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2013年02月13日 (水) | Edit |
◆Opening01◆ ――エリーゼ

少し録音が途切れていました。
エリーゼの泊まっているホテルにコードウェル博士が訪ねてきました。
博士はマスターレイスのヨハンの後始末があり、少しS県を離れるとのこと。
連絡員に、エージェントの八剣司狼(やつるぎ しろう)という男性を置いていきます。
キュマイラ/ノイマンなので、ワイルドなインテリっぽいイケメン。
「コードウェルの旦那め、またこんな子供がマスターレイスかよ」
「旦那とは何ですか、ちゃんと博士と呼んでください」
「わかったわかった。まぁとにかく、コードウェル博士には言っとくから、子供はちゃんと学校通え。任務とかやってんじゃねぇ、マスターレイスなんかやめちまえ」
と30分ぐらい説教され、エリーゼは学校に通うことになりました。(制服がかわいいだけのアホっぽい学校)
八剣さんは《インスピレーション》で、エリーゼの危機を察知して現れるそうです。
ロイスでもあればね(笑)
…という話だったので、エリーゼは八剣さんにロイスを取得(■イケメン/□口うるさい)しました。



◆Opening02◆ ――チェトレ

GM:次はお待ち遠様、チェトレのシーンです。
チェトレ:ほーい。ああ、9も上がった。
GM:スヴィチーリシイに到着しました。入ろうとすると警備員に止められます
チェトレ:えーい、この俺を誰だと思っている!?」(一同笑)
GM:「チェトレ村雨、お前はもうヴァイスハイトセルに行ったはずだ!」
チェトレ:何だってー!
エリーゼ:なんだってーって(笑)
チェトレ:「スメールチ博士! スメールチ博士! これは一体どういう事ですか!?」
GM:なおもごねると、秘書の鳥井さんが出てきます。「待ちなさい。あなたはヴァイスハイトに行ったの。もうスヴィチーリシイの人間ではないのですよ」
チェトレ:「なん…だって…」がくり。
GM:がくりとうなだれたチェトレを取り押さえようとした鳥井七緒さん。チェトレと接触すると、謎のフラッシュバックが起きます(笑)
エリーゼ:きゅぴーん!
GM:二人…というか、チェトレにね。
チェトレ:はいはい。
GM:見たことないはずの、鳥井さん。20代後半のお姉さんね。その人が椅子に拘束されており、頭に大掛かりな機械が付けられています。何故かあなたには、それが脳に直接データをインストールする機械だと分かります。
チェトレ:仮面ライダーSPIRITSのアレですね。
GM:そんな感じ。そこでカメラは戻り、同じようなものを見たらしい鳥井さんと、二人して泣きながらぶっ倒れて、シーンは終了します。
チェトレ:声にならない声で「姉さん!!」と叫びつつ。
エリーゼ:鳥井さんが姉さんだったの!?
GM:周りの警備員は、何が起きたのかよくわからずワタワタして、「博士を呼んでこい」などと言いながら二人を運んでいきます。
ソーン:オープニングで《リザレクト》が聞けると思ったのに(笑)
GM:いやいやいや、死なないです。精神的にはかなり死んでるけど(笑)



◆Opening03◆ ――ムジナ

GM:次はムジナさんのシーンです。カフェ・ドゥ・マゴで調査をしているとイタチさんがやって来るシーンです。
ソーン:オープンカフェで(笑)
GM:毎回カフェ・ドゥ・マゴだからなー。そろそろカフェの名前変えようか。
ムジナ:変えるなら変えて下さっても。
GM:じゃ、マゴマゴカフェで(一同爆笑)
チェトレ:マゴマゴされた(笑)。アキバで流行の妹カフェの変形ですか。
エリーゼ:私はパオパオカフェかと思いましたよ。
GM:そうそう、謎のカポエラ使いがマゴマゴしてるカフェです。
エリーゼ:マゴマゴしてるだけ!? じゃ、元はカポエラ使いがパオパオしてるカフェだったの?(笑)
GM:それは分からんけど。そもそもパオパオの意味が分からん。
エリーゼ:波紋の呼吸?
ソーン:それはパウパパウじゃないですか。
GM:ま、前回のエンディングの続きみたいなシーンですが。どんな話してたっけ。
ムジナ:俺が報告ついでに「S支部を襲う事になった」って話したんだったな。
GM:じゃ、その段取りを話すシーン。さりげなく、向かいなり隣なりに座って、「私と東条支部長が調べた所、UGNS市支部は想像以上にヤバい」と話し出します。UGN創立以前の権力者が、S市支部を握っています。
ムジナ:あー、はい。
GM:日本支部長、霧谷さんは、S市支部を完全に解体して再編した方が良いんじゃないか、と考えています。「あの支部に行くなら、早い方がいいぞ。これから大掛かりなヤサ入れが入るんで、何かやってもヤサ入れでもみ消せる」
ムジナ:「ああ」
GM:「東条支部長はS市支部を解体した後、S市周辺のFHセルを掃除して帰るつもりだ。あの人なら可能だろう。私はあの人の押さえ役に戻る。それに私はそのような力技は好かん。お前のいるセルと、何と言ったかあの改造人間のセル。我々が手を出さずとも、潰しあうだろうしな」
ムジナ:ははは(笑)。もうすでに1回やらかしてるからな。
GM:「その時は、お前だけは生き残れ。得意だろ、我々はそういうの」…まぁ忍者ですから
ムジナ:忍者だったんだ。そういえば名前は忍者系だったな。
GM:「詳しい段取りがあったら、また連絡するかも知れん」と言って、茶封筒を置いて去っていきます。
ムジナ:ついと中身を見てみる。
GM:丸いのが二つ付いてて紐で縛る封筒ね。その紐を忍者縛りで縛ってあるので、普通の人は開けられない(一同爆笑)
エリーゼ:細かー。
GM:今回の連絡も、さりげなくあなたのアパートの前の木の枝がクニっと曲げられたりして連絡してきたのよ。
ムジナ:そうだったんだ!
GM:君の知らない所で(笑)
ムジナ:おかしいな、体を動かすのは苦手な人なのに。
GM:いやいや、苦手と言っても忍者ですから、基本的な事はできます。まぁ封筒の中身なんだけど。
ムジナ:はい。
GM:最初の、ムジナさんの情報収集項目の「現時点」って書いてあるヤツは調べにくいだろうなーと思って、弟思いのイタチさんが好意で勝手に調べてくれました。
ムジナ:あー、はいはい。
GM:まずはホムンクルスの研究について。これは、FHにとってたいして旨みのある研究ではない。人間を新しく1個作るよりは、優秀な人のクローンを作った方が手っ取り早いし、実験体とかあるし、その辺で発症したヤツを拉致ってくるなんか日常茶飯事だし。
ムジナ:なるほどね(笑)、調整が効かないなら現地調達でいいじゃん、と。
GM:だから、大して重要視されていませんでした。FHの他のセルに対してヴァイスハイトは、「思い通りのオーヴァードを作れるという所がいいんだ」と言っていて、それを目指しています。例えば、霧谷みたいな有名人にそっくりのホムンクルスを作って陽動に使う、とかそういう利用価値をアピールしています。
ムジナ:ふむふむ。
GM:次は、一条水希について。水希は、神城美月(かみしろ・みつき。務月の母)と何らかの関係があるようです。それは何故かと言うと、一条水希が神城美月を調べていたから。数少ないエージェントを使ってね。
ムジナ:ふーん。
GM:参考資料に、神城美月と息子の務月の写真を入れてくれています。水希さんと美月さんは、外見が年齢以外ほぼ同一人物
ムジナ:(笑)
GM:務月はソーンと、兄弟ぐらいには似てる。そっくりではない。…ということが、ムジナさんにだけわかります(笑)。他の人に喋るかどうかは、ムジナさんにかかっています。
ムジナ:はい。
GM:さりげないイタチさんの優しさに、ムジナさんが「ありがとう兄ちゃん」(一同爆笑)。それはそれとして、一つ情報収集ができます。
ムジナ:うーん。どうしようかな、メモリーキューブは早々に調べといた方がいいだろうし。
GM:そうだね。どっちを調べる?
ムジナ:まずは、本来渡されるはずだったスヴィチーリシイの方から。
GM:メモリーキューブを、UGNに…うーん、解析しないと分からないよなぁコレ。
ムジナ:ですよね。「見せてくれないか」ってすり変えて、後でまた戻すか。どうせしばらく投与はしないだろうと(笑)
GM:偽物を投与されたりしてな(笑)。中身が入っていません。
ムジナ:これすると、コードウェルのメモリーキューブの方のガードが固くて大変そうなんですよ(笑)
ソーン:「貸して」って言っても。
ムジナ:「イヤ」って言われる。
エリーゼ:そこはコードウェル博士を持ち上げて持ち上げまくってくれれば(笑)
GM:それがコードウェル博士のものか、素晴らしい。ちょっと見せてくれ。
ムジナ:それと比較する為に、先にスヴィチーリシイのを見せてもらって、「なるほど、あれとは比べ物にならないな」とか言えるんで、こっちを先にしよう(笑)。いや、こっちは「貸して」って言って借りるか。コードウェルのは疑ってると思われそうだからすり変える事にする。
エリーゼ:そうですね、前回「爆発物じゃないか」とか不安にしてましたんで、「ちゃんと調べといてやるよ」って。
ムジナ:そうそう。ついでに中身もな(笑)
GM:はい。とりあえず、爆発物じゃないです。
ムジナ:それはわかってます。
GM:そちらのデータは、きちんと元々の人の記憶が保存されています。で、家族構成が、お父さんが村雨博士、っていう風に書き換えられています。
チェトレ:偽りの家族ですね。
GM:それ専門の研究者に渡せば、書き換えられている記憶がひょっとしたら元に戻るかもなー。っていうレベル。
ムジナ:なるほど。
GM:家族の思い出や事実だけガッツリ削られてる。村雨博士が親で、子供の時事故に遭って、死なずに済むには改造するしかなかった。みたいな感じの扱いにされています。
ムジナ:伝馬博士が飛男をロボットじゃなくて生き返らせたんですね。
GM:ひどいよ!
ムジナ:「何で成長しないんだ」「じゃ首伸ばすよ」「お前なんか息子じゃない!」
チェトレ:このドゥラークがッ!
GM:まぁ、これをそのまま入れると、チェトレのロイスは村雨博士がSロイスになる
エリーゼ:これ、色んな事が分かった後に入れたら「私の本当の親は村雨博士だった…」がっくり。という事に。
GM:その辺の不都合な記憶は消去されることになってるから大丈夫。入れた記憶と今までの記憶が食い違ってたら、今までの記憶が消されて上書きされるシステムですね。それ以外の記憶はそのまま。
エリーゼ:なるほど。



◆Opening04◆ ――ソーン

GM:ソーンのオープニングは、リビルド中、いつものベッドに寝て夢を見ているシーンを想定しています。
ソーン:了解です。
GM:いつもはおぼろげで、何を言っているかわからなかった夢の中の人が、一度覚醒して人間となったからか、あなたにはちゃんと人間に見えるようになっています。
エリーゼ:おー。
GM:20歳前後の、ソーンに良く似た人物です。彼が喋っている言葉も今までは分からなかったのが、言葉として認識できるようになっています。
ソーン:ほー。
GM:その人影は、常に独り言を喋っているんですけど。
ソーン:独り言なんですか。
GM:「気分はどうかな。いや、人間になった気分はどうかな、と言うべきかね。人間と生きてみて、君は何を思うのかな。そもそも何も感じないのかな」
ソーン:こっちが聞いてる、聞いていないに関わらず、一方的に話しかけてるんですね。
GM:そうそう。「まだまだ不完全というわけかな。もっと君には力があるはずなんだよ。もっと解放したまえよ、人間の道理なんて後から付いてくるよ」と…そう思っているのが伝わってきますね。
ソーン:思わず片眼鏡を差し出してしまいそうに(笑)
GM:それはぱーん(捨)ってして(一同爆笑)
ムジナ:俺はもう持ってるからいいんだよ。
GM:いやいや、先に言っとくけどコードウェルじゃないからね?
ソーン:あ、違いました? また先走りですよ。こちらから話しかけたら返事するんですかね。ちょっと試してみます。
GM:話しかけたら、ちょっと遅れて「何か反応があった」みたいな雰囲気が伝わってきます。寝てるところに、外から問いかけてるみたいなニュアンス。
ソーン:ほー。
GM:「反応があった? いや、まぁ分かってるわけないよな」みたいな。
エリーゼ:寝言なんじゃないの?(笑)
ソーン:まぁ、言うセリフは「君が何を言いたいのか、よく分からないな」なんですけどね。
GM:「まだまだ不完全なのかな。もっと君には力があるはずだ」というのがリピートされます。「出力上げろ」
ソーン:はぁ
GM:あれ? イマイチ伝わっていないご様子(笑)
ソーン:中の人的には感ずる物があるんですけど、ソーン的には「はぁ…ああ、ママに言っておくよ
エリーゼ:こいつ、何てわかってない顔してるんだ(笑)
チェトレ:知らないお兄さんに、「お前はまだ完全じゃない」って言われたよママ。
GM:お母さんが落ち込むフラグ(笑)



◆Opening05◆ ――Master Scene

GM:オープニング最後はマスターシーンです。ソーンがリビルドしてたり、チェトレがスヴィチーリシイの裏口で騒ぎを起こしていた頃。表の玄関というか、偽装の会社の玄関です。
エリーゼ:ああ、工場だったもんね。
GM:ええ。そこに一人の身なりの良い男性と、特徴のないロシア人の男性が来ています。男性は、40前後のそこそこの美中年。若い頃の高橋英樹が悪役やってるような見た目です(笑)
ソーン:暴れん坊が…暴れっぱなしってことですね(笑)
チェトレ:暴れっぱなし将軍!!
GM:まぁよく分からんけど。学校の校長室のような立派な応接室にその男は連れられて来て。部屋には我らが村雨博士が待っており、共にソファに腰掛けます。村雨の後ろに控えるロシア人。スヴィチーリシイの総帥・村雨博士はちょっと顔をしかめながら、「また来たのか二ノ宮。UGNの人間なら、もっと自重しないか」
エリーゼ:二ノ宮…。
GM:二ノ宮と呼ばれた男は「はは、そう言わないでくれ」爽やかに笑みます。「今日は良い話があって来たんだ」
ムジナ:良い話?
GM:ちょっと身を乗り出して、スメールチ博士にささやくように言います。「君の研究にいいモノが入ってね。変異種の種だ」「ほほう、変異種の種か。よく見つけてくれたな」「ああ、これで君の次世代改造人間計画を進めることができるだろう
エリーゼ:次世代改造人間!? 次世代機ですよ。
ソーン:すげー。
GM:はい。ちなみにチェトレは、次世代改造人間の4番目の予定でした。
エリーゼ:ああ、まだ次世代機には改良されてなかったんだ。
GM:次世代機になるには、そういう特別なモノがいるらしくて、今まで3体しかできていなかった。「ああ、それでいつものヤツだが」と催促するように二ノ宮が言うと、「分かっている、用意はできている。こちらに来たまえ」と別室に連れて行きます。
エリーゼ:ほー。
GM:30分ぐらいすると、幾分ピチピチになった二ノ宮が出てきます。若返ったと言いますか(笑)
エリーゼ:ピチピチ!
GM:気分良さそうに二ノ宮が「いやー、年を取らないというのは格別だよ。君も試せばいいものを」と言うと、「普通のオーヴァードには耐えられん。おぬしが特別なのだ」
エリーゼ:ふぅーん。
GM:「そうか、そうか。で、例のものはどうするね?」「そのままイワンに取りに行かせよう。イワン、二ノ宮を送ってあげなさい」と言うと、控えていたロシア人が敬礼しながら「偉大なるスヴィチーリシイの為に」と答え、二ノ宮と揃って出て行く所でシーンは終了です。
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