TRPGリプレイを掲載しています。コメント・拍手などはいつでも歓迎。
2012年06月02日 (土) | Edit |
現在私がDMをやっている、D&Dのキャンペーン。
ダイジェスト版でお送りします。



フォーゴトン・レルムの闇は深い。闇に輝く星々ですら呑み込む程に。
これは、その闇を払った冒険者たちの、伝説の一節である。

今回の物語は、コアミアの首都・スーゼイルが舞台。
ここで彼らは出会い、そして伝説は始まった。

D&Dキャンペーン フォーゴトン・レルム英雄譚
第1話 「伝説の始まり」


――物語は、動き出す。


という予告は第2話から始まったんで、ここではなかったんですけどね



PC紹介

スチュアート=グリフィス
 ヒューマンのアヴェンジャー/ローグ(ハイブリッド)、伝説の道はゴースト・オヴ・イーヴェンタイド。
 男、28歳。

アイウーン神殿に仕え、“裏の仕事”をこなす。
コードネームは“7(セヴン)”。
牢獄都市ウェイルーン出身で、幼い時に“0(ゼロ)”に都市から連れ出され、仕事を手伝うようになった。
現在はコアミアの首都、スーゼイルに住んでいる。
表の顔は学者。
慎重な性格で、悪人ロールプレイを頻繁に行う。
また、弟子にリリアという少女がいるが、彼女はスチュアートの裏の顔を知らない。
PLは陽。

イニエスタ
イニエスタ
 エルフのレンジャー/ローグ(ハイブリッド)、伝説の道はシャープシューター。
 男、45歳。

大道のイェシェルマールに住むエルフ。
普段は付近に出没するデーモンを狩っている。
祖先が使ったという“機械兵”を起動させる事が出来るという話だが、機械兵はデーモンの湧く森の遺跡にあり、ちょっとかっぱらおうというわけにはいかない模様。
陽気な性格だが、実は結構悪人。
糸目なのが災いして、イトメスタとか呼ばれる。
PLはキルヒス。

ケイティ
ケイティ・ブライトマン
 ヒューマンのクレリック(ウォープリースト)、伝説の道はアドロイト・エクスプローラー。
 女、26歳。

アンデッドが支配する、サーイ出身。
サーイの中で生きている人が残っている、ほぼ唯一の都市のエルタバーから、味方になる兵力を求めて脱出してきた。
NPCなので影は薄い。
人が良いので、二人の悪人ロールプレイについていけない。
田舎もんで熱血。
DMであるみにらが動かしている。


アーケンラーヴ
 ウォーフォージドのファイター/パラディン(ハイブリッド)、伝説の道はカルカーアームズマスター。
 多分男? はるか古代から生きているが、長い間眠っていたので年齢は不明。

イニエスタの祖先が、血の契約を持って召喚した、異世界の神。
“銀の剣”のアーケンラーヴ。
ダン森のダンサロス遺跡に眠っていたが、デラスという商人が人を雇い、人海戦術で遺跡探索して掘り起こした。
現状はイニエスタにしか起動させることができず、デラスの屋敷で眠っている。
PLはキルヒス。



◆オープニング◆

 イニエスタは、イェシェルマールの偉い人であるネンティアークから呼ばれた。
行ってみると、珍しく人間の女――サーイから来たケイティが来ている。
彼女は、イニエスタの家に伝わる機械兵を貸して欲しいと言って来た。
しかし、危険だと断るネンティアーク。
イニエスタはケイティを誘って、勝手にダンサロス遺跡に行こうとする。
すると途中、大道で負傷兵の一部隊と出くわした。
彼らは、コアミアのデラスという富豪に雇われてダンサロスに潜り、命からがら「ヒトガタの何か」を発掘する事に成功したという。
出土品は負傷兵に先駆けて、元気な者とともにコアミアへと船で送ったらしい。
二人はコアミアへ向かった。

 スチュアートは0から指令を受けた。
デラスという商人がネザリルと繋がっており、資金を横流ししているという。
更には、最近兵器を入手したという報告も。
「北朝鮮に金を送ってる○○○みたいだな! 死んでしまえ」
彼に課せられた指令は、公的な証拠と粛清。
調査をしていると、田舎から来た二人組みがデラスを追っているという話が。
とりあえずその二人に会ってみようと、リリアに言いつけて二人を探させた。



◆ミドル◆

 イニエスタとケイティが、都会の喧騒に目を丸くしている所に、少女が声をかけてきた。
言う事はしどろもどろで、うさんくさく思っている所にスチュアートが助け舟を出しにやってきた。
「君たち、デラスを追って来たのだね?」
二人はスチュアートの家に行き、事情を説明する。

ケイティ:デラスという人に、その機械兵を譲って欲しいと頼むつもりだったのだが…。
スチュアート:彼はそのような交渉が通じる相手ではないよ。それに、君たちが機械兵を持っていたとして、いくら金を貰えばそれを売る気になる?

 更に、デラスが明日の夜まで外出しているという事も判明。
今晩、スチュアートとイニエスタの二人(〈隠密〉技能を持っている)がデラスの屋敷に忍び込み、下見をする事になった。
決行は明日。

スチュアート:表向きは「出土品のロボが暴走しデラスは死亡、我々は本来の持ち主にロボを返す」という流れにしよう。

 危なげなく忍び込む二人。
スチュアートはデラスの執務室へ、イニエスタは地下室へ向かう。
執務室では手紙や帳簿を入手。
地下室には機械兵らしき物があったが、護衛もいてそこからは戦闘無しでは行けないだろうと判断。
二人は明日忍び込み易いように、少々の細工をしてから戻ってきた。

 そして翌日の夜。
前日の仕込みのおかげでケイティも判定なしで屋敷に潜入し、地下室へ。
4人の護衛と2体のガーゴイルがいたが、11レベル冒険者の敵ではなかった。
最後の一人を降伏させ、残りの護衛について吐かせると、「隊長が一人、体の大きいローブのヤツが一人、もっと大きいヤツが一人、あとは一般の兵士」という話。
護衛がやって来る前に、ロボを起動させる技能チャレンジを行う。

イニエスタ:血の縛めにより、イニエスタが命ずる。目覚めよ、銀の剣、アーケンラーヴ!


 アーケンラーヴは、遠き日の事を思い出していた。
糸目のエルフ…彼の寿命は残りわずかだという事を、センサーが教えている…が自分を覗き込んでいる姿を。
「我々の剣となってくれ。異界の神、銀の剣のアーケンラーヴ…」
彼が死に際に指差した先には、糸目の少年がいた。
アーケンラーヴは少年と共に、はるか昔に魔のものと戦ったのだった。
 同じように、今も呼ばれている。
両目に光が灯り、彼は目覚めた。

アーケンラーヴ:起動完了。イニエスタを主と認識。ご命令を。



◆クライマックス◆

 剣戟の音を聞いて駆けつけてきた隊長と部下。
隊長はスチュアートの“ノックダウン”(気絶状態にする)から“とどめの一撃”(クリティカルヒットになる)のコンボを食らってあっさり倒れた。
 第2ラウンド、大男(ハーフオーク)ともっと大きいの(ボーン・ゴーレム)が出現。
ハーフオークは、アーケンラーヴのウィッシュリストにあった「人間偽装セット」を出すため、フルフェイスのヘルメットを被っているw
ゴーレムは強力な範囲攻撃を持っているが、一度も再チャージされないままに撃沈。
狭い室内での戦いで、挟撃も取りにくかったのだが、PCはほとんどミスもせず、敵の攻撃も避けまくった。
伝説の道、強い!
(…ケイティはひどいダイス目で、ミスしまくりだったけど…)
ちなみに、追加の部下が来る予定だったが、ゴーレム(巨大クリーチャー)が階段の前を塞いでいたため来る事ができなかった。
「おいおい、ゴーレムがやられてるぞ!」
「本当だ、俺にも見せろよ」
などと観客NPCと化していた。



◆エンディング◆

 イニエスタ、ケイティとアーケンラーヴを、前もって0に頼んでいた“町外れの教会”に先行させている間、スチュアートは“仕事”にかかった。
最期まで「金…」と言うデラスを冷たい目で見下ろし、彼もまた立ち去った。
もうすぐ夜が明けようとしている。

 教会には、リリアと、スチュアートの同僚である“9”が来ていた。
9はウィザードだが、アイウーン神殿の裏の仕事も手伝っている。
表の顔(学者)として、リリアとも顔見知りだ。
彼はスチュアートに、異次元バッグと0からの手紙を渡し、街からの脱出方法を教える。

DM:「太陽が出始めてから、出終わるまでの時間しか開かない扉から、地下道を通って街の外に出る。地下道の終点で、この巻物を天井に貼り付けろ。5分経ったら道が開く」
スチュアート:こいつの発明は微妙に売れなさそうだな…(笑)

 そして彼らは外に出た。
目指すは大谷、デーモンの巣窟!

2012年06月04日 (月) | Edit |

フォーゴトン・レルムの闇は深い。闇に輝く星々ですら呑み込む程に。
これは、その闇を払った冒険者たちの、伝説の一節である。

今回の物語は、コアミアの港町・マーセンバーが舞台だ。
“スパイスの都”と呼ばれるこの町で、今、小さな悪が芽吹いていた。

D&Dキャンペーン フォーゴトン・レルム英雄譚
第2話 「コアミアの闇」


――それは人か、人ならざるものか。



1セッション1レベルアップ、アイテムは新しいレベル+1のマジックアイテムの値段まで買ってOK、というどんぶり勘定。
(宝物庫がないので、それほどのモノもないはず)
そのまま大谷に向かっても良かったが、できるだけ長く遊ぶために、色々と小さな話を追加することにした。
英雄譚としては小振りの話だが、きっと後世では各地に「うちの町に伝説の○○が来て、事件を解決した」という話が伝わることだろう。



◆オープニング◆

 第1話で0から貰った手紙には、「リリアが死んだらこの砂を異次元バッグに入れろ」という、非常に怪しい事が書いてあった。
だが、その事はパーティーメンバーにも告げず、スチュアートはアイウーン神殿へと挨拶に向かった。
マーセンバーのアイウーン神殿には、表の仕事に2人、裏の仕事は1人という小規模な出張所だった。
裏の仕事をしている“25”のクリストフは外出中だったので、神官に伝言を頼んで彼は宿に戻った。

 宿に戻ってしばらくして、クリストフが訪ねてきた。
彼が言うには、ここ1ヶ月で娘が2人行方不明になっているという。
船が出る3日後まで、調査を手伝う事にした。
そういえば、リリアがまだ帰ってきていない。
10歳ぐらいの彼女が、娘をターゲットにする誘拐事件に巻き込まれるとは思いがたいが…。

 その頃、リリアはスパイスの香りに惹かれて港町を歩いていた。
宿にいるイニエスタとケイティに、何かお土産を買って帰ろう…そんな風に思っている。
そこに声をかける、一人の老婆がいた。
「神官様、どうか哀れな死者に祈りをささげてください」
老婆に押される形で、リリアは彼女と共に路地裏へ消えて行った。



◆ミドル◆

 リリアと消えた娘二人の行方を追って、町を探し回る一行。
とある路地で、ゴロツキたちと遭遇し彼らを脅しつけて情報を聞きだした。
ゴロツキは、牢獄都市ウェイルーンを支配するギャングの一人、シャルート配下の下っ端たち。
彼らは二人の娘をさらって、ウェイルーンに運び出した。
今日一人追加があった。幼すぎる。
今アジトにいる娘は、その子供ともう一人の若い娘。
婆さんは悪いやつ。
 …娘の数が違う? と疑問に思いつつも、アジトに案内させて忍び込む、スチュアートとイニエスタ。
〈隠密〉技能の低いケイティとアーケンラーヴは、扉の外で待機した。
だが、ダイス目の関係でイニエスタが中にいた老婆に気付かれた。
「何の音だ? ちょっと見てきな」
「へい」
こちらに向かう足音、奥に行く足音、扉の音。
突入する事に決め、アジトの中で雑魚兵士・ティーフリングの剣士と戦闘。
剣士が姿を消すのに少々苦労したが、程なく倒した。
彼らが言うには、老婆と、若い娘は彼らの仲間。
若い娘が、さらってきた娘に言い聞かせると、娘たちは従順に言う事を聞いて、自分から町を出て行くという。
 部屋の奥のクローゼットには隠し扉があり、裏口に続いていた。
石畳の道で足跡はなく、裏通りなので人も見当たらない。
敵を軍警察に引き渡して事情を話し、リリアを探すよう要請する。
そして彼らはウェイルーン方向の門へと向かった。

 門番は、数日前に老婆が来た事を覚えていた。
馬車に乗って、閉門ギリギリの時間に孫娘と共に門をくぐったそうだ。
2~3日後に一人で戻って来たが、門番は特に不審に思わなかったらしい。
一行はここで夜まで張ることに。
〈隠密〉の低い二人は、門番の宿直室の中で待機した。



◆クライマックス◆

 二人がじっと待つこと数時間。
夕暮れ時、老婆が一人門に近づいてきた。
お互い〈隠密〉〈知覚〉で隠れ、互いを探す。
だが、老婆が〈知覚〉で20を出し、互いを感知。
戦闘にもつれこんだ。
(老婆は逃げても良かったが、イニエスタのグレートボウの射程が40マスなのを考えると、戦闘が長引くだけだと判断してやめておいた)
意外に強い老婆…正体はナイト・ハグという悪のフェイだ。
人型の老婆に化け、油断させておいて他人を襲うというモンスター。
hpは大した事がなかったので、それほど時間もかからずに戦闘を終えた。

 そこでハグと取引をするスチュアート。
「我々は旅人で、今日さらったという子供を引き渡してくれたら後は関係ない。お前たちは見逃そう」
〈威圧〉〈交渉〉の結果、ハグはそれに従う事にした。
縛られたままアジトへ行き、扉越しに話しかける。
扉が薄く開いて、中から若い女が顔を出した。
 その瞬間に、ハグと女に襲い掛かるPCたち。
ケイティ以外は不意打ちに成功し、ハグはそのまま撃沈。
若い女…正体はサキュバス。
美女に変身できるデヴィルだ。
彼女の“チャーミング・キス”で娘たちを操っていたのだが、肉弾戦にはそれほど強くない。
総攻撃を仕掛けられ、あっさり倒されてしまった。



◆エンディング◆

 アジトの奥にはしばられていたリリアが。
先ほどまで“キス”で操られていたため、現状が理解できていないようだった。
そんな彼女にこんこんと説教し、後始末をクリストフに頼んだ。
恐らく、スーゼイルから1桁ナンバリングのメンバーが来て、どうにかする事になるだろう。
どうにか出航に間に合い、船上の人となった五人。
行く手には何が待ち受けるのか。

2012年06月26日 (火) | Edit |

フォーゴトン・レルムの闇は深い。闇に輝く星々ですら呑み込む程に。
これは、その闇を払った冒険者たちの、伝説の一節である。

今回の物語は、コアミアから大谷に向かう途中の船の上。
落星海に、それこそ星の数ほどいるという海賊に、船は襲われた。

D&Dキャンペーン フォーゴトン・レルム英雄譚
第3話 「星の落ちる海」


――船の名は“クローバー号”。




◆オープニング◆

 前回の事件の後、一行は船に乗って大谷方面へと向かった。
この定期貨物船はインピルターのニュー・サーシェルに行く事になっている。
順調に行けば15日もかからない程度の航海になる。
リリアは客、アーケンラーヴは積荷、イニエスタ、スチュアート、ケイティは護衛として乗っている。
 最初は初めて見る海鳥や潮風に歓声をあげていたリリアだったが、あっという間に船酔いして青い顔。
途中で寄航したセンビアのアームラスピアで船酔いに効く薬や柑橘類などを買い込み、航海は続く。



◆ミドル◆

 しばらく進み、小島が点在する海域での夕暮れ。
マストに登っている船員が、「小型の海賊船、2隻接近!」
速力ではかなわないので、有利な状況で戦闘に持ち込もうと技能チャレンジ。
「この船には大砲が積んでありましてね。護衛の皆さんもよろしく」と船長に頼まれ、四人は(リリアを船室にやって)ものすごい勢いで成功させていく。
アーケンラーヴのサーチライトが夕闇を裂いて敵の船を照らし、イニエスタは潮を読み、スチュアートは相手の船の動きを読み、ケイティが風を読んで砲台の角度を調整。
重い大砲の弾をアーケンラーヴは軽々と運び、遠距離攻撃の名手のイニエスタが発射。
見事1隻の海賊船を撃沈し、もう1隻に対しても鼻面を取るという有利な態勢に持ち込んで白兵戦を開始した。
 ギスヤンキの海賊船長は、仲間を沈められた上に貨物船に引きずりまわされるという不面目に激怒。
マストの上から、人間・オーガ・ノールの部下たちに命じて、降りてきた冒険者たちの迎撃をしようとした。
…が、船長のイニシアチブロールが1。
船長は「他人を5マス飛行させる」というパワーを持っていて、これを使ってオーガを貨物船に乗り込ませる目論見だったのだ。
が、行動順が余りにも遅かったためにそんな機会もなく、オーガと人間の部下たちに続いて、遠距離職のノールと船長も倒された。



◆クライマックス◆

 更に、人間の水兵数名を起こし、彼らに囮を命じる。
囮は「獲物発見」の狼煙を上げ、海賊船らを引き連れて他所に行かせ、出足の遅い母船をこちらから襲うという作戦だ。
作戦は成功し、上手く母船が1隻の状態でクローバー号が接近。
横付けし、冒険者4名を海賊船に降ろしてクローバー号はすぐに離脱した。
着地に失敗したケイティがコケたが。
この船の中央には、怪しげな装置(猫の石像)が置いてある。
これは集中を乱す装置で、敵(PC)の攻撃ロールに-3するという罠。
 海賊団の団長はクオトアというトカゲ人間みたいなやつだ。
クオトアのイニシアチブロールが何と20、最初の行動は範囲攻撃+横滑り。
踏ん張りに失敗したイニエスタが船から落下するが、ウェイブストライダー・ブーツのおかげで水泳の必要はなし。
まずは装置を解除しようと、技能チャレンジに挑むスチュアート。
〈盗賊〉の判定にクリティカルして2回分成功を稼ぎ、更にアクション・ポイントで成功。
2ラウンド目には装置が解除された。
ギスヤンキのパワーで更に攻撃ロールに-2されていたが、これもセーヴで段々と治っていき、ようやく全力で戦えるようになった一同。
途中でノールの水兵2人が救命ボートを取りに逃げ出したが、これは放置してクオトアを撃破。
盲目や横滑りといったいやらしいパワーを持つ敵だったが、ハサミ杖でロボを挟めなかったのが敗因か。

 戦闘終了を見て取ったクローバー号が帰ってきて、海賊船の船倉を漁る。
その中から、不穏な手紙を発見した船長がスチュアートにそれを見せた。
それを読むと、この海賊団がネザリルの資金提供を受けており、船に置いてあった装置の石像もネザリルの物だということが判明。
装置を梱包し、事情を説明する手紙を添付(海賊の手紙はスチュアートが所持)し、クローバー号が帰った時に、マーセンバーのクリストフ経由でゼロに届けてもらうことにした。


 次はニュー・サーシェルでのセッション。
インピルターを過ぎた後は貨幣経済が発達していないので、自由に物を買えるのはインピルターにいる間まで。
その後は出土品や発掘品でいいものがあればいいなぁ、という状況になる。
お楽しみに。

2012年10月02日 (火) | Edit |

フォーゴトン・レルムの闇は深い。闇に輝く星々ですら呑み込む程に。
これは、その闇を払った冒険者たちの、伝説の一節である。

今回の物語は、インピルターのニュー・サーシェルが舞台だ。
拝金主義とデーモン崇拝に侵されたこの街で、奇妙な事件が起こっていた。

D&Dキャンペーン フォーゴトン・レルム英雄譚
第4話 「怪盗からの招待状」


――お宝は、誰の手に?




◆オープニング◆

 クローバー号を降り、ニュー・サーシェルの町に宿を取った一行。
その食堂で今後の予定を決めていると、衛兵がやってきた。
「海賊退治の報奨金を出すので、領主の館に来て欲しい」という事で、一行は仕方無しに行く事にした。
行く前に、宿屋やアイウーン神殿で情報収集を行ったが、領主ボールドはこの街の真の主である商人たちの組合の傀儡のようなものだ、という噂ぐらいしか聞けなかった。
 ボールドの館では、ボールドがまず一行に海賊退治の礼を述べ、報奨金を渡した。(これは今回のレベルアップでもらえるお金の一部である)
そしてその腕を見込んで、頼みがあるという。

スチュアート:やっぱり来ましたよ
イニエスタ:我々、急いでるんですがねぇ…。

 ニュー・サーシェルには現在、怪盗がいるという。
いくつかの商家がすでに被害にあっていて、昨日ボールドの館に予告状が届いた。

 「お宝をいただきに参上致します

という簡潔な文章で、エルフ語で「闇からの使い」というサインが書かれている。
予告状が来て1~2日で襲われるというから、今晩は様子を見てみようという事になった。



◆ミドル◆

 夜まで情報収集に励んだ所、いくつか分かった事がある。

衛兵の詰め所での話…今までに予告状が来て盗みにあったという事件が4件あった。
 1件目:商人の蔵から宝石類(商売品)
 2件目:冒険者の店から魔法の腕輪
 3件目:美術館から絵
 4件目:金鉱の倉庫から現金
護衛の中には殺された人もいる。また、現場には大型の猫科の獣の足跡が残されていた。
また、最近は予告状のない普通の窃盗・空き巣も増えている。

盗品屋で分かった話…宝石と絵は売られている。売りに来たのは別人だった。
 最近は盗品の扱いも増えたが、マジックアイテムの扱いは増えていない。

盗賊ギルドで分かった話…ギルド員ではない盗賊がいる。“闇からの使い”もギルド員ではない。
 ここのギルドはたるんでいる(笑)

領主の館で調べた事…館に盗みに入る侵入経路を2ヶ所に特定した。
 勝手口か、庭から入ってくるであろうと推測。
 翌日にある、貴族が来てのパーティーに合わせて来るのではないか。

スチュアート:こんな時にパーティーやるのか! 延期するか、取りやめるかしろよ。
GM:そういうわけにもいきません。この国は現在、王様が死んだ後に王権が崩壊して、無能な貴族会議が政治を掌握しています。その貴族の機嫌を損ねるわけにはいかないのです。
スチュアート:怪盗が来る方がよっぽど機嫌を損ねそうだが?
GM:ええ、だから怪盗が来たと気付かれないか、或いは貴族に戦闘を見せてやるかですね。危なくない場所から戦闘を見るのは、貴族の好む所です。

 1日だけと言っていたが、成り行きで翌日。
貴族3名と従者たちが到着し、パーティーが始まる。
メイド、執事、執事の奥さん、貴族、従者とも、怪しい人物はいないことを確かめ、スチュアートは勝手口に一人で張り込み、イニエスタは庭で待ち伏せ。
アーケンラーヴは〈隠密〉技能を持たないし〈知覚〉も低いので、パーティー会場であるホールで鎧の置物のフリをしていた。(同じくケイティはその影に隠れている)

 そして夜、パーティーが終わった後。
イニエスタが庭に侵入しようとする人物に気付く。
相手はイニエスタが茂みに隠れている事に気付いていない。
スチュアートに合図を送り、アーケンラーヴにテレパシーで伝える。
“闇からの使い”はドラウで、ホールに侵入し、アーケンラーヴとケイティに気付く。
二人が自分に接敵してきた所で、クラウド・オヴ・ダークネスを使用し更に屋敷の奥へ。
階段まで進んだ所でスチュアートが追いつき、周囲を探った所、ドラウの側に見えない獣がいる事に気付いた。(ケイティとアーケンラーヴは〈知覚〉が低くて気付かなかった)
それはスペクトラル・パンサーで、透明になったり非物質的になったりできる獣だったが、スチュアートの“ノックアウト”からのとどめ攻撃であっけなく消滅。
相棒が殺された事にショックを受けたのか、ドラウもその後あえなくお縄となった。

GM:あぁ、ねこが死んだのに自分は逃げれもしないなんて。滝の涙を流します。
イニエスタ:ただの猫好きになってきたぞ!

 彼の話を聞くと、彼はマーフィーという人物に「囮として動くように」と命令されて働いていたということ。
夜にアジトに行く以外の連絡方法はない。
アジトは裏通りの民家で、合言葉「くもりの日は」「(相手)傘はいるか?」「要らない」であること。
 怪盗を首尾よく捕らえた一行に、貴族たち(2階から見ていた)もボールドも大喜び。
ボールドは、“ポーション・オヴ・クラリティ+2”(振り直しポーション)10本セットを褒美に贈った。

 翌日、ドラウを盗賊ギルドに引渡し、スチュアートとイニエスタの二人でアジトを下見に行った。
外から確認した所、中には人の気配はない。
また、覗き窓があるので、合言葉が分かっても奇襲できる可能性は低い。
ケイティとアーケンラーヴは道の外で待機していたが、結局スチュアートが鍵を開き、突入した。
中には誰もいない。
家捜しした所、手紙などが出てきた。
 マーフィーは、ドレーンという同士と共に、デーモン崇拝をしている。
“闇からの使い”であるドラウに囮をさせつつ、デーモンを召喚する儀式に使うマジックアイテムを盗んだり、生贄を攫ったりして儀式の準備を整えてきた。
数日後に迫った貴族会議の議場をデーモンに襲わせるため、そろそろ召喚の儀式を行うべく、山に向かっている



◆クライマックス◆

 「1日だけ」って言いながら、もう引き返せないところまで深入りしてしまった一行は、山へ向かった。
ちなみに今回、リリアはボールドの家に置いてきている。
 山を開いた場所に儀式の祭壇を設置して、四人の男(下っ端らしい兵士)が見張りに立っている。
しばらくすると、二人の男に縄打たれた少女がやって来た。
三人は祭壇の前まで進み、マーフィーがデーモンを呼び出す宣言をし、生贄に剣を振り上げた所で、

スチュアート:そこまでだ!
GM:ぬぅ、何奴!?
スチュアート:…って言わずに不意打ちしよう!

 不意打ちの対抗判定に、敵側は1やら低い目やらを連発。
アーケンラーヴ以外の三人が不意打ちを行える状況だ。
ここのイニエスタのツイン・ストライクで雑魚とドレーン(データ的には雑魚)が次々と倒れ、次ラウンドにスチュアートのクリムゾン・ストライドがマーフィーにヒット。
これは敵と一緒に5マスの瞬間移動を行うパワーで、遠距離攻撃型のマーフィーには大変厳しい一手となった。
すぐさまアーケンラーヴに接敵され、移動を封じられた上でひたすらフルボッコにされた。(ちなみにその間に生贄は少し離れた場所まで逃げている)
防御値は高く、攻撃力も高いが、HPは低いマーフィー。
ノックアウトコンボであっさりと戦闘不能になった。

 そしてマーフィーは倒れ際に叫ぶ。
「私とドレーンの命をくれてやる! 目覚めよ、ゴリストロ!!
彼は自ら命を絶った。
すると祭壇に大きな影が現れる。
超大型の近接攻撃型デーモン、ゴリストロが出現した。
ゴリストロはひたすら攻撃力が高く、接敵してきた敵に反撃をしたり、重傷中は近接攻撃に反撃したりする強敵だ。
防御値もそこそこ高く、命中値は相当高い。
接敵したケイティとアーケンラーヴが、かなりHPを削られた。
(マーフィー戦で色々使い尽くしたスチュアートは、長い間雑魚と戦っていた)
だが、アーケンラーヴのボーン・クラッシャーで10点の脆弱性を付けられた後、イニエスタの連射を受け、一気に死亡近くまで持って行かれる。
最後はロボの一撃で倒れた。
ボーン・クラッシャーのセーヴに失敗した時点で、ゴリの命運は尽きていたのだ。



◆エンディング◆

 マーフィーが途中まで乗ってきた馬車を接収して、生贄の少女と共に一行はニュー・サーシェルに帰って来た。
盗賊ギルドやアイウーン神殿に報告する。
(この街のアイウーン神殿は、裏の仕事は情報収集以外やっていない。知識を集めるという事で、色々知っているだけ)
マーフィー、ドレーンと繋がっている商人からデーモン崇拝者を調査するようギルドには言ったが、

GM:ギルド員は「任せて下さいよ!」といい笑顔で言います。
スチュアート:うわー、頼りにならねぇ。
GM:まぁ、盗賊ギルドも領主も神殿も、余り役に立たない町ですね。商人が強いだけで。
スチュアート:マトモな貴族か王族を担いで、この国で王権を再興させるか…?
イニエスタ:コアミアに友好的な王権を?(笑)
スチュアート:すごい内政干渉だがな!

 とりあえず大道、サーイを片付けてから…という事ではある。
インピルターまでネザリルの支配下に入ると面倒そうだ。
そんな思案はまた今度。
次は大道でダンジョンアタックとデーモン退治の予定。
お楽しみに。

2012年10月17日 (水) | Edit |

フォーゴトン・レルムの闇は深い。闇に輝く星々ですら呑み込む程に。
これは、その闇を払った冒険者たちの、伝説のメインストーリーの一節である。

今回の物語は、大谷周辺が舞台だ。
イニエスタの故郷であるこの地は、デーモンの脅威にさらされ続けている。
アーケンラーヴを連れ、ようやくの帰還を果たした彼らに、長老のネンティアークが重大な事を告げた。

D&Dキャンペーン フォーゴトン・レルム英雄譚
第5話 「地の底より湧き出るもの」


――起死回生の策、成るか?




◆オープニング◆

 インピルターから大道へ旅を続ける一行。
途中のウスメアで、以前デラスに雇われていた発掘隊の残りと出会う。
第1話でケイティとイニエスタが出会った、怪我人たち(もう完治している)だ。
デラスがコアミアで不慮の死を遂げたため、迎えが来ずにウスメアで野宿している(森で野宿していたらエルフに追い出された)。
彼らにダンサロスの話を少々聞き、少々の金をやってコアミアに返す事にした。
隊長はコアミアに話を付けに行っていて留守だったが、スチュアートが副団長と取引。
発掘したものやデラスについての証言をする代わりに、コアミアへの船代を出した。

スチュアート:「この手紙を持ってアイウーン神殿に行けば、君たちの身分を保証してくれるだろう」と手紙を渡しますよ。…どう保証するかはともかく(笑)
GM:「これは助かります。では、私たちは荷物をまとめてコアミアに向かいます」
イニエスタ:あれ、騙されてる?

 ウスメアの代官が彼らにテントを貸したりしていたということで、代官にも挨拶をしておく。
コアミアとインピルター、大谷の間で国際問題にならないようにと、細かい配慮。
 ウスメアで食料などを補給して、イエシェルマールへ向かった。
大道をはさんで南側、レシアー森林はまだエルフの生活圏で、そこそこ安全にイエシェルマールへ到着した。



◆ミドル◆

 イエシェルマールは森の中に突き出た、高い木の塊が目印だ。
中心にある塔には植木鉢が並べられて、木の塊のように見える。
周囲に物理的な壁は見えないが、木が蔦と複雑に絡み合って人を寄せ付けない。
魔法的な障壁もあり、入る方法を知らないと入ることすらできない。(※この世界での話です。原作設定は分かりません)
もちろんイニエスタは障壁を越える方法を知っていて、難なく四人とリリアは中に入った。

GM:中に入ると、イニエスタの顔見知りのエルフが「イニエスタ!? 生きていたのか!」と駆け寄ってきます。「お前、どこ行ってたんだ?」
イニエスタ:探さないで下さい」って書置き残して出かけたのになー(笑)
GM:「いや探すだろ普通。捜索隊が出たんだぞ」
イニエスタ:マージで~?
スチュアート:軽っ!!
GM:マジだよ! まぁデーモン退治やみまわりの途中に足を伸ばすぐらいだけどさ。ま、ネンティアークに挨拶して来いよ」
イニエスタ:「うんわかったー」
GM:…イニエスタ、軽いなぁ(笑)

 ともかく、長老であるネンティアークのいる塔へと向かった一行。
応接室に通され、イニエスタとアーケンラーヴだけがまずはネンティアークの部屋に呼ばれた。
諦め顔のネンティアークだったが、目的は達してきたというイニエスタに満足して小言を言わなかった。

GM:「ところで、お前が連れて来た連れだが…どんな者たちだ?」
イニエスタ:「サーイから来た神官と…」
スチュアート:コアミアのアイウーンの神官とー。
一同:神官!!
スチュアート:神官ですよ!
イニエスタ:てっきり暗殺者かと(笑)
スチュアート:まぁ〈宗教〉持ってないですけど! 〈盗賊〉は持ってますけど!
イニエスタ:あと、そのコアミアの人の従者らしいです。
GM:「そうか…いや、お前たちが入ってきた時に、結界が妙な反応をしてな? …まぁ、誤作動かも知れんな」

 デーモン退治を手伝うというスチュアート、ケイティに礼をし、最近判明した事を話すネンティアーク。
デーモンに食料として捕らえられたエルフが一人生還したが、彼は自分が捕らえられていた洞窟にゲートがあったようだと話したのだ。
そこで、ネンティアークらが陽動をしかけている間に、イニエスタたちは洞窟に入ってゲートを破壊して欲しい、ということだ。
快諾した一行に、ネンティアークは「発掘品だ」と、“エクソダス・ナイフ”を3本を渡す。
今回出したこのナイフは、本来の“壁を四角くなぞれば扉になり、中に異次元空間ができる。8時間持続”というのに“使い捨て”という言葉が加わった品。
これで三回は大休憩できる。
翌日、リリアを置いて一行は洞窟に向かった。

 洞窟はダン森に入ってすぐぐらいの場所。
沼地の奥に岩があり、その陰に地下へ続く穴があり、それが洞窟だという話だ。
一行が沼地に来て、正午を合図に陽動作戦が開始された。
かなりの数のデーモンが音に釣られて外に出て行き、沼地には番をしていると思われる、アビサル・エヴィセレイター2体だけが残った。

スチュアート:…沼地、怪しいな
イニエスタ:〈看破〉とか〈知覚〉とかで、何か隠れてないか分からん?
GM:では〈看破〉で見破ってください。

 判定に成功したイニエスタ、沼地に何か潜んでいると見破ってから戦闘開始。
イニエスタの持つ弓が、“矢が障害物をすり抜けて位相移動する”ので、視認困難のペナルティだけで沼の中に矢を放った。
中に隠れていたのはカズリスというデーモンだった。
Lvは20で、防御も攻撃もそこそこ高いが、所詮は奇襲役。
HPは少ないので、結構あっさりと倒されてしまった。
むしろ、2体のアビサル・エヴィセレイターの方が大変だった。
逃がさない方が良いだろう、ということで倒したが、沼は[酸]の沼でダメージを受けるし、雑魚っぽいデーモンのくせにHPは高いし、1日毎パワーは使いたくないしで、そこそこ時間がかかった。

 酸の沼を越えたところで小休憩し、穴を降りていく。
かがり火や松明で明るい洞窟の中には、小型・中型のデーモンが6匹ほどいた。
2匹は奥にあった鉄格子のさらに奥に[瞬間移動]で逃げたが、それ以外を撃破。
鉄格子は二つあり、一つには鍵がかかっている。
かかっていない方にデーモンは逃げたのだが…

GM:鍵がかかっている鉄格子の奥は暗いのですが、腐臭が漂ってきます。
スチュアート:もしかして、食料庫か?
GM:その通り。鍵は〈盗賊〉判定で開けられます。
スチュアート:開けたぞ。で、中の人が「イニエスタを探しに行ったらデーモンに捕まった」とか言うんだ(笑)
GM:この状況ならありえる話ですねぇ。
イニエスタ:だから「探さないで下さい」って書いたのに~(笑)

 中には生きている者も死んだ者もいた。
治療したり水や食料を与えたりして、外の酸の沼の向こうまで運び、陽動部隊に拾ってもらえるようにした。
 小休憩を済ませ、デーモンが逃げて行った、鍵のかかっていない鉄格子の奥へ進む。
下り坂で、しばらく進むとその先はちゃんとした通路のような形になっていた。
完全な暗闇になったので、アーケンラーヴのライトを付けて辺りを照らす。
曲がり角の辺りから、周囲にくもの巣が張り巡らされていた。
さっき逃げて行ったデーモンが、そこでくもの巣に引っかかってもがいている。
移動時に引っかかり、減速状態にする罠だ。
くもの巣に引っかからずに進んだスチュアートが慎重に奥をのぞくと、天井に大蜘蛛のようなデーモンが張り付いているのに気付いた。
一歩戻り、ライトの範囲で戦う。
大蜘蛛はベビリスというデーモンで、イニシアチブ20と10で2回行動する強敵だ。(でもどちらも1標準アクションしか取れないので、結構不便。)
この後大休憩をすることにして、パワーをつぎ込んでたこ殴りにした結果、沼地の遭遇よりアッサリ片付いた。

 ベビリスを倒した後、くもの巣を払いながら周囲を探索する。
床のタイルの下に隠された、大きな穴を発見した。
エクソダス・ナイフを使って大休憩をした後、一行はロープを垂らして穴に降りて行った。



◆クライマックス?◆

 穴を降りた先は、巨大なきのこが群生する洞窟だった。
奥に、怪しげな陽炎を吹き上げる場所がある。
そこが、アンダーダークに繋がるゲートだろう。
当然、ゲートを守る敵がいる。
ポッド・デーモンとポッド・スポーンたちだ。
ポッド・デーモンはスポーンを爆弾と化して爆発させたり、スポーンに精神を移し替えたりとトリッキーな戦い方が出来る。
増援を心配した一行は、(ポッド・デーモンがさほど強敵ではないので)ゲートの解除に取り掛かった。
ゲート周辺は熱気でダメージを受けるほど暑く、技能チャレンジの難易度も高かったが、総出で取り掛かって何とか成功させた。
その後、ゆっくりデーモンらを退治した。
逃げては遠距離攻撃を繰り返すデーモンに手を焼いたが(ついでにキノコから出る胞子で視界不良になるのも面倒だったが)、捕らえてしまえばHPも多くない敵なので、簡単に倒された。



◆エンディング◆

 洞窟に残党がいないことを確かめた後、一行は外に出た。
怪我人らは上手く陽動部隊と合流できたらしく、イエシェルマールに戻った。
英雄の凱旋だぞー!
久々の快挙に沸き立つ人々に手を振り、塔に向かった。

 今後の方針としては、
・今回発見した“ワープポータル・ディスカバリャー”でゲートの位置が発見できる(というアイテムを作った)ので、ゲートを探して潰す事。
・ダンサロスの奥には、まだアーケンラーヴに関係する何かが眠っていそう(発掘隊談)なので、ダンサロスを発掘する事。
・とりあえずイエシェルマールの方が優勢になる程度まではデーモンを退治し、その後サーイに向かう事。
といった具合の事が決定された。
ちなみに今回から、アイテムの入手が困難になっている(貨幣経済が発達していないため)。

 (遭遇回数)D4を振る。1…スチュアート 2…イニエスタ 3…アーケンラーヴ 4…ケイティ
 割り当てられた人が、D20を振る。 10以上…アイテム 9以下…お金(D10×1000gp)
 アイテムだった場合、1D(ウィッシュリストに書いたアイテム個数に近いダイス)を振り、ランダムで出現アイテムを決定する。

という割り当てで、今回ゲットしたのはポータル発見器(スチュアートのウィッシュ)、+4フェイジングウェポン(イニエスタのウィッシュ)だった。残りはお金。

 次はランダムダンジョンとランダム遭遇(ほぼデーモン限定)でどこまでやれるか。
お楽しみに?