィにも複雑な事情があるんだろうなぁと彼は勝手に考えて。
レネビィ:コイツは変な材料を与えたら、勝手にぐるぐると考え込むタイプだと見た。まぁ考え込んでたらいいと思うよ。
夜羽香:「…まぁ、レネビィ君とは歳も近いし」
務月:精神年齢は随分離れてると思うが(笑)
夜羽香:ノイマンの万能性をもてあましてる感じがします。
一同:うんうん。
静馬:「じゃ、とりあえず帰りましょうか」
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