TRPGリプレイを掲載しています。コメント・拍手などはいつでも歓迎。
2008年07月20日 (日) | Edit |
今回はリプレイを書くのにも気が重い…
まぁ失敗も残さないとね。

そんなわけで、今回のリプレイは近年まれに見る失敗リプレイです。
PLには、何故失敗になったのか、理由が分からない。
後で考え直しても、大した反省点が分からないので。
依頼を追ったら、シナリオの本筋から離れてしまったようです。
閲覧者の皆様は、「失敗リプレイ」である事を念頭に置いて、あるいは教訓として(?)ご覧下さい。
普通に楽しむために当リプレイを読むならば、第五話は飛ばして、読まずにいた方が良いかと思われます。

では、ある程度整理をしてから書き始めますので、少々お待ち下さい。

2008年07月23日 (水) | Edit |
GM:では、始めましょうか。今回予告!


 ダグデモア芸術週間。
 その最中に事件は起こった。
 学園に寄贈された美術品が破壊された。
 更に、見回りをしていたフランが何者かに襲われた。
 一体誰が? 何のために?

 第五話
  「ダグデモア・パニック ~芸術は爆走だ!


クローム:ダグデモって何だ?
フラン:ダグデモア。
GM:エリンディルを作った神の内、天空を作った神です。知恵と芸術の神様ですね。この神様をうやまい、芸術を奨励しようという週間です。
ルシオン芸術だと、100%出番無しですよ(一同笑)
クローム:そういう事言うなよ。
GM:そんなこと無い。概ね、ルシオンが主役だから
ルシオン:えええー!?
クローム:おお、今回はルシオンの主役シナリオ?
GM:いや、あんまり主役って事もない(一同笑)
クローム:あれぇ~? 言ってる事がサッパリ違うじゃないですか。戦闘多いってだけ?
GM:まぁハンドアウトを聞いたら分かりますよ。



ハンドアウト


フラン
 コネクション:爆走する蛇(?)  関係:加害者

 ダグデモア芸術週間。天空の神、ダグデモアを敬い、芸術を愛するための一週間である。
 エルクレスト・カレッジでも、合唱コンクールや、学生が製作した美術品の展示などが行なわれている。

 ここ、エルクレスト・カレッジでも、たくさんの絵画や彫刻が展示されている。
 他所の町からも多くの美術品が学園に寄贈されている。
 そのほとんどは、講堂内の指定されたいくつかの展示場所に分けて展示されているが、入りきらなかった物は図書館のホールや寮のエントランス、果ては広場や運動場にまで展示される。
 そんな訳で、生徒会員は学内を見回り、適切な展示がされているかチェックしなければならない。

 そんな夜、見回りを終えての帰り道、寮の前で突然ものすごい勢いで何かに弾き飛ばされる。
 薄れゆく意識の中で見たものは、ものすごい勢いで駆け抜けて行く…蛇だった。


フラン:ぎゃー。…どんな色の蛇だったんでしょ?
GM:さぁ、色までは。


クローム
 コネクション:リオリオ  関係:(最近ちょっぴり良い関係なんじゃない? と周りが噂する)オプション

 ダグデモア芸術週間。天空の神、ダグデモアを敬い、芸術を愛するための一週間である。
 エルクレスト・カレッジでも、合唱コンクールや、学生が製作した美術品の展示などが行なわれている。

 そんな中、妙な噂を耳にする。
 「寄贈された彫像が壊されたそうですよ!」
 耳をぴこぴこと力説している。
 …どうでも良かった。最初は、そう思っていた。 
 だが、噂には続きがあった。
 「しかも、昨夜フランさんが誰かに襲われて怪我をしたそうです」
 それは噂ではなく事後報告というのだ。
 話を聞くにしても、今はフランの回復を待つしかない。

 それにしても、こんな時にルシオンは何をやっているんだ。


クローム:またコネクション:リオリオかよ。そろそろオプションを切り離しといた方が無難ですね
フラン:こんなに無視されて…ほろり。
ルシオン:彫像壊したのは僕でしょう。
クローム:いやいや、「あそこに標的が!パキューン!パキューン!!(一同爆笑)
GM:お前かぁ!!
フラン:そうですね、教会でアーケンラーヴの像を撃ちまくってたんですもんねぇ。
ルシオン:良かった、疑いが晴れて。
クローム:フランの回復を待つって、そんな意識不明の重体?
GM:そんな重体じゃない。


ルシオン
 コネクション:真犯人  関係:憎悪

 ダグデモア芸術週間。天空の神、ダグデモアを敬い、芸術を愛するための一週間である。
 エルクレスト・カレッジでも、合唱コンクールや、学生が製作した美術品の展示などが行なわれている。

 その運営は、生徒会に一任されている。
 全校生徒が参加するわけではないが、製作場所や展示場所、公演会場の取り合いなどは毎年の事である。
 その賑わいは、カレッジ内にとどまらず、エルクレストの市街地まで波及している。
 カレッジの生徒だけではなく、町の人々にとってもこの芸術週間はお祭なのだ。
 町の広場や公園にも、にわか芸術家が大勢現れ、絵や彫刻を披露する。
 また、外からの寄贈品が船や馬車で町や学校に寄贈されたりもしている。
 なので、この時期、町は大賑わい。
 それゆえ、この時期はエルクレスト本神殿と生徒会が協力して、いらぬいざこざが起こらぬよう統制することになっている。

 そんな中、キミは…エルクレスト本神殿に、逮捕されていた。
 容疑は、美術品損壊。
 学園に寄贈された彫像が、全て破壊されたのだ。
 キミがそれを運び込んだ、その日のうちに。


ルシオンコネクション:真犯人 関係:俺(一同大爆笑)
クローム:でもキミは運営から外されていた
ルシオンまたぁ!?(一同爆笑)去年、ちょっと一番目に高いのと2番目に高い寄贈品を壊しただけなのに(一同笑)
GM:そんなことは無い。ちゃんとやることあるから(笑)
ルシオン:って、逮捕!! えええー!?
フラン:逮捕!?
ルシオンまだ何にもしてないですよ!?
クローム:美術品損壊、それって容疑じゃないですから。
ルシオン:いや! …片手は取れ…いや、全部じゃないですよ(一同爆笑)
GM:やっぱりお前か!!
ルシオン:あれは中指だけ…あっちは欠けてバンソコー張ってたし…。
GM:どういう状況かは、オープニングで。

2008年07月23日 (水) | Edit |
GM:ではオープニング。
フラン:ルシオンが「助けてー! 俺は犯人じゃなーい!!」って(鉄格子を掴んで叫んでいる)
GM:いやいや、ゲームマスターシーンから。


 夜。
 不意にカーテンが揺れた。
 それが主人の帰還を意味する事を、この初老の男は知っていた。
 「お帰りなさいませ」
 空間を切り裂いて現れた主人に一礼し、そのマントを受け取る。
 「待たせたな、首尾はどうだ」
 「は、まもなく完成いたします」


クロームせっかく完成したのに、ルシオンとかいう奴にぶっ壊されました(一同大爆笑)せっかく私が作った美術品を。
GM:作ってたの、彫刻だったんだな(笑)
ルシオン:去年に引き続き、ルシオンに壊されました。)


 「そうか、こちらも順調だ」
 「ではいよいよ動きますか」
 「ああ、近いうちに動くだろう。…ところで、奴の方はどうだ」
 椅子に腰を下ろした主人に問われ、しばし考える。
 「今のところ、力の発動は見られておりません」
 「そうか。ならば、今のうちに邪魔者の排除といくか」
 不安げに見つめる初老の男にふっと笑って
 「安心しろ、私が出るわけではない」
 「…ではその役目、私におまかせ下さい」
 別の声が上がる。
 「お前か、いつ戻った」
 「ついさっきです。もう南に私がいる必要も無さそうですから」
 「それもそうだな、ならばやってみるか」
 「は、ありがとうございます。私の友人に、芸術にうるさい奴がいましてね」
 「なるほど、そういえばそんな時期だな」
 月明かりが差し込む部屋に、二人分の笑い声が静かに響いた。


クローム:げっひゃっひゃっひゃ。
フラン:うひゃひゃひゃ。
GM:そんな笑いしませんから! ははは、とかフフフとかです。
フラン:うふふふふ、あははははー。
クロームwwwwwwwww
フラン:誰だ、こんな所に雑草生やしたの(笑)

2008年07月25日 (金) | Edit |
GM:次のオープニングは、フラン。ハンドアウトの通り。
フランぎゃー。ばた。(一同笑)
ルシオン:動けるの、クロームさんだけじゃないですか。
クローム:おぅ。
GM:…これからだからね?(一同笑)


 ダグデモア芸術週間。その夜の見回り。
北東方面(窯などがある辺り)の担当だったフランが見回りを終えたのは、消灯時間をかなり過ぎてからだった。
ハウスマスターの先生には事情を説明しているので、締め出される心配はない。
やっと賢者の広場(寮の近くにある噴水のある広場)まで帰ってきた。寮はもうすぐ。
その時、突然何かが視界に入ってきた。全くの出合い頭だった。


フラン:デアイガシラーノーイチゲ~キ。(メルティランサーのドラマCDだっけ?)
クローム:メッシャアー。


 鈍く重い衝撃を感じたと思った瞬間、重力を失った。
 バッシャーン!!
広場の噴水まで吹き飛ばされ、何とか岸まで這い上がったが、そこで意識は薄れていく…。
その向こうに駆け抜けていったモノが、遠のいていく。
ウネウネとものすごい勢いで移動する、巨大な蛇だった。


クローム:やーだなー。
ルシオン…今の所を、森●レオさんでお願いします。
GM:…どこら辺?
ルシオン:(呆然とした森●レオ風に)「出合い頭だった…」辺りから(一同爆笑)
GM:(森●レオ風に)鈍く重い衝撃を感じた瞬間…。
クローム:やらなくて良いから!!(笑)
GM:(やはり森●レオ風に)バッシャーン!!
ルシオン:ありがとうございます(笑)
GM何でやねん!!
ルシオン:何かいいかなーと思って。



GM:では、次はルシオンのオープニング。
ルシオン:(情けない声で)「出してくれぇ~!!」(一同大爆笑)
クローム:早い早い!!
ルシオン:あれ?


 芸術週間、その2日目、朝。
テーブルの向こうから叫び声が聞こえる。
お前がやったんだろう!!」(机バン!!)


ルシオン:「いや、やった…と言えばやったかも…しれませんが、やって…ないですよ?
クローム:●東さん(世界不思議発見)来たー(笑)
GM:「証拠は揃ってるんだぞ、それなりに」
クローム:それなり!?
ルシオン:「いや、全部…全部は。ちょっとは、壊したかも、しれないですけど…」(一同爆笑)
GM:「全部だろ!!」
フラン:どれだけ壊してるんですか。
GM:木っ端微塵。
ルシオン:全部って何体あったんですか?
GM:かなり。
ルシオン:「いや、そんなに。だって、えーと(指を折って数える)いや、全然壊してないですよ」
フラン:だいぶん指数えましたよ。
GM:「今の間は何だ、その指を折った数は何だ!!」
ルシオン:「副会長への愛の数です
フラン:ああ…。
クローム:意味が分からん。
GM:「ほぅ。はぐらかしても無駄だ! 正直に答えるんだな。それとも、お前がやっていないという証拠でもあるのか!? 証明できる人でもいるのか?」
ルシオン:「えーとぉ」
GM:ちなみに、南地区の見回りはルシオン、キミだった。見回っている間には異常はなかったし、フランと違って消灯前には立ち去っている。
ルシオン:「俺がそんなことするわけないじゃないですか! この目を見てください、こ・の・目・を!!」
クローム:キラーン! …濁っているようだが。
GM:本気と書いてマ・ジ。? と書いてある。
ルシオン:片方の目に3字ずつ入って、「マジ?」「???」とか書いてある。
GM:むっちゃ目が泳いでるし。
ルシオン:俺、ここでいつになったらカツ丼食わせてもらえるんスか?
GM:さっき食ったろ!!
ルシオン:って、そこまで行ったら痴呆症のオジイチャンですね。もう食わせてもらったなら言わない(笑)

GM:そんなこんなで押し問答していると、「コンコン。ヤマさん、ちょっと」外から神殿の若いモンが、ヤマさんを呼びます。
クローム:ヤマさん!?
GM:ヤマさんが出て行って、「何だと?」とかやり取りして…何かを受け取ります。ルシオンをチラっと見て、「おい、お前宛だ」と、封筒を。
フラン:ルシオンが「ガッシャーン!」ってやってる写真が中に(一同笑)
GM:いやいや。
ルシオン:開けてみましょう。
GM:中には便箋が1枚入っていて、内容が「アホか貴様は!! さっさと帰って来い!!」と、一文書いてあります。
ルシオンこれは…家宝にしなきゃ(一同大爆笑)
クロームK・A・H・O、カホー!!
GM:「あと、これだ」と1枚の書類を机に置きます。「今回の件は、エルクレスト・カレッジ生徒会会員ルシオン=アイスファに依頼する。これは、その正式な依頼書だ」神殿から、冒険者への依頼です。
ルシオン:「へー?」
GM:「これを持って来た女は、お前に一任すると言っていたぞ」
ルシオン:「ね、俺信頼されてるんですよ! お、俺これで用事があるから帰らないと」
GM:「俺はお前を認めたわけじゃないからな」
ルシオン:えー。
GM別にツンデレじゃないからな!?
クローム:あ痛ッ~。
フラン:お前がツンデレでも嬉しくな~い!
ルシオン:「あ、もう帰っていいッスか?」
GM:「帰るのは勝手だが、調査はお前自身でやれよ」
フラン:何の調査?
GM:真犯人を探す調査。
ルシオン:「ところで、帰る前に1個聞いていいですか? …この字が読めないんですよ
GM:「どの字だ? ああ、それは契約書と読むんだ」
ルシオン:「ああ、そうなんですかー。ありがとーざいまーす」
GM:って帰るのね? じゃ、特に情報は無しで。
クローム:ああ!? ヒドイ…。
ルシオン:そういえば、依頼主は誰でしょう?
GM:依頼主は、エルクレスト本神殿です。
ルシオン:ああ、神殿って書いてあったんですね。じゃぁ、ヤマさんに神殿って字を教えてもらおう。
GM読めろよ!?



GM:そんなこんなで、クロームのオープニング。


 …夢を見ていた。


クローム:またかー。
フラン:ぐー。


 夜の廊下を歩いている。目の前の扉から光が漏れている。
中から人の声が聞こえる。聞き覚えのある声。それは、レヴァン神父の声だった。


フラン:ああ、(鐘から)「出してくれー!
クローム:ソレだ!!
GM:違います、もっと巻き戻ってますーっ。


「そんなまさか!? 確かに、ですがそれはあの子には、何も…」
どうやら、通信石で話しているようだ。
「もちろんそんな事はさせません。私の命に代えても、あの子は守りますよ。
…ええ、元より覚悟の上です。その時は、クロームの事をお願いします、学長」


クローム:あれ? 神父、良い人? 俺の中では神父はゲーニッツ(KOF)みたいな人だったんだけど。
GM:何でゲーニッツ!?
クローム:いや、最近KOF98やったもんで。
GM:被せるな!!
クローム:えー。
フラン:で、ゲーニッツさんが鐘の中で「出してくれー」って?
クローム:そうそう。絶対悪人だと思ったのになー。


ゲーニッツ
ゲーニッツ
 「吹き荒ぶ風のゲーニッツ」
 the King of Fighters'96のラスボスとして初登場。
 ここでクロームが98と言っているのは、最近出たPS2版の「ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 ULTIMATE MATCH」でゲーニッツが出現している所から。


GM:で、元に戻って。そうやって部屋をのぞいていると、不意にツンツンとオデコを突付かれます。
クロームぴーりー(秘孔を突いた音?)ああもう起きろって事ですか。
GM/リオリオ:「こぼれてますよ、ニンジンスープ」
クローム:「そんな事ないよ」じゅるり。だからモノ食ってる時に寝るなと、あれほど!
GM/リオリオ:「いや、寝たのはクロームさんですし」
クローム:「起こせ! 何やってるんだ
GM/リオリオ:「だから起こしたじゃないですか」
クローム:「遅いよこぼれちゃったじゃーん」
GM/リオリオ:「それより何より、スクープです!!」
クローム:「スクープ?」
フラン:(ざっくざっくと地面を掘るマネ)
クローム:ああ、スコップ!!
GMダーン!!
クローム:ああ、撃たれたニャー。
GM/リオリオ:「ちゃんと聞いてくださいー」
クロームスクープぅ?
ルシオンスプーだぁ?(一同大爆笑)
GM絶対言うと思ってた!!
ルシオン:去年はスプーの像を壊して怒られたんです。
クローム:今年はモッコス像を壊して怒られてるんです。
ルシオン:スプーの片耳をバキって壊して。
フラン:耳じゃなくて触手ですよ。
クローム無い方が幸せだ

クローム:まぁいいや、「(やる気無さそうに)で、何があったんだよリオリオ」
GM/リオリオ:「昨日、他の街から寄贈された彫像が、結構たくさん壊されたんですよ」
クローム:「へー、どうせルシオンが運ぶ時ベキってやったんでしょ
GM:良く分かったな(笑)
クローム:あの生徒会も、そろそろルシオン一人にモノを任せるのは無理だって気付かないのかなー(一同爆笑)
GM/リオリオ:「しかもですよ、見回りをしていたフランさんが何者かに襲われて怪我をしたって言うじゃないですか」
クローム:「えー本当に? どうせ何も無いところで転んだんじゃ…」
GM/リオリオ:「今は医務室です。もう起きてる頃だと思うんですけど、お見舞いに行きますか?」
クローム:「なるほど、それはちょっと様子を見てこよう」って、今まで知らなかったのか。
GM:今、朝です。
フラン:という事は、私は夜じゅうブクブクブク…と。

2008年07月28日 (月) | Edit |
ルシオン:オープニングでは情報無しですか。
フラン:私なんて跳ね飛ばされただけですよ(笑)
クローム:ダメじゃーん。
GM:オープニングはサワリだけなんで、情報は、ね。
クローム:あるならあるに越した事はないが。
ルシオン:いや、副会長に戻って来いと言われたのだから、すぐに戻らなければ。
GM:ちなみに、もう神殿に戻ってくる事は無いかもしれません。
フラン:戻ればいいんじゃないですか?
ルシオン:…何でそんな、「三国志」の曹操さんみたいな顔させようとするんですか。
GM:何で顔に縦線入ってるんだ。
クロームげっ、関羽!! って、もう良い!
GM:ではミドルフェイズいきまーす。
げえっ関羽


GM:フランから。もう起きても良いんだけど…起きる?
フラン:ウン。起きましょう。
GM:「おはよう、フラン君」
フラン:ああ、ニクロム先生ですね。「おはようございます。…ここは、保健室のようですが?」
GM:ですね、保健室のベッドです。
フラン:「昨日の記憶があいまいなのですが、何故私は保健室のベッドで寝てるんでしょう?」
GM/ニクロム:「それは僕が聞きたいくらいだよ。夜中に何か物音を聞いたような気がしてね、外に出てみたんだが。僕は宿直で1号棟にいたからね。で、広場に出てみたらキミが倒れてたってわけだ。びっくりしたよ。一体、何があったんだ?」
フラン:「あれは、蛇…そう、蛇です。蛇に、跳ね飛ばされたような気がします」
GM/ニクロム:「蛇? …キミはそんなに体重が軽いのか?」
フラン:「いやーそれがね、蛇っていうのがこれくらい大きな蛇で」
GM/ニクロム:「僕がキミを見つけた時には、何も見えなかったなぁ。まぁ、見た所大した外傷もないし、起きても大丈夫そうだね」
クローム:そうなんだー。HP1からスタートじゃないの?
フラン:ニクロム先生が《ヒール》してくれたんですよ(笑)
GM/ニクロム:「先生方には報告しているから、昼休みまでゆっくりしていくと良い」
フラン:「はい、ありがとうございます」
GM/ニクロム:「紅茶でも淹れようか」とカチャカチャ用意を始めます。で、クロームは見舞いに来るんだよね?
クローム:おお、行きますよ。
GM:じゃぁ、リオリオと一緒に。
クローム:「フラン、大丈夫かぁ?」ガチャ。
GM:ガチャって開くんだ。俺のイメージではガラガラガラっと横に開くんだけど。
フラン:いや、この学園の扉は色んな開き方するらしいですから。こうやったり、こうやったり(と、色んな開け方をしてみる)
クローム:回転扉みたいに開いたり。
ルシオン:あとは、古いカメラのシャッターみたいに開いたり。(一同笑)
クローム:近未来っぽーい(笑)
ルシオン:それが、「キィィィィ」って(ゆっくり閉まる)
クローム:遅い遅い!!
GM:旅の扉って奴?


フラン:…まぁいいや、適当に扉を開けて。
GM/ニクロム:「やあいらっしゃい、そろそろ来る頃だと思ったよ。はい、キミの分」と紅茶を淹れてくれます。
ルシオン:読まれてますなぁ。
クローム:とりあえずリオリオに。
GM/リオリオ:(上を向いて口を開ける)「あー」(流し込まれている)「ごちそうさま」…毒入ってないから!!(笑)
クロームしまったぁ、ウチのギルド、毒耐性取ってるんだったぁ!! まぁそんな事はどうでもいい。
ルシオン:今の所は「あちちちち」ってなると思ったんですが、大丈夫でしたね。
GM:いやー、毒耐性は結構困ってね? 今後用意する敵のほとんどが、毒を持ってて。
フラン:いいじゃないですか、「わーい毒効かないぞぉ」って言えば。
GM:シナリオが1個飛んだ気分だ。
クローム:まぁそれはともかく、一応フランから詳しい話を聞きましょう。
フラン:もう元気そうにしてますよ。「すごくでっかい蛇に跳ね飛ばされたんです」
クローム:「またまたぁ。俺が[知力]2だからって。俺だって、蛇がこれくらい(普通くらいのサイズを手で)だって知ってるぞぉ」
フラン:「それが大きかったんですよー」
GM:いやいや、エネミーガイドにも載ってるパイソンって蛇は、人をぐるぐる巻きにするくらいの大きさらしいから。
クローム:へー。この学園ってそんなものまで飼ってるのか
フラン:あ、昨日見たのを思い出して、[エネミー識別]出来ますか?
GM:一瞬だったからねぇ。難易度をちょっと上げてやってみても良いことにしよう。昨日の今日だし、気絶してたし…目標値は10くらい上げましょう。
フラン:10って(笑)
ルシオン:体の長い、蛇のようなもの。
GM:それ、いわゆる「未確定名」だから。
クローム:懐かしいですねぇ。ウィザードリィとか。
フラン:とりあえず振ってみましょう。7+2Dなんで無理だと思いますが。
クローム:大丈夫、6が2つ出れば良いんだよ(笑)
フラン:はーい(ころころ)、3が2つでしたねぇ。
クローム:はい、消えたぁ~。元の目標値が3なら分かったでしょうけど(笑)
GM:ですね。とりあえず、ウネウネびちゃびちゃしたようなものでした。
フラン:びちゃびちゃ…。
クローム:びちゃびちゃかぁ。
ルシオン:びちゃびちゃっていうのがイヤですね。
GM:びちゃびちゃ、って本当はしないのかも知れないけど(笑)

クローム:とりあえずフランが元気そうなので、襲われた現場に連れ出して調べて見ましょう。蛇なら引きずった跡があるはずだ。
GM/ニクロム:では、出かけるキミたちにニクロム先生が「そういえば、昨夜、寄贈された美術品が壊されたそうじゃないか」
クローム:「ああ、ルシオンでしょ?」(一同笑)
GM:そうなのか!!
クローム:ええ(笑)、リオリオが言ってたよ。
ルシオン:いやー、有名になったもんです。
GM/ニクロム:じゃなくて。「まったく、誰がこんなひどい事を」
クローム:「だからルシオンでしょ?」(一同爆笑)
GM/ニクロム:「この時期に美術品を壊すなんて、神への冒涜だ」
クローム:「いやいや、ルシオンだって壊そうと思って壊したわけじゃないんだから、そんなに言わないで下さいよ」(笑)
GM:…そこまでルシオンを犯人にしたいんだったら、ちょっとシナリオを…。
クローム:あれぇ!? 今の状況で、粉々になったとか知らないんですよ? そうとしか考えられない。そりゃールシオンだったら、運ぶ時「ペキッ」とかやるよ。と思ってる。
フラン:ですねぇ。あの彫像は中指取れたとか、あの絵画は運ぶ時指を突っ込んだとか。
GM/ニクロム:どちらにしても…「美術部顧問としては、こんな悲しい事はないな」
クローム:あー、美術部顧問だったんだ、この人。
ルシオン:僕をかばおうとした人の仕業、とか。
GM:かばう?
ルシオン:僕がちょっと壊したのをかばおうとして、学園内にモンスターを放ってそいつが全部壊したら、全部そいつのせいになる。
GM:なるほどー。それは、思いつかなかった。(笑)
フラン:美術部顧問なら、何か知ってるかも?
クローム:その壊された美術品のリストとか、分かりますか?
GM:ああ、ルシオンが運んだ物だから、ルシオンがリストを持ってるはずだ。
ルシオン:リスト、どこにやったかなー(笑)
クローム:一日仕事じゃないですよね? そんなにたくさんだと。
GM:まぁ、一日では全部は運びきれてなかったかな?
クローム:最後の1個を運び込んだその日に壊された?
GM:今のところ、そこまでの情報は手に入れてないね。
フラン:壊された石像って何個あったんですか?
GM:ここでは、その情報は手に入らないね。ニクロム先生もそこまでは知らない。
クローム:まぁ一人でやったなら、一日でせいぜい5~6個ってところじゃないの? 物にもよるけど。
GM:ではこのシーンはここで切ります。


手に入れた情報
・昨夜、フランが蛇に跳ね飛ばされた
・ニクロム先生は美術部の顧問
・壊された美術品のリストは、運び込んだルシオンが持っている

2008年07月29日 (火) | Edit |
GM:次は、エルクレスト本神殿からルシオンが出てくる所から。「お前を認めたわけじゃないからな」とか言いながら、ヤマさんが見送ってくれます。
クローム:ツンデレ。
フラン:おお、まだ情報をもらえるかもしれませんよ?
ルシオン:えーっと、カツ丼食わせてもらった所が神殿なんですかね? なら、ここで依頼の事を聞いていかないと。
GM:依頼内容は、契約書に書いてあります。
ルシオン:石像を壊した犯人を見つけろって事ですかね。
GM:はい、石像壊されちゃったから犯人見つけてちょ。
ルシオン:ほら、神殿がこんな依頼書を私に持って来たという事は、私は犯人じゃないと神殿に思われてるんだ。
GMちゃっかり尾行をつけられてるかもしれないけど(一同笑)
フラン:泳がされてるじゃないですか(笑)

ルシオン:じゃとりあえず、ちょっと真面目に働こう。副会長に怒られる(笑)。神殿の内部で、この事件について知ってる人を探してみましょう。
GM:実際、目の前のヤマさんが知ってるんだけどね。だからキミが捕まったわけだ。
クローム:そりゃそうだ。
フラン:ヤマさんがこの事件の担当刑事さん? みたいな人なんでしょうね。
ルシオン:この人いわく、僕がその石像を運び込んだ担当なんですよね。リスト持ってるかな? とポケットをあさったり。
クローム:いつ発見されたか、とか。
GM/ヤマさん:「ああ、これか?」と、リストを。
クローム取り上げられてた!(一同笑)
GM:にやり。
ルシオン:「あー、失くしたかと思ったじゃないですかぁ!」
GM/ヤマさん:「これでお前は協力者になったわけだが、俺はお前を信じたわけじゃないからな」
ルシオン:「俺はヤマさんの事、信じてますよ」
クロームツンデレロールプレイはもう良いから
GM/ヤマさん:「事件のあらましを教えてやろう」


手に入れた情報

 1・芸術週間初日(昨日)の夕方に、生協ギルド横の倉庫に美術品を運び込んだのはルシオンである。
  (生協の搬入口の一時保管庫のような場所に置かせてもらっていた)
 2・倉庫には鍵がかけられていて、その鍵を持っていたのはルシオンである。
 3・生協ギルドの職員が宿舎に帰るまで、(夕方7時頃)倉庫に異常はなかった
 4・南地区の夜の見回りはルシオンである。(生協は学園の門の横であり、南地区である)
 5・朝(6~7時頃)、職員が出勤した時には倉庫の壁に穴が開いていて、中の美術品が粉々に破壊されていた。


ルシオン:その穴が、「大」の字をくりぬいたような形だったら僕は罪を認めますよ(一同爆笑)
GM:お前か! しかも、羽根もあって。
クローム:しかし、これは普通にルシオンの仕業じゃないでしょう。鍵持ってるんだから、開けて入るよ。
ルシオン:美術品は全損ですか。壊れただけじゃなくて、バラバラ?
GM:バラバラだ。元の形がわからないくらい
ルシオン:という事は、すりかえられた可能性もありますよ。
クローム:だな、1個盗まれて他をバラバラにして、元の個数が分からなくしてるって可能性もあるし。
GM:まぁまぁ。もうちょっと情報が入ってから考えた方が良いんじゃない?
ルシオン:とりあえず今手に入る情報はこれくらいですね。
クローム現代警察なら、破片を集めて復元してるよな(一同笑)

2008年07月29日 (火) | Edit |
GM:えーでは…え!?(シナリオメモを見て)俺、何か凄い事書いてるわ。
フラン極甘青汁とか?
クローム:あれは凄かった。
GM:前回だから!! いやーあれには俺も意表を突かれた。
クローム…アンタが書いたんやんけー(一同笑) 一応突っ込んどきました。
ルシオン:ルシオン的漢字変換間違いしてたとか。「見回り」ってのが、周りとかになってて。
フラン:あー、副会長の寮の部屋を外から眺めて「たり」(よだれ出てる音)ってなってたり。
ルシオンその頃、石像はバラバラに(一同爆笑)
GM:仕事してねえーっ。
クローム:そりゃルシオン、お前が悪いよ(笑)
GM:じゃMiddle3は飛ばして4に…。
クローム:飛ばされたーっ!?


ルシオン:今は、芸術週間2日目の朝?
GM:昼前くらいですね。では、ここからはシティアドベンチャー風にルールを組んでみました。


1日の行動は、「朝」「昼」「夕」「夜」に分かれる。
 朝:みんなで集まって、その日の行動方針を決定。
 昼:昼休みなどに、特定の場所を調べに行く。
 夕:放課後などに、聞き込み調査を行なう。
 夜:基本的には寝るが、調査をする事も可能。

夜行動すると、次の日の全ての判定に-2のペナルティ。
(2日連続で行なうと累積し、-4になる。3日連続は不可能)
寝るとHP、MPは1D6点回復するが、夜に行動すると回復しない。


クローム:おお、授業をサボれば午前と午後にもう1回ずつ行動できる!
GM:1回ずつです。授業にはちゃんと出てもらってます。
クローム:授業なんてサボるに決まって…(笑)
GM:そろそろクロームも気付きます、授業をサボるより、普通に出席して溶け込んでた方が目立たないと。
クローム:まーそりゃそーなんですけどー。
ルシオン:僕はサボってこれくらいって組まれてるから、これ以上行動を増やせないんですよ(笑)
クローム:目立たずサボるための[隠密]《シャドウストーク》じゃないですか。
GM:そろそろ[隠密]も効かない事を覚えてください。
クローム:まーじでー!?
GM:ルール的なものが、ストーリーの流れ的にどこまでも通用させられるわけないじゃないですか。
クローム:まーね。


2人以上で調査をする場合、1人増えるごとに達成値に+2のボーナスが入る。
リオリオに単独調査をさせる場合は、朝決定する。
(単独調査させるか、PCと一緒に行動させて達成値のボーナスを得るか)
(調査をさせた場合、情報を持ち帰るのは夜。夜に誰か行動したら、次の日の朝になる)

1シーンは実時間で最長15分まで。(戦闘発生時は時間制限なし)


GM:最後のこれが、(プレイ前に言っていた)RTSSだ。
クローム:リアルタイム何とか?
GM:リアルタイムストラテジー・シーン。
ルシオン:新機能・RTSS!
GM:15分経てば、話の途中でも強制的にシーンを切ります
クローム:ひでぇ。
GM:それ以上の情報は入手できません。
フラン:えーっとそれは…NPCがダメな発言をした時にも適用されるんですか?
GM:そういうNPCに当たった場合は、その可能性もあります。
フラン:ではリオリオとは出来る限り喋らない方向で。
クローム:ひでぇ(笑)
GM:で、戦闘の時は最後までやります。15分じゃ1ターンくらいしかできないもんね。
クローム:ふむ、じゃぁ話の途中で15分近くなったら、「お前にガンダムファイトを申し込む!」って無理矢理戦闘にして、「じゃぁ話の続きを聞こうか」(一同爆笑)
GM:いやいや、戦闘が終わった時点でシーン切りますから!
フラン:メジャーアクションを使って喋る。
ルシオン:戦闘しながら喋る。(切りながら)「お前がやったんだろ!」(切られながら)「違うー!」
GM:拳で語り合ってますが。

クローム:で、時間制限は? この祭は、どれくらい続くんですか?
GM祭は1週間
クローム:なるほど、昨日から始まって1週間か。
ルシオン:こんな事をあらかじめ教えてもらえるのかどうか分からないんですが、調査する期間は何日あるんでしょう?
GM:基本的に、祭の期間中に解決しないと、彫像は基本的に毎年オークションに出されて、学園からほとんど無くなってしまって、証拠が消える可能性もあります。
ルシオン:じゃぁこの1週間の内ですね。
GM:あと、どれくらい早く・あるいは遅く解決するかによって、シナリオが変わります。ぐらいは言っておこう。
クローム:なるほどね。
GM:皆が何も行動しない時でも、周りはちゃくちゃくと進行していきますんで。
クローム:やっぱり地図が欲しいですね。
GM:地図、あった方が良かったか。
クローム:適当にでっち上げましょう…学園は丸いんですよね。(地図を書いていると、フランが第二話で書いた地図を出してくる)おお、素晴らしい! フランの見回りが右上のエリアで、広場に来た所で事故った、と。
GM:ルシオンの見回りはこの辺り。
クローム:えらく狭くないですか?(笑)
GM:まぁ搬入もあったし。
ルシオン:僕にはそこまで任せてもらえないんですよ。
フラン:位置としては重要じゃないですか。


クローム:じゃ今が2日目の午前中? 昼から行動できるのか。
GM:朝で良いですよ。
クローム:ルシオンとはまだ会えないんですか?
GM:ああ、ルシオンも帰ってきてて良いよ。みんなと合流するなら、談話室とかで。
ルシオン:とりあえず生徒会室に行かないと。
クローム:じゃ俺たちも生徒会室に行きましょう。そこで朝の相談をするって事で。
GM:生徒会室でか? いや、良いけどね(笑)、生徒会員じゃない奴が入って来て良いのか?
フランではリオリオをほっぽり出しましょう
GM:いやいやいやいや。

第五話地図1


2008年07月30日 (水) | Edit |
ルシオン:「ルシオン、ただいま戻りましたぁ~!」
GM/副会長:「遅いわ馬鹿者ぉ!!」(一同笑)
ルシオン:「す、すいませーん、刑事さんにカツ丼おごってもらってたらこんな時間に」
GM/副会長:「アホかお前は!」
クローム:何事も無かったかのように、「まぁまぁ。奴も、好き好んで割ったわけじゃないんですから
GM:もう割った事になってるのか(一同笑)
フラン:「で、ルシオンさん。本当はどうだったんですか?」
ルシオン:「んー…いや、俺、去年やってるじゃん? だから、ちょっと大目に見てもらいたいんだけど。粉々にはしてないよ? ですよね、副会長」
GM/副会長:「お前ならやりかねん」
ルシオン:「えーっ!?」
GM:ルシオンへの副会長の対応表ってのがあるんだけど、段々下降して行ってるから(笑)
クローム:ちゃんとあったんだ(笑)


クローム:ルシオンと副会長が喋ってる間に、会長に美術品の配置図か何かを見せてもらいたいんですが。
GM/会長:「それはさすがに無理ね」
クローム:無理なんだ!?
フラン:配置が決まってないんですか?
GM:外に置かれてるものに秩序ってのはほとんど無くって。
クローム:じゃぁ担当者がこれをどこに置いたっていうのを知ってるだけ?
GM:そんなもんじゃない。何百何千っていう彫刻とかが置かれてるから、通路の邪魔になってないか、とかのチェックだけ任されてる。
クローム:じゃぁ持ってくるのは、業者の人とかが勝手に来て勝手に置いて行ってる?
GM:ああ、そこら辺に置いてるのは生徒の作品。業者が持ってきたり寄贈された物はちゃんと保管されてます。
クローム:では、ちゃんと保管されてる物だけでも良いんで。
フラン:ルシオンが壊したのは、そのちゃんと保管されてる物なんですよね?
GM:うん。それまでに運び込まれた物は、すでに展示されてます。
クローム:展示室はどこにあるんですかね?
GM:1号棟とかに。
クローム:なるほど、じゃぁこの1号棟とかに展示する物を追加で運んできたら壊されたって事ですね。追加がどれくらい来るとか、事前に分からないんですか?
GM:船便とか馬車で来るとかで到着する日が変わったりはあるでしょう。直前に連絡はありますが。
フラン:あ、壁に穴が開いてたとかいう情報は聞いてていいですね?
GM:はい。
クローム:もうルシオンは搬入とか見回りの担当じゃないですよねー。
GM:だね、別の担当になったし。
フラン:真犯人を探す担当ですね(笑)
クローム:次からは別の人が担当になるのかな。
フラン:しばらくは受け付けないんじゃないですか?
GM:それはどうかな?


ルシオン:とりあえず倉庫を見てこようと思うんですが。
GM:ふむ、一人で行くの?
クローム:リオリオを連れて行くと良い。
ルシオン:リオリオはキミのオプションだろう、クローム。
クロームオプションを解除します(一同笑)
フラン:今回は解除し放題ですよ。いきなりリオリオに「何か探してこーい」って言っても良いですね。
クローム:いやいや(笑)
フラン:だって新聞部ですよ?
クローム:いや、前回新聞部は全く役に立ってなかったじゃないか(笑)
フラン:早い時期に調査させた方が良いのかなーと思って。前回の教訓を活かしまして。
クローム:それはそうだな。今回リオリオを射出する時は、場所の指定も無く勝手に行って帰ってくるんですか?
GM:その通り。
クローム:じゃその方が良いのかもな。
フラン:「今回こそ役に立つって事を見せてくれますよ」
クローム:「まぁそう言うなよ、前回もまぁまぁ役に立ってたじゃん
GM/リオリオはっ。ぱたぱたぱた…(顔を輝かせて耳をすごい勢いで動かしている)
クロームはっ、しまった!!
フラン:前回…そう言えばパズルの解除では役に立ってましたね(笑)
クローム:とにかく、俺たちがどこを調査するか決めよう。俺は蛇の所に行こう。
GM:広場ですね。
ルシオン:僕は穴が開いてた倉庫に行きたいです。あ、僕が運んでたリストってもう1枚あります?
GM:無いよ。
クローム:コピーコピー(笑)
フラン:ってそんなに多くないんですよね? 何個くらい?
GM:ルシオンの記憶では、ざっと12~3個
クローム:多いな!
ルシオン:ってリストは今僕が持ってるんでそれを見てみますが、何個あるんでしょう?
GM:ざっと12~3個くらい。
フラン:その程度ならそれは書き写しましょう。
ルシオン:ざっと12~3個って(笑)
クロームまぁ決まってないと言うことは、大して重要じゃないって事だ。
フラン:どんな物があったのかを一応確認しましょう。
クローム:マジックアイテム的な物は無かったんですかね?
GM:基本的に、リストに載ってるのは、何番が誰の箱、というだけで、その彫像がどんな物かまでは書いていない。
フラン1番 副会長像、とかは書いてなかったんですね。
ルシオン:そんなん絶対壊さないよ!!
フラン:いや、その副会長像を盗んで、他の奴を全部壊して、「これでばれないぜ」。
GM:副会長像なんか、誰も彫らせてもらえないでしょ。
フラン:いや、勝手に彫ったら(笑)
クローム:そ・れ・だ。
GM:いつの間にか首が落ちてたり。
フラン:ぎゃー。
クローム:犯人は副会長!!
ルシオン:いやー全部副会長の像で、副会長がやった…とは考えたくないです(一同笑)


GM:ではルシオンが倉庫、クロームが広場でリオリオは射出で良いのね? 「いってきまーす」と言って出て行きます。
クローム:倉庫の方が重要っぽいんだけどなぁ…。どうすっかな。[感知]か[知力]になると思うんですが。
ルシオン:はっはっはっは。
フラン:ルシオン君はどっちも踊ればいいと思いますよ(笑)
クローム:俺が一人で広場に行く。
フラン:分かりました、場所だけ伝えておきましょう。私はルシオン君について行きますよ。
クローム:その方が安心だな。
ルシオン:アザーッス!
フラン:[感知]って言われても二人だから+2ですし。
ルシオン:ちょうど[感知]上がったんですよ。
フラン:おお、いくつになったんですか?
ルシオン:3。
クローム:やっべぇ(笑)
フラン:私が4ですが…+2あるし(笑)


能力値  [感知][知力][幸運]
 クローム  6   2   3
 ルシオン  3   2   2
 フラン    4   7   4



手に入った情報

 破壊された倉庫にあった彫像は12~3個。
 彫像の中身はわからない。(リストには番号と名前だけ)
 寄贈品は保管・展示場所が決まっているが、それ以外は適当に置かれている。

2008年07月30日 (水) | Edit |
クローム:では、昼ごはんをもぐもぐ食べ歩きながら…聞いてた場所を探りましょう。
GM:広場はそんなにだだっ広いって事も無いので。調べるなら、[エリア探査]、[感知]判定です。
クローム:[トラップ感知]とかじゃないから、足せるものもないので、(ころころ)15です。
GM:それなら。ほとんど石畳なんだけど、その石畳に重いものを引きずったような跡があり、道なりに北の方に続いています
クローム:ほう! それをたどれるまでたどって行きましょう。
GMたどって行くのね?
クローム:他に目ぼしいものが見つからなければ。
GM:他には特に見つかりません。ではクロームがたどって行くと、外壁の所まで行きます。
クロームあーしまった、逆をたどれば良かった。
GM:外壁の所で、ひきずった跡は見えなくなります。外壁周囲にもぐるっと道があります。
クローム:外壁は何もなってない?
GM:そこにも彫像とかが置かれてるんだけど、そこでもう1回[感知]判定を。
クローム:(ころころ)わー低い、12です。
GM:特に、変わった所というと…あえて言うなら、そこにも壊れた彫像のカケラが散らばっています
クローム:どれくらい散らばってます? 戻したら1体分になりそうなくらい?
GM:そんなに多くは無い、くらいしか分かりません。
クローム:元が何だったかなんか分からないですよねー(笑)
GM:まぁ、さすがにね。言うと…判定に失敗してます。これでクロームのシーンは終りね。
クローム:はやっ!? まだ15分経ってないですよ! 戻ってどこから来たか調べようと思ってたのに。
GM:特にやる事無いんで。
クローム:あーなるほど。はいはい。


フラン:では、倉庫組ですね。
GM:では場所調査。倉庫の方を調べるんですね?
フラン:倉庫と言うか、壁ですね。
GM:じゃぁ、壁を調べるって言ったんで、一応[感知]判定をしてください。
フラン:+2されるので、6+2Dで(ころころ)14です。
ルシオン:(ころころ)10です(笑)
GM:ではフランは気付きました。倉庫の壁の破片が、表の道にまで散らばっている。かなり強い力で破壊された感じです。
フラン:ということは、倉庫の内側から外に壊されたんですか。
GM:そんな感じかな。ちなみに、倉庫の中に彫像の破片が散らばってるんですけど、十数体、という割には破片の数が少ないような気がしました。
クローム:十数体のうちの11体が、実はゴーレムで「バァン!!」カタカタカタ…(一同笑)
フラン:そういえば、箱の破片もあるんですよね? 中にどういう形のものを入れてたか、分かりませんか?
GM:だいたいどれも同じような大きさの箱だったんで、中にどんなものが入ってたかは分からないんだけど。
クローム:木箱?
GM:うん、緩衝材みたいなのと像を入れてたんでしょう。大きさはほぼどの箱もだいたい人間大くらい。
フラン:えー。
クローム:だから、像の手を持って引きずったりとかナマで運んでたわけじゃなかったと(笑)
フラン:ってことはルシオン君が抱えて運んだ(一同笑)…あ、台車とかですか。
GM:馬車とかね。ではここで手に入る情報はここまでです。
フラン:はやいぃ!



手に入れた情報

 広場から北に「引きずった跡」があり、外壁でとぎれている。
 外壁の所にも壊れた彫像のカケラが落ちていた。
 生協の倉庫の壁は、内側からすごい力で破壊されている。
 倉庫内の破片は、元の彫像の数(人間大が12~3個)より少なそうだ。

2008年07月30日 (水) | Edit |
GM:じゃぁ時間は飛んで、放課後になります。今度は聞き込み調査です。聞き込みは基本的に、場所はどこでも構わないんだけれど、場所を指定する事で、そこならではの情報が手に入ります。逆に、他のところではそこならではの情報は手に入りません。
フラン:なるほど、1号棟で聞き込み~とかですね。ここは、「学生寮でアルヴィン」に(一同笑)
クローム:アルヴィンかよ!!


アルヴィン
 リプレイ「ハートフル」シリーズで、PCの同級生の情報通。
 明るい三枚目でお調子者だが、かなり謎な事まで知っている。


GM:人を特定するのは、あまり意味がありません。やっても良いけど、そこにその人がいるとは限らないからね。
フラン:確かに。やるなら、例えば職員室に行くか、教員寮に行くか…みたいな。
GM:どこに行くかを言ってもらった方が、こっちもやりやすいです。
ルシオン:またちょっと変なこと言うんですけど…場所ごとに手に入る情報ってのはGMがきっちり決めてると思うので、「ここに行きます」ってやったら必要な情報はいただけるから、こちらから「これはどうですか」とか聞くとかえってややこしくなりそう。それとも、もっとちゃんと質問しないとダメなのかな?
GM:一応、その場所に行って何について聞くか、は聞きます。それに対する情報だけは与えます。そうじゃないと、聞き込みなんだからまんべんなく人に当たって「何か知らない?」って聞いても分からないでしょう。
クローム:それはそうだな。
GM:まぁ今有力な場所…って事でヒントをあげても、昼に行った所の3箇所。そこ以外は行っても、関連性のある情報が手に入るとは限らない。
クローム:昼の情報は共有してて良いんですか?
GM:良いよ。共有するために集まったり…というのは無しで。リオリオの情報だけは夜、または朝になります。


クローム:では3箇所あるんで3人で分かれますかね。生協と、広場と外壁かな。
GM:誰がどこに?
フラン:どうだろう、[感知]が必要そうな所にクロームさんが…って行けば。
GM:基本的に聞き込みですからね?(笑) [感知]で判定って事は、「キュピーン!! あいつか!」って?
クローム:そうそう、「あいつが知ってそうだ!!
GM:ありえません!
クローム:えーっ。ありそうじゃないですか。「そこのお前、何か知ってそうな顔だな
GM:どんなNT技能なんだよ!!(ニュータイプ技能…だと思う)
ルシオン会話がヘタクソで、かつ学園内の信頼が低い僕(一同笑) ここは、[精神]でこまめに聞き込むか、[幸運]で偶然良い情報を手に入れるか。
GM:ちなみに、バラすと[幸運]です。
フラン:一番重要そうな場所はどこでしょうねぇ。
クローム:広場が一番どうでも良さそうだな。
GM:ちなみに聞き込みだからね? 人に聞くわけだから、言ってみれば…、俺が言わない方が良いか(笑)
クローム:まぁねぇ。言ってみたら、全然関係ない話が来るかもしれないし。
ルシオン:生協も良いかもしれませんね。
クローム:新しい情報は出てこなさそう。まぁ、どうせ1しか違わないから(笑)
GM:何言ってるんだ。踊れるか・フェイトがたくさんあるか、の違いは大きいぞ!
クローム:確かにねぇ(笑) 最初にスムーズに進めるために、フェイトをぶっ込むのも良いかもな。
GM:基本的に、今回はボーナスが付いてるので難易度は高めに設定してあります。一人でもまぁ…だいたい行くかな? くらいのレベルではあるけど、聞き込みに関してはちょっと難し目にしています。
ルシオンどこか絞って3人で行ってみますか?
クローム:候補地が増えてきたら、それでも良いかもしれんが。
GM:聞き込み調査は基本的に「ハズレ」は無しにしてますから、大丈夫です。得られる情報の量は違いますが。ああ、ファンブルした時だけは、ダメって事で。
クローム:えー、話が違うニャー!!
ルシオン大いにありえると思って悲しくなりました
GM:ありそうだと思って言っておきました。

クローム:じゃ、俺はせっかく跡を追っかけたんだから、外壁のところに行こう。
ルシオン:生協と倉庫って別ですか?
GM:「あの辺」って言ってくれたら。生協の辺りは商店街みたいになってて、倉庫周辺で聞き込みをしたら必然的に生協ギルドの人に話を聞くことになります。
フラン:では私は賢者の広場に行きましょう。



GM:では、北から行きましょう。外壁のクロームから。適当な人を見つけて聞き込みしてください。
クローム:はいはい。ではフェイト1点使いましょう。
GM:どんな事聞くの?
クローム:引きずった跡がフランを襲った蛇っぽいって事と、カケラがあるけど誰か壊したの? って事を。
GM:OK、では振ってください。
クローム:(ころころ)16です。
GM:お、結構良い線いってます。つかまえた人の話によると、「誰の彫像が壊されたのか分からないんだよ。ここに展示してた奴はみんな、自分の作品は無事だったって言うんだ。って事は、誰かが別の場所に置いてた物をわざわざここに持ってきて壊したって言うのか?」
クローム:マジで?
GM:ちょっと噂になってます。で、蛇については目撃情報は無し。誰も見てませんでした。「蛇、なんてここら辺には展示されてもなかったしなー。見間違いじゃないのか?」
クローム:蛇がここまできて「バラバラバラ」って破片になって、次の日にまた「かちかちかち」って元の蛇の形になってまたウネウネと。
GM:…はい、ではそんなこんなで。
クローム:そのカケラを、こっそり1個持って行っても良いですか?
GM:良いよ。こっそりも何も、別に誰か見てるワケでもなし。
クローム:ポケットに入れてたら、晩に動き始めて「ぐに、ぐに」ってなったり(笑)


GM:じゃぁ次、広場のフラン。
ルシオン:あ、さっきの情報は共有されたんでしょうか?
GM:はやっ! まだ集まってないでしょう。
ルシオン:いやー共有されてたら、質問が変わるかなぁと思って。
フラン:では広場で、…私は昨夜ここで蛇みたいなのに跳ねられたけど…って、目撃者はいないよなぁ
GM:夜中だったし、目撃者がいたら助かってたでしょう。
フラン:ですよねぇ。
クローム:噴水に落とされて、1号棟のところまで来て息絶えたって言うなら、そこまで引きずってくれた人がいたはずですよ?
GM:息絶えたって言うな!
フラン:いやいや、噴水に浸かってた私をニクロム先生が助けてくれたんですよ。
クローム:あ、そうだったのか。すぐそこって言うから1号棟の近くまで来たんだと思ってた。
フラン:だから目撃者はいないんですよ。何を聞けば良いんだろう、ここで。
GM:漠然と聞く、という選択肢もあるけれど、難易度は少し高めです。
クローム:昨日の晩に何かなかった? みたいに。
フラン:まぁ、そう聞くくらいしか思いつかないんでそれで行きましょう。フェイト1点使いましょうか(ころころ)16で。
GM:どんどん調査にフェイトがつぎ込まれていく。16なら何とかわかります。でも得られる情報ってそんなに大したもんじゃないなぁ。
クローム:何ですって!?
GM:「今朝、生協横の倉庫で彫像が壊されてただろ? 実は他のところでも壊されてたらしいぜ」
フラン:「どこですか?」
GM:「この道をまっすぐ行った、外壁沿い。そこにも展示してた奴がいたらしいけど、そこでも1個だけ壊された彫像が見つかったらしいんだ」
フラン:へー。
GM:「他にもいっぱい展示してるのに、その1個だけだぜ。かわいそうになー」
フラン:「誰の彫像が壊されてたんでしょう?」
GM:「さぁ、そこまで俺は知らないなぁ」


GM:じゃぁ次は生協ギルド、ルシオン君の聞き込みです。
ルシオン:僕は自分の勘違いが無いかどうかだけ確かめたいんですが。生協ギルドの人は、ここの場所を貸してただけで、基本的に余り関わってないんですよね?
GM:関わってると言うか、そこはこの商店街の共用搬入口みたいなもんで。学園外から入ってきた物を、一時的に保管する場所です。
ルシオン:なるほど。僕は、一番[幸運]に賭けたいのは…昨日、残業してた人がいないか(笑)
GM:じゃ聞き込みしてみて。
ルシオン:これはちょっと踊ったり(ころころ)低い…[幸運]で、15です。
GM:それなら。昨日も残業をした人はいませんでした。定時で皆帰って、その後はルシオン君が見回りしました。
ルシオン:帰るまでは何事も無かったという情報は手に入れているので…これは漠然、になるのかな、いつもと違う事は無かったかどうか、って。
GM:いつもと違うこと、というと、搬入倉庫にその荷物が運び込まれたって事くらい。
ルシオン:誰がどんな物を持って来たか、とかは知らないんですよね?
GM:知りません。彫像関係はこの人たちは関係ないです。
ルシオン:なるほど、リストに番号と名前が書いてあるんですよね。この人たちに個別に会いに行くのは無理ですよね?
GM:基本的に町の外の人間だろうからね。
ルシオン:どこに住んでるのかも分からないか。でも、この人たちから「俺の彫像、どないしてくれんのやー」みたいなクレームは無かったんでしょうか?
GM:無いよ。寄贈した、ってことはあげた物だから、それがどうなろうとこの人たちの知った事じゃないだろう。
ルシオン:そうなんだ。寄贈したとは言っても、怒る人はいるんじゃないかと思って。
GM:それはそうかも知れないけど。壊れたってのがその人の耳に届いて、その人が学園に来るのにも日数がかかるだろうし。
ルシオン:じゃぁその関係は無理だな。ちなみに、現場って片付けられたりしてるんですか?
GM:ないです。勝手に触らないように、調査の邪魔にならないように配慮してくれてるらしい。
ルシオン:興味本位で見に来たりした人が。
GM:いたかも知れないけど、副会長怖さにみんな手を出してない(一同笑)
ルシオン:触って無くても良いんですけど、その人たちじゃないと気付かない事とかあったんじゃないかと思って。
GM:ふむ…さっきの聞き込み判定なら、分かって良いかな。その倉庫なんだけど、普段からそんなに頻繁に使うってわけじゃないから…一時的な保管場所だからね、倉庫の壁は新品同様だったのに、どうやったらあんな丈夫な壁を壊したんだろう?
ルシオン:なるほど。あと気になったんですが、倉庫の中って全体的に壊されてるんですか? 何かが暴れたような。それとも、彫像が壊れただけですか?
GM:それは、その場所を[感知]判定した人がそんなに成功してなかったので分からなかった。
ルシオン:そっか。あの[感知]判定は、その辺りまで含まれてたんですね。了解しました。
GM:まぁ、「どこまで分かるか」って事ですから。



手に入れた情報

 外壁沿いの破片は、そこに展示してある彫像ではない。
 倉庫の壁は頑丈だった。