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2013年08月09日 (金) | Edit |
一応ハンドアウトとか出来たんで公開しておきます。
まだデータ周りができてませんが、ハンドアウトの内容までは変わらないっぽい。
要望あればどうぞ。

続き置き。
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2013年09月21日 (土) | Edit |
L五話 あらすじ

 水希に会うため、ソーンに同行する事にした務月。
 その護衛と、ヴァイスハイトに献金しているという親父の悪事を調べるために共に行く静馬。
 弟・ムジナの様子がおかしいので、やはり同行する事にしたイタチ(ムジナに変装している)。

 前回ラストで使った八剣のDロイス“工作員”がバレるまでは、情報収集などの調査が可能である。
すぐにでもママの所に務月を連れて行こうとするソーンをなだめたり騙したりしつつ、とにかくまずは調査する一行。
調べた結果、分かった事は…

・15年前、美月は神城和樹(務月の父)が行方不明になったのをきっかけにジャーム化しそうになり、当時研究していたジャームを元に戻す実験を自分を被験体として行った。結果、赤ん坊が二人生まれた。水希と美月である。神城の研究施設で育ったが、水希は脱走しFHへ。美月は副作用で2倍の速度で歳を取っている。
・水希はソーンを作った(誰かが示唆したようだ)が、うまく行かず失敗作の出来損ないだと日記に書いている(ソーンは落ち込んだ。家久の脳内電話に電話をかけて相談したりする)。また、ソーンは「誰か」の人格を転写するために「誰か」の遺伝子を使って作られた。ソーンは出来損なった為、新しいホムンクルスを作成している。
・水希は生まれたときからジャーム。《超人的弱点》1と2を所持し、“不滅の妄執”も持っている。ソーンと同じ遺伝子(レネゲイド)情報からの攻撃に弱く、その攻撃以外では倒れる事も死ぬ事もない
犬は実は人間である。名前は一条和樹。(助手の一条和樹とは似ていない)
・ムジナは洗脳されている。解除方法は戦闘不能だが、水希が側にいて維持している為、復活エフェクトなどで復活した場合は洗脳が解除されない。
・野田平一郎はヴァイスハイトに個人献金をしている。「ホムンクルス兵士」という話をしていた記録がある。

といった具合。
 全く失敗せずに最後まで調査し、水希ママに会う為ソーンは中庭へ。
任務に失敗したソーンを出来損ないとなじり、ソーンから英知の欠片を取り出して新しく作り直す、と言う水希。
ガックリうなだれるソーンに、水希は「それとも、もう一度役に立つって見せてくれる?」と誘惑する。
うっかり「うん」と言いそうになった所に務月やイタチ(ムジナに変装中)が登場、ばーんと殴って「使い捨てられて殺されるぞ!」と説得して戦闘開始。
水希の横にいたムジナ(洗脳中)が「兄貴、何やってんだ」と言ってアッサリ変装がバレるが、ソーンはショック中でそれどころではない様子。
ムジナの超攻撃力に悩まされつつも、どうせ範囲攻撃じゃないのでたいした被害も受けず。
しかも、調査がスムーズに行ったお陰で侵蝕率も低く、かなり《リザレクト》できる。
ムジナを(復活エフェクト含みで何度か)倒し、水希も上手く調整してソーンで倒す事に成功。
若干ヌルめだったおかげで、全員1倍振りで生還した。

 水希は倒れ、「あなたは自由に」と言葉を遺して死亡。
「うちに来ないか?」という務月の言葉に「しばらく一人で考えさせて」と答え、水希の亡骸を抱えて去る。
洗脳が解けて起き上がったムジナがそれを追うと、「ママを、弔いたいんだが」

 務月、静馬、イタチはそれぞれUGNに戻る。
はるかがイタチに「また電話してやってくれ」と言われ、「ではまたご飯に誘います」と答えたところで、シナリオ終了。

経験点は45点。




R8話 あらすじ

 二ノ宮(元S市支部長。故人)とつながりのあった、シベリア研究所。
UGNからの任務では、それを調査して潰せという話だ。
また、村雨博士の研究所とも関係しているだろうと、エリーゼと家久も同行する。
さらに、同研究所はレネビィが転生前に潰した組織“金の指”とも関わりがある事が判明。
 というわけで、研究所へ向かうための方策を練る夜羽香・エリーゼ・家久・レネビィ。
調べた結果、研究所があるはずの場所には村があり、UGNでジェット機をチャーターしても、空港まで8時間・車で5時間かかる事が判明。
そこに都築京香来訪。
レネビィにヴェイパーウォールと腕時計型携帯端末を渡し、空港までならゲートを開いて送っても良いと言う。
防寒具の用意をして、ゲートを開いてもらうと…ゲートの向こうからは冷蔵庫の中ぐらいの空気が流れてきた。
9月末のシベリアの気温は、5度とかそんなモンらしい。

 空港近くの車屋でSUVを購入する(購入難易度30!)時に、数日前にも車が売れたと話を聞ける。
黒人と白人の男二名だったらしい。
ガソリンも余分に購入して、目指す村まで走る。
 空港に来てからずっと、家久の改造人間用の電波(チャンネル?)に、「来るな」というような拒絶の意思を感じる。
シベリアの研究所が村雨博士の研究所ならば、そこには博士の最高傑作の改造人間“ドヴァー(2の意味)”がいるはずだ。
改造人間があと家久と明日見ぐらいしかいないことを考えると、これはドヴァーの意識だろう。
 道なき道を、家久のテレパシー(?)の来る方向に向かって走ること5時間。
前方に村と川が見えてくる。
薄い着物のような格好の少女が、川べりで迷うようにしているのを発見。
ブランケットを持って夜羽香が駆け出し、包みこんで温めてから話を聞く事に。
 少女はユーリヤ
祭りに主役に抜擢されたが、緊張したり怖くなったりして逃げ出したようだ。
村に連れて行くと礼を言われ、村長の家に案内される。
「二日前にも観測隊という人が来ましたが」と言われ、恐らくそれが“金の指”のメンバーだろうと判断。
 祭りについて調べると、2~3年に1人ぐらい、子供に不思議な能力が発現する。
その子を“神様”として祭りの主役にし、その後は留学なり何なりさせるようだ(と村の人は思っている)。
ユーリヤは留学したら一人暮らしみたいだし、怖くなったようである。
そのユーリヤを励ます為に、夜羽香は「お姉ちゃんもちょっと不思議な事ができるんだよ。だから、ユーリヤに何かあっても助けてあげる」というような話をする。
村長にもう少し詳しい話を聞くと、“神様”は村長の知り合いの組織が引き取って行き、その代わりにお金を貰っているということだ。
「自分たちもその組織と取引をしたい」と言うと、「祭りが終わってからにしてくれ」と言われる。

 祭りは恙無く終了し、鳥居の奥の祠にユーリヤは消えて行く。
すぐに村長に「組織の人に会わせてくれ」と頼み、エリーゼが《竹馬の友》を使って「この子(レネビィ)を連れて来た」という口実で祠の中のゲートを開けてもらう。
ゲートをくぐった先は研究所のような場所。
着いてすぐに異常事態が発生、どうもユーリヤがジャーム化しそうだ。
すぐに研究所の中を捜索し、ユーリヤと研究員の初老の女性(七枷(ななかせ))、ドヴァー(少年)がいる部屋に。
ユーリヤの左右に置いてあった石(ケルピーの遺跡の石)を、“金の指”の黒人・ボブが取り外したのが原因らしい。
ボブを追って捕らえるエリーゼと家久。
その間に夜羽香とレネビィはドヴァーの攻撃をしのぎつつ、ユーリヤに呼びかけて落ち着かせる。
従者を使ってじわじわと回復しながら攻撃するドヴァーに手を焼いたものの、どうにか撃破した。

 七枷は非戦闘員なので、ドヴァーが倒れると投降する。
それより、ユーリヤをきちんと処置したいというので、見張りの元、落ち着かせる処置を行わせた。
色々判明する事実。
 ユーリヤは一人になったショックでジャーム化しそうになったため、ケルピーの石で侵蝕率を下げようとしていた。が、ボブがその石を取り外した為、暴走しそうになっていた。
石は“金の指”から購入した。黒人のボブと白人のチャーリーが持って来た。彼らは二人とも金の指輪をしていた。
 この研究所は、二ノ宮や村雨らが独立するより前の“プロジェクト・サード・シンドローム”を研究していた。9人の科学者らがそれぞれシンドロームを研究し、今でいうトライブリードの作成をしようとしていた。
研究は、奇跡的な確率で全て(当時のシンドロームは9つだったので9つ)のシンドロームを持つ素体を完成させた。それが「大首領」と呼ばれる人物。
大首領の処遇をどうするかで研究者の間で争いが起こった。リーダーの一条や四紋(しもん)らは、扱いきれないから破棄しようとしていた。三門(みかど)らはそれに反対し、戦闘が起き、一条らは敗北。
三門は大首領を伴って各地を巡り、大首領にロイスを結ばせようとしているらしい。

 大首領=「大朱綾(おおあけ・りょう)」

つまり、三門はエリーゼの担任で、大首領は隣の席の子だ。びっくり。
七枷に「大首領に会ったらどうするつもり?」と聞かれ、エリーゼは「仲良くします」と答えて喜ばれた。
 この研究所で大首領が生まれた事もあり、その地上にある村のレネゲイド濃度は高い。
その為、村では子供がオーヴァードあるいはジャーム化する事が結構多い。
ジャームの場合はドヴァーが処理し、オーヴァードの場合は研究所で研究したり、付き合いのある他のところに送ったりしていたようだ。
村人の移住なども考えられるが、住み慣れた場所を動きたくはないようだし、でもドヴァーが倒れて今後、ジャームにどう対応するか?
UGNか、FHか、ゼノスに協力を依頼するという事になり、色々考えた結果ゼノスとなった。
レネビィの携帯端末からゲートで乗り込んできた京香に頼み、戦闘員を派遣してもらうことに。

 エリーゼと家久は、家久の脳内通信で水希が倒れた事を聞き、「報告すべき上司もいなくなったし、これ以上改造人間もいないみたいだから帰る」と、ボブを渡して去って行った。
夜羽香とレネビィはボブを尋問するとかやる事が色々あると思われるが、それは次回へ。


おまけ
 プロジェクト・サード・シンドロームの科学者たちのコードネーム

一条和樹 (プロジェクトリーダー。生死不明)
二ノ宮綺好 (元UGN・S市支部長。美人作るぜ計画を主導。故人)
三門忠嵩 (野山市立高校1年、エリーゼのクラスの担任)
四紋 (しもん)
五木道夫 (FHエージェント“パペットマスター”。故人)
六道 (村雨正造。FHスヴィチーリシイセルリーダー。故人)
七枷 (シベリア研究所の研究者。非戦闘員)
八代 (やしろ)
九曜 (くよう)